※本記事にはPRが含まれています。本記事は2023年12月に作成されています。
建物価格・土地価格の高騰に伴い、新築のマンションや戸建てを購入するのが難しくなってきている昨今。中古マンションの人気は留まることを知りません。中古マンションの探し方には様々あります。自分に合った中古マンション探しを見つけましょう。
そこで、本記事では中古マンションを探し方を解説していきます。
この記事を読めば次のことがわかります。
- 自分に合った中古マンション探しが分かる
- 自分に合った中古マンション探しのサービスを活用してマンション探しを始められる
中古マンションの探し方5つ
中古マンションの探し方として5つ紹介します。Web上での情報が非常に多くなってきた現在においては、「不動産ポータルサイトで検索する」が初めの一歩としては有力だと思います。
1. 不動産ポータルサイトで検索する
不動産ポータルサイトとは、不動産物件の情報を集約し、ユーザーが物件を検索したり、比較したりできるウェブサイトのことを指します。不動産ポータルサイトのメリット・デメリットは次の通りです。
○メリット:多くの物件情報を一度に比較検討でき、価格や条件などを自分で絞り込むことができる。価格面では手頃で、知識レベルも低くても利用できるが判断には経験が必要。
×デメリット:情報が日々更新されるため、こまめにチェックする労力が必要。また、掲載されていない物件には出会えない。また、掲載されている物件は売れ残りである可能性もある。
不動産ポータルサイトの例は以下の通りです。
例 | 特徴 |
---|---|
SUUMO (スーモ) | ○メリット:全国の中古マンション情報が豊富で、間取りや価格で絞り込み、簡単に比較・資料請求ができる。また、物件の周辺情報や生活情報も充実している。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
ホームズ | ○メリット:全国の中古マンション情報が豊富で、間取りや価格で絞り込み、簡単に比較・資料請求ができる。また、リノベーション済みやDINKS・ファミリー向けの物件も探せる。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
中古住宅HOME4U | ○メリット:中古住宅専門サイトで、全国のマンション・一戸建て・土地の情報が満載。 ×デメリット:中古マンションに特化しているわけではないため、他の物件情報も混在。 |
ニフティ不動産 | ○メリット:大手不動産サービスの物件をまとめて検索でき、延べ物件数が非常に多い。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
オウチーノ | ○メリット:掲載物件が多く、間取りや価格で絞り込み、簡単に比較・資料請求ができる。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
不動産ポータルサイトはお手軽に使え、物件情報数も多いですが、移り変わりも速いので小まめに中長期的に調べていく必要があります。
2. 提案型の家探しサイトを利用する
提案型の家探しサイトとは、自分の希望条件を登録すると、その情報に基づいて不動産エージェントから直接物件の提案を受け取ることができるサイトです。提案型の家探しサイトのメリット・デメリットは次の通りです。
○メリット:複数の不動産会社から未公開を含むあなたにピッタリの物件提案がもらえる。価格面では手頃で、知識レベルも低くても利用できる。
×デメリット:物件の情報が限られている。
提案型の家探しサイトの例は以下の通りです。
例 | 特徴 |
---|---|
Housii(ハウシー) | ○メリット:複数の不動産会社から未公開を含むあなたにピッタリの物件提案がもらえる。匿名登録だから、しつこい営業をされる心配もない。 ×デメリット:物件の情報が限られている。 |
Agently(エージェントリー) | ○メリット:不動産の専門家であるエージェントがユーザーの物件購入や住宅探しのお悩みを解決する。 ×デメリット:物件の情報が限られている。 |
3. 不動産会社に探してもらう
不動産会社は不動産のプロですから、不動産会社に探してもらうのも一つでしょう。不動産会社は数多く存在しますからまずは信頼できる大手から見ていくのが良いでしょう。不動産会社に探してもらうメリット・デメリットは次の通りです。
○メリット:自分の希望を伝えることで、条件に合う物件を提案してもらえる。また、未公開物件を紹介してもらえることもある。労力は少なく、知識レベルも低くても利用できる。
×デメリット:価格面では、仲介手数料などのコストが発生する。
不動産会社の例は以下の通りです。
例 | 特徴 |
---|---|
住友不動産販売 | ○メリット:全国の中古マンション情報が豊富で、間取りや価格で絞り込み、簡単に比較・資料請求ができる。また、リノベーション済みやDINKS・ファミリー向けの物件も探せる。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる可能性があります。 |
アパマンショップ | ○メリット:全国に店舗が多く、地元の情報に詳しい。また、賃貸から購入、売却まで幅広いサービスを提供している。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
センチュリー21 | ○メリット:国内外のネットワークが広く、海外の物件も扱っている。また、購入後のアフターサービスも充実している。 ×デメリット:物件情報が多いため、探すのに時間がかかる。 |
グローバルベイス | ○メリット:リノベーションまで含めて多数の実績がある。 ×デメリット:都心部が中心のため地方の情報がない。 |
不動産会社のなかには悪質・悪徳な業者も存在しますのでご注意ください。
4. 地元の不動産会社を訪れる
「この辺りに住みたい」と居住希望エリアが決まっているのならば、そのエリアに所在する不動産会社を訪問するのも良いです。当該エリアにおける不動産情報が地元の不動産会社を利用するメリット・デメリットは次の通りです。
○メリット:地元の不動産会社は地域の物件情報に詳しく、未公開物件を紹介してもらえる。また、地元の情報を詳しく知っているため、地域の生活環境についてのアドバイスももらえる。
×デメリット:価格面では、仲介手数料などのコストが発生する。また、地元の不動産会社を訪れるための時間と労力が必要です。
5. 自分で街を歩いて探す
住みたいエリアを決めたら、何度かそのエリアを訪問して歩くことになると思います。その次いでに近隣でそのついでに物件を探してみるのも意外と悪くありません。但し、この方法で物件に巡り合えるかは運次第ですので、見つけたらラッキーでふらっと内見してみる、くらいの軽い気持ちでいましょう。自分で街を歩いて探すメリット・デメリットは次の通りです。
○メリット:自分の目で直接物件やその周辺環境を確認できる。また、物件の看板から直接オーナーに連絡することで、仲介手数料を節約できる可能性もある。
×デメリット:大量の物件情報を比較検討するのは難しく、時間と労力がかかります。また、不動産に関する知識が必要になる場合がある。
不動産ポータルサイトと提案型の家探しサイトの違い
Web上のサービスで不動産ポータルサイトと提案型の家探しサイトを提示しましたが、それぞれには違いがあります。前者は能動的に情報を集めてジャッジする人向き、後者は専門家にお任せし情報提供してもらいたい人向きです。それぞれ特徴がありますので説明しておきます。
不動産ポータルサイトの特徴:
- 物件情報の量:多数の不動産会社から集めた大量の物件情報を提供する。
- 自由な検索:ユーザーは自分の希望条件(価格、間取り、立地など)を入力して、自由に物件を検索できる。
- 比較検討:同じ条件の物件を一覧表示して比較検討することができる。
- 情報更新頻度:物件情報は日々更新され、新しい物件情報が追加される。
- 資料請求・問い合わせ:気に入った物件があれば、その場で資料請求や問い合わせをすることができる。
提案型の家探しサイトの特徴:
- 専門家の提案: ユーザーが希望条件を入力すると、不動産の専門家がその条件に合った物件を提案します。
- 未公開物件の情報:提案型のサイトでは、一般には公開されていない未公開物件の情報を得ることができる。
- 一対一のサポート:専門家がユーザーの質問に答えたり、物件選びのアドバイスを提供する。
- 時間節約:物件情報の検索や比較検討の手間を省くことができる。
- 購入後のサポート:物件の購入後も、リフォームや引っ越しに関するサポートを受けることができる。
まとめ
今回は5つの中古マンションの探し方を解説しました。それぞれどんな人に向いているのかまとめてみます。ご自身に合った方法で中古マンションを探してみてください。
探し方 | 向いている人 |
---|---|
不動産ポータルサイトで検索する | ざっくりとした相場を知りたい方。 小まめに調べ続けられる根気がある方。 営業マンから積極的に連絡を受けたくない方。 |
提案型の家探しサイトを利用する | 人の良し悪しを見抜くのが得意で、専門家にお任せしたい方。 強いこだわりを持っている方。 営業マンからの連絡を受けるのが苦痛でない方。 |
不動産会社に探してもらう | 大手の安心できる専門家にお任せしたい方。 営業マンからの連絡を受けるのが苦痛でない方。 営業マンからの連絡を断ることができる方。 |
地元の不動産会社を訪れる | 住みたいエリアが近く訪問することが可能な方。 そのエリアの生活圏の情報を知りたい方。 ハザード情報も得やすいかもしれません。 |
自分で街を歩いて探す | 休日に住みたいエリアを散歩できる方。 そのエリアの生活圏を確認したい方。 |
以下は中古マンションの探し方からは離れますが、リノベーション向きの中古マンションを購入したり、中古マンションを購入してからリノベーションをおこないたい人に向けて優良な会社やサービスの紹介です。
グローバルベイス:都心×大手の安心
大阪ガスと提携しているグローバルベイスは信頼できる不動産会社の一つでしょう。グローバルベイスの特徴は以下の3つです。
優良物件の調達力:グローバルベイスは年間販売数が300棟以上、リノベーションに適した中古マンションを自ら調達している。但し、都心部が得意な会社であり地方での検討には向かない。
仲介手数料が不要:グローバルベイスが調達した物件であれば、仲介手数料が無料となる。これは大きなメリットで、通常では中古不動産購入には仲介手数料が掛かる。
ワンストップサービス:グローバルベイスは物件探しから資金計画、設計、施工までワンストップで行うサービスを提供している。
以下のような方にはマッチすると考えられます。
- 東京・神奈川と言った都心部で持家を検討している。
- 新築に住みたいけど価格が高くて手が届かない。
- 中古物件を購入してリノベーションするか、リノベーション済みの物件を購入するか、まだ悩んでいる。
人生で一番高い買い物と言われる持家。しっかり悩んで考えてご自身に合った物件を見つけてください。グローバルベイスでは、無料の説明会や相談会を実施しているので気になった方は申込してみてください。
グローバルベイスに関しては次の記事も是非ご覧ください。
リノべる。:物件探しからアフターまで(全国)
2010年に創業したリノべる。は成長も著しく認知度も高いのではないでしょうか?リノべる。は中古マンションを探す、購入する、リノベーションする、ローンを組む、と言った様々な折衝先を1つにまとめられ、手間なく進められるサービスです。日本全国で対応しているのも良ポイントです。
一社完結のワンストップサービス:リノベる。ならバラバラの窓口をひとつにまとめ、複雑なやりとりはなくシンプルな手順でオンリーワンの家を手に入れることができます。
専属チームが徹底サポート:お客様一組ごとに、専属チームを結成。物件探しはもちろん将来を見据え理想の暮らしを叶える資金計画から設計まで、チームでサポートします。
住宅ローン+リフォームローン:マンション購入費用とリノベーション工事費用の両方を同時に組むことができる一体型住宅ローンをご用意。一緒に借りれば総返済額も賢くお得になることがあります。
独自の不動産ネットワークを活用:全国各地、大中小さまざまな不動産会社と提携することで、リノベーション向き物件が豊富に集まる独自の物件情報ネットワークを構築しております。
豊富な経験による引き出しの多さ:リノベる。ではこれまでに、オーダーメイドで設計するリノベーション住宅について、5,500件以上の設計・施工を行ってきており、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービスでは国内No.1※となりました。
※ワンストップ型リノベーション件数(リフォーム産業新聞社刊『マンションリフォーム売上ランキング2020』にて、ワンストップサービスを手掛ける事業者として首位)
すまいづくりをスマートに:リノベる。の豊富な事例を元に「sugata」がすまいづくりをお手伝い。好みのデザインを選ぶとパーツの組み合わせを自動提案してくれます。完成形や価格感を確かめながら、じっくり検討できるので安心です。
以下のような方にはマッチすると考えられます。
- 子供の誕生、成長きっかけで物件を探している
- 実現したい生活があり物件購入(リノベーション)を検討
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資料請求やイベントで情報収集してみましょう。予約してショールームを見学してみるのも良いと思います。
タウンライフリフォーム:施工業者の安心で決める(全国)
2013年から存在する累計30万人以上が利用している事業者紹介・比較プラットフォーム、タウンライフリフォームで探すのもお勧めです。しなちくも活用したことがあり、他のプラットフォームサービスと比べて、登録されている事業者のレベルが高い印象です。タウンライフリフォームの特徴は次の通りです。
厳選審査を突破した優良企業300社以上:タウンライフリフォームでは、厳選審査を突破した優良企業300社以上から見積もり・リフォームプランを比較して業者を選定できます。
リフォーム部門で3冠達成:タウンライフリフォームは、リフォーム部門で3冠を達成した実績があります。
自宅にいながら複数の業者からリフォームプランを比較可能:タウンライフリフォームを利用することで、利用者は自宅にいながら複数の業者のリフォームプランを比較・検討できます。
それではまた次の記事でお会いしましょう!