楽天ひかりの引っ越し手続き|移転工事費の金額と、開通に1か月かかる前提

この記事を読むと分かること
  • 移転工事費は同エリア内9,900〜11,000円/別エリア11,660〜22,000円であること
  • 開通まで通常1か月引越しシーズン(2〜5月)はさらに延びると公式が明言していること
  • 2024年1月に工事費が改定されており、古い金額の情報が残っていること
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楽天ひかりを使っていて引っ越しをする場合、確認すべきなのは移転工事費開通までの期間の2つです。
どちらも公式に数字が出ています。そして工事費は2024年1月に改定されているので、古い金額を載せた情報が残っています。順に見ていきます。

移転工事費はいくらか

公式の「引越しのお手続き」ページに記載されている金額です。
引っ越し先移転工事費
同エリア内9,900円〜11,000円(工事内容により異なる)
別エリア11,660円〜22,000円(工事内容により異なる)
※ 楽天ひかり公式「引越しのお手続き」の記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。
エリアをまたぐと倍近くになります。NTT東日本と西日本の管轄が変わる引っ越しでは、ここが効いてきます。
さらに、これに加算される費用が公式に明記されています。
  • 居宅設備の都合等で追加工事費が発生する場合がある
  • 工事時間の指定や、夜間・深夜および土日・休日工事を希望する場合、別途加算・割増工事費がかかる
土日を指定すると上がるという構造は、他社と同じです。平日に動けるなら平日のほうが安く済みます。

2024年1月に工事費が改定されています

公式のお知らせ「楽天ひかり標準工事費および移転工事費の改定について」によると、2024年1月31日19時01分より金額が変わりました。
区分改定前改定後
移転工事費(同一エリア内・ファミリープラン)9,900円11,000円
移転工事費(同一エリア内・マンションプラン)8,250円11,000円
標準工事費(ファミリープラン・新規)19,800円22,000円
標準工事費(マンションプラン・新規)16,500円22,000円
※ 楽天ひかり公式のお知らせ(2024年1月10日付)の記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。いずれも派遣工事あり・屋内配線調整ありの場合。対象は2024年1月31日19時01分以降に工事日が確定した申し込み。
理由も公式に書かれています。
「昨今の部材費・人件費などの上昇が続くなか、各種サービスやお客さま応対の品質維持・向上を行っていくため」
— 楽天ひかり公式のお知らせより
マンションプランは値上げ幅が大きい
移転工事費は8,250円→11,000円、標準工事費は16,500円→22,000円。マンションプランのほうが上げ幅が大きく、ファミリープランと同額に揃えられています。
「マンションだから安い」という前提の古い情報を見かけたら、改定前のものです。
なお、引っ越し領域では2026年に入ってからも料金改定が出ています。アリさんマークの引越社は2026年7月に、資材の高騰を理由としてエアコン工事の料金を改定しました。金額は公式で確認するのが基本です。

開通まで「通常1か月」。繁忙期はさらに

公式の記載はこうです。
「開通までの期間は、通常1カ月程度かかります。また時期や地域により1カ月以上かかる場合がございます。」
「特に引越しシーズン(2月〜5月)は大変混み合い、通常より開通までにお時間をいただきます。」
— 楽天ひかり公式「引越しのお手続き」より
繁忙期を「2月〜5月」と明示しているのは親切です。他社が3〜4月と書くことが多いなか、5月まで含めています。
つまり、この時期に引っ越すなら1か月では収まらない前提で組む必要があります。入居してからネットが使えない期間ができます。
その期間をどうしのぐかは、先に決めておけます。

手続きの流れ

公式が示している手順は4つです。
やること
1メンバーズステーションから設置場所変更の手続き
2楽天ひかり工事受付センターから工事日調整の連絡が来る
3引っ越し先での工事
4契約情報(住所)の変更
※ 楽天ひかり公式「引越しのお手続き」の記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。
注意したいのは、工事日が決まったあとの案内が「引っ越し前の住所」に郵送される点です。公式に「お引越し前の住所に『アカウントのお知らせ』を郵送にてお送りします」と記載があります。
旧居を引き払うタイミングと重なると受け取れません。郵便物の転送届を出しておくか、受け取れる時期に手続きするか、どちらかで対応してください。

他社と並べるとどうなるか

移転にかかる費用と期間を、これまで調べた各社と並べます。
会社移転の費用開通までの目安
楽天ひかり同エリア9,900〜11,000円/別エリア11,660〜22,000円通常1か月(2〜5月はさらに)
ドコモ光事務手数料2,200円+工事料(同一エリア派遣あり11,000円/東西またぎ22,000円)最短2週間〜1か月
ソフトバンク光工事費を月額から割引(派遣あり31,680円→1,320円×最大24か月)記載なし(早めの手続きを推奨)
※ 各社公式サイトの記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。条件により金額は変わります。
楽天ひかりは「その場で払う工事費」が明示されているタイプです。ソフトバンク光のように月額から割り引く方式ではないので、途中で解約したときに残債が発生する構造ではありません。そこは分かりやすい部分です。
各社の詳しい条件は、それぞれの記事にまとめています。

この機会に見直すなら

移転にも工事費がかかる以上、新規契約と比べる余地はあります。判断は引き算です。
切り替える価値があるかの見方
(新規で受け取れる特典・キャンペーン)−(違約金+撤去費+新規の工事費
ここに、移転した場合にかかる工事費を足して比べます。移転も無料ではないので、その分だけ新規側が有利になります。
選択肢のひとつがNURO光です。ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する回線で、プロバイダ料と無線LANを含んだ料金体系になっています。ただし独自の回線を使っているため、全国どこでも使えるわけではありません
開通までの目安は公式が次のように示しています。
開通までの目安
戸建て1〜2か月程度
マンション(タイプS)1〜3か月程度
マンション(タイプL)最短1〜2週間
※ NURO光公式サイトの記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。建物の状況によって変わります。
楽天ひかりの移転が1か月、NURO光の新規が戸建てで1〜2か月。どちらにしても、入居してから動いて間に合う話ではありません。必ず新居の住所でエリア判定してから検討してください。
移転と新規の比べ方そのものは、こちらで詳しく整理しています。

工事日を押さえるには引っ越し日が要る

公式の流れの2番目が「工事日調整の連絡」である以上、引っ越し日が決まっていないと先に進みません。そして2〜5月は混み合うと公式が言っています。
引っ越し料金には定価がなく、時期・荷物量・距離・作業条件で倍以上変わります。同じ条件でも業者の空き状況で動くため、相場を調べる時間より、自分の条件で実額を取るほうが早いです。
優先したいこと向いている方法受け入れること
手間を減らして、厳選された数社で比べたいHALESEE(ハレシー)比較できる社数は少なめ
とにかく多く比べて、できるだけ安くしたい引越し侍の一括見積もり電話とメールの本数

まとめ

  • 移転工事費は同エリア内9,900〜11,000円/別エリア11,660〜22,000円(工事内容による)
  • 土日・夜間・時間指定は別途加算・割増。平日のほうが安い
  • 2024年1月31日に工事費が改定された。マンションプランは8,250円→11,000円と上げ幅が大きい
  • 「マンションだから安い」という情報は改定前のもの
  • 開通は通常1か月。公式が引越しシーズンを2月〜5月と明示している
  • 手続きはメンバーズステーションから。工事受付センターから連絡が来る
  • 「アカウントのお知らせ」は引っ越し前の住所に郵送される。受け取れる時期に手続きする
  • 楽天ひかりはその場で払う工事費の方式で、月額割引の残債は発生しない
  • 見直すなら移転にかかる工事費も引き算に入れる

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開通が間に合わないときの選択肢はこちらへ。ホームルーターには落とし穴があります。
ライフライン全体の順番はこちらへ。
※ 本記事の料金・期間は2026年8月時点の楽天ひかり公式サイトの記載に基づきます。内容は変更されることがあるため、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。