リンナイ リッセ vs パロマ フェイシスグランドを徹底比較!機能・選び方を解説

この記事を読むと分かること
  • リンナイ リッセとパロマ フェイシスグランドの機能・特徴の違い
  • スモークオフ vs スモークカットグリル:においカット性能の実態
  • 使い始めてから差が出る場面と、自分に向いた機種の選び方

リンナイ リッセとパロマ フェイシスグランドはどんなコンロ?

ビルトインガスコンロを検討する際、「リンナイ リッセ」と「パロマ フェイシスグランド」は同じ価格帯の直接のライバルとしてよく比較される2機種です。どちらも同一グレード帯のハイグレードコンロで、機能・価格帯も近いことから「どちらにするか」で迷う方が非常に多いのが現状です。
リッセは2024年9月にモデルチェンジしたリンナイのハイグレード機種で、グリル内の煙・においを確実に抑制する「スモークオフ」と、アプリ連携による自動調理機能に定評があります。
一方のフェイシスグランドは2024年4月にモデルチェンジしたパロマのハイグレード機種で、「スモークカットグリル」「ヒロビロスッキリトップ」「割れない天板」といったお手入れ・天板面の進化が注目を集めています。
この記事では、両者の機能と口コミを徹底比較し、どちらが自分の生活スタイルに合っているかを判断するための情報を提供します。
なお、メーカーをまたぐ比較では、装備の差より最終的な支払い額のほうが決め手になりやすいところです。本体価格と工事費の内訳は依頼先によって変わります。関東圏にお住まいなら、申し込みから工事まで一社で完結する「東京ガスの機器交換」で両方の見積もりを取っておくと、比較の基準になります。

リンナイ リッセの特徴と主な機能

リッセは「シンプル&スマート」をコンセプトに、心地よい操作性と機能性を高い水準で両立させたハイグレードコンロです。

スモークオフ(グリル内の煙・においを専用バーナーで焼き切る)

リッセのスモークオフは、グリル調理で発生した煙とにおいを専用バーナーで燃やしてから排気する仕組みです。リンナイ公式の説明は「グリルのニオイや煙を焼き切ります」で、削減率のパーセントは公表されていません(2026年9月12日に公式サイトで確認)。他社記事で見かける「ニオイ99%」「煙93%」は出所をたどれなかったため、この記事では掲げません。毎日魚や肉を焼く家庭ほど、効果を実感しやすい機能です。
削減率が公表されていない以上、判断材料は実際に使っている人の感想のほうに寄ります。においをどう感じているかは【コンロ】リンナイ リッセのユーザーレビュー・口コミ(メリット・デメリット)をまとめてみた!にまとめました。

+Rアプリ連携自動調理(連続調理機能)

リンナイ公式アプリ「+R RECIPE」を使ってレシピをコンロに送信、自動で火加減や消火を行ってくれます。2024年のモデルチェンジにより「連続調理機能」が新たに搭載され、複数のメニューを連続して自動調理することが可能になりました。

ゴッツぉプレート付属

リッセにはゴッツぉプレートが標準付属しており、グリル庫内への油の飛び散りを99.9%カットできます。庫内が汚れにくくなるぶん、グリル後の掃除はプレートと焼き網を洗うだけで済みます。

30分消火機能・煮物機能

30分後に自動でガスを消す「30分消火機能」と、火加減を自動調整して煮物料理を失敗しにくくする「煮物機能」も搭載。長時間の煮込み料理や、調理中にコンロから離れる機会が多い方にとって心強い機能です。

音声ガイダンス・チリ受け・イージークリーン

操作状況を音声で知らせる「音声ガイダンス」、排気口に落ちたごみをキャッチする「チリ受け」、バーナーキャップのこびりつきを防ぐ「イージークリーン」も搭載しており、全体的なお手入れのしやすさが高く評価されています。

パロマ フェイシスグランドの特徴と主な機能

フェイシスグランドは「ビルトインコンロの新しい当たり前。」をコンセプトに、気軽なグリル使用と掃除のしやすさを前面に出した機種です。

スモークカットグリル(煙・におい約90%カット)

点火するだけで自動作動するスモークカット機能は、焼き網使用時に約90%の煙・においをカットできます。専用器具「ラ・クックグラン」使用時には99%カットするとパロマが公表しており、「魚を定期的に焼くがにおいが気になる」方にとっては特に魅力的な機能です。
この99%がどんな条件で測られた数字なのかはパロマ フェイシスグランドの自動調理機能|「煙を99%カット」の試験条件と、希望小売価格274,340円からで確認できます。試験条件が分かると、自分の使い方で同じ効果が出るかを見積もれます。

ヒロビロスッキリトップとフレームトラップ

グリル排気口を従来の約2分の1のサイズに縮小した「ヒロビロスッキリトップ」を採用。天板上のコンロ周りのスペースが広がり、拭き掃除もしやすくなります。また、グリル庫内で点火した場合に炎が外に出るのを防ぐ「フレームトラップ機能」も搭載しており、安全面でも安心できます。

ハイパーガラスコートトップ(割れない天板の選択肢)

強化ガラスの表面に専用のコーティングを施した「ハイパーガラスコートトップ」はフェイシスグランド独自の選択肢です。割れにくく、汚れも拭き取りやすい仕様で、「ガラストップが割れるのではないかと不安」という方には大きな安心感を与える機能です。リッセにはこの選択肢はありません。
リッセの天板は、割れにくさではなく色の選択肢で選びます。どの色がキッチンに合うかはリンナイ リッセ ガラストップの色はどれがおすすめ?人気カラーとインテリア別選び方ガイドで整理しています。

ラ・クックグランおまかせシェフアプリ

フェイシスグランド付属の「ラ・クックグラン」と「おまかせシェフ」アプリを使うことで、焼く・炊く・煮る・蒸す・ケーキを焼くなど多様な調理が可能です。グリル専用の調理器具を使うことで、1台で幅広い調理法をカバーできるのが魅力です。
なお「フェイシスとラ・クックグランのどちらを買うか」という比べ方は成り立ちません。両者の関係はパロマ フェイシスとラ・クック グランは比べるものではありません|どちらもパロマで、コンロに入れて使う容器がラ・クック グランですで説明しています。リンナイ側の同じ役割の容器と並べたいときはラ・クックグランとザ・ココットを比較!グリル調理容器の選び方と向いている人を徹底解説が対応します。

両者を比較:リッセ vs フェイシスグランド

煙・においカットの実力:リッセの「スモークオフ」は専用バーナーで煙とにおいを燃やしてから排気する方式。フェイシスグランドの「スモークカットグリル」は点火で自動作動する方式。数値を公表しているのはパロマだけです。リンナイは削減率を公表していないため、数字での比較はできません。参考までにパロマの公表値は焼き網使用時で約90%、ラ・クックグラン使用時で約99%です。数値が無いことは、効かないことを意味しません。
天板のお手入れ:リッセはイージークリーンでバーナーキャップ掃除が楽。フェイシスグランドはヒロビロスッキリトップで天板上がスッキリ・拭きやすい。同居人や家族がそれぞれ重視するお手入れプロセスが異なります。
割れにくい天板:フェイシスグランドのハイパーガラスコートトップはリッセにはない選択肢。天板の割れが心配な方にとっては明確な優位点です。
アプリ連携:両者ともアプリでレシピの送信・自動調理が可能ですが、リッセの「+R RECIPE」は連続調理機能を持つ分、自動調理の幅が広めです。
30分消火・煮物機能:リッセのみ搭載。長時間の煮込み料理が多い方にはリッセの方が向いています。

使い始めてから差が出るポイント

リッセは「におい」と「離れられる時間」で効く

魚や肉を焼いた後のにおいは、グリル庫内ではなく排気口から出た煙が部屋に広がることで気になります。スモークオフはその排気を処理する仕組みなので、気密性が高くにおいがこもりやすい住宅ほど体感差が出ます。
30分消火機能は「離れても火が残らない」前提を作る機能です。裏を返せば、30分を超えて弱火で煮込み続けたい料理では自動消火が邪魔になります。長時間の煮込みが中心なら、この仕様は先に知っておくべき点です。
リッセの上下のグレードまで含めて迷っているなら、リンナイ デリシアとリッセはどちらがおすすめ?9つの違いを徹底比較とリンナイ リッセ vs ベイズ 比較!価格差5万円の機能差に見合う価値はあるか?で、同じリンナイの中で差額がどこに出るのかを確かめられます。

フェイシスグランドは「天板まわり」で効く

フェイシスグランドの強みは、使用後ではなく使用中に出ます。グリル排気口が従来の約2分の1になったことで天板上の使えるスペースが広がり、拭き掃除のときに避けるものが減ります。
ハイパーガラスコートトップは、ガラストップの割れに対する不安をそもそも持たないという選択肢です。重い鍋を置く機会が多い家庭では、機能表には表れにくい価値があります。
買ってから不満が出やすいところを先に見ておきたい方はパロマ フェイシスグランドは後悔する?デメリットと口コミ・評判を正直に解説も合わせてご覧ください。1つ下のグレードとの差額で迷う場合はパロマ フェイシスグランド vs ウィズナ 徹底比較!2~4万円の差は何が違う?が対応します。

どちらが向いている?選び方の判断基準

リンナイ リッセが向いている人:
  • グリル使用時のにおいを特に気にする方(スモークオフの燃焼方式は気密性の高い住宅に最適)
  • 煮込み料理が多く、長時間コンロから離れることがある方(30分消火機能)
  • アプリ連携自動調理を様々なバリエーションで活用したい方
  • リンナイブランドへの信頼性を重視する方
パロマ フェイシスグランドが向いている人:
  • 天板上のスペースを広く、拭き掃除時にスッキリしたい方
  • ガラストップが割れることを心配し、割れにくい天板の選択肢がほしい方
  • ラ・クックグランを使って幅広い調理法を楽しみたい方
  • パロマブランドへの信頼性を重視する方
グリルを頻繁に使う方なら、どちらを選んでも大きな不満は出にくいはずです。選ぶポイントは「天板の割れへの不安」と「長時間調理の多さ」にあります。

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まとめ:グリルのにおいならリッセ、天板の割れが心配ならフェイシスグランド

リンナイ リッセとパロマ フェイシスグランドはどちらも同一グレード帯の優れた機種ですが、強みが出る場面が異なります。
毎日魚を焼く習慣がありにおいが気になる方には「リッセ」のスモークオフが強くおすすめです。一方、天板の割れが気になる方や天板上をスッキリ使いたい方には「フェイシスグランド」の「ハイパーガラスコートトップ」と「ヒロビロスッキリトップ」が大きな魅力になるでしょう。
いずれの機種を選んでも、工事は必ず資格を持つ信頼できる業者に依頼することが長期的な安心において最大のポイントです。

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