リンナイ デリシアとリッセはどちらがおすすめ?9つの違いを徹底比較

この記事を読むと分かること
  • デリシアとリッセの機能・価格・デザインの9つの違いが具体的に分かる
  • 自分のライフスタイルに合ったほうを選ぶための判断基準が分かる
  • ガスコンロ交換を依頼する際に失敗しない業者の選び方が分かる
キッチンのリフォームやコンロの交換を検討していると、必ずといっていいほど「デリシアにするかリッセにするか」という壁にぶつかります。リンナイのビルトインガスコンロの中でも特に人気の高いこの2機種は、見た目も似ていて機能の差もパッと見ではわかりにくいため、「価格差ほどの違いがあるの?」と悩む方が多いのです。
そこでこの記事では、デリシアとリッセの違いを9つの観点から徹底的に比較し、どちらがあなたに合っているかを明確にお伝えします。実際に購入した方の口コミや、後悔しないための選び方のポイントもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

リンナイ デリシアとリッセ、結論はどちらがおすすめ?

結論からお伝えします。料理をよくする方・コンロをフル活用したい方にはデリシア、シンプルな機能で十分・コストを抑えたい方にはリッセがおすすめです。
ただし、多くの方が「リッセで十分かな」と思って購入したあと、デリシアにしておけばよかったと後悔するケースが報告されています。その最大の理由が「ザ・ココット」という調理器具が使えないことです。この点については後ほど詳しく解説します。
リンナイのビルトインガスコンロは大きく分けると以下のラインナップになります。デリシアは最上位機種、リッセはその下のハイグレード機種という位置づけです。
  • デリシア(DELICIA):最上位機種。ザ・ココット対応、コンロオートメニュー、専用アプリ連携など最高峰の機能を搭載
  • リッセ(Lisse):ハイグレード機種。ザ・ココット非対応。ただしグリル機能や基本的な使いやすさは十分
  • センス(SENCE):スタンダード機種。コスト重視の方向け
価格帯でいうと、デリシアとリッセには実勢価格で4〜5万円ほどの差があります。10年間(3,650日)毎日使うコンロだと考えると、1日あたりわずか13〜16円の差です。この「1日13円の差」をどう評価するかが、選択の鍵になります。

デリシアとリッセの9つの違い

デリシアとリッセは同じリンナイ製のビルトインガスコンロですが、細かく見ていくと多くの点で差があります。以下の9つの観点から比較してみましょう。

違い①:ザ・ココットへの対応

デリシアとリッセの最大の違いが、「ザ・ココット」という専用調理器具が使えるかどうかです。
ザ・ココットはリンナイが開発したグリル内・コンロ上のいずれも使える万能鍋で、グリルとコンロの両方で使用できます。無水調理、低温調理(80℃)、蒸し物、焼き物、煮込みなど幅広い調理に対応しており、専用アプリと連携することで250種類以上のオートレシピを楽しめます。
  • デリシア:ザ・ココット対応(コンロ+グリル両用)
  • リッセ:ザ・ココット非対応(ココットプレートのみ)
ザ・ココット非対応というだけで、料理の幅が大きく制限されてしまいます。特にグリルをよく使う方や、オーブン代わりにコンロを活用したい方には致命的な差となります。

違い②:付属の調理器具

デリシアとリッセでは、付属してくる調理器具にも違いがあります。
  • デリシア:ザ・ココット(※ザ・ココットの代わりにザ・ココットラウンドを選べる場合あり)+ココットプレート+トースト・ピザプレート
  • リッセ:ココットプレートのみ(ザ・ココットは使用不可)
なお、トースト・ピザプレートはリッセには付属していませんが、別途購入することで使用できます。

違い③:コンロのオート機能

デリシアには「コンロオートメニュー」という機能が搭載されています。これはスマートフォンの専用アプリ(+R RECIPE)でレシピを選択し、コンロに送信するだけで火加減と加熱時間を自動制御してくれる機能です。
  • デリシア:コンロオートメニュー搭載(+R RECIPE連携)
  • リッセ:+R RECIPEに対応(ただしザ・ココット非対応のため、対応メニュー数はデリシアより少ない)
リッセにも基本的な温度調節機能はありますが、ザ・ココットを使った自動調理などはデリシアのほうが活用幅が広い点が特徴です。「コンロに火をかけたまま別の作業ができる」という利便性は、日々の調理の快適さに直結します。

違い④:麺ゆで・ゆでもの機能

デリシアには麺ゆで機能とゆでもの機能が搭載されており、お湯が沸騰してから適切なタイミングで火力を落としてくれます。パスタやうどんを茹でる際に吹きこぼれを防いでくれる便利な機能です。
  • デリシア:麺ゆで機能・ゆでもの機能あり
  • リッセ:これらの機能なし
小さな違いに見えますが、毎日麺を茹でる方にとっては大きなメリットです。

違い⑤:グリルの機能

グリルの基本的な機能(焼き魚、両面焼き、煙・においカット)はデリシアもリッセも同等です。ただし、ザ・ココットが使えるかどうかでグリルの活用幅が大きく変わります。
  • デリシア:グリル基本機能+ザ・ココット対応でオーブン調理も可能
  • リッセ:グリル基本機能(ココットプレート対応)
両機種ともグリルには「においカット機能」が搭載されており、焼き魚の後の嫌なにおいを大幅に低減してくれます。

違い⑥:五徳(ゴトク)の素材

デザイン面でも違いがあります。五徳(ゴトク)の素材が異なり、デリシアはステンレス製(一部カラーはホーロー製)、リッセはホーロー製です。
  • デリシア:ステンレスゴトク(シルバー・ブラック系カラー)またはホーローゴトク(ホワイト系)
  • リッセ:ホーローゴトクのみ
ステンレスゴトクはモダンで高級感がありますが、焼き跡がつきやすいというデメリットも指摘されています。ホーローゴトクは汚れが落ちやすいというメリットがあります。

違い⑦:点火スイッチとグリルハンドルの素材

デリシアは点火スイッチやグリルハンドルに金属素材を使用しており、高級感のある質感が特徴です。リッセは樹脂素材が中心で、コストパフォーマンスを優先した仕様となっています。
  • デリシア:金属製の点火スイッチ・グリルハンドル
  • リッセ:樹脂製の点火スイッチ・グリルハンドル
見た目の高級感にこだわる方にはデリシアが向いています。

違い⑧:アプリ連携の範囲

どちらの機種も、アプリ調理は「+R RECIPE」を利用します。ただし、ザ・ココットの対応可否などにより、対応メニュー数や使えるオート調理の幅が異なります。
  • デリシア:ザ・ココットに対応し、対応メニュー数が多い
  • リッセ:+R RECIPEに対応するものの、ザ・ココット非対応のため対応メニュー数はデリシアより少ない
※「リンナイStyle」はアプリではなく、リンナイの公式ショップです。

違い⑨:価格

メーカー希望小売価格ではデリシアのほうが高めですが、実際の販売価格(工事費込み)での差は比較的小さくなります。
  • リッセ:工事費込みで約15万円前後(60cmタイプの場合)
  • デリシア:工事費込みで約18〜20万円前後(60cmタイプの場合)
販売店やキャンペーンによって価格は変動しますので、複数社に見積もりを取ることをおすすめします。

デリシアがおすすめな人・リッセがおすすめな人

ここまでの比較を踏まえて、それぞれに向いているタイプをまとめます。
デリシアをおすすめしたい方
料理を頻繁にする方、グリルを週に複数回使う方、オーブン料理や無水調理・低温調理に興味がある方にはデリシアが向いています。また、キッチンに高級感を求める方や、スマートフォンのアプリと連携して便利に料理したい方にも最適です。「せっかく交換するなら最高のものを」という方はデリシア一択といえます。
コンロは10年以上使うものです。最初の数万円を惜しんで後々後悔するよりも、最初から満足できるものを選ぶ方が長期的なコスパは高くなります。
リッセがおすすめな方
一方でリッセがおすすめなのは、グリルをほとんど使わない方、すでに電子レンジやオーブンで十分な調理環境がある方、シンプルな操作性を好む方です。「焼き魚は食べないし、煮物はもっぱら鍋でやる」というスタイルであれば、リッセで必要十分な機能を得られます。
ただし「グリルは今は使っていないが、いいコンロになったら使ってみたい」と思っている方には、デリシアをおすすめします。ザ・ココットを手に入れることで、グリルの使用頻度が劇的に上がるという声が多く聞かれます。

デリシアの最大の強み:ザ・ココットで料理が変わる

デリシアを選ぶ最大の理由となるのが「ザ・ココット」です。この調理器具がもたらす料理体験は、リッセとの価格差を超える価値があるといっても過言ではありません。
ザ・ココットは、グリル内・コンロ上のいずれも使える万能鍋です。従来のグリル専用鍋とは異なり、コンロで予熱してからグリルに移すという使い方もできます。この柔軟性が、料理の幅を大きく広げてくれます。
主な調理方法としては、無水調理(野菜本来の水分だけで調理)、低温調理(80℃の低温でじっくり火を通す)、蒸し物、焼き物、揚げ物、炊飯など多岐にわたります。専用アプリには食のプロが監修したレシピが250種類以上収録されており、コンロに送信するだけで火加減と時間を自動調整してくれます。
リンナイ公式サイトのユーザーレビューより、実際に使用している方の声を紹介します。
「ザ・ココットを使い始めてから、グリルの出番が劇的に増えました。無水調理の野菜スープが子どもたちに大好評で、毎週末の定番になっています。ココットひとつで洗い物も減り、後片付けも本当に楽です」
— リンナイ公式サイトのユーザーレビューより
「最初はオーブンがあるからデリシアの機能は要らないと思っていたのですが、ザ・ココットを使い始めてからオーブンをほとんど使わなくなりました。グリル庫内で本格的なオーブン料理ができるとは思っていませんでした」
— リンナイ公式サイトのユーザーレビューより
また、重さ約1.7kgと大型ながら軽量化が実現されており、日常的に出し入れしやすい設計になっています。

リッセのメリット:必要十分な機能とコスパ

リッセを購入した方からも、満足の声が多く聞かれます。公平に評価するために、リッセの良い点もしっかりお伝えします。
リッセの最大のメリットはその使いやすさとコスパの良さです。ココットプレートが付属しているため、グリルでの焼き物調理は十分に楽しめます。油の飛び散りを大幅に抑えるココットプレートのおかげで、グリル後の掃除が格段に楽になったという声が多くあります。
また、トッププレートのお手入れのしやすさもリッセの評価が高いポイントです。バーナーリングとトッププレートを一体化した設計により、隙間に汚れが入りにくく、さっと拭き取るだけで清潔に保てます。
「20年ぶりにコンロを交換してリッセにしました。グリルの掃除がしやすくて本当に楽になりました。タイマーがついているので、火にかけたまま少し離れられるのも便利です」
— Yahoo!知恵袋より
「価格重視でリッセを選びましたが、毎日の料理が楽しくなりました。ココットプレートで焼いたチキンが皮パリパリで美味しくて、グリルを毎日使うようになりました」
— Yahoo!知恵袋より
リッセはデリシアに比べてシンプルな構成ですが、基本的な調理機能は十分に備わっています。

リッセを選んで後悔した声もある

ただし、リッセを購入した後に後悔したという声も少なくありません。その多くが「ザ・ココットが使えないことへの後悔」です。
デリシアを使っている友人の料理を見たり、ショールームでザ・ココットを体験したりすることで「最初からデリシアにしておけばよかった」と感じるケースが多いようです。
「リッセにしたのは価格の差だけの理由でしたが、今は非常に後悔しています。デリシアのアプリを介さない自動調理の便利さと、ザ・ココットが使えることによるオーブンとしての性能差がここまでとは思いませんでした」
— Yahoo!知恵袋より
このような後悔の声が多い理由は、購入前はザ・ココットの価値をなかなか実感しにくいためです。ショールームや展示会で実際に見て体験することで、多くの方がデリシアへの魅力を再認識しています。
一方、デリシアを選んで後悔したという声はほとんど見られません。「価格は高かったが、毎日使うものだから満足している」というポジティブな評価が大半を占めています。

ガスコンロ交換で失敗しない業者選びのポイント

デリシアかリッセかを決めたら、次は「どこで交換してもらうか」という問題になります。ここで業者選びを誤ると、せっかくの高品質なコンロが台無しになりかねません。
ガスコンロの交換工事には、「簡易内管施工士」という資格を保有した作業者が必要です(ガス配管に触れる工事の場合)。この資格を持たない業者が工事を行うのは違法であり、ガス漏れなどの重大なリスクにつながります。
また、水道との接続が必要な場合は「指定給水装置工事事業者」の認定を自治体から受けている業者であることも確認が必要です。
さらに注意したいのが、インターネットの比較サイトやランキングサイトです。実態を明かすと、多くの比較サイトは広告費を多く払った業者が上位に表示される仕組みになっています。「1位=最も優秀な業者」とは限らないことを知っておきましょう。
一括見積もりサービスも、複数の業者にあなたの個人情報が一度に流れてしまうリスクがあります。その後、複数の業者から電話やメールが殺到するという声を多く耳にします。
業者選びで最も重要な確認ポイントは以下の3つです。
施工資格(簡易内管施工士)を保有しているか、会社の歴史・実績が確認できるか、アフターフォローの体制が整っているかの3点を必ずチェックしてください。
これらの観点から信頼性が最も高いのが、東京ガスの機器交換サービスです。東証プライム上場の大手インフラ企業として長期的な存続が期待でき、認定施工会社制度により施工資格の保有が組織的に担保されています。また、個人情報の管理も上場企業基準で厳格に行われています。

まとめ:デリシアとリッセ、後悔しない選び方

デリシアとリッセの9つの違いを比較してきました。最後にポイントを整理します。
最大の違いは「ザ・ココット」が使えるかどうかです。ザ・ココットによって料理の幅が大きく広がり、グリルの活用頻度が劇的に上がります。デリシアを選んで後悔した人はほとんどいないのに対し、リッセを選んで「デリシアにしておけばよかった」と後悔する声は少なくありません。
価格差は工事費込みで4〜5万円程度ですが、10年間毎日使うことを考えると1日あたり13〜16円の差でしかありません。この「1日13円の差」でザ・ココットという料理体験を手に入れられると考えると、デリシアへの投資は非常にコスパが高いといえます。
ただし、グリルをほとんど使わない方や、すでに充実した調理環境がある方にはリッセでも十分です。ご自身の料理スタイルと照らし合わせて最適な選択をしてください。
そして、機種選びと同じくらい大切なのが業者選びです。施工資格を持った信頼できる業者に依頼することで、せっかくのコンロを安全に長く使い続けることができます。

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