ポイントサイトの比較は、還元率より「交換の出口」で決まります|4社の交換レート・手数料・失効ルールを公式で並べました

この記事で分かること
  • 同じ500ポイントでも、交換先を選び間違えると手取りが2割以上減ること
  • 現金にするときの手数料は、サイトではなく振込先の銀行で変わること
  • 「180日ログインしなければ失効」は正しくないこと。ログインだけでは止まりません
  • 今回、公式サイトで数字を確認できなかったサービスがどれか
ポイントサイトの比較で手取りが変わるのは、案件の還元ポイントではなく、交換レート・最低交換ポイント・交換手数料・ポイントの失効ルールの4つです。2026年9月7日に4社の公式サイトで確認したところ、同じ500ポイントでも、交換先の選び方だけで受け取れる金額に3割近い差がありました。
この記事では、案件ごとの獲得ポイントは扱いません。あれは日によって動くので、書いた時点で古くなります。動かないほうの数字を並べます。
この記事の数字は、すべて2026年9月7日に各社の公式サイトから取得したものです。キャンペーンによる増量表示は、その旨を都度書いています。

ポイントサイトの比較は、どこを見れば決まりますか

見るべきは、ポイントを貯める側ではなく出す側です。案件の還元率はサイトをまたいで日々入れ替わりますが、交換の条件はめったに動きません。しかも交換は必ず全員が通る場所なので、ここでの差はそのまま手取りの差になります。
貯める側で唯一かつ最大の分かれ目は「そもそもポイントが付くか」で、これはサイト選びの問題ではありません。記事の後半で扱います。

1ポイントは何円ですか

今回調べた4社は、いずれも1ポイント=1円でした。
サービス公式サイトの表示交換先の数
モッピー1P=1円(ご利用ガイド)約60種類
ハピタス交換所の表示が500pt→500円公式ページに総数の記載なし
ちょびリッチ交換所の表示が500ちょびpt→500円公式ページに総数の記載なし
ワラウ1ポイント=1円相当40種類
※ 2026年9月7日に各社公式サイトで確認(編集部調べ)。
ワラウには「ワラウコイン」という別の単位があり、こちらは10コイン=1ポイントとしてワラウポイントに交換する仕組みです。ゲームなどで貯まるのはコインのほうなので、円に換算するときに混ぜないでください。
他社の比較記事で「2ポイント=1円」のような表記を見かけることがありますが、今回確認した公式表示とは一致しません。レートは変わることがあるので、記事の数字ではなく交換所の表示で確かめてください。

同じ500ポイントでも、交換先によって手取りが変わります

ハピタスの交換所では、楽天ポイント100ポイントを受け取るのに130ポイントが必要です。約23%減ります。同じ日に、同じサイトで、Amazonギフトカードは490ポイントで500円分でした。
交換先交換レート最低交換pt交換手数料
現金(無料で交換)500pt→500円2,000pt0pt
現金(直接口座振込)500pt→500円500pt100pt
楽天ポイント130pt→100ポイント520pt0pt
WAON POINT eギフト510pt→500ポイント510pt0pt
Vポイント500pt→500ポイント500pt30pt〜
dポイント500pt→500ポイント500pt0pt
Amazonギフトカード490pt→500円分490pt0pt
QUOカードPay500pt→515円分500pt0pt
※ 2026年9月7日にハピタス公式の交換所で確認(編集部調べ)。Amazonギフトカードには2.0%増量、QUOカードPayには3.0%増量の表示が付いていました。増量はキャンペーンなので、恒久的な条件ではありません。
現金が2列に分かれている点にも注意してください。手数料0ポイントのほうは最低2,000ポイントからで、完了までの目安が3〜6営業日。500ポイントから出せる直接口座振込のほうは手数料100ポイントで、目安は即日〜3営業日でした。急ぎか、まとめてかで選ぶ列が変わります。

現金にするときの手数料は、振込先の銀行で変わります

ちょびリッチでは、同じ500ちょびポイントの現金化でも、楽天銀行やPayPay銀行なら0円、ゆうちょ銀行とその他の金融機関は150円かかります。500円のうち150円なので、率にすると30%です。
交換先交換レート手数料
楽天銀行/PayPay銀行/ドコモSMTBネット銀行/PayPal500ちょびpt→500円0円
全国金融機関 by デジタルギフト500ちょびpt→500円分0円
ゆうちょ銀行500ちょびpt→500円150円
その他の金融機関500ちょびpt→500円150円
WAON POINT eギフト500ちょびpt→500ポイント交換ポイント数の5%
Vポイント500ちょびpt→500ポイント交換ポイント数の8%
Uber ギフトカード495ちょびpt→500円分0円
ニッセンポイント475ちょびpt→500円分0円
JALマイレージバンクのマイル400ちょびpt→200マイル0円
※ 2026年9月7日にちょびリッチ公式の交換所で確認(編集部調べ)。WAON POINTとVポイントの手数料は、交換時にちょびポイントから減算されると明記されています。
ワラウは「300円分から、多くの交換先で手数料無料・即時交換」と公式サイトに書いています。今回の4社では最低交換額がいちばん低いので、少額でこまめに出したい人はここが軽くなります。

ポイントはいつ失効しますか

モッピーの失効は、ログインでは止まりません。公式のよくあるQ&Aは、利用規約第16条を引いたうえで、失効を回避するには1ポイント以上が「承認」の明細に反映されている必要があると書いています。
  • 最終のログイン日、またはポイント獲得日から180日が経過すると失効する
  • 判定中の明細に入っているポイント、コインの獲得だけでは回避できない
  • ログインのみでも回避できない
  • 最終ポイント獲得日から120日以上でトップページにアラート、失効日の30日前・10日前・3日前にメールで通告
  • 失効したポイントは、いかなる場合でも返還されない
※ 2026年9月7日にモッピー公式のよくあるQ&Aで確認(編集部調べ)。
ワラウは、ポイントの有効期限を最終ポイント獲得日から1年と公式サイトに書いています。期限内に新しくポイントを獲得すれば、その日からさらに1年延びる仕組みです。
ハピタスとちょびリッチの失効ルールは、今回たどれた公開ページの中では確認できませんでした。登録前に気にする人が多い項目なので、理由も含めて次の章に書きます。

サイトを選ぶ前に、ポイントが付かない設定を直してください

どのサイトを選んでも、経由が記録されなければポイントは1円も入りません。モッピー公式のよくあるQ&Aは、iPhoneでポイントが付かない事例として2つの設定を挙げています。
  1. 本体の設定から「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」→「アプリからのトラッキング要求を許可」をオンにする。公式は10人に1人の方がオフになっていると書いています
  1. 本体の設定から「Safari」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフにする
あわせて、同じページに次の注意も載っています。
  • 広告の詳細ページのボタンから、必ず経由して利用する
  • 同じショッピングサイトを複数回使うときは、都度経由する
  • 過去に使ったことのあるサービスは、初回利用のみが対象で、2回目以降は対象外になる場合がある
  • 予定反映と確定反映の時期は、あくまで目安
この設定変更は、サイトをまたいだ追跡を許可するものです。抵抗があるなら、ポイントサイトを使わないという判断も普通にあります。設定を戻せば、それ以降の経由は記録されません。

今回、公式で数字を確認できなかったもの

確認できなかったもの理由
ポイントインカムの交換レート・手数料交換所のページはログインが必要で、未ログインでは一覧が表示されなかった
ECナビの交換レート・手数料交換ページがJavaScriptで描画され、取得したHTMLに本文が入っていなかった
モッピーの最低交換ポイントと交換手数料ご利用ガイドとよくあるQ&Aには記載を見つけられず、交換所はログインが必要だった
ハピタスとちょびリッチの失効ルール今回たどれた公開ページの中に記載を見つけられなかった
「確認できなかった」であって「無い」ではありません。いずれも会員登録後の交換所やヘルプで確認できる可能性が高いので、登録したら最初にそこを見てください。数字を書いていない比較記事より、書いてあるのに出所が示されていない比較記事のほうが危険です。

用途別に、どれを選べばよいですか

こういう人今回の実測から言えること
すぐ現金にしたい振込先が楽天銀行・PayPay銀行なら、ちょびリッチは手数料0円。ゆうちょ銀行だと150円かかる
少額でこまめに出したいワラウは300円分から。今回の4社では最低交換額がいちばん低い
楽天ポイントに寄せたいハピタスの楽天ポイント交換は130pt→100ポイント。円で受け取ってから使うほうが有利になる場合がある
マイルを貯めたいちょびリッチは400ちょびpt→200マイル。モッピーは公式ガイドでJALドリームキャンペーンによる実質80%還元をうたっているので、条件を公式で確認する価値がある
交換先の数で選びたいモッピーが約60種類、ワラウが40種類と公式に記載
当サイトが紹介リンクを持っているのはモッピーだけです。他の3社は各社の公式サイトから直接登録してください。そのうえで、この記事の数字は公式表示のまま並べています。

よくある質問

ポイントサイトは複数登録してもよいですか。
規約上、同じ人が別々のサイトに登録することは問題ありません。ただし1社あたりの残高が最低交換額に届かないまま分散すると、どこからも出せなくなります。出口の条件が軽いところに寄せるほうが、実際には手取りが増えます。
「還元率が高いサイト」を1つ選べば得ですか。
案件ごとの還元率はサイト間で頻繁に入れ替わるので、常に高いサイトというものは存在しません。同じ案件でも、翌週には順位が入れ替わります。固定されているのは交換の条件のほうです。だからこの記事は交換側だけを並べています。
ポイントが「判定中」のまま動きません。
モッピー公式は、予定反映と確定反映の時期はあくまで目安で、広告主の判定が終わってから付与されると説明しています。確定時期を過ぎても承認にならない場合は問い合わせるよう案内されていますが、調査を受け付けられない広告もあると明記されています。
交換手数料を0円にする方法はありますか。
今回の実測では、ちょびリッチは振込先を楽天銀行・PayPay銀行・ドコモSMTBネット銀行にすれば0円、ハピタスは最低2,000ポイントまで貯めてから「現金(無料で交換)」を選べば0円でした。手数料は交換先を変えるだけで消えることがあります。
紹介リンクから登録すると、紹介した人には何が入りますか。
モッピーの場合、紹介ボーナス300Pとダウン報酬です。ダウン報酬は公式表記で最大10%ですが、当サイトが個別の広告ページで確認した範囲ではすべて5%で、銀行・証券の口座開設は対象外でした。詳しくはモッピーの紹介コードの記事にまとめています。
ポイントの失効を避けるには、ログインだけで足りますか。
モッピーについては足りません。公式のよくあるQ&Aが、ログインのみでは回避できず、1ポイント以上が承認の明細に反映されている必要があると明記しています。ゲームなどで貯まるコインの獲得も、回避の対象外です。

まとめ

  • 比較で効くのは還元率ではなく、交換レート・最低交換ポイント・交換手数料・失効ルールの4つ
  • ハピタスの楽天ポイント交換は130pt→100ポイント。同じ日にAmazonギフトカードは490pt→500円分だった
  • ちょびリッチの現金化は、ゆうちょ銀行とその他の金融機関だけ150円かかる
  • ワラウは300円分から交換でき、有効期限は最終ポイント獲得日から1年
  • モッピーの失効はログインでは止まらない。1ポイント以上の「承認」が要る
  • サイト選びより先に、iPhoneのトラッキング設定を直すほうが金額への影響が大きい
案件のポイント数で選ぶと、選び直しが毎月発生します。出口の条件で選べば、選び直す必要がありません。
モッピーに登録するときは、スマートフォンでは端末に標準搭載のブラウザ(iPhoneならSafari)で開いてください。アプリ内ブラウザで登録すると、紹介が正常に完了しない場合があると公式に案内されています。

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※ 紹介リンクがあるのはモッピーのみで、他社については各社公式サイトの公開情報を参照しています。掲載した数値は2026年9月7日時点の各社公式サイトの表示です。条件は変更される場合があるため、申し込みの前に必ず公式サイトでご確認ください。