ラ・クックグランのデメリットを正直に解説!買って後悔しないための全知識
この記事を読むと分かること
- ラ・クックグランの正直なデメリット・欠点の全体像が分かる
- デメリットを補う上手な使い方のコツが分かる
- ラ・クックグランを最大限に活かせるコンロ環境の作り方が分かる
ラ・クックグランとは?基本情報のおさらい
ラ・クックグラン(La Cook Gran)は、パロマのガスコンロのグリル庫内で使うグリル専用の調理容器です。「ラクにおいしく」というブランドコンセプトの通り、グリル調理を楽においしくするための専用容器として発売されました。
基本スペック:
- 価格:約12,320円(税込)
- サイズ:303×232×51mm
- 重量:1,020g(ふた含む)
- コーティング:Wセラミックコート(本体・ふた)
- セット内容:本体、ふた、ハンドル、専用受け台、専用レシピ
- 対応コンロ:パロマのビルトインガスコンロ専用
グリル庫内の汚れを99.9%カットするという大きなおすすめポイントを持っていますが、購入を検討する際には「デメリットも正直に知りたい」と思う方も多いでしょう。この記事ではラ・クックグランのデメリットを一切包み隠さず解説します。
ラ・クックグランのデメリット・欠点を正直に解説
ラ・クックグランの良い面だけを伝えるコンテンツは多いですが、それだけでは購入の判断材料にはなりません。ここではデメリットを正直にお伝えします。
デメリット①:「カラッとした仕上がり」は得にくい
ラ・クックグランはふた付きの調理容器なので、蓋を閉じたまま調理することになります。そのため、トーストやこんがり焼き上げる調理など、表面をパリッと・カラッと仕上げたい料理には向いていません。
グリルで直接焼きにする干物やサンマなどは、ラ・クックグランを使わずにグリルに直接入れた方がおいしく仕上がります。「グリル直接で表面をカリッと仕上げたい」という方には、ラ・クックグランは向かないことがあります。
デメリット②:揚げ物調理には使えない
揚げ物調理は完全に非対応です。高温になった油は発火のリスクがあるため、メーカーから使用禁止とされています。また、汁物調理や水を入れた使用も禁止です。あくまで「焼き調理専用」の調理容器なので、その点は注意が必要です。
デメリット③:調理途中の焼き具合確認が手間
ふた付きの構造上、調理中に焼き具合を確認するには、一度グリルとふたを開けなければなりません。調理中はセンサーや目視で焼き具合を確認できるリンナイのココットプレートなどとは異なり、「今どのくらい焼けているか」が目では分かりません。
慣れるまでは「調理時間の目安」をつかむのに少し時間がかかることがあります。初めて使う方にとっては「焼けたかどうか心配」となりやすい点です。
デメリット④:ふたの置き場所に困る
調理中または調理後にふたを一時置きする場所に困るという声があります。専用受け台が付属していますが、キッチンスペースが限られている場合には受け台を置く場所自体を確保しにくく、焼きたてで熱いふたの置き場所に困ることは実際によくある声です。
デメリット⑤:サイズの限界がある
ラ・クックグランのサイズは303×232mmで、大きい姿焼きの魚を1尾のせるとはみ出ることがあります。また、複数人分のグリル調理を一度に済ませたい場合、少し物足りなく感じることがあります。「もう少し大きかったら」と感じる方もいます。
デメリット⑥:パロマのコンロにしか使えない
ラ・クックグランはパロマのコンロ専用です。リンナイが展開する「ココットプレート」や、ノーリツの「クックボックス」とは互換性がありません。将来的にメーカーを変えた場合にはラ・クックグランは使えなくなります。これは「パロマユーザーだけの専用調理容器」という観点から見るとメリットのようにも見えますが、一度別のメーカーに変えたら使えなくなるとわかっていれば購入の判断がより明確にできます。
デメリット⑦:初期準備など「慣れ」が必要
ラ・クックグランを実際に使った方からは、「調理時間の感覚をつかむまでに数回の調理が必要」という声が少なくありません。最初のうちは焼き加減を外しそうで不安になる方もいるかもしれませんが、これは慣れの問題です。
実際の口コミ・評判
実際にラ・クックグランを使用した方や、購入を検討中の方からはこんな声があります。
ラ・クックグランの調理のしやすさについてはこんな満足の声があります。
「ラ・クックグランのおかげで油が飛ばないので、あまり汚れていない印象で、使いまわしに慣れれば最強アイテムになる」
— ユーザーレビューより
一方で、調理の制限についてこんな声も聞かれます。
「焼き具合は、調理途中にグリルとふたを開けてチェックしなければいけないのが手間だが、慣れてくるとだんだん分かるようになってくる」
— ユーザーレビューより
これらの声からも分かるように、ラ・クックグランのデメリットの多くは「慣れ」で解決できるものですが、「揚げ物をやりたい」「トーストを作りたい」などの料理には対応していないという構造的な制限もあることは見逃さないでください。
デメリットを補う上手な使い方のコツ
デメリットを知った上で購入する方に向けて、ラ・クックグランを上手に使いこなすコツをご紹介します。
コツ①:「調理時間表」を作っておく
使い始めのうちは、よく作る料理・食材の調理時間をメモしておくと便利です。たとえば「魚1切れ:中火5分+返し中火3分」のように自分なりの調理パターンを一度確立することで、毎回煩わしく感じるのを防げます。
コツ②:「カラッと仕上げたい料理」と使い分ける
ラ・クックグランは柔らかジューシーな仕上がりに向いています。魚・鶏肉・小松菜のバター炒め・きのこなどはラ・クックグランに向いています。
一方、水分を飛ばしたいときや食材の表面をパリッとさせたい場合は、ラ・クックグランを使わずにグリルに直接入れることで対応できます。
コツ③:ふた置きは専用受け台を活用する
付属の専用受け台はふたを安定して置ける機能があります。キッチンに小さなスペースでも良いので、コンロ周辺に専用受け台の置き場所を確保しておくとスムーズに調理できます。
コツ④:大きい食材はカットして分けて調理
サイズの限界は、食材を適宜カットすることで解決できます。大きな魚は切り身にする、鶏ももは半分に切るなど、容器に入りやすいサイズに切り分けて調理するのが効率的な対処法です。
ラ・クックグランのメリット:デメリットと公平に対比する
デメリットを正直に伝えたうえで、メリットについても公平にお伝えします。
メリット①:グリル庫内の油汚れを大幅に削減
ラ・クックグラン最大のメリットがこれです。グリル内の油汚れを99.9%カットするという大きな効果があり、グリル庫内の掃除頻度が激減します。「グリルを使うたびに底を洗わなければいけない」というストレスから解放されます。
メリット②:遠赤外線効果でおいしい仕上がり
Wセラミックコートによる遠赤外線効果で、食材の内部まで均一に火が通ります。ふた付きで蒸気が逃げにくいので、柔らかな仕上がりになりやすいです。
メリット③:油はねによるグリル庫内の汚れが起きにくい
グリル専用の調理容器なので、調理中の汚れが庫内に付きにくくなります。グリル庫内の汚れのリスクを大幅に軽減できます。
メリット④:軽量で扱いやすい
1,020g(ふた含む)と軽量な設計で、女性でも扱いやすい本体です。付属のハンドルを使えば調理後の持ち運びやふたの取り外しも軽い力で行えます。
ラ・クックグランを最大限に活かせるコンロ環境の作り方
ラ・クックグランの最大の弱点の一つは「煙とにおい」です。ふたの内側で調理することで油の散らばりは抑えられますが、調理中の煙やにおいはグリル庫内にこもりがちです。
ここで威力を発揮するのが、フェイシスグランドやクレアに搭載されているスモークカットグリルとの組み合わせです。
スモークカットグリルはグリル使用時に発生した煙をアフターバーナーで再燃焼させて減らす構造を持ち、ラ・クックグランと組み合わせることで、煙やにおいが大幅に減少します。ラ・クックグランを使う前提でコンロを選ぶ際は、スモークカットグリル搭載モデルを選ぼうというのが一つの答えです。
ラ・クックグランと合わせてコンロの交換も検討するタイミング
ラ・クックグランを購入する際、そのコンロ自体の状況も同時に確認することをおすすめします。
コンロの年式が10年以上であれば、ラ・クックグランだけ購入してもすぐにコンロ本体の故障という展開になりかねません。ラ・クックグランとコンロの同時交換を検討する方が結果的に得になる場合も多いです。
コンロ交換には「東京ガスの機器交換」が第一候補
ラ・クックグランを前提としたコンロ交換に当たり、しなちくブログが第一におすすめするのが「東京ガスの機器交換」です。東京ガス株式会社(東証プライム上場)は、首都圏を中心に500万件以上にガスを供給する大手インフラ企業です。
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- パロマ製品を含む各メーカーのコンロを各種ラインアップで取り扱い
ラ・クックグラン最大の強みを発揮するためにも、コンロ本体を信頼できる業者に任せて交換することが大切です。
まとめ:ラ・クックグランは「掃除のラクさ」と「おいしさ」を両立する名品
ラ・クックグランのデメリットを改めて整理すると、主に6つに集約されます。
- カラッとした仕上がりが難しい:ふた付き構造上、直接焼きのような表面のカリッとした仕上がりは得にくい
- 揚げ物・汁物は完全非対応:焼き調理専用
- 調理途中の確認が手間:慣れが必要
- ふたの置き場所に困る:専用受け台の置き場所の確保が必要
- サイズの限界:大きい食材の切り分けが必要
- パロマ専用で汎用性がない:メーカー変更時に使えなくなる
それでも、これらのデメリットを上回る圧倒的なメリットがあります。グリル庫内の油汚れ99.9%カットという清潔性、遠赤外線効果によるおいしい仕上がり、そして軽量で扱いやすい設計。「グリル調理は掃除が大変だから避けようと思っていた」という方こそ、ラ・クックグランで見方が変わる一品です。
購入を検討中の方には、「デメリットを知った上で購入するかどうかを決める」という冷静な判断が必要です。ラ・クックグランは、調理の幅を広げる“万能調理容器”ではなく、グリル調理専用の「お気に入りツール」として位置づけるのが正解です。
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