【コンロ】リンナイ ベイズ。リッセと比較したデメリットも紹介

リンナイから2024年に新登場したビルトインガスコンロ「ベイズ」について、その特徴や機能を詳しく解説します。上位機種の「リッセ」との比較を通じて、ベイズの位置づけや選ぶべき理由、そして注意点までを徹底的に分析しました。ガスコンロの買い替えをご検討中の方はもちろん、キッチンリフォームをお考えの方にも参考になる情報が満載です。価格差以上に重要な選択のポイントとは?ぜひ最後までご覧ください。

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はじめに

ガスコンロは、私たちの日々の生活に欠かせない重要な家電製品です。
その中でも、リンナイ ベイズは2024年に新しく登場したハイグレードのビルトインガスコンロです。
リンナイ ベイズ
リンナイ ベイズ
本記事では、リンナイ ベイズの特徴や機能、上位機種であるリッセとの比較など、詳細な情報をお届けします。ガスコンロの交換を検討されている方や、リンナイ ベイズに興味をお持ちの方にとって、有益な情報となるでしょう。
ただし、結論を先に述べると、多くの場合、上位機種のリッセを選択することをお勧めします。

リンナイ ベイズの位置づけ

リンナイ ベイズは、ビルトインガスコンロのグレードで言うと、ハイグレードに位置しています。ハイグレードは、メーカー希望小売価格で約30万円以下の商品です。リンナイのハイグレードとして人気が高いのは「リッセ」です。ベイズは、リッセの下位互換の存在のコンロです。
リンナイ ベイズの位置づけ
リンナイ ベイズの位置づけ
リッセのメーカー希望小売価格が264,440円からであるのに対して、ベイズのメーカー希望小売価格が228,360円です。その差は、3.6万円もあります。これだけ価格差があるなら、「ベイズを選ぼうかな」と思う人もいるかもしれません。しかし、私はリッセの方をお勧めしています。その理由をこれから伝えていきますね。
リッセの定価
リッセの定価
ベイズの定価
ベイズの定価

リンナイ ベイズの特徴と機能

シンプルで使いやすい操作部

リンナイ ベイズの大きな特徴の一つは、シンプルでわかりやすい操作部です。直感的な操作性にこだわったデザインを採用しており、軽くワンプッシュするだけで操作部が開きます。
調理中でも見やすい角度に設計されているため、使いやすさが向上しています。また、使わない時はすっきりと収納でき、キッチンの美観を損ねません。

レンジフードエコ連動機能

環境に配慮した機能として、レンジフードエコ連動機能が搭載されています。この機能により、コンロの点火や消火に合わせて、レンジフードが自動で運転や停止を行います。
さらに、コンロの火加減に応じて風量を自動で切り替えることで、消費電力の削減にも貢献します。ただし、この機能はレンジフードの連動信号がNECフォーマットのみに対応している点に注意が必要です。

基本的な調理機能

リンナイ ベイズは、以下のような基本的な調理機能を備えています:
  • 温度調節機能
  • タイマー機能
  • 湯わかし機能
  • 炊飯機能
  • 高温自動温度調節機能
これらの機能により、日常的な調理をサポートし、使いやすさを向上させています。

グリルオートメニュー

グリル調理をサポートするグリルオートメニュー機能も搭載されています。この機能により、グリル調理の手間を軽減し、より簡単においしい料理を作ることができます。

安心機能

安全性にも配慮がなされており、以下のような安心機能が搭載されています:
  • 調理油過熱防止機能
  • 立消え安全機能
  • 消し忘れ消火機能
  • 早切れ防止機能
  • 焦げ付き消火機能
  • 感震停止機能
これらの機能により、調理中の事故や災害時のリスクを軽減し、安心して使用することができます。

リンナイ リッセとの比較

リンナイ
リンナイ ベイズは、上位機種であるリンナイ リッセと比較すると、いくつかの点で機能が制限されています。主な違いは以下の通りです:

アプリ調理機能

リンナイ リッセはアプリ調理に対応していますが、ベイズには対応していません。アプリを使用した便利な調理機能や、スマートフォンでの遠隔操作などができない点が大きな違いです。

お手入れ性能

お手入れ性能面で、ベイズは明らかに劣ります。リッセに搭載されている「イージークリーン」や「スモークオフ」といった機能が、ベイズには搭載されていません。
そのため、日常的なお手入れや、調理後の油汚れの除去により多くの手間がかかる可能性があります。

グリル調理器具

リッセにはココットプレートが付属していますが、ベイズでは一部の商品にのみ付属しています。そのため、グリル調理の幅が制限される可能性があります。

麺ゆで機能・煮物機能

リッセ、ベイズともに麺ゆで機能は搭載されていませんが、リッセには煮物機能が搭載されています。ベイズにはこの機能がないため、煮物調理の自動化ができません。

リンナイ ベイズとリッセの比較

価格差

ベイズはリッセよりも若干安価ですが、その差は数千円程度であることが多いです。機能面での制約を考慮すると、この小さな価格差はリッセを選択する妨げにはならないでしょう。

シンプルな操作性

操作部がシンプルで使いやすいデザインになっているため、複雑な機能を必要としない方や、高齢者の方にも使いやすい設計となっています。
ただし、リッセも操作性に優れているため、この点はベイズの大きな優位性とは言えません。

スタイリッシュなデザイン

カームシルバーのガラストップや、シンプルなグリルハンドルなど、スタイリッシュなデザインを採用しています。キッチンの美観を損ねることなく、スマートな印象を与えます。
しかし、リッセもデザイン性に優れているため、この点でもベイズの優位性は限定的です。

リンナイ ベイズのデメリット

お手入れ性能の制約

上位機種と比較して、お手入れ性能面で劣る点が最大のデメリットです。イージークリーンやスモークオフ機能がないため、日常的なお手入れにより多くの時間と労力が必要になる可能性があります。

アプリ調理非対応

スマートフォンを活用した便利な調理機能や遠隔操作ができないため、最新のテクノロジーを活用した調理体験を求める方には物足りない可能性があります。

一部の調理機能の制限

麺ゆで機能や煮物機能がないため、これらの調理を自動化したい方にとっては不便を感じる可能性があります。

まとめ

本記事では、リンナイ ベイズの特徴と、上位機種のリッセとの比較について詳しく解説しました。ベイズは、レンジフードエコ連動機能や温度調節機能、タイマー機能など、基本的な調理機能を備えていました。また、調理油過熱防止機能や立消え安全機能などの安心機能も充実していました。
一方で、リッセと比較すると、アプリ調理機能への非対応や、お手入れ性能面での制約がありました。イージークリーンやスモークオフ機能が搭載されていないため、日常的なお手入れにより多くの手間がかかる可能性がありました。価格差は数千円程度でしたが、機能面での違いは大きく、特にお手入れ性能や便利機能を重視する方にとっては、上位機種のリッセの方が魅力的な選択肢となっていました。
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