【体験談】くらしのマーケットでのリフォームはトラブル続出。3つのデメリットをお伝えします
くらしのマーケットでリフォーム工事を依頼したところ、予想外のトラブルに見舞われました。今回は、実際に体験した洗面化粧台のリフォーム工事を通じて、くらしのマーケットのデメリットを3つご紹介します。工事の遅延や施工不良など、実体験に基づく具体的な事例をお伝えしますので、くらしのマーケットでのリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。本記事では、これらの問題を踏まえた上で、くらしのマーケットとの賢い付き合い方についても解説していきます。
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はじめに
皆さん、くらしのマーケットはご存じでしょうか?引っ越しやハウスクリーニングと言った軽作業の業者とマッチングできるサービスです。最近では、給湯器・トイレ・洗面化粧台と言った水回りや、エアコンなどの電気回りのリフォーム、植栽の剪定などまでできるようになっています。
くらしのマーケットでのリフォームってどうなんだろう?どんな業者を選べばいいのか分からない。そんな悩みをお感じの方も多いはず。
今回、しなちくが、くらしのマーケットを実際に使って洗面化粧台のリフォームをしたのでご紹介します。
洗面化粧台をリフォームした話
実際の工事内容と、そこで起きたトラブルについて詳しくご説明します。まずは、くらしのマーケットを選んだ経緯からお話しましょう。
くらしのマーケットとの出会い
ある機会に、くらしのマーケットに登録している業者の方と知り合いになり、話を聞くうちに一度使ってみようと思いました。その知り合いに依頼すると公平なレビューができないため、あえて別の業者を選びました。
他の水回り設備は既に他社に依頼していたので、今回は洗面化粧台のリフォームをお願いすることにしました。
重要なのは業者選びです。カテゴリーを選択すると、おすすめの業者一覧が表示されます。
くらしのマーケットの業者リスト
表示された業者の中から1社を選んで見積もりを依頼しました。業者泣かせ(笑)の相見積もりは行わず、その1社に決定。業者さんと相談して、工事開始時刻は16時に設定しました。
担当業者さんはマナー・モラルに欠陥あり
いよいよ工事の日。16時を過ぎても業者さんは到着されません。車の渋滞や前の作業が長引くなど、リフォーム工事の開始が遅れることはよくあります。ただし、お客さまも立ち会いのために時間を確保しているのですから、必ず連絡をすべきです。この時点で、この業者さんは減点でした。
業者さんの連絡では20時頃になるとのこと。「遅れすぎでしょ!それを連絡もなしで待たせるつもりだったの?」と思いましたが、別の日に予定を取り直すのも大変なので、そのまま待つことにしました。しかしその後、さらに遅れて21~22時になると連絡が。ここまで来たら待つしかありません。結局、22時過ぎの到着となりました。この時間からの作業って、どうなんでしょうか。
工事瑕疵を起こしても知らんぷり
ともかく工事は何とか完了しました。疲れ果てていたので業者さんには早々にお帰りいただき、私も就寝しました。
…翌日。
朝の準備をしていると、化粧台に大きなヒビが入っているのを発見。思い返せば、工事中に「ドガンッ」という重いものを落とす音が聞こえていたんですよね…。
放置された化粧台のヒビ
すぐに会社へ向かわなければならず、落ち込む気持ちを抑えながら出勤しました。
仕事から帰って、このヒビをどうするか考えました。
自動水栓機能付きの新品の化粧台なのに、ヒビが入ってしまっては気分も下がります。
ただ、同じ業者に再度来てもらうのは避けたい。工事業では事故は起こり得ます。同業者として分かります。でも、あの音を聞いた業者本人がヒビに気付いていないはずがありません。「まあ、いいか。黙って終わらせよう」と考えたのでしょう。
結局、TOTOメンテナンスに依頼し、1万円強の修理代を支払いました。
…というわけで、散々なくらしのマーケット初体験でした。リノベーション業界に携わる私でさえ業者の見極めが難しい、そんなサービスだと理解してください。
くらしのマーケットの3つのデメリット
体験を通じて感じたくらしのマーケットの主な問題点を3つご説明します。
くらしのマーケット側は面倒を見ない
くらしのマーケットは単なる業者紹介サービスです。規約第14条にも明記されている通り、トラブルが発生しても基本的に関与せず、お客さまと業者の一対一での解決を求められます。紳士的な業者なら問題ありませんが、今回のような業者に当たってしまうと、たとえ最終的に工事が完了しても精神的な負担が大きくなります。
業者実績が不明
しなちくがリフォーム業者を選ぶ基準は以前にも紹介しましたが、次の通りです。
評価軸 | 説明 |
---|---|
事業者の実績 | 事業基盤、工事実績 |
担当者の対応力 | 姿勢、スピード、提案力 |
サービス独自性 | サービス内容の強み |
価格 | 適正価格、明朗さ |
このうち、重要な「事業者の実績」と「担当者の対応力」が確認できないため、業者選びが困難です。
事業者の実績について言えば、多くが個人事業主で事業基盤が不安定なため、事故発生時の対応力に不安が残ります。また「業界10年のプロ」と謳っていても、その期間中の具体的な工事実績や経験の質が不明です。
担当者の対応力も運次第です。くらしのマーケットによる教育体制もないため、向上心のある業者もいれば、そうでない業者もいます。どの業者が良質なサービスを提供してくれるかは、実際に依頼するまで分かりません。
口コミの不正確性
判断材料となる口コミにも2つの問題があります。1つは、業者への評価が総合的な点数のみで、個別の工事種類ごとの評価が見られないこと。2つ目は、応援口コミの投稿制度です。業者を応援する口コミを投稿できる仕組みが、実質的にサクラ的な機能を果たしてしまう可能性があります。
くらしのマーケットとどう付き合うか
今回のしなちくの体験は残念な結果となりました。
ただし、くらしのマーケットのシステム自体は使いやすく、今回は単に業者選びが不運だっただけかもしれません。小規模業者と直接つながれる点は魅力で、大手企業より費用を抑えられる可能性も高いです。
これらのデメリットを理解したうえで、まずはトラブルのリスクが低い作業から試してみることをお勧めします。例えば、ハウスクリーニング・不用品回収・引越しといった専門技術の要求が少ない軽作業から始めるのが賢明でしょう。良い経験ができた場合は、その業者に継続して依頼するのもよい選択です。
まとめ
今回は、くらしのマーケットを使って洗面化粧台のリフォームを行った体験をご紹介しました。実際の施工では、業者の大幅な遅刻や、工事中の化粧台へのヒビ入れといったトラブルが発生しました。そこから見えてきたくらしのマーケットの主なデメリットとして、トラブル発生時にくらしのマーケット側が関与しないこと、業者の実績が不明確であること、口コミの信頼性に課題があることの3点を挙げました。
一方で、くらしのマーケットのシステム自体は使いやすく、大手企業より費用を抑えられる可能性も高いことが分かりました。これらのデメリットを理解したうえで、まずはハウスクリーニングや不用品回収といった、トラブルのリスクが低い作業から試してみることをお勧めしました。
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