リンナイ デリシア75cm 全28型番の価格と違い|AC100Vと乾電池の差は38,478円、調理機能は同じです

この記事を読むと分かること
  • デリシア75cmの28型番は何が違うのか
  • AC100Vと乾電池で38,478円の差。その差で何が変わるのか
  • RHS72 と RHS71 の違い(オーブンにつなげるかどうか)
  • 工事費込みの総額を並べた結果
型番で調べてこられた方に、先に要点をお伝えします。
先に結論だけ
  • デリシア75cmには28の型番があります(乾電池14・AC100V14)
  • AC100Vにすると38,478円高くなります。ただしコンロとしての調理機能は同じです
  • 変わるのは液晶の位置と大きさ。そのためにコンセントが必要になります
  • RHS71はオーブンにつなげる代わりに、選べる色が2色だけになります
  • 黒は電源方式で名前が違います(乾電池=ナイトブラック、100V=クリスタルブラック)
  • 60cmとの価格差はわずか3,168円です
  • 工事費込みの実勢は19万〜26万円台。同じ型番で約3万円の差

デリシア75cm の型番一覧

価格は東京ガスの機器交換の公開価格(基本工事費込み)で揃えてあります。まず乾電池式の14型番から。

3V乾電池式・RHS72W38M(オーブン接続不可・10型番)

型番天板の色付属ココット総額(工事費込)
RHS72W38M13RCSTWプラチナミラーザ・ココット227,172円
RHS72W38M13RNSTWプラチナミラーザ・ココット ラウンド227,172円
RHS72W38M11RCBWナイトブラックザ・ココット227,172円
RHS72W38M11RNBWナイトブラックザ・ココット ラウンド227,172円
RHS72W38M12RCSTWスパークリングカッパーザ・ココット221,892円
RHS72W38M12RNSTWスパークリングカッパーザ・ココット ラウンド221,892円
RHS72W38M14RCSTWアローズホワイトザ・ココット221,892円
RHS72W38M14RNSTWアローズホワイトザ・ココット ラウンド221,892円
RHS72W38M15RCSTWツイードシルバーザ・ココット218,724円
RHS72W38M15RNSTWツイードシルバーザ・ココット ラウンド218,724円

3V乾電池式・RHS71W38M(オーブン接続可能・4型番)

型番天板の色付属ココット総額(工事費込)
RHS71W38M13RCSTWプラチナミラーザ・ココット227,172円
RHS71W38M13RNSTWプラチナミラーザ・ココット ラウンド227,172円
RHS71W38M11RCBWナイトブラックザ・ココット227,172円
RHS71W38M11RNBWナイトブラックザ・ココット ラウンド227,172円

AC100V式・RHS72W38M(オーブン接続不可・10型番)

型番天板の色付属ココット総額(工事費込)
RHS72W38M13VCSTWプラチナミラーザ・ココット265,650円
RHS72W38M13VNSTWプラチナミラーザ・ココット ラウンド265,650円
RHS72W38M17VCBWクリスタルブラックザ・ココット265,650円
RHS72W38M17VNBWクリスタルブラックザ・ココット ラウンド265,650円
RHS72W38M12VCSTWスパークリングカッパーザ・ココット254,650円
RHS72W38M12VNSTWスパークリングカッパーザ・ココット ラウンド254,650円
RHS72W38M14VCSTWアローズホワイトザ・ココット254,650円
RHS72W38M14VNSTWアローズホワイトザ・ココット ラウンド254,650円
RHS72W38M15VCSTWツイードシルバーザ・ココット251,900円
RHS72W38M15VNSTWツイードシルバーザ・ココット ラウンド251,900円

AC100V式・RHS71W38M(オーブン接続可能・4型番)

型番天板の色付属ココット総額(工事費込)
RHS71W38M13VCSTWプラチナミラーザ・ココット265,650円
RHS71W38M13VNSTWプラチナミラーザ・ココット ラウンド265,650円
RHS71W38M17VCBWクリスタルブラックザ・ココット265,650円
RHS71W38M17VNBWクリスタルブラックザ・ココット ラウンド265,650円
※ 東京ガスの機器交換の公開価格(2026年8月時点・編集部調べ)。基本工事費29,700円(取付・処分費込)を含む総額です。

★AC100Vの38,478円差で変わるのは液晶だけです

ここが75cmで最初に決める分かれ道です。60cmにはAC100Vモデルがないので、この選択は75cmだけに発生します。
3V乾電池式AC100V式
型番の記号…M13RCSTW…M13VCSTW
総額(プラチナミラー)227,172円265,650円
液晶グリル横の収納内にモノクロ液晶天板にバックライト付きの大画面
電源単一形乾電池コンセントが必要
黒の色名ナイトブラック(M11)クリスタルブラック(M17)
60cmの設定ありなし
調理機能同じ同じ
※ リンナイ公式および販売店の製品情報をもとに作成(2026年8月時点・編集部調べ)。
火力・グリル・安全機能・付属するココットは、どちらを選んでも同じです。ザ・ココット、ココットプレート、トースト・ピザプレートの3点はいずれにも付属します。
ここを誤解したまま選ぶ人が多い部分です
「100Vのほうが上位機種だから料理の幅が広がる」と考えて選ぶ方がいますが、そうではありません。交換できるくんも公式に「3V乾電池タイプでも100V電源式でもコンロとしての機能は同じ」と説明しています。
38,478円で買えるのは、天板の見やすい大画面液晶です。火加減や残り時間を、かがまずに天板で確認できます。毎日グリル調理をする方には価値がありますが、調理そのものが変わるわけではありません。

コンセントがないと追加費用がかかります

AC100Vはコンロ背面のACアダプターをコンセントにさして使います。キッチン下に空きコンセントがない場合、電気工事が別途必要です。
見積もり前に、シンク下やコンロ下の扉を開けてコンセントの有無を確認してください。ここを見落とすと、工事当日に想定外の費用が出ます。

★RHS72 と RHS71 の違いはオーブン接続

数字が1つ違うだけですが、意味はまったく別です。
型番ガスオーブンへの接続選べる色型番数
RHS72W38M接続できない5色20型番
RHS71W38M接続できる2色のみ8型番
価格は東京ガスでは同額です。ではRHS71を選べばいいかというと、そう単純ではありません。
RHS71を選ぶと色の選択肢が半分以下になります
  • 乾電池のRHS71… プラチナミラー(M13)とナイトブラック(M11)の2色だけ
  • AC100VのRHS71… プラチナミラー(M13)とクリスタルブラック(M17)の2色だけ
    • つまりスパークリングカッパー・アローズホワイト・ツイードシルバーを選びたいなら、RHS72しかありません。
      ガスオーブンを今後も使う予定がないなら、RHS72を選んで色の幅を取るほうが合理的です。

販売店によっては価格が変わります

東京ガスはRHS72とRHS71を同額にしていますが、そうでない店もあります。生活堂ではRHS71W38M13VCSTWが229,900円、RHS72W38M13VCSTWが225,100円で、4,800円の差がついています(2026年8月時点・編集部調べ)。
オーブンを使わないのにRHS71を選ぶと、店によっては損をします。

★黒を探している方への注意

デリシア75cmには黒系の天板が2種類ありますが、電源方式で名前も型番も違います。
色名型番の記号電源総額
ナイトブラックM113V乾電池227,172円
クリスタルブラックM17AC100V265,650円
「黒いデリシア」で検索して見つけた型番が、意図せず100Vモデルということが起こります。乾電池式の黒が欲しいならM11、型番でいえば RHS72W38M11RCBW です。

色で価格が3段階に分かれます

デリシアはリッセやフェイシスグランドと違い、色によって価格が変わります。75cmも同じ仕組みですが、100Vのほうが色による差が大きくなります。
価格帯乾電池AC100V
プラチナミラー・黒227,172円265,650円
スパークリングカッパー・アローズホワイト221,892円254,650円
ツイードシルバー(M15)218,724円251,900円
最大の差8,448円13,750円
機能は完全に同じです。色にこだわりがなければツイードシルバー(M15)が最も安くなります。なおツイードシルバーはRHS72のみで、オーブン接続可のRHS71にはありません。

RC と RN の違いは「グリルで使えるか」

型番の終わりから二番目の文字が CN かで、付属するココットの種類が変わります。
記号付属するココット使える場所容量
RC / VCザ・ココットグリル+コンロ基準
RN / VNザ・ココット ラウンドコンロ上のみ約1.3倍
※ リンナイ公式の製品情報をもとに作成(2026年8月時点・編集部調べ)。
価格は同じです。リンナイ公式はザ・ココット ラウンドをコンロ上調理に特化した製品としており、グリルでの使用は想定されていません。
デリシアの売りはグリル調理です。グリルでココットを使いたいならC(RC・VC)を選んでください。

60cmとの差はわずか3,168円

幅で迷っている方は、価格差の小ささを知っておいてください。
代表型番(プラチナミラー・乾電池)総額
60cmRHS31W38M13RCSTW224,004円
75cmRHS72W38M13RCSTW227,172円
差額3,168円
天板が15cm広くなって3,168円です。ただし幅を広げるにはレンジフードの確認が必要です。消防法でレンジフードの幅はコンロの幅以上と定められているため、60cm幅のレンジフードに75cmのコンロは設置できません。

工事費込み総額を比較

最も検索の多い RHS72W38M13RCSTW(プラチナミラー・乾電池)で並べます。
販売店商品価格工事費総額(税込)処分費保証
東京ガスの機器交換197,472円29,700円227,172円込み
交換できるくん193,358円24,900円218,258円込み商品10年・工事10年
生活堂172,600円(クーポン-5,000円)25,800円193,400円別途4,000円商品3年・工事10年
(参考)価格.com最安166,076円本体のみ・工事なし
※ 各社の公開価格(2026年8月時点・編集部調べ)。希望小売価格は411,400円(税込)。価格は変動します。
生活堂は処分費が別途4,000円なので実質197,400円です。東京ガスとの差は29,772円でした。
希望小売価格は411,400円ですが、この価格で売られていません。デリシアは定価も割引率も大きい商品です。割引率を店同士で比べても意味がありません。
総額を比べるときの確認点
  • 既存機器の処分費が含まれるか(別途なら3,000〜5,000円)
  • 出張費・運搬費・養生・清掃が含まれるか
  • 商品保証は何年か(工事保証とは別物)
    • 生活堂は商品3年・工事10年、交換できるくんは商品・工事とも10年です。26万円の機器に対して商品保証3年と10年では、意味が変わります。

東京ガスはこの型番では最も高くなります

正直に書きます。RHS72W38M13RCSTW では、東京ガスの227,172円は比較した中で最も高い金額です。最安の生活堂とは約3万円の差があります。

それでも候補に残す理由

一つ目は処分費と追加費用の扱いです。生活堂の193,400円は処分費が別途で、実質197,400円になります。表示価格が安い店ほど、含まれない費用を数える必要があります。
二つ目は施工です。ビルトインコンロの交換はガス配管を触る工事で、施工不良は漏えいに直結します。東京ガスの機器交換は、東証プライム上場の東京ガスが運営し、審査を通過した認定施工会社が工事を行う仕組みです。
三つ目は保証を出す会社が10年後も存在しているかです。住宅設備のネット販売は入れ替わりが激しい領域で、10年保証は保証元が10年後もあって初めて意味を持ちます。
3万円をどう見るかは読者次第です。安さを優先するのも十分に合理的な判断だと考えています。ただしデリシアは20万円を超える買い物で、10年以上使う機器です。価格差と施工体制を並べたうえで決めてください。
東京ガスには2つの窓口があります
  • 東京ガスの機器交換(本社が運営するオンラインサービス)… Web専用で価格を抑えている
  • ライフバル(グループ会社の店舗・訪問販売)… 対面対応のぶん価格帯が異なる
    • 上の価格はすべてオンラインの「東京ガスの機器交換」のものです。デリシアのような高額帯ほど、窓口による金額差は大きくなります。

交換前に確認すること

① レンジフードの幅

75cmのコンロには75cm以上のレンジフードが必要です。今が60cmなら、コンロだけを75cmに広げることはできません。

② コンセントの有無(AC100Vを選ぶ場合)

コンロ下に空きコンセントがなければ電気工事が別途発生します。乾電池式ならこの心配はありません。

③ ガス種

都市ガスとプロパンで品番が変わります。都市ガス用をプロパンで使うことはできません。検針票かガスメーターで確認してください。

④ 色を先に決める

デリシアは色で価格が変わるので、先に色を決めると見積もりが早くなります。こだわりがなければツイードシルバー(M15)が最も安くなります。
東京ガスの機器交換は、商品ページに工事費込みの総額が表示され、注文後に要望以外の追加費用が発生しない設計です。見積もりは無料で、写真を撮って送るだけで金額が分かります。乾電池式と100V、色違いの価格差も同じ画面で並べて確認できます。

よくある質問

Q. AC100Vと乾電池で料理の仕上がりは変わりますか?
変わりません。火力・グリル・安全機能・付属するココットはすべて同じです。違うのは液晶の位置と大きさ(100Vは天板にバックライト付きの大画面)と、コンセントが必要かどうかです。価格差は38,478円あります。
Q. RHS72 と RHS71 はどちらを選べばいいですか?
ガスオーブンにつなぐ予定がなければRHS72です。RHS71はオーブン接続に対応する代わりに、選べる色が2色だけになります。東京ガスでは価格は同額ですが、販売店によってはRHS71のほうが数千円高い場合があります。
Q. 黒のデリシアが欲しいのですが、どの型番ですか?
電源方式で色名が違います。乾電池式はナイトブラック(M11)で RHS72W38M11RCBW、AC100V式はクリスタルブラック(M17)で RHS72W38M17VCBW です。総額は227,172円と265,650円で、38,478円違います。
Q. 60cmと75cmで迷っています。価格差はどれくらいですか?
3,168円です(プラチナミラー・乾電池式の東京ガス価格で比較)。ただしレンジフードの幅がコンロ以上でなければ設置できません。今が60cmのキッチンなら、レンジフードの交換も必要になります。
Q. 希望小売価格411,400円は高すぎませんか?
その価格で売られていません。デリシアは定価も割引率も大きい商品で、実勢は工事費込み19万〜26万円台です。割引率ではなく工事費込みの総額で比べてください。
Q. RCSTW と RNSTW は何が違いますか?
付属するココットの種類です。Cはザ・ココット(グリルとコンロの両方で使える)、Nはザ・ココット ラウンド(容量が約1.3倍だがコンロ上専用)で、価格は同じです。グリルで使いたいならCです。

まとめ

  • デリシア75cmは28型番(乾電池14・AC100V14)。60cmの10型番より選択肢が多い
  • AC100Vは38,478円高い。変わるのは液晶の位置と大きさで、調理機能は同じ
  • AC100Vにはコンセントが必要。無ければ電気工事が別途発生する
  • RHS71はオーブンにつなげるが、色が2色だけ。使わないならRHS72で色の幅を取る
  • 黒は電源で名前が違う(乾電池=ナイトブラック M11、100V=クリスタルブラック M17)
  • 色で乾電池は8,448円、100Vは13,750円の差。ツイードシルバー(M15)が最安
  • 60cmとの差はわずか3,168円。ただしレンジフードの幅を先に確認する
  • 同じ型番でも総額で約3万円の差東京ガスはこの型番では最も高い
まず乾電池かAC100Vかを決めてください。その38,478円が、天板の液晶に見合うかどうかが最大の分かれ道です。

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