リンナイ リッセ RHS71W42J4RSTW(75cm)の価格と工事費込み総額【4社比較・J1・J2・J3も同額】

この記事を読むと分かること
  • RHS71W42J4RSTW の正体と、J1・J2・J3との違い
  • 75cmと60cmを選べるのはどんな人か
  • 工事費込みの総額を4社で並べた結果
  • 75cmを選ぶときにだけ起きる落とし穴
型番で調べてこられた方に、先に要点をお伝えします。
先に結論だけ
  • RHS71W42J4RSTW はリンナイ「リッセ」の75cm幅・サテンシルバー。2024年9月発売の現行品
  • J1・J2・J3との違いは天板の色だけ。機能も価格も同じ
  • 60cmとの価格差は総額で2,475円しかありません。ただし幅は変えられます。ただしレンジフードの幅を先に見てください
  • 工事費込みの実勢は12万〜16万円台。同じ型番で総額に3万円以上の差が出ます

まず確認:今のコンロは75cmですか

この型番を調べている方に、最初に確認していただきたいことがあります。
今使っている機種の型番を見れば分かります。リンナイなら3〜4桁目が「71」または「72」なら75cm、「31」なら60cmです。
幅は変えられます。ただしレンジフードの幅を先に見てください
  • 60cm→ 75cm のサイズアップも、その逆も可能です(天板の幅が変わるだけ)
  • ただし消防法で「レンジフードの幅はコンロの幅以上」と定められています。60cm幅のレンジフードに75cmのコンロは設置できません
天板が左右に広がるため、壁や周辺部材との距離も確認が必要です。キッチンの状態によっては開口部の拡張工事が必要になることもあります。コンロ交換のついでにやるものではありません。
今使っている機種の型番を見れば分かります。リンナイなら3〜4桁目が「71」または「72」なら75cm、「31」なら60cmです。

RHS71W42J4RSTW とは

リンナイのビルトインコンロ リッセ(Lisse) の75cm幅モデルです。最上位のデリシアの一つ下にあたる上位グレードになります。
項目内容
シリーズリッセ(Lisse)
75cm(ワイド幅)
サテンシルバー
天板ガラストップ(ショット社製)
ごとくホーロー
前面パネルステンレス
グリル水無し両面焼き(遠赤外線セラミックバーナー)
付属品ココットプレート
電源乾電池(DC3V)
温度調節130〜220℃(10℃刻み・大バーナー)
タイマーコンロ1〜120分/グリル1〜15分
希望小売価格276,100円(税込)
発売2024年9月2日
※ リンナイ公式のラインアップ情報および販売店の公開価格をもとに作成(2026年8月時点・編集部調べ)。

電源は乾電池です

型番末尾の「R」は乾電池式を示します。コンセント工事は不要です。
価格比較サイトの一部に「AC100V」と記載されているものがありますが、誤りです。デリシアのようにAC100Vモデルと乾電池モデルが並存するシリーズでは、この一文字で見分けます。

J1・J2・J3・J4 の違いは色だけ

中身は同じです。変わるのは天板の色だけで、機能・寸法・価格はすべて共通です。
型番天板の色
RHS71W42J4RSTWサテンシルバー
RHS71W42J2RSTWスモーキーピンク
RHS71W42J3RSTWクラシックミラー
RHS71W42J1RSTWナイトブラック
75cmは天板の面積が広いぶん、色の印象が60cmより強く出ます。キッチン全体を見渡して選んでください。

75cmを選ぶ意味

開口が75cmなら選択肢は75cmしかありませんが、何が変わるのかも知っておいて損はありません。
項目60cm75cm
バーナーの間隔狭い広い
大きい鍋を並べる干渉しやすい並べやすい
天板の作業スペース限られる余裕がある
グリル庫内基準同じ(幅による差はなし)
グリルは60cmと75cmで変わりません。広くなるのは天板側だけです。「75cmなら大きな魚が焼ける」ということはありませんので、ここを期待して選ぶと肩透かしになります。

希望小売価格27万6千円をどう見るか

押さえておきたいのは、希望小売価格276,100円で売られていないことです。
ビルトインコンロは希望小売価格と実売が大きく離れる商品で、各店の割引率は50%前後。実売は本体10万〜14万円台です。
つまり「56%OFF」のような表示を店同士で比べても意味がありません。元の価格が高いだけです。見るべきは工事費込みの総額です。

工事費込み総額を4社で比較

同じリッセ75cmを、主要4社の公開価格で並べます。
販売店商品価格工事費総額(税込)既存機器の処分費
住設ドットコム139,982円27,280円167,262円工事費に込み
東京ガスの機器交換124,245円29,700円153,945円込み
交換できるくん121,484円24,900円146,384円込み
生活堂107,800円25,800円129,100円別途4,000円
※ 各社の公開価格(2026年8月時点・編集部調べ)。生活堂はクーポン適用後の工事セット価格のため単純合計とは一致しません。価格は変動します。
同じ型番で38,162円の開きがあります。
ただし生活堂は処分費が別途4,000円なので、実質は133,100円です。古いコンロを引き取ってもらわない人はいないので、この4,000円は必ずかかると考えてください。

同じ「工事費込み」でも中身が違います

総額を比べるときの確認点
  • 既存機器の処分費が含まれるか(別途なら3,000〜5,000円)
  • 出張費・運搬費が含まれるか
  • 養生・清掃が含まれるか
  • 保証は商品と工事の両方か、年数は何年か
表示価格が安くても、これらが別建てなら最終的な支払額は変わります。
保証も各社で違います。生活堂は商品3年・工事10年、交換できるくんは商品・工事とも10年、住設ドットコムは商品+工事10年です。

東京ガスは最安ではありません

表のとおり、東京ガスの機器交換が最安ではありません。153,945円は4社中2番目です。
それでも当サイトが東京ガスを勧めているのは、コンロの交換で失敗するのは価格ではなく工事のほうだからです。

ネット価格の水準にはある

注目していただきたいのは、住設ドットコムより13,317円安い点です。
住設ドットコムは業界大手の住宅設備専門店で、価格も一般的な水準にあります。東京ガスという社名から「大手だから高いだろう」と考えて候補から外す方が多いのですが、実際にはネット専門店と同じ土俵にいます。
東京ガスには2つの窓口があります
  • 東京ガスの機器交換(本社が運営するオンラインサービス)… Web専用で価格を抑えている
  • ライフバル(グループ会社の店舗・訪問販売)… 対面対応のぶん価格帯が異なる
同じ機種でも販売価格は大きく違います。価格を優先するならオンラインの「東京ガスの機器交換」を見てください。

工事品質と会社の存続

ビルトインコンロの交換はガス配管を触る工事です。資格が要り、施工不良は漏えいに直結します。
そして10年保証は、保証を出す会社が10年後も存在していて初めて意味を持ちます。住宅設備のネット販売は入れ替わりが激しく、10年前に注文した店が今も同じ体制で残っているとは限りません。
東京ガスの機器交換は、東証プライム上場の東京ガスが運営し、審査を通過した認定施工会社が工事を行う仕組みです。数千円の差をどう見るかは人によりますが、判断材料には入れておいてください。

60cm(RHS31W42J)との価格差

型番希望小売価格東京ガスの機器交換(工事費込み)
60cmRHS31W42J1〜J4RSTW270,600円151,470円
75cmRHS71W42J1〜J4RSTW276,100円153,945円
総額の差は2,475円だけです。価格を理由に60cmに落とす意味はほとんどありません。開口が75cmなら75cmを選んでください。

交換前に確認すること

① 開口幅

型番の3〜4桁目が71・72なら75cm、31なら60cmです。RHS71W42J4RSTW は75cmです。

② ガス種

都市ガスとプロパンで品番が変わります。都市ガス用をプロパンで使うことはできません。検針票かガスメーターで確認してください。

③ 総額で比べる

本体価格の比較では判断を誤ります。工事費・処分費・保証まで含めた総額で並べてください。
東京ガスの機器交換は、商品ページに工事費込みの総額が表示され、注文後に要望以外の追加費用が発生しない設計です。見積もりは無料で、写真を撮って送るだけで金額が分かります。

よくある質問

Q. 60cmのキッチンに75cmは入りますか?
そのままでは入りません。天板の開口を広げる加工が必要になり、キッチン本体を触る工事です。費用もリスクもコンロ交換とは別なので、現実的には開口に合わせて選びます。
Q. 75cmならグリルも広いですか?
グリル庫内は60cmと同じです。広くなるのは天板側だけで、バーナーの間隔と作業スペースに余裕が生まれます。
Q. RHS71W42J4RSTW と J2・J3・J1 は何が違いますか?
天板の色だけです。J4がサテンシルバー、J2がスモーキーピンク、J3がクラシックミラー、J1がナイトブラックで、機能・寸法・価格はすべて同じです。
Q. 電源はコンセントですか?
乾電池(DC3V)です。型番末尾の「R」が乾電池式を示します。コンセント工事は不要です。
Q. 一番安い店を選べばいいですか?
総額だけで決めると、処分費が別だった、保証が商品だけだったといった差で逆転することがあります。加えてガス工事は施工不良が事故につながるため、施工体制と会社の継続性も見てください。

まとめ

  • RHS71W42J4RSTW はリンナイ「リッセ」の75cm・サテンシルバー。2024年9月発売の現行品
  • J1・J2・J3との違いは天板の色だけ。機能も価格も同じ
  • 開口幅は後から変えられない。今75cmなら75cmを選ぶ
  • グリルは60cmと同じサイズ。広くなるのは天板側だけ
  • 同じ型番でも総額で38,162円の差が出る。ただし処分費・保証の条件が違う
  • 東京ガスの機器交換は最安ではないが、住設ドットコムより13,317円安い
型番で調べている段階なら、その型番を買うと決めている方が多いはずです。あとはどこで買うかだけです。総額の内訳と、10年後もその会社が残っているかを見てから決めてください。

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