東京ガスと正直屋を比べる|どちらも自社スタッフではない。違うのは基準の揃え方
※ 本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
給湯器の交換で気になるのは「結局、誰が工事に来るのか」です。先に書いておくと、東京ガスも正直屋も、自社の社員が来るわけではありません。違うのは発注先の基準をどう揃えているかです。そこを中心に整理しました。
給湯器の比較記事を読むと、「自社施工だから安心」という書き方をよく見ます。
この括り方は、実態としてあまり役に立ちません。大手を含めて、工事を外部に出している会社は普通にあるからです。東京ガスもそうです。
大事なのは、その発注先をどう選んでいるかです。
結論:基準の揃え方が違う
| 優先したいこと | 向いているのは |
|---|---|
| 工事の品質を組織として揃えてほしい | 東京ガスの機器交換 |
| 見積もり前に金額の目安を知りたい | 東京ガス(工事費を公開) |
| とにかく早く、安く仕上げたい | 正直屋も候補になる |
| 関東以外に住んでいる | 東京ガスはエリア外 |
誰が工事に来るのか
ここがこの記事の中心です。
| 東京ガスの機器交換 | 正直屋 | |
|---|---|---|
| 実際に作業するのは | ライフバル・認定工事店 | フランチャイズ加盟店 |
| 自社の社員か | いいえ | いいえ |
| 品質の揃え方 | 認定制度で発注先を絞る | 各店舗の経営者に依存 |
どちらも自社の社員が来るわけではありません。ここを誤解したまま選ぶと、当日に拍子抜けします。
違いは発注先の決まり方にあります。
東京ガスは認定制度を使って発注先を絞っています。自社スタッフではないものの、基準を組織として持っている形です。
正直屋はフランチャイズです。加盟店がそれぞれの経営体で動くので、工事の品質も対応の方針も店舗の経営者に依存します。
口コミを読むときの注意
正直屋は店舗ごとに運営が違うので、別の店舗の評価は、自分が依頼する店舗の参考になりにくいです。
良い口コミも悪い口コミも、どこの店舗の話かを見てください。
先に:東京ガスは2つあります
比較する前に、ここを分けておかないと話が合いません。
| 東京ガスの機器交換 | 東京ガスライフバル | |
|---|---|---|
| 運営 | 東京ガス本体 | グループ会社 |
| 申し込み | オンライン専用 | 店舗・訪問 |
| 価格 | 工事費を公開 | 店舗ごとに変わる |
この記事で扱っているのは「東京ガスの機器交換」のほうです。ライフバルは価格体系が別で、店舗ごとにも変わります。ネットで見た金額を持って店舗に行くと食い違います。
金額の分かり方が違う
| 東京ガスの機器交換 | 正直屋 | |
|---|---|---|
| 標準工事費 | タイプ別に公開 | 非公開 |
| 給湯専用・従来型 | 40,700円 | 見積もり後に判明 |
| 風呂給湯器・従来型 | 49,500円 | 見積もり後に判明 |
| 暖房熱源機・従来型 | 64,900円 | 見積もり後に判明 |
※ 東京ガス公式の公開値(2026年8月時点・編集部調べ)。商品代は別です。
これは良し悪しではなく、進め方の違いです。相場感を先につかんでから動きたいなら公開されている側が楽ですし、現地を見てから詰めたいなら見積もり前提でも困りません。
東京ガス側の制約が2つある
東京ガスを選ぶ場合、工事費を見る前に消える可能性があります。
① 対応エリア
東京ガスの機器交換は東京ガスの供給エリア(一都六県が中心)が対象です。関東以外にお住まいなら、この時点で選べません。
② 支払い方法
クレジットカード払いが申し込みの要件になっています(VISA・MASTER・JCB・AMEX・DINERS)。給湯器は10万円を超えることが多いので、限度額を先に確認しておいてください。カードを使わない方針なら、ここで候補から外れます。
正直屋側の状況
正直屋を選ぶ場合に知っておきたいこともあります。
エディオンは2025年2月に正直屋を展開する会社を完全子会社化しましたが、その後店舗網は縮小しています。さらに2026年6月、エディオン自身がヤマダホールディングスとの経営統合で基本合意しています。
10年保証を前提に選ぶなら、この不確実性を評価に入れる必要があります。詳しくは別記事に書きました。
正直屋が向くケース
構造の話を書きましたが、価格とスピードは本物です。
店舗が地域にあれば対応が早く、価格交渉の余地もあります。しかも東京ガスの供給エリア外でも、店舗があれば使えます。
「今週中に、できるだけ安く」が最優先なら、正直屋は十分に候補になります。
どちらを選ぶか
| あなたの状況 | 向いているのは |
|---|---|
| 工事の基準を組織で揃えてほしい | 東京ガス(認定制度で発注先を絞る) |
| 先に金額の目安を知りたい | 東京ガス(工事費を公開) |
| 今週中に、できるだけ安く | 正直屋(店舗が近ければ早い) |
| 関東以外に住んでいる | 正直屋(東京ガスはエリア外) |
| カード払いを避けたい | 正直屋(東京ガスはカードが要件) |
「大手か地元か」ではなく、何を優先するかで分かれます。日程と価格を取るのか、基準の揃い方と透明性を取るのかです。
まとめ
- どちらも自社の社員が工事に来るわけではない。「自社施工だから安心」という括り方は役に立たない
- 違いは発注先の決まり方。東京ガスは認定制度で絞り、正直屋は加盟店の経営者に依存
- 正直屋の口コミはどの店舗の話かを見る必要がある
- 東京ガスは2つある。比較対象は「機器交換」で、ライフバルとは価格体系が別
- 東京ガスは工事費をタイプ別に公開、正直屋は非公開
- 東京ガスにはエリア(一都六県が中心)とカード必須という2つの制約がある
- 価格とスピードを最優先するなら正直屋は十分に候補になる
あわせて読みたい
保証の中身と資本の状況はこちらに詳しく書いています。
東京ガスとミズテックの工事費比較はこちらです。
正直屋単体の評価はこちらです。
※ 本記事の金額・施工体制・エリア・支払い条件は2026年8月時点の公開情報および報道に基づきます。内容は変更されることがあるため、ご契約前に必ず公式サイトと見積もりでご確認ください。