アップル引越センターの評判|「悪い」と検索される理由と、電話も訪問もない見積もりの仕組み
この記事を読むと分かること
- 「評判が悪い」と検索されている一方で、実際の口コミ評価は大手より高いという事実
- 電話も訪問もなく確定料金が出る仕組みが、向く人と向かない人をはっきり分けること
- 低評価の中身に共通している「自己申告型の弱点」と、その潰し方
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「アップル引越センター 評判 悪い」は、毎月かなりの回数で検索されています。ところが実際に口コミを集計してみると、評価は大手より高いという結果になります。
このねじれには理由があります。サービスの仕組みが、引っ越し業界の常識から外れているからです。
まず数字を並べます
LIFULL HOME'Sに掲載されている口コミの集計です。
| 会社 | 総合評価 | 口コミ件数 |
|---|---|---|
| アップル引越センター | 4.4点 | 339件 |
| ハート引越センター | 4.0点 | 875件 |
| サカイ引越センター | 3.9点 | 4,482件 |
| アート引越センター | 3.9点 | 2,942件 |
※ LIFULL HOME'Sに掲載されている各社の口コミページの記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。
数字だけ見れば、アップル引越センターがいちばん高くなっています。
ただし、この比較をそのまま信じないでください。件数が339件と、サカイの13分の1しかありません。サンプルが少ないほど平均点は振れます。「大手より優れている」と結論づけられる差ではない、というのが正直なところです。
それでも、「評判が悪い」と検索されるほど低い評価ではないことは言えます。では、なぜ「悪い」と調べられるのでしょうか。
「悪い」と検索される理由は、たぶん仕組みへの不安
公式サイトに書かれているのは、次のような内容です。
| 公式の記載 | 意味 |
|---|---|
| 電話・訪問なし。24時間365日ネットで料金確認・引越予約 | 営業と話さずに金額が出て、そのまま予約まで進めます |
| 引越し当日の追加料金はありません | ネットで出た金額が確定料金だとしています |
| 創業19年・全国展開 | — |
※ アップル引越センター公式サイトの記載に基づく(2026年8月時点・編集部調べ)。
引っ越しの見積もりは長いあいだ、「営業が家に来て、荷物を見て、金額を決める」のが当たり前でした。だから荷物を見ずに金額が確定する仕組みは、素直に受け取ると「なぜそれで大丈夫なのか」と引っかかります。
安い、知名度が全国区ではない、営業と話さずに決まる。この3つが揃うと、申し込む前に不安を検索したくなるのは自然なことです。「評判 悪い」という検索は、悪いと知っている人ではなく、悪くないか確かめたい人が打っている可能性が高いと考えられます。
電話も訪問もない見積もりが、向く人・向かない人
仕組みそのものに良し悪しはありません。荷物の性質で向き不向きが決まります。
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 単身・荷物が定型的 | 荷物が多い、または特殊なものがある |
| 在宅の時間が取りにくい | 搬入経路に不安がある(階段・エレベーターなし・道が狭い) |
| 営業と対面で話したくない | ピアノ・金庫・大型の家具がある |
| 自分の荷物量を把握している | 自分で荷物量を申告する自信がない |
ここが要点です。訪問見積もりでは、荷物量を確定させる責任がプロ側にあります。ネット完結型では、その責任が申込者側に移ります。
申告した量と実際の量が違えば、当日に問題が起きます。仕組みの弱点はここに集約されます。そして実際、低評価の中身もそこに寄っています。
実際の利用者の声(高評価)
原文のまま引用します。
「見積もりから対応がよく、保証もあり、作業が丁寧で値段も安くて大満足です。8社に見積依頼をして比較し、営業さんの雰囲気、値段、保証の面で比較し決めました。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2025年12月26日、30代女性・家族3人・評価5点)
「誠実で親切な対応に、次もこの会社にお願いしたいと思いました。他社との比較で最も低い料金でしたが、安かろう悪かろうではなく誠実に対応くださいました。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2025年8月23日、40代女性・家族2人・評価5点)
「電話対応から良く、引っ越し当日のスタッフさんも凄く対応が良かったです。とても安くして下さり、他の業者さんもこれはウチでは無理だと言われるくらい頑張ってくれました。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2026年1月31日、30代女性・家族2人・評価5点)
「引越しがスムーズに終わり、荷物も丁寧に運んでくれた。受付、担当者、作業員の方が明るく、事務的な感じがしなかった。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2025年6月15日、40代男性・単身・評価5点)
高評価の口コミには、「比較したうえで選んだ」と明示しているものが目立ちます。「8社に見積依頼をして比較し」「他社との比較で最も低い料金でしたが」という書き方です。
つまりこの会社は、比べられた結果として選ばれていることが多い、と読めます。裏を返せば、比べずに単独で見ても、安さの妥当性が判断できないということでもあります。
実際の利用者の声(低評価)
公平を期すため、評価の低い声も原文のまま引用します。
「引越しがスムーズに終わらず、料金も見積もりと違う、積み残しもあった。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2021年6月2日、50代女性・家族3人・評価2点)
「担当チームが遅れるからと、別チームが来たが細かい点も含めて不満足」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2022年10月5日、20代女性・家族2人・評価1.8点)
「きっちりとセットをしてくれた以外は良いところを感じられず」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2023年3月20日、40代男性・家族3人・評価1.7点)
「引っ越し後のダンボール収集がなかったので少し残念です。」
— LIFULL HOME'Sの口コミより(2023年6月19日、50代女性・家族2人・評価2.5点)
低評価から読み取れる、自己申告型の弱点
①「積み残し」と「料金が見積もりと違う」は同じ根から来る
公式は「引越し当日の追加料金はありません」と明記しています。それでも「料金も見積もりと違う」という声があります。
矛盾しているようですが、申告した荷物量と実際の荷物量が食い違えば、前提が変わります。トラックに載りきらなければ積み残しになりますし、条件が変われば金額の扱いも変わり得ます。
ネット完結型を使うなら、荷物は多めに申告してください
少なく申告して安く出た金額は、安いのではなく、条件が違うだけです。当日にトラックが足りなければ、結局そこで揉めます。
そして申し込み前に、「申告より荷物が多かった場合はどうなるのか」を必ず確認してください。「当日の追加料金なし」がどこまでを指すのかは、確認しておく価値があります。
② ダンボールの回収は、会社ごとに扱いが違う
「引っ越し後のダンボール収集がなかった」という声があります。回収の有無・時期・回数は会社によって違います。引っ越し後に段ボールが部屋を占領するのは地味に効くので、申し込み時に確認してください。
③ 担当チームの変更は、繁忙期に起きやすい
「担当チームが遅れるからと、別チームが来た」という声は、現場が詰まっているときに起きるものです。3〜4月は特に起こりやすくなります。当日に別の予定を詰めない、という基本の対策に戻ります。
荷物量の申告でいちばんズレるのは、家電と収納
ここは住宅設備の側から補足します。自己申告でズレやすいのは、数えやすい家具ではなく、家電と収納の中身です。
| ズレやすいもの | なぜズレるか |
|---|---|
| クローゼット・押入れの中身 | 箱数に換算しにくく、実際に詰めると想定の1.5倍になることがあります |
| 冷蔵庫・洗濯機のサイズ | 「1台」ではなく寸法で効きます。大型は搬入経路の問題にもなります |
| エアコン | 取り外し・取り付けは通常オプションです。運搬台数とは別枠 |
| ベランダ・物置の物 | 部屋の中だけ数えて忘れがちです |
とくに冷蔵庫と洗濯機は、新居に入るかどうかを先に確かめてください。洗濯機は防水パンの内寸に収まるか、冷蔵庫は玄関と廊下を通るか。搬入できないと当日に打つ手がありません。この確認は、どの業者を選ぶかとは別に必要です。
比べ方は、優先したいことで変わる
高評価の口コミが示しているとおり、この会社の安さは比較のなかで意味を持ちます。1社だけ見ても、安いのか条件が違うだけなのか判断できません。
| 優先したいこと | 向いている方法 | 受け入れること |
|---|---|---|
| 手間を減らして、厳選された数社で比べたい | HALESEE(ハレシー) | 比較できる社数は少なめ |
| とにかく多く比べて、できるだけ安くしたい | 引越し侍の一括見積もり | 電話とメールの本数 |
サービスの選び方は、こちらで詳しく整理しています。
まとめ
- 口コミの総合評価は4.4点/339件で、今回調べた大手3社より高い
- ただし件数が少ないので平均は振れやすい。「大手より優れている」と断定できる差ではない
- 公式は「電話・訪問なし」「引越し当日の追加料金なし」を明記している
- 「評判 悪い」と検索されるのは、荷物を見ずに金額が確定する仕組みへの不安が理由と考えられる
- 向くのは単身・荷物が定型的・営業と話したくない人
- 向かないのは荷物が多い/特殊、搬入経路に不安がある、荷物量の申告に自信がない人
- 低評価は積み残し・料金の食い違いに集中。自己申告型の弱点がそのまま出ている
- 使うなら荷物は多めに申告し、申告より多かった場合の扱いを事前に確認する
- ダンボールの回収の有無も申し込み時に確認する
- 高評価の口コミの多くが「比較したうえで選んだ」と書いている
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他社の評判とプランの違いはこちらへ。
一人暮らしの方はこちらもどうぞ。荷物量と金額の関係を書いています。
※ 本記事のサービス内容は2026年8月時点のアップル引越センター公式サイトの記載に基づきます。口コミはLIFULL HOME'Sに掲載されているものを原文のまま引用しました。内容は変更されることがあるため、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。