髭脱毛が10回で効果ないと感じる理由|4年20回通って分かった「あと何回で終わるか」

「10回受けたのに、まだ生えてくる」——そう感じてこのページに来たのだと思います。
私は2020年8月から2024年7月まで、4年かけて20回医療脱毛に通いました。先に結論を書くと、10回で「効果がない」と感じるのは異常ではありません。ただし、そのまま回数を重ねれば解決するケースと、何回照射しても変わらないケースがあります。この記事ではその見分け方を書きます。
※ 効果や痛みの感じ方には個人差があります。施術内容・料金・リスクの詳細は、必ず公式サイトと無料カウンセリングでご確認ください。

なぜ10回では終わらないのか

レーザーが反応するのは成長期の毛だけです。そして、ある時点で成長期にあるのは全体の2割以下しかありません。1回の照射で減らせるのは、そのとき生えている毛の一部だけということです。
さらにヒゲは、体毛の中でも毛が太く根が深い部位です。腕や脚が5〜8回で満足できるのに対し、ヒゲはその2〜3倍かかります。
目指す状態目安回数
青ひげを薄くする、剃る回数を減らす5〜10回
完全にツルツル(自己処理ゼロ)15〜20回以上
つまり10回は「薄くなり始める」地点であって、ゴール地点ではありません。ここで「効果がない」と感じるのは、多くの場合、想定していたゴールと現在地がずれているだけです。

私の場合、10回目以降どうだったか

正直に書くと、10回目以降は体感の変化が小さくなりました。目に見えて減るのは前半で、後半は「よく見るとまだ残っている」という状態が長く続きます。
それでも20回まで通った結果、現在は週に1回、顔と体を軽く剃るだけで済んでいます。2週間放置してもうっすら生える程度です。
変化が緩やかになる時期にやめるか続けるかで、最終的な着地がかなり変わります。ここが分かれ目です。

「効果がない」の正体は3つに分かれる

同じ「効果がない」でも、原因によって打つ手がまったく違います。

① まだ回数が足りていない

残っている毛が黒いなら、これです。レーザーは反応しているが、成長期に当たった分だけが抜けている状態で、単純に回数が足りていません。追加照射で解決します。

② 毛が白くなっている

残っている毛が白い・透明に近いなら、回数の問題ではありません。
医療レーザーは毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させる仕組みです。白髪にはメラニンがないので、何回照射しても反応しません。ここを知らずに追加照射を重ねるのが、いちばんもったいないパターンです。
白髪が混じっている場合は、毛の色に左右されないニードル脱毛(電気脱毛)が選択肢になります。毛穴に直接針を入れて処理する方法です。

③ 照射漏れ・出力の問題

特定の場所だけ明らかに残っている場合は、照射漏れの可能性があります。これは自分では判断しにくいので、クリニックに伝えて確認してもらってください。多くのクリニックで照射漏れの再照射に対応しています。

判断のしかたは「鏡に近づいて色を見る」だけ

難しい検査は要りません。鏡に近づいて、残っている毛が黒いか白いかを見てください。
残っている毛状態次の一手
黒い毛が残る回数不足追加照射を検討する
白い毛ばかりレーザーが反応しないニードル脱毛を検討する
一部だけ帯状に残る照射漏れの可能性クリニックに申告する
30回受けても効果がないという場合は、②を疑ってください。30回照射して反応しない毛は、回数を足しても反応しません。

追加照射とニードル脱毛の費用感

コースが終わったあと、どちらに進むかで費用が変わります。ゴリラクリニックの場合はこうです。
方法料金
追加照射(3部位12回・18回コース終了後)1回 10,800円
追加照射(3部位6回コース終了後)1回 19,800円
追加照射(単部位)1回 7,800円
ニードル脱毛(25本まで)25,000円
ニードル脱毛(51本以降・1本あたり)440円
ニードル脱毛は1本いくらの世界なので、広い範囲には向きません。白髪が数十本という規模なら現実的な選択肢になります。なお対応している院は限られるため、通える院で受けられるかを事前に確認してください。
また、かつてゴリラクリニックにあった「コース終了後3年間、追加1回100円」という制度は2023年4月に廃止されています。私が20回通えたのはこの旧コースがあったからで、現在は同じことができません。追加照射の単価は契約前に必ず確認してください。
料金は改定されることがあります。最新の金額と、自分に必要な回数の目安は無料カウンセリングで確認できます。

「麻酔クリームが効かない」について

効果とは別に、痛みで挫折しかける人が多いので触れておきます。
私は表面麻酔(塗るタイプ)のありとなしを両方試しましたが、麻酔をしてもやはり痛かったので、比較したあとは麻酔なしで通い切りました。追加料金と塗布の待ち時間に見合わないと判断したからです。
感じ方には個人差があるので、これが正解とは言いません。ただ「麻酔を使えば痛くない」という前提で契約すると、ギャップを感じる可能性は高いです。ヒゲの中でも鼻下は突出して痛みます。
もうひとつ、笑気麻酔には受けられない人がいます。私は気胸の既往があったため対象外でした。笑気ガスは体内の閉じた空間に入り込んで圧を高める性質があるため、中耳の疾患や腸閉塞などでも制限されることがあります。持病がある方は、カウンセリングの時点で必ず申告してください。

それでも続ける価値はあるか

10回で止めるか続けるかで迷っているなら、判断材料をひとつ。
現在の私は毎朝の剃毛が3分ほど短くなりました。1年で30時間、残り40年で計算すれば1万2千時間です。カミソリ負けもなくなりました。日常の小さなストレスが消える感覚で、金額に換算しにくい価値だと思っています。
ただしこれは「黒い毛が残っている」段階の話です。白い毛しか残っていないなら、追加照射を続けても同じ結果にはなりません。まず色を見てください。

まとめ

  • レーザーが反応するのは成長期の毛だけで、それは全体の2割以下。10回で終わらないのは正常
  • ヒゲは腕や脚の2〜3倍かかる。ツルツルを目指すなら15〜20回以上が目安
  • 「効果がない」は回数不足・白髪・照射漏れの3つに分かれる
  • 見分け方は鏡に近づいて、残っている毛が黒いか白いか
  • 白い毛には何回照射しても反応しない。ニードル脱毛が選択肢になる
  • 旧「3年間100円」は廃止済み。追加照射の単価を契約前に確認する

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20回受けた経過を、回数ごとに詳しく書いています。
契約前に知っておくと防げる後悔をまとめました。回数の見積もりもここに含まれます。
回数ごとの総額と、コース選びの考え方はこちらです。
予約の取りやすさや院の雰囲気は別記事にまとめています。

(PR) ゴリラクリニック

医療脱毛のゴリラクリニックは男性専門のクリニックです。施術実績は300万件以上で、エステ脱毛ではなく医療脱毛を提供しています。全国の主要都市に展開しており、ヒゲ脱毛のほか全身脱毛やVIO脱毛にも対応しています。
この記事で書いた「残っている毛が黒いか白いか」は、カウンセリングで医師に見てもらえば、その場で判断がつきます。追加照射で解決するのか、別の方法が要るのか。ここを確かめてから次を決めてください。