【コンロ】予算10万円以内でシンプルなビルコンを探すならリンナイ センス
本記事では、リンナイのビルトインガスコンロ「センス」の特徴と魅力を詳しく解説します。10万円以内で購入できる数少ない商品の一つであり、基本的な機能を押さえながらもコストパフォーマンスに優れています。シンプルな設計でありながら、使いやすさとお手入れのしやすさを両立した実力派の商品です。本記事を読めば、センスが自分に合っているかどうかの判断材料が得られます。
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はじめに
キッチンの中心的な存在であるビルトインガスコンロ。その中でも、リンナイの「センス」は、基本的な機能を押さえつつ、コストパフォーマンスに優れた製品です。このグレード帯の商品は、メーカーが積極的にアピールしていないため陰に隠れがちです。
本記事では、センスについて徹底的に紹介します。
まず、センスのビルトインコンロにおける位置づけを紹介します。続いて、調理機能とお手入れ機能についても触れます。そして、センスをお勧めする人を紹介します。
また、センスを検討する際に、比較評価されやすい商品をいくつかピックアップして、その違いも解説します。最後に、センスを購入する際に候補となる販売店を取り上げて、価格を比較評価してみます。
それでは、いってみましょう。

センスの位置づけ
まず、センスがビルトインコンロのなかで、どのような立ち位置なのか見てみましょう。ここでは、ビルトインコンロのメーカー3社、リンナイ、ノーリツ、パロマの代表的な商品を見てみます。
メーカー希望小売価格で分類してみます:
・定価40万円程度をプレミアムグレード
・定価30万円程度をハイグレード
・定価20万円程度をミドルグレード
・定価10万円程度をベーシック、と呼ぶことにします

プレミアムグレードには、リンナイ デリシア、ノーリツ プログレ、パロマ クレアがあります。
ハイグレードには、リンナイ リッセ、ノーリツ オルシェ、パロマ フェイシスがあります。
ミドルグレードには、リンナイ マイトーン、ノーリツ ミッケ、パロマ ブリリオがあります。
ベーシックグレードには、リンナイとノーリツはメタルトップ、パロマはスタンダードがあります。
リンナイ センスは、この図には載っていませんが、ミドルグレードに属しています。ミドルグレードには、上位のグレードと下位のグレードの2つが存在しています。センスは下の方の商品です。
他メーカーの商品は、ノーリツ ファミ、パロマ リプラが挙げられます。
上位のミドルグレードの商品との違いは何でしょうか。上位のミドルグレードの商品には、ココットプレートのようなグリルプレートが付属されています。また、オート調理メニューも追加されています。
下位のミドルグレードの商品では、このような便利機能がそぎ落とされています。シンプルさを追求された商品と言えます。その分、価格も抑えられます。

センスの調理性能
では、センスの調理性能を見ていきましょう。
基本的なオート調理機能
センスに備わっているオート調理機能は、おかゆ・炊飯、湯沸かしという基本機能のみです。
炊飯機能は、ボタン一つで、炊き上げ、蒸らしまで実行してくれます。
湯沸かし機能は、沸騰するまで加熱してくれます。タイマーを設定しておけば、沸騰後、設定した分数だけ保温してくれます。


温度調節機能(160~200℃)
温度調節機能も非常にシンプルです。設定できるのは、160℃、180℃、200℃の3段階です。
160℃は出し巻き玉子や唐揚げで、180℃は天ぷらやお好み焼きで、200℃はグリルやソテーで使いやすい温度です。

高温炒めモード
高温炒めモードも付いています。この機能も多くのコンロには備わっている基本的な機能です。
最近のコンロは、火災防止のため、加熱部が250℃以上にならないようになっています。これは安全のための機能ですが、中華料理など、強火力で調理する際に邪魔になることがあります。
高温炒めモードはそのリミッターを解除するものです。30分間、290℃まで加熱できるようになります。

ココットプレートはオプション
上位グレードには標準で付いているココットプレート、センスには付属していません。
対応しているココットプレートは標準サイズで、メーカー希望小売価格は10,890円です。ココットプレートが欲しい場合には、後から追加購入する必要があります。

センスのお手入れ性能
続いて、お手入れ性能を見ていきましょう。
パールクリスタルトップ
センスの天板はパールクリスタルトップが標準です。パールクリスタルトップは、ホーロー鋼板に、色を付けたカラーホーローを載せ、さらにクリアガラスコートが施されている天板です。
鋼板製のため耐久性に優れていて、表面はガラスコートのためお手入れ性も高い天板です。

ガラストップも選べる
センスの天板として、ガラストップも選ぶことができます。ガラストップは、その名の通り、天板素材が強化ガラスです。
パールクリスタルトップでは、フチの部分にカバーが付いていますが、ガラストップの場合はフラットな作りになっています。デザインに優れるだけでなく、お手入れ性にも優れます。

キャップレスバーナー
この機能も多くのコンロに採用されている構造ですが、センスはキャップレスバーナーです。キャップレスバーナーは、バーナーの上面がフラットなデザインで凹凸が少なくお手入れが楽になっています。

シンプルな前面フェイス
前面パネルもシンプルなデザインです。シンプルゆえ、使いやすく、お手入れしやすいと思います。

センスをお勧めする人
センスをお勧めする人はとても分かりやすいです。
グリルをほぼ使わない人。コンロには火が付くこととお手入れしやすいことだけを求める人。シンプルな性能ですので、そんな人にお勧めできるのがセンスです。

比較検討するべき商品
センスは、比較的低価格な設定のコンロのため、メーカーであるリンナイも積極的にプロモーションしていません。
そんなセンスを選ぼうとする時には、本当にセンスでいいのか悩む人もいると思います。ここでは、3商品を取り上げて、センスとの違いを紹介したいと思います。
リンナイ マイトーン
まずは、リンナイ マイトーンです。
マイトーンは、センスの一つ上に位置するコンロです。
マイトーンのポイントは次の通りです。
マイトーン最大の特長は、天板のカラーバリエーションの豊富さです。全6種類から選ぶことができます。
そして、ココットプレートが標準で付いてきます。また、オートメニューの種類も追加されます。
このように、センスに比べると機能が拡張されています。
ただし、マイトーンの機能に惹かれた人であれば、同様の機能を持っていて、さらにグリル機能やレンジフード連動機能まで付いている、パロマ ブリリオの方がお勧めです。

パロマ ブリリオ
次に、パロマ ブリリオです。
ブリリオは、パロマにおけるリンナイ マイトーンと同じ位置づけの商品です。
ブリリオのポイントは次の通りです。
リンナイで言うところのラ・クックグランが付属しています。ラ・クックグランはココットプレートに比べて調理の幅が広いことがメリットです。
マイトーンと同様に、オートメニューも豊富です。また、レンジフード連動機能も標準で付いています。
このように、ブリリオは同グレードの商品と比べて、高いコストパフォーマンスを誇ります。
もし、グリルを使うことがあって、メーカーのこだわりもない人であれば、ブリリオはお勧めです。

リンナイ リッセ
そして、リンナイ リッセです。
リッセは、リンナイのハイグレードに属する商品です。
リッセには、センスでは使うことができない、ワイドサイズのココットプレートが付属しています。また、高級感のあるガラストップが標準です。
天板へのこびり付きを抑えるヒートオフ、グリルからの煙や臭いを抑えるスモークオフの機能も備えます。
また、スマホアプリを使った自動調理にも対応しています。もちろん、レンジフード連動機能も付いています。
センスに比べて、購入価格で約5万円ほど高いのですが、予算に余裕があれば、人気の高いリッセはお勧めです。

センスの販売価格を比較
最後に、リンナイ センスの参考販売価格を比較していきたいと思います。
比較する販売店
今回は、安く購入できる代表的な販売店として4つ取り上げてみました。
ネット販売業者であるキンライサー、交換できるくん、住設ドットコムに加えて、大手ガス会社である東京ガスを比較します。
正直屋も比較したかったのですが、ラインナップされていなかったため比較できませんでした。
いずれも2024年11月時点の価格で、今後変更になる可能性がありますのでご注意ください。
キンライサー
キンライサーでは、センス本体が75,999円です。工事費は標準工事費30,800円です。
商品と工事を合わせた総額は、106,799円です。キンライサーでは10万円を少し超えてしまいました。

交換できるくん
そして、交換できるくんでは、センス本体が75,262円です。工事費は23,400円となっています。
商品と工事を合わせた総額は、98,662円です。交換できるくんでは、10万円以内に購入できそうです。

住設.com
住設ドットコムは、センス本体が73,473円です。工事費は27,280円となっています。
商品と工事を合わせた総額は、108,100円です。住設ドットコムも、キンライサーと同様に、10万円を超えてしまいそうです。

東京ガスの機器交換
東京ガスのオンライン販売サービスを見てみます。
センス本体は68,420円となっています。工事費は24,200円です。
商品と工事を合わせた総額は、92,620円です。大手の東京ガスでも10万円以内に購入できますね。

比較結果
4社を比較してみます。
10万円以内に抑える場合には、交換できるくん、東京ガスが候補になります。
なんと、大手の東京ガスが一番安いですので、購入する場合にはお勧めの販売店です。
本体代(税込) | 工事費(税込) | 総額(税込) | |
---|---|---|---|
キンライサー | 75,999 | 30,800 | 106,799 |
交換できるくん | 75,262 | 23,400 | 98,662 |
正直屋 | - | - | - |
住設ドットコム | 80,820 | 27,280 | 108,100 |
東京ガスの機器交換 | 68,420 | 24,200 | 92,620 |

まとめ
本記事では、リンナイのビルトインガスコンロ「センス」について詳しく解説しました。センスは10万円以内で購入できる数少ない商品の一つでした。基本的な機能を押さえながらも、コストパフォーマンスに優れた商品であることをご紹介しました。
また、センスと比較検討するべき商品として、リンナイ マイトーン、パロマ ブリリオ、リンナイ リッセを取り上げました。マイトーンはカラーバリエーションが豊富で、ブリリオはグリル機能が充実し、リッセは高機能な商品でした。
価格については、キンライサー、交換できるくん、住設ドットコム、東京ガスの4社を比較しました。その結果、交換できるくんと東京ガスが10万円以内で購入できる販売店であることが分かりました。実績を考慮すると、この2社、特に最も安い東京ガスがお勧めでした。
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