【害獣駆除】ネズミを見たら放置してはいけない理由!原因と対策を解説

作成日時
2025/3/3
最終更新日時
2025/3/3
タグ
害獣・害虫駆除
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ネズミを見かけたらすぐに対策を講じるべき理由をご存知ですか?本記事では、ネズミが引き起こす衛生的被害や経済的損失、さらには健康リスクについて詳しく解説します。放置することの危険性と、効果的な駆除方法、予防策まで網羅的にお伝えしますので、安心・安全な住環境を守るためにぜひ最後までお読みください。

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はじめに

ネズミの駆除をためらっていませんか?多くの人はネズミを見かけてもすぐに対策を講じないことがありますが、これが大きな間違いです。本記事では、ネズミが住居や建物に与える深刻な被害と、放置することで生じるリスクについて詳しく解説します。さらに、効果的な駆除方法や予防策もご紹介します。

ネズミの被害

ネズミによる被害には、衛生的被害、都市機能の被害、経済的被害などがあります。

衛生的被害

  • ネズミに直接噛まれることで、感染症や皮膚炎などの被害を受ける
  • ネズミが餌としてゴミを散乱させることで、衛生環境が悪化する
  • ネズミに寄生しているイエダニが人を吸血するなどの健康被害が発生する

都市機能の被害

  • ネズミが電線ケーブルやガス管を噛み切ることによる停電や火災、爆発事故などの危険がある
  • 交通インフラへの被害も報告されている

経済的被害

  • 食品や家具、電気コードをかじることで、商品の汚損、電気機器の破損、火災などを引き起こす
  • 建物を傷つけることで、不動産の資産価値を著しく下げてしまう可能性がある
ネズミの被害を防ぐには、餌や巣になるゴミを放置しないことが大切です。

ネズミの侵入経路

  • 通風口や配管まわり(管を通すためにあけた穴)
  • 雨戸の戸袋の内側
  • かまち(玄関の土間の奥)
  • エアコンの裏側
  • 配電盤(ブレーカーボックス)の内部
  • 和室の長押の内側
  • 少しあけておいた窓の隙間
  • 換気扇(回転を止めてもシャッターが閉まらなくなったもの)

ネズミが出やすい環境

ネズミが出やすい環境は、高温多湿で食べ物が多く、外敵が少ない場所です。

ネズミが出やすい環境の特徴

  • 食べ物の匂いが漂う家
  • 暗くて静かな場所がある家
  • 水分の供給源がある家
  • 周辺環境が適している家
  • 外壁に侵入できる隙間がある
  • 天敵がいない

ネズミが出やすい場所

  • 食品を管理する工場や雑居ビル、オフィスビルのコンテナ
  • 飲食店の厨房やカウンター
  • 管理が行き届いていないマンション
  • 農家などの納屋や農地

ネズミの侵入経路

  • エアコンの室外機や換気扇
  • 壁の隙間や亀裂
  • 床下の通気口
  • 排水管
  • 雨戸の戸袋
  • 換気のために開けた風呂場の窓や勝手口

ネズミの習性

  • 胃が小さく、丸一日何も食べなければすぐに死んでしまうほど食事を必要とする
  • 体を平たくして小さな穴でも通り抜けられる能力がある
  • 湿気の少ない高い場所を好む性質から、ビルや天井裏、壁の中などに生息している

ネズミを放置すると

ネズミを放置すると、衛生面や経済面、精神面など、さまざまな被害を受ける可能性があります。

衛生面での被害

  • ネズミの体に付着しているダニやノミなどの寄生虫に、人間やペットが噛まれる危険性があります
  • ネズミの糞尿にはサルモネラ菌が含まれており、食中毒を引き起こす可能性があります
  • ネズミに噛まれて「鼠咬症(感染症)」という病気になるリスクがあります

経済面での被害

  • 建物の構造部分をかじったり糞尿をすることで、資産価値を下げたり、最悪の場合は建て直しが必要になることもあります
  • キッチンやリビングテーブルに放置していた食べ物が食べられてしまうと、衛生上全て廃棄しなければならず、経済的な損害が大きくなります

精神面での被害

  • 夜中にネズミが移動する音が気になり、ストレスや不眠の原因になることがあります
ネズミを放置すると被害が拡大し、後から駆除しようとしても簡単には対処できません。ネズミの痕跡(ラットサイン)を見つけた場合は、早めに駆除を検討しましょう。
駆除には、ホームセンターなどで市販されている害獣駆除アイテムを使用する方法や、専門業者に依頼する方法があります。

自分で駆除する方法(DIY)

ネズミの駆除は経験のない方には難しく感じられるかもしれませんが、正しい方法で対策を行えば、ご自身でも効果的に駆除することが可能です。

前準備:通り道を調べる

ネズミがどこから侵入してくるのか、その通り道をしっかり調査することが対策の第一歩です。
まずは家の外側から調査を始めましょう。ネズミの侵入経路の約9割は屋外からです。以下の箇所にネズミが入れるような隙間がないか、糞や毛などの痕跡を確認してください。
  • 床下通気口
  • 外壁の割れ目
  • 換気口
  • シャッターの隙間
  • 軒下と壁のつなぎ目
  • 屋根の隙間
特に床下通気口とシャッターの隙間からの侵入が多いため、重点的に確認しましょう。壁面の換気口、排水溝、エアコンダクトなども侵入経路として考えられます。侵入場所が特定できたら、次の対策に進みましょう。

①追い出し:煙缶で追い出す

屋内に侵入したネズミを忌避剤で追い出します。忌避剤にはネズミの嫌がる成分が含まれており、特に燻煙タイプの商品がおすすめです。一時的にネズミのいない環境を作ることができ、また作業中にネズミに噛まれるリスクを避けることができます。
できるだけ複数箇所(室内・天井裏など)に分けて煙缶を設置しましょう。ただし、忌避剤の効果は一時的なものですので、早ければ翌朝にはネズミが戻ってくる可能性があります。追い出し作業だけで安心せず、次に紹介する毒エサや粘着トラップなどの対策も並行して行うことで、駆除の成功率が高まります。
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②毒エサ:ネズミの餌場に置く

ネズミが戻ってきたときのために、毒エサを設置しましょう。効果的な使い方のコツは、毒エサにネズミの好物(バナナや穀物など)を混ぜることです。プロの駆除業者も採用しているこの方法で、ネズミの食いつきが良くなります。特に被害にあった食べ物を混ぜると、ネズミが安心して食べる可能性が高まります。
設置場所は、食べ物被害が出ている場所やネズミの通り道が最適です。基本的にはキッチン・台所が候補となりますが、壁際や部屋の四隅に置くとさらに効果的です。
※ペットを飼っている場合は、誤食の可能性があるため、毒エサの使用を控えたほうが良い場合もあります。
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③粘着トラップ:糞が多いところに置く

粘着トラップはネズミの通り道や糞などの痕跡がある箇所に設置します。ネズミは人間の匂いに敏感なため、手袋を着用して素手で触れないようにすると効果的です。一般的な2つ折りタイプの粘着トラップは、壁際にL字型に設置するとネズミが引っかかりやすくなります。また、トラップを3か所折り曲げてトンネル状にする方法もあります。
プロの駆除業者は粘着トラップの中心にネズミの好物を置いて効率よく捕獲しています。ぜひ参考にしてください。
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④穴を封鎖(侵入対策)

ネズミは床下通気口やシャッターの隙間から侵入することが多いため、これらの箇所の隙間をなくす対策が必要です。ネズミが侵入できる隙間の目安は、親指が通るほどの大きさです。侵入の可能性がある場所を確認し、ホームセンターで購入した適切な部材(木材の板やパンチングメタルなど)で塞ぎましょう。
注意点として、ネズミは強靭な前歯を持っているため、薄い木材やプラスチック製品では突破されることがあります。害獣駆除対策センターではパンチングメタルを推奨しています。業務用のハサミも一緒に購入すれば、簡単に好きな形に加工できて便利です。他にもスチールワイヤーウールや金属製のキックプレート、セメントパテなどの硬い素材で塞ぐと効果的です。封鎖後は定期的に対策箇所を確認し、必要に応じてメンテナンスを行いましょう。
もしネズミの被害が収まらない場合は、他にも侵入経路がある可能性があります。以下によく確認される侵入経路を紹介します。
ネズミの代表的な侵入経路:
  • 床下通気口
  • シャッターの周り
  • 洗面台下収納の水道管
  • 台所の排水管の水道管
  • ナゲシ(ふすま)の囲い
  • 押入れ内の点検口
  • 雨樋排水溝
  • 外壁の破損箇所
  • エアコンダクト
  • 瓦や屋根の隙間
特に和室でよく見られるナゲシ(ふすま)の部分は要注意です。一見、太い板が張り付けられているように見えますが、指を入れることができる場合、上部が空洞になっていて壁の中につながっている可能性があります。

⑤掃除

ネズミはゴミや不用品が多い家を好みます。部屋を清潔に保つことも重要な対策の一つです。不要なものをすべて片付け、ゴミ一つない環境を作りましょう。また、可能であれば壁際にものを置かないようにすることも効果的です。ネズミは遮蔽物に隠れ、壁に沿って移動する習性があるため、隠れ場所をなくすことで警戒させることができます。
テレビや棚などの大型家具は壁際に置いても問題ありませんが、段ボール箱やカラーボックスなどの小物は片付けて室内を整理しましょう。ネズミは暗く目立たない場所を好むため、これだけでも効果的な対策になります。
また、台所の食品は密閉容器に入れてネズミが手を付けられないようにしましょう。ネズミは未開封のパンや乾燥麺でも嗅ぎつけるほど嗅覚が発達しています。最低でもプラスチック製の容器に入れて保管しましょう。

⑥防除

駆除が完了しても安心はできません。再発防止のために防除作業を行い、ネズミが再び寄り付かないような環境づくりが大切です。ネズミの1日の生活範囲は約30メートルで、駆除後もほとんどのネズミは自宅付近に潜んでいます。以下の防除対策を実施して、ネズミにとって不快な環境を作りましょう。
ネズミの防除方法:
  • 動体検知ライトを設置する
  • ネズミの苦手な作物を植える
  • 背の高い草を刈る
  • 庭の不要物を取り除く
  • ゴミ置き場の被害対策
  • 食料になるものを屋外に置かない
  • 扉や窓を開けっぱなしにしない
  • 猫を飼う
ネズミは天敵から身を守るために茂みや排水路を通って移動します。背の高い草を刈ったり、庭の不要物を片付けたりして、ネズミが安心して通れる場所を減らしましょう。

意外に効く、ネズミの匂い駆除

小さなお子さんやペットがいる家庭、体の弱い方がいる場合は、市販の駆除グッズが害となる可能性もあります。そのような場合は、自然由来の商品での駆除をおすすめします。
ネズミが嫌う自然由来の商品:
  • ハッカ油
  • チリパウダー
  • ワサビ
  • ショウガ
  • シソ(紫蘇)
  • ネギ系野菜
これらをネズミの侵入が考えられる箇所に植えたり、スプレー系商品を撒いたりします。食品系のものは腐るため、油・オイル系がおすすめです。

業者に頼む方法

自分でネズミを駆除する場合、完全に駆除できていないことも多いです。また、扱う薬品も毒性が高いものが多いため、事故が起きないように注意が必要です。
安心なのはお金は掛かりますがプロの業者に頼む方法です。
ネズミ駆除を業者に依頼する場合、適切な業者選びが重要になります。信頼性の高い業者を選ばないと、高額請求や効果のない施工で二重の被害を受けることがあります。特に害獣駆除業界は悪徳業者も存在するため、慎重な選択が必要です。
良質な害獣駆除業者を選ぶためには、以下の5つのポイントに注目することが重要です。
1. 実績の豊富さ:害獣駆除は経験が重要です。害獣の種類や環境によって対処法が異なるため、多くの事例に対応してきた実績のある業者を選びましょう。
2. 保証内容の確認:「部分保証」より「侵入保証」がある業者が望ましいです。部分保証は塞いだ穴からの再侵入のみが対象ですが、侵入保証はすべての再侵入に対応します。
3. 対応可能な害獣の範囲:多種類の害獣に対応できる業者を選ぶことで、想定外の害獣でも対応してもらえます。
4. 作業内容と費用の明確さ:追い出し、捕獲、侵入口封鎖、消毒など、作業内容と費用が明確な業者を選びましょう。
5. 自社運営の信頼性:自社ホームページを持ち、直接集客している業者は信頼性が高い傾向があります。
また、複数の業者から相見積もりを取ることで、費用相場や保証内容の違いを把握でき、信頼できる業者を見極める助けになります。相見積もりの際は価格の安さだけでなく、保証内容や説明の丁寧さも重視しましょう。一時的に安くても保証が不十分だと後々高くつくこともあります。
悪徳業者も多い業界ですので十分に注意してくださいね。

まとめ

本記事では、ネズミを見かけたらすぐに対策を講じるべき理由について詳しく解説しました。ネズミは単なる不快害虫ではなく、深刻な健康被害や経済的損失をもたらす可能性があることを説明しました。
具体的には、ネズミが家屋内に侵入する際の侵入経路や、彼らが引き起こす被害について触れました。また、ネズミを駆除するための効果的な方法として、毒餌、粘着シート、トラップの設置などの対策を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。
さらに、ネズミが再び寄り付かないための予防策として、動体検知ライトの設置や、ネズミの苦手な植物を植えるなどの防除方法も詳しく説明しました。また、小さなお子さんやペットがいる家庭向けに、ハッカ油やチリパウダーなどの自然由来の駆除方法も紹介しました。
ネズミ対策は自分で行うこともできますが、完全な駆除や再発防止のためには、専門業者への依頼が効果的です。記事の後半では、信頼できる害獣駆除業者の選び方についても解説していますので、ぜひ「おすすめサービス」の項目もご覧ください。

おすすめサービス

これから害獣駆除を検討している方は、ぜひ参考にしてください。信頼できる業者選びは、効果的な駆除と再発防止の鍵となります。

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