【徹底比較】リンナイ vs ノーリツ:ウルトラファインバブル・マイクロバブル給湯器のどちらを選ぶ?
この記事を読むと分かること
- リンナイのウルトラファインバブルとノーリツのマイクロバブルの仕組みと機能の違いが分かる
- 設置方式・価格・効果の観点での具体的な比較ができる
- 自分の優先事項(美容・除菌・価格)に合ったメーカー選びの判断基準が分かる
- ノーリツのウルトラファインバブル継手Fと、2026年3月に出たパロマの機種まで含めた3社の現在地が分かる
- 各社が公表している気泡数・平均粒径と、その測定条件の違いが分かる
リンナイとノーリツ、2大メーカーのバブル機能給湯器の全体像
給湯器のリフォームを検討していて、「美容効果があるバブル機能付きの給湯器が気になっている」という方が増えています。実際のところ、「リンナイとノーリツのどちらがいいの?」「ウルトラファインバブルとマイクロバブルって何が違うの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、リンナイとノーリツではバブルの種類・設置方式・狙っている効果が根本的に異なります。どちらが優れているというよりも、「自分が何を重視するか」によって選ぶべきメーカーが変わってきます。この記事では両社の機能を詳しく比較し、自分に合った選択ができるよう整理していきます。
なお、給湯器業界のシェアのほとんどはリンナイとノーリツの2社で占められており、どちらも長年の実績を持つ信頼性の高いメーカーです。基本的な品質・耐久性に大きな差はなく、特徴的な機能の違いで選ぶことになります。
リンナイのウルトラファインバブル給湯器の特徴
ウルトラファインバブルとは
リンナイが推進するウルトラファインバブル(UFB)は、直径1マイクロメートル(1000分の1ミリ)未満の超微細な気泡です。あまりに小さすぎて肉眼では見えないため、お湯の見た目は通常の透明なお湯と変わりません。
一般的なマイクロバブル(1〜100マイクロメートル)と比べてはるかに微細なため、水中での安定性が高く、長時間にわたって消えずに浮遊し続ける特性があります。
リンナイUFBの最大の強み:家中のお湯全体に供給
リンナイのウルトラファインバブル給湯器の最大の特徴は、給湯器から出るお湯すべてにウルトラファインバブルが含まれる点です。浴槽のお湯だけでなく、シャワーのお湯、洗面台の蛇口から出るお湯、キッチンのお湯にも同様にUFBが含まれます。
これは設置方式の違いによるもので、給湯器本体内部でUFBを発生させてお湯に溶け込ませる仕組みのため、配管を通って各蛇口に届くまでUFBが維持されます。
UFBの効果
リンナイのウルトラファインバブル給湯器は、2026年4月8日に一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)の認証を取得しています(ファインバブル技術利用製品/認証番号 CU7ab10031)。認められたのは、排水管汚れの洗浄効果・浴室の洗浄効果・肌水分量の向上・肌汚れの洗浄効果の4項目です。
公式が公表している実験値は次の4つです。いずれも「特定条件下における洗浄効果であり、実際の使用環境における実証結果ではありません」と公式が明記しています。
- 汚れの原因菌1種類のコロニー数が39%減少(大腸菌液3mLを樹脂板に塗布し、8L/分・1分の条件で流水。試験水は純水、水温40℃、水圧200kPa、配管長さ13A-4m)
- ピンク汚れの原因菌が70%減少(赤色酵母ロドトルラをサンプルに塗布し、10L/分・1分の条件で流水。試験水は水道水、水温40℃)
- 水垢の付着量が28%減少(硬度100ppmの試験水を約1L/分で流水。流水と乾燥各1時間を1サイクルとし100サイクル後に測定。大阪ガス・リンナイ共同調べ)
- 化粧品の付着量が30%減少(ファンデーションを手の甲に塗布後、10L/分・30秒の条件で流水。第三者機関にて検証)
「39%減少」という数字だけを持ち帰らないでください。これは大腸菌1種類のコロニー数を、水温40℃・配管長さ13A-4mという条件で測った値です。条件が変われば数字も変わります。
なお、ウルトラファインバブルは後から追加できないため、検討するタイミングは給湯器を交換するときに限られます。コンロや浴室の工事と重なる時期に相談する人が多いのは、そのためです。
その交換のときに、支払い額を決めるのは機種だけではありません。既存の設置状況によって工事費の内訳が変わります。関東圏にお住まいなら、申し込みから工事まで一社で完結する「東京ガスの給湯器交換」で先に見積もりを取っておくと、他社と比べるときの基準になります。
リンナイUFBの機種構成
リンナイのウルトラファインバブル給湯器は、2026年9月7日時点の公式サイトで4つの機器タイプに分かれています。型式と希望小売価格(税込)は次のとおりです。
| 機器タイプ | 型式 | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|
| ガス給湯暖房用熱源機 24号 | RUFH-UE2408AW2-6(A) | 663,300円 |
| 同(コンパクトモジュール) | RVD-UE2405AW2-1(A) | 583,000円 |
| ガスふろ給湯器 24号 | RUF-UE240EAW | 543,400円 |
| ガスふろ給湯器 20号 | RUF-UE200FAW | 514,800円 |
| ガス給湯器(給湯専用)24号 | RUX-UE2406W(A) | 271,700円 |
| ガス給湯器(給湯専用)20号 | RUX-UE2016W(A) | 255,200円 |
| マイクロバブルバスユニット内蔵ふろ給湯器 24号 | RUF-UME2406AW(A) | 661,540円 |
※ いずれもメーカーの希望小売価格で、実売価格ではありません。別途、専用リモコン(熱源機・ふろ給湯器用の MBC-342VC で税込70,400円)が必要です。マイクロバブルバスユニット内蔵型は専用循環金具 UF-MB1201AL-10A(B)(税込19,800円)も要ります。2026年9月7日に公式サイトで確認。
給湯専用機(追いだきなし)にウルトラファインバブルを載せられるのは、3社のうちリンナイだけです。2026年9月7日時点で、ノーリツは継手の対応機種に制約があり、パロマはフルオートの2型式しかありません。
また2026年9月1日には、寒冷地向けのFF方式・屋内壁掛型が加わりました。希望小売価格は税込510,400円からで、24号フルオートの RUF-UE2401AFFAH が税込600,600円です。屋内設置の寒冷地でウルトラファインバブルを選べるようになったのは、2026年9月1日からです。
同じリンナイの中でも、マイクロバブルバスユニット内蔵型(RUF-UME)と通常のウルトラファインバブル給湯器は別物です。前者は浴槽のお湯を白く濁らせるマイクロバブル浴を足したもので、専用の循環金具が要ります。後者は給湯器から出るお湯すべてがウルトラファインバブルになります。カタログで型式の先頭が RUF-UME か RUF-UE かを見れば区別できます。
ノーリツのマイクロバブル・UV除菌給湯器の特徴
マイクロバブルとは
ノーリツのマイクロバブル機能は、直径1〜100マイクロメートルの気泡を浴槽内に発生させるものです。お湯が白く濁って見えるのが特徴で、温泉やスパのような入浴体験が得られます。
マイクロバブルはウルトラファインバブルより泡が大きいため肉眼で確認できますが、気泡が収縮する際に毛穴の汚れや皮脂を引き剥がす洗浄効果があります。
ノーリツのマイクロバブルの設置方式
ノーリツのマイクロバブル機能は、浴槽に専用の循環金具を設置することでお湯をマイクロバブル化します。これはリンナイのUFBとは根本的に異なるアプローチで、浴槽内のお湯のみがマイクロバブルになり、シャワーや洗面台のお湯は通常通りです。
「浴槽でのリラックス体験をメインに向上させたい」という方には、この設置方式で十分かもしれません。逆に「家中のお湯全体にバブル効果を」という方にはリンナイのUFBが適しています。
ノーリツにもウルトラファインバブルはあります(継手Fタイプ)
ノーリツのウルトラファインバブルは、給湯器の本体ではなく「ウルトラファインバブル継手F(給湯器専用)」という配管部品で発生させます(2026年9月7日時点の公式サイト)。ここがリンナイとの最大の違いです。
- 発生方式は、水流に回転と圧力変化を与えるコアを一定の距離で配置するキャビテーション式です
- 気泡数は20Aで2,350万個/mL、15Aで2,280万個/mL(GT-C72シリーズと組み合わせた場合。平均粒径は20Aで133.9nm、15Aで140.6nm)
- 製造元は株式会社富士計器で、ノーリツ専用品です。他社製の給湯器へ転用すると保証の対象外になります
- 公益社団法人日本水道協会(JWWA)の認証品で、認証登録番号は Z-423 です
注意すべき点が2つあります。
1つ目は、すでに設置済みの給湯機器へ後から取り付けることはできないと公式が明記していることです。継手だけを買い足す使い方はできず、給湯器を交換するときに決める必要があります。
2つ目は、使えない機種があることです。公式が挙げている非対応機種は、GBG/GBSQシリーズ、GUQ/GUSシリーズ、井戸水対応製品(GTH-IS/GT-IS/GQ-ISシリーズ、OQB-C4711シリーズ、OTX-SLPシリーズ)、太陽エネルギーシステム(UF/VF/SJ/SJQシリーズ)、SKB接続の場合、温水暖房専用熱源機(GH/OHシリーズ)、PB品です。
つまりノーリツには、浴槽のお湯を白く濁らせる「マイクロバブル浴」と、家中のお湯に効く「ウルトラファインバブル継手F」という性格の違う2つの機能があります。この記事の比較表が指しているのは前者のマイクロバブル浴です。後付けの可否についてはマイクロバブルバスユニットは後付けできる?でも整理しています。
ノーリツ独自の強み:UV除菌機能
ノーリツが他社との差別化として打ち出している機能が「UV除菌ユニット」です。ただし、蛇口から出るお湯そのものを除菌するものではありません。浴槽のお湯を循環させて紫外線を当てる仕組みで、公式は「99.9%以上の除菌性能のUV除菌ユニットを搭載」と表記しています(試験機関:衛生微生物研究センター、試験番号28D-BT-019、UV除菌ユニットを通過前後の試験液の菌数を測定、流量9.5L/分。2026年9月7日にノーリツ公式サイトで確認)。対応機種はガス温水暖房付ふろ給湯器 GTH-C59プレミアムシリーズ(RC-GWリモコン組み合わせ時のみ対応)に限られます。これはリンナイのラインナップには現時点では存在しない独自機能です。
お子さんのいる家庭や、衛生面を特に重視する方にとっては、マイクロバブルの美容効果よりもこのUV除菌機能の方が魅力的に映るかもしれません。
ノーリツの見守り機能
ノーリツの上位機種には「見守り機能」も搭載されています。お風呂の使用状況を検知し、長時間入浴している場合に知らせてくれる機能で、ご高齢の家族がいる家庭での安全性向上に役立ちます。
機能・価格・設置方式の徹底比較
| 比較項目 | リンナイ(ウルトラファインバブル) | ノーリツ(マイクロバブル) |
|---|---|---|
| バブルの種類 | ウルトラファインバブル(1μm未満) | マイクロバブル(1〜100μm) |
| お湯の見た目 | 透明(変化なし) | 白く濁る |
| バブル効果の範囲 | 家中のすべての給湯箇所 | 浴槽内のみ |
| 設置方式 | 給湯器本体内蔵 | 浴槽の循環金具 |
| 主な効果 | 保湿・肌うるおい・軽い洗浄 | 毛穴洗浄・温浴効果・白濁入浴体験 |
| 独自機能 | なし(エコジョーズ・IoT連携) | UV除菌・見守り機能 |
| 価格帯(本体+工事) | 25〜40万円程度 | 20〜30万円程度 |
| 普通給湯器との差額 | 約3〜10万円 | 約3〜8万円 |
設置方式の違いで体験が変わる
最も重要な違いは「バブルが届く場所」です。リンナイのUFBは給湯器内部でお湯全体にバブルを溶け込ませるため、蛇口を開けたすべての場所でUFBが使えます。一方、ノーリツのマイクロバブルは浴槽専用なので、「お風呂のみでマイクロバブルを楽しむ」というスタイルになります。
「毎日の入浴体験をグレードアップしたい」のであればどちらでも目的を達成できますが、「洗面台でのスキンケアや洗い物にもバブル水を活用したい」という方にはリンナイのUFBが明確に優位です。
パロマも2026年3月にウルトラファインバブル給湯器を出しました
3社目としてパロマが「BRIGHTS GRAND(ブライツグランド)」を2026年3月2日に発売しました。給湯器の本体に発生装置を内蔵する方式で、考え方はリンナイと同じです。2026年9月7日時点の公式ラインアップは次の2型式で、いずれも壁掛けフルオートです。
| 型式 | 給湯能力 | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|
| FH-UEH2422FAWL | 24号 壁掛けフルオート | 565,180円 |
| FH-UEH2022FAWL | 20号 壁掛けフルオート | 535,480円 |
オートタイプと給湯専用タイプはありません。公式は「ウルトラファインバブルは配管洗浄効果も期待できるため配管クリーン機能搭載のフルオートをラインナップしております」と説明しています。
FBIA認証は取得していますが、認められている効果は「排水管汚れの洗浄効果」の1項目です(2026年9月7日時点の特設ページ)。リンナイの4項目と比べると範囲が狭く、ここは公式の記載どおりに受け取るべき差です。
なお、パロマは1ccあたりの気泡数と平均粒径を特設ページで公開していません(2026年9月7日時点では確認できませんでした)。数字を並べられるのはリンナイとノーリツの2社ぶんだけです。パロマのエコジョーズ全体の位置づけはパロマ「ブライツ」完全ガイドで整理しています。
3社の気泡数は、そのまま比べられません
公表値を並べると次のようになります。ただし測定条件が違うので、大小をそのまま比較しないでください。
| メーカー | 気泡数 | 平均粒径 | 測定条件 |
|---|---|---|---|
| リンナイ | 2,730万個/cc(熱源機・ふろ給湯器)/2,170万個/cc(給湯専用機) | 100.3nm/119.0nm | 純水・水温42℃・流量12L/分・配管10m・水圧200kPa |
| ノーリツ | 2,350万個/mL(20A)/2,280万個/mL(15A) | 133.9nm/140.6nm | 超純水・水温40℃・流量10L/分・水圧200kPa・出湯配管先15m地点で採水 |
| パロマ | 公開なし | 公開なし | — |
水温も流量も採水地点も違います。数字だけを見ると「リンナイのほうが多い」と読めますが、条件が揃っていない以上、この表から優劣は決められません。両社とも粒子軌跡解析法(PTA法)で測っていますが、ノーリツは「水質・環境・時期により数値は変動します」と注記しています。
実際の口コミ・評判
リンナイUFBで迷いやすい点
検討時によく混同されるのが、市販のウルトラファインバブル対応シャワーヘッドとの違いです。シャワーヘッドは取り付けた蛇口から出るお湯だけが対象で、給湯器側で発生させるリンナイの方式は洗面台やキッチンのお湯にも届きます。どちらが自分に要るのかは、「浴室のシャワーだけでよいか」で切り分けられます。
効果の実感には個人差があります。リンナイが公表しているのは前掲の4項目の実験値だけで、いずれも試験条件つきです。使用感そのものを数字で示した公表データは、2026年9月13日時点で確認できませんでした。判断に迷うなら、まず数千円のシャワーヘッドで試してから給湯器の差額を払うかを決めるのが現実的です。
ノーリツのマイクロバブルで確かめておきたい点
マイクロバブル浴は浴槽の循環金具から気泡を噴き出す仕組みなので、運転中はポンプの動作音が出ます。音の大きさは設置環境で変わるため、気になる方はショールームで実機を確認してください。
また、白く濁るのは気泡によるもので、入浴剤のような成分が入っているわけではありません。気泡が消えればお湯は透明に戻ります。追いだきやフィルターの掃除の手間が通常の給湯器と変わるかどうかは、取扱説明書の日常のお手入れの項を見ると判断できます。
どちらを選ぶ?タイプ別おすすめ
リンナイのウルトラファインバブルが向いている人
家中のお湯全体でバブル効果を使いたい方(シャワー・洗面台・キッチンも含めて)、お湯の白濁よりも透明なお湯のまま保湿効果を得たい方、IoT連携などハイテク機能も一緒に享受したい方、シャワー使用がメインで浴槽よりもシャワー中の美容効果を重視する方はリンナイのUFBが適しています。
また、「給湯器全体のグレードアップ」を考えていて、普通の給湯器との価格差を最小化したい方にとっても、上の比較表のとおり普通の給湯器との差額はおおむね3〜10万円で、その幅の中でUFBが得られるリンナイは選択肢のひとつになります。
ノーリツのマイクロバブルが向いている人
入浴時の温泉・スパのような「白く濁ったお湯」の見た目・体験を楽しみたい方、衛生面を重視しUV除菌機能にも魅力を感じる方、高齢の家族がいて見守り機能も活用したい方、予算を抑えつつマイクロバブル体験を得たい方はノーリツが向いています。
特にUV除菌機能は現時点でノーリツの独自機能であり、「美容よりも衛生・安全を優先したい」という方には差別化ポイントになります。
価格重視ならまずエコジョーズの比較から
「バブル機能も気になるが、まず費用を抑えたい」という方は、まず標準的なエコジョーズ(バブル機能なし)の交換費用を確認してから、バブル機能追加のコスト差を把握することをおすすめします。差額が明確になれば、「その差額でバブル体験を買う価値があるかどうか」を判断しやすくなります。
購入するなら:信頼できる業者の選び方
リンナイ・ノーリツどちらの美容機能付き給湯器を選ぶにしても、工事の品質が仕上がりに直結します。特にUFBやマイクロバブルユニットの取り付けは精密な作業が必要で、施工品質が悪いと本来の機能が発揮されないリスクがあります。
施工資格の確認が最優先
必要な資格は、工事の中身とガスの種類で変わります。可とう管でつなぐ工事ならガス可とう管接続工事監督者、ガス栓の位置を動かす内管工事が入るなら簡易内管施工士(ガス事業者の認定で、国家資格ではありません)、LPガスの設備工事なら液化石油ガス設備士(国家資格)、給水管に手を入れるなら指定給水装置工事事業者の登録が要ります。見積書の工事範囲を業者に示して、今回の工事にどの資格が要るのかを聞いてください。
しなちくが推薦する業者
関東にお住まいの方には、東京ガスの機器交換を最初の選択肢として検討することをおすすめします。東京ガス株式会社は東証プライム上場の都市ガス事業者で、工事は東京ガスの認定を受けた施工会社が担当します。なお、会社が何年後まで存続するかは規模の大小にかかわらず誰にも保証できません。長く使う機器で確かめるべきなのは、①保証の対象が何か ②保証するのは誰か(メーカーか施工業者か) ③起算日はいつか の3点です。メーカー保証は施工業者とは別に残りますし、施工保証が保険会社の保証として付いていれば、施工業者が廃業しても保証は残ります。なお東京ガスの機器交換は、ガスの供給エリアではなく商品ごとの対応エリアで決まり、市区町村単位です。ガスを他社から購入している住所でも対象になることがあるので、公式サイトでご自宅の住所が対象エリアかを確認してください(2026年9月7日時点)。
関東圏外の方や複数社を比較したい方には交換できるくんが次点です。上場グループ企業の株式会社交換できるくんが運営しており、見積もり後の追加費用がなく明朗会計が徹底されています。リンナイ・ノーリツ双方の機種を取り扱っており、メーカーをまたいだ比較を相談できます。
緊急の交換が必要な方には、24時間365日受付のキンライサーが心強い選択肢です。バブル機能付き給湯器も対応しており、急ぎの場合でも安心です。
まとめ:しなちくの結論
この記事では、リンナイのウルトラファインバブルとノーリツのマイクロバブルを機能・設置方式・価格・効果の観点で徹底比較してきました。最後に要点を整理します。
バブルの種類と範囲の違いが最も重要です。 リンナイのUFBは家中すべてのお湯にバブルが供給され、ノーリツのマイクロバブルは浴槽専用です。「お風呂だけでいい」ならノーリツ、「家中すべてで使いたい」ならリンナイが合っています。
効果の実感は個人差が大きいことを理解してください。 どちらのバブル機能も、科学的に美容効果が完全に実証されているわけではありません。「体験の価値」として購入するものと捉え、まず市販のマイクロバブルシャワーヘッドで試してみるのも賢明な判断です。
ノーリツのUV除菌は美容以外のニーズに応えます。 「美容より衛生・安全優先」という方には、リンナイにはないノーリツのUV除菌機能が決め手になることがあります。
施工業者の信頼性が最も重要です。 バブル機能付きは高額な機器だからこそ、施工品質が担保された信頼できる業者に依頼することが不可欠です。関東圏では東京ガスの機器交換が長期的な安心という観点で最もお勧めです。
リンナイかノーリツかの選択より、「信頼できる施工業者を選ぶこと」の方がはるかに重要です。どちらのメーカーも優れた製品を提供しており、施工さえしっかりしていれば長期間快適に使い続けられます。
よくある質問
ウルトラファインバブル給湯器は後付けできますか
できません。リンナイとパロマは発生装置が給湯器の本体に内蔵されているため、給湯器ごと交換することになります。ノーリツの継手Fも、公式が「設置済みの給湯機器への追加取り付けはできません」と明記しています。いまの給湯器を残したまま試したい場合は、市販のウルトラファインバブル対応シャワーヘッドが現実的な選択肢です。
ウルトラファインバブルとマイクロバブルは何が違いますか
泡の大きさが違います。ウルトラファインバブルは直径1マイクロメートル未満で、肉眼では見えず、お湯は透明のままです。ノーリツのマイクロバブル浴はアダプターから約20マイクロメートルの気泡を噴出させるため、お湯が白く濁ります。狙う場所も違い、前者は家中の水まわりの汚れ、後者は浴槽での温浴体験に向いています。
給湯専用(追いだきなし)で選べるメーカーはどこですか
2026年9月7日時点ではリンナイだけです。RUX-UE2406W(A)(24号)が希望小売価格 税込271,700円、RUX-UE2016W(A)(20号)が税込255,200円です。ノーリツの継手Fは対応機種に制約があり、パロマはフルオートの2型式のみです。
寒冷地の屋内設置でもウルトラファインバブルは使えますか
2026年9月1日から使えます。リンナイがFF方式・屋内壁掛型の RUF-UE シリーズを同日に発売しました。24号フルオートの RUF-UE2401AFFAH が税込600,600円、20号オートの RUF-UE2001SAFFAH が税込510,400円です。
この記事の価格で交換できますか
できません。挙げた金額はすべてメーカーの希望小売価格で、実際の販売価格とは別物です。さらに専用リモコン(リンナイの MBC-342VC で税込70,400円)や工事費が加わります。実額は必ず見積もりで確認してください。
給湯器交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
首都圏のガス供給を担う東京ガスが運営しているサービスです。Web専用のオンライン販売に絞ることで価格を抑えており、施工は東京ガスの認定を受けた事業者が行います。
ガス給湯器の交換はこちら
交換できるくん
上場グループ企業が運営する、住宅設備交換の先駆け的なサービスです。見積もり後の追加費用が一切発生しない「明朗会計」を徹底しており、東京ガスが展開していないエリアで少しでも安心を買いたい人におすすめ。
ガス給湯器の交換はこちら
キンライサー
24時間365日受付のスピード対応が最大の強み。給湯器が突然壊れて今すぐ交換が必要という緊急時の選択肢として覚えておきたいサービスです。
ガス給湯器の交換はこちら
エコキュートの交換はこちら
ミズテック
メーカーから直接仕入れることで中間マージンを減らしていると同社は説明しています。初期費用を抑えたい方の選択肢のひとつです。
ガス給湯器の交換はこちら
チカラもち
給湯器・エコキュート交換の専門店として全国にネットワークを展開。地域に密着した細やかなアフターフォローに定評があります。
ガス給湯器の交換はこちら