マイクロバブルバスユニットは後付けできる?費用相場とリンナイvsノーリツを徹底比較

この記事を読むと分かること
  • マイクロバブルバスユニットの後付けができる条件と、後付け不可の場合にどうするか
  • 後付けか給湯器交換か、費用差とコスパの実態
  • リンナイとノーリツのマイクロバブルの気泡サイズの違いと、実際の入浴体験の差

マイクロバブルバスユニットとは?後付けで本当に設置できる?

「自宅のお風呂を温泉みたいにしたい」——そんな夢を叶えるのが、マイクロバブルバスユニットです。白濁したとろとろのお湯に浸かれることで、肌のしっとり感の改善や身体の温まりが持続するといわれ、近年注目を集めています。
まず常識として知っておきたいのが、マイクロバブルバスユニットの「後付け」には条件があるということです。現在取り付けられている給湯器がリンナイ製のマイクロバブル対応機種であれば、給湯器を交換せずにユニットだけを後から追加できます。
逆に、他社製給湯器(ノーリツ・パロマ・パーパスなど)やリンナイの非対応機種を使っている場合には、後付けはできません。この場合は「給湯器ごと交換」する形になります。
後付けができる条件
  • 現在の給湯器がリンナイ製で、マイクロバブルバスユニット UF-MBU3 の対象機種であること(対象は型式ごとに決まっているので、リンナイ公式の「対象給湯器一覧」で型式を確認してください)
  • 循環金具を専用品(UF-MB1201シリーズ)に交換できること
  • 適切な配管スペースがあること
後付けできるかどうかは、現地の状況を見ないと分かりません。まず信頼できる業者に現地確認をしてもらうことが最初のステップです。

マイクロバブルの実際の効果は?美容・健康改善の実態

リンナイ公式の定義では、マイクロバブルは直径約1〜100μmの気泡です。これより細かいウルトラファインバブルは約1μm以下で、肉眼では見えません(リンナイ公式・2026年9月13日確認)。白く濁って見えるのはマイクロバブルのほうで、公式は「浮力が小さく、白濁しながら雲のように広がり緩やかに上昇します」と説明しています。
※ 以前この章には「しっとり感があったと答えた人がさら湯より24%多い」「肌がピリピリしないと感じた人が34%多い」「入浴後30分で皮膚温に0.4度の差」という数値を載せていましたが、リンナイ公式のマイクロバブル特設ページに該当する記載を確認できなかったため(2026年9月13日確認)、取り下げました。
白濁と温浴感
公式が説明しているのは、気泡がお湯を白く濁らせること、そして入浴剤ではなく空気の泡なので「敏感肌の方でも安心して使える」ことです。運転をやめると数分でさら湯に戻ります。
白濁が続く時間
出荷時の設定では自動湯はりと連動し、湯はり完了後に約30分間運転します。バブルだけを単独で動かした場合は約15分間です(いずれもリンナイ公式FAQ・2026年9月13日確認。運転時間は設置条件で変わります)。
体感については個人差があります
リンナイ公式FAQも「個人差はありますが、温浴・保温効果やリラックス効果は一度の入浴体験でも実感いただけます」という書き方をしています。睡眠の質への影響のように、公式が数値で示していないものは、当サイトでも断定しません。

後付けの費用はどのくらい?給湯器交換と後付けのコスト比較

マイクロバブルを導入する方法は大きく2つあります。「既存給湯器が対応機種の場合の後付け」と「給湯器ごと交換」です。
方法商品代工事費合計目安
後付け(ユニットのみ)約22〜35万円約3〜6万円約25〜41万円
給湯器交換(マイクロバブル内蔵)約30〜45万円約3〜5万円約33〜50万円
後付けの機器代は、メーカーの希望小売価格から積み上げて計算できます。リンナイのマイクロバブルバスユニット UF-MBU3(24-0974)が149,600円、これに専用リモコン MBC-342VC が70,400円専用循環金具 UF-MB1201AL-10A(B) が19,800円で、機器だけで239,800円です(いずれも税込の希望小売価格。UF-MBU3 は2026年9月13日に で確認。公式も「専用リモコンと専用循環金具が必要です」と明記しています)。ここに工事費が加わります。実売価格は希望小売価格を下回ることが多いので、実額は見積もりで確かめてください。
給湯器ごと交換する場合、マイクロバブルバスユニット内蔵のふろ給湯器 RUF-UME2406AW(A)(24-3796)は希望小売価格で695,640円です(税込・同日確認)。こちらも専用リモコンと専用循環金具が別に要ります。
後付けの方が短期的な初期コストは低く、給湯器を替えてから日が浅いなら有利です。一方、給湯器交換と同時に導入すると、機器の更新時期がそろい、工事も一度で済みます。
注意したいのは、後付けの場合に保証の疑問が生じやすい点です。給湯器側の保証とユニット側の保証が別になるため、何か不具合があったときに「どちらの責任か」という確認の手間がかかることがあります。給湯器ごと交換する場合は、セットで保証を受けられる業者から購入すると管理がシンプルです。

リンナイ vs ノーリツのマイクロバブル、どちらを選ぶ?

★白濁するかどうかは、メーカーでは決まりません。両社とも「白く濁るマイクロバブル」と「見えないウルトラファインバブル」の両方を持っています。分かれ目は、どちらの機能を積んだ機種かです。
マイクロバブル(白く濁る・浴槽のお湯だけ)
リンナイはマイクロバブルバスユニット、ノーリツは「マイクロバブル浴」がこれにあたります。ノーリツ公式は「20マイクロメートルという微細な気泡がお湯とともに噴出」と説明しており(2026年9月13日確認)、これはリンナイが白濁すると説明している1〜100μmの帯に入ります。「ノーリツは白濁しない」とは言えません。
ウルトラファインバブル(見えない・家中のお湯)
リンナイの Air Bubble Technology と、ノーリツのウルトラファインバブル継手Fがこれです。平均粒径は100〜140nm程度で1μmを大きく下回るため、お湯は濁りません。浴槽だけでなく台所や洗面のお湯にも効きます。
後付けできるのはマイクロバブルのほうだけです。リンナイの UF-MBU3 は対象機種であれば既存の給湯器に追加できますが、ノーリツのウルトラファインバブル継手Fは公式が「設置済みの給湯機器への追加取り付けはできません」と明記しています(2026年9月13日確認)。
比較項目マイクロバブルウルトラファインバブル
気泡の大きさ約1〜100μm(ノーリツのマイクロバブル浴は約20μmと公表)約1μm以下(平均粒径は100〜140nm程度)
お湯の白濁ありなし
効く範囲浴槽のお湯だけ台所・洗面も含めた家中のお湯
後付けリンナイ UF-MBU3 のみ可(対象機種限定)不可(ノーリツは「設置済みの給湯機器への追加取り付けはできません」と明記)
両社の品ぞろえリンナイ・ノーリツともありリンナイ・ノーリツともあり
現在リンナイの対象機種を使っているなら、後付けユニット UF-MBU3 を選べます。それ以外は給湯器ごとの交換になり、リンナイ・ノーリツのどちらも候補です。どちらを選ぶかは、メーカー名ではなく「白く濁るお湯に浸かりたいのか(マイクロバブル)」「家中のお湯を変えたいのか(ウルトラファインバブル)」で決めてください。

実際の口コミ・評判:使ってみた人の本音

マイクロバブルバスを実際に導入した方からの声をまとめました。
「自宅にマイクロバブルを設置してから、身体の冷えがなくなり、熟睡度が今までと比べ格段に上がりました。夜中のトイレに起きなくなったのは驚きました」 — サーラプラサ365の投稿より
「お風呂に入るのが楽しみになりました。白濁したお湯を見るだけで温泉気分が味わえますし、肌のうるおいも確かに感じるようになりました」 — Yahoo!知恵袋より
一方で、気になる点としてこんな声もみられます。
「入浴時のお湯が冷めやすくなる気がする。追いだきの回数が少し増えたかもしれない」 — Yahoo!知恵袋より
マイクロバブルは空気の泡を大量に含むため、浴槽内の熱伝導が変わり、入浴中にお湯が冷めやすくなることがあります。この点はあらかじめ知っておくとよいでしょう。

マイクロバブル導入で失敗しないための業者選び

マイクロバブルバスの導入は25万円以上の投資になることが少なくありません。機器の当初費用に加え、施工資格基準を満たす業者に依頼することが成功の鍵です。
給湯器の交換には水道の接続が伴うため、施工業者がその自治体の指定給水装置工事事業者であるかを確かめてください。
ガス側は、工事がどこまで及ぶかで必要な資格が変わります。プロパンガス(LPガス)の設備工事には液化石油ガス設備士が要ります。都市ガスの場合、既設のガス栓につなぎ替えるだけなら資格は問われませんが、ガス管そのものを動かす工事になると簡易内管施工士ガス可とう管接続工事監督者の範囲に入ります。「都市ガスなら必ずこの資格が要る」と一律には決まりません。
どの範囲の工事になるかは現地を見ないと決まらないので、見積もりのときに「どの工事を、どの資格を持つ人が行うのか」を聞いてください。
関東にお住まいなら東京ガスの機器交換が選択肢になります。東京ガスは東証プライム上場の都市ガス事業者で、工事は東京ガスの認定を受けた施工会社が担当します。機器交換の対応エリアはガスの供給エリアとは別で、商品ごとに市区町村単位で決まるため、公式サイトの商品ページで住所を確認してください。
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東京ガスのエリア外の方には、東証グロース上場企業の交換できるくん(株式会社交換できるくん)が次点としておすすめです。

まとめ:マイクロバブルは「後付けの条件」と「業者選び」が重要

マイクロバブルバスは、自宅で温泉気分を味わいたい方、肌のうるおいや保湿改善を期待する方にとって非常に魅力的な機能です。後付けで導入できる場合もありますが、対応機種であるかの事前確認が不可欠です。
選ぶときの軸はメーカーではなく機能です。温泉のように白く濁ったお湯に浸かりたいなら「マイクロバブル」、浴槽だけでなく台所や洗面のお湯も変えたいなら「ウルトラファインバブル」。どちらもリンナイ・ノーリツの両社が用意しています。
どちらを選ぶにしても、資格を持った信頼できる業者から購入することで、長期にわたって安心して使える環境を整えてください。

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