リンナイ センス vs パロマ ブリリオ徹底比較!おすすめはどっち?
この記事を読むと分かること
- リンナイ「センス」とパロマ「ブリリオ」のスペック・機能の違い
- 公式の仕様表で確かめられる、それぞれの強み・弱み
- ライフスタイル別の選び方(どちらが向いているか)
リンナイ「センス」とパロマ「ブリリオ」の基本スペック比較
ビルトインガスコンロの交換を検討する際、リンナイの「センス」とパロマの「ブリリオ」は、どちらも“必要十分な機能+掃除のしやすさ”を重視する方に人気のモデルです。
本記事では、スペック・使い勝手・安全機能・付属品の違いを整理し、どちらが自宅に合うかを判断できるようにまとめます。
なお、普及価格帯どうしの比較では、定価差より割引率と工事費の内訳のほうが総額を左右します。関東圏にお住まいなら、申し込みから工事まで一社で完結する「東京ガスの機器交換」で両方の見積もりを取っておくと、実際にどちらが安いかが分かります。
リンナイ「センス」(SENCE)の概要
リンナイ「センス」は、シンプルな機能設計と高級感のあるデザインが特徴のビルトインコンロです。フレームレストッププレートが標準で、フチに汚れがたまりにくいため、見た目のすっきり感と掃除のしやすさを重視する方に向いています。
主な特徴(代表例)
- 天板:フレームレストッププレート(プレミアムガラスコート)。カラーはフラットグレーの1色です
- グリル:水無し両面焼グリル。庫内を汚さないココットプレートは別売のオプションです
- バーナー:ダブル高火力
- 安全機能:消し忘れ消火、温度調節(160〜210℃)に加え、震度約4以上の揺れを感知して自動消火する「揺れピタ」を搭載
- 天板サイズ:60cmのみ(75cmの設定はありません)
※2026年9月7日にリンナイ公式のSENCE商品ページで確認した内容です。希望小売価格は173,800円(税込)、トッププレートはプレミアムガラスコート(フラットグレー)の1色です。
センスは機能を絞ったモデルなので、「足りないところ」を先に知っておくと判断が早くなります。弱点だけをまとめたものはリンナイ センスのデメリット・後悔ポイント5選!シンプル機能の落とし穴と向き不向きを正直解説【2026年最新】にあります。いま使っているのが RS31W36T1RBW などの旧型番なら、リンナイ RS31W36T1RBW・RS71W36T2RVW(センス)の後継機は?ラインナップ縮小と今選ぶべき機種で、現行で何が選べるかを確かめてください。
パロマ「ブリリオ」(Brillio)の概要
パロマ「ブリリオ」は、日常使いのしやすさと、グリル調理の快適さ(付属品を含む)に強みがあるモデルです。天板素材(クリアガラストップ/ハイパーガラスコートトップなど)は選択肢があり、好みと使用環境に合わせやすいのも特徴です。
主な特徴(代表例)
- 天板:クリアガラストップ/ハイパーガラスコートトップ等(型番により異なる)
- グリル:水なし両面焼き+ラ・クックグラン対応。ラ・クックグラン(ブラック)は同梱です
- バーナー:ダブル高火力
- 安全機能:感震停止機能、調理油過熱防止装置、立消え安全装置、焦げつき消火機能を標準搭載
- 天板サイズ:60cmと75cmの両方があります
※2026年9月7日にパロマ公式のBRilliO商品ページで確認した内容です。希望小売価格は196,460円〜(税込)で、ラ・クックグランは同梱です。
ブリリオ単体の位置づけ(パロマ7シリーズの中で下から3番目)と上位モデルとの差はパロマ ブリリオ(BRilliO)で後悔しない|希望小売価格196,460円〜の中身と、上位モデルとの差に、買ってから気づきやすい弱点はパロマ ブリリオのデメリットを正直に解説|後悔する前に知っておきたい5つの注意点にまとめています。
スペック・機能の詳細比較
1)掃除のしやすさで選ぶなら
センス
フレームレストッププレートが標準なので、段差に汚れがたまらず、拭き掃除のストレスを減らせます。
ブリリオ
ガラストップ系の天板で、日常の拭き掃除はしやすい部類です。さらにラ・クックグランを使う運用だと、グリル庫内の汚れを抑えやすいのが強みです。
2)グリルをよく使うなら
センス
水無し両面焼グリルに、魚を自動で焼き上げる「オートグリル」と、メニューに合わせて火加減を調節する「グリルオートメニュー」が付いています。ただし庫内を汚さないココットプレートは別売なので、本体と別に買うことになります。
ブリリオ
ラ・クックグラン(対応/付属)を活用すると、魚・肉・野菜を“汚れを抑えながら”調理しやすく、グリル掃除の負担を大きく減らしやすいのが魅力です。
3)安全機能を重視するなら
センス
消し忘れ消火に加えて、震度約4以上の揺れを感知すると自動消火する「揺れピタ」を搭載しています(2026年9月7日・リンナイ公式)。
ブリリオ
感震停止機能を標準搭載しています(2026年9月7日・パロマ公式の仕様表)。つまり地震で自動的に止まる機能は、どちらの機種にもあります。ここでは差が付きません。
※安全機能は型番・年式で差が出やすいので、必ず仕様を確認してください。
価格・コストパフォーマンスの考え方
ビルトインコンロは「本体価格+工事費」で総額が決まります。
メーカーの希望小売価格は、センスが173,800円(税込)、ブリリオが196,460円〜(税込)です(2026年9月7日・各社公式の商品ページ)。ただし実際の支払額は、選ぶ仕様・付属品・工事内容と依頼先で大きく変わります。この価格は「どちらが上の価格帯か」を見る目安として使い、総額は必ず見積もりで比較してください。
コスパの考え方としては、
- センス:デザイン性・掃除のしやすさをシンプル機能で楽しみたい
- ブリリオ:グリル付属品(ラ・クックグラン等)込みで日常の家事負担を減らしたい
という軸で考えると選びやすいです。
型番と価格:センスは1型番、ブリリオは10型番から選びます
2026年9月22日時点で、リンナイ公式のセンスの仕様一覧に載っている型番は1つだけ、パロマ公式のブリリオのラインアップは10型番です。選べる天板幅と色の数が、この2機種のいちばん大きな違いです。
リンナイ センス
| 型番 | 天板幅 | 天板・カラー | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|
| RS31W46C52RVW(52-1962) | 標準幅60cm | プレミアムガラスコート/フラットグレー(前面パネル:シルバー) | 173,800円 |
パロマ ブリリオ
| シリーズ | 型番 | 天板幅 | カラー | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| BRilliOα | PD-743WS-75GH | 75cm | シャインシルバー | 210,100円 |
| BRilliOα | PD-743WS-60GH | 60cm | シャインシルバー | 203,830円 |
| BRilliO | PD-743WS-75CV | 75cm | ティアラシルバー | 202,620円 |
| BRilliO | PD-743WS-60CV | 60cm | ティアラシルバー | 196,460円 |
| BRilliO | PD-743WS-75CD | 75cm | クリアパールダークグレー | 202,620円 |
| BRilliO | PD-743WS-60CD | 60cm | クリアパールダークグレー | 196,460円 |
| BRilliO | PD-743WS-75CK | 75cm | クリアパールブラック | 202,620円 |
| BRilliO | PD-743WS-60CK | 60cm | クリアパールブラック | 196,460円 |
| BRilliO Black Line | PD-743W-75GZ | 75cm | マッティーブラック | 210,100円 |
| BRilliO Black Line | PD-743W-60GZ | 60cm | マッティーブラック | 203,830円 |
価格の並びを読むと、ブリリオの中の差額は2種類しかありません。60cmと75cmの差は6,160〜6,270円、αとBlack Lineが通常のブリリオより7,370〜7,480円高いという2つです。天板の色そのものには価格差がなく、ティアラシルバー・クリアパールダークグレー・クリアパールブラックの3色は同じ値段です。
なお、トッププレート素材はパロマの仕様表で「クリアガラストップまたはハイパーガラスコートトップ」と書かれており、どの型番がどちらの素材なのかは、この仕様ページからは対応づけられません。焦げつきを抑える「ヒートカットトップ」はハイパーガラスコートトップのみの装備なので、素材にこだわる場合は型番ごとに販売店へ確認してください。
ここに並べた PD-743WS は現行の型番です。販売店の在庫やカタログで PD-721WS を見かけることがありますが、こちらは生産が終わっています。世代が変わって何が違うのかはパロマ PD-721WS(ブリリオ)は生産終了|現行 PD-743WS の変更点5つと、保証7年の型番で確かめられます。
グリル調理容器の差は、本体の値札には出てきません
センスはココットプレートが別売、ブリリオはラ・クックグランが同梱です。本体の希望小売価格だけを並べると22,660円の差がありますが、グリル調理容器をそろえた時点で差は11,660円まで縮みます。
| リンナイ センス | パロマ ブリリオ(60cm・ティアラシルバー) | |
|---|---|---|
| 本体の希望小売価格(税込) | 173,800円 | 196,460円 |
| グリル調理容器 | ココットプレート RBO-PC91SA/11,000円(別売) | ラ・クックグラン(同梱) |
| 容器までそろえた合計 | 184,800円 | 196,460円 |
| 差額 | — | 11,660円 |
センス側のココットプレート(RBO-PC91SA・52-6511)は高さ52×幅228×奥行306mmで、希望小売価格は11,000円です。ふただけを買い足す場合は RBO-PC91SA-FT1 が3,410円、ふた取っ手の RBO-PCT-1 が2,200円と、部品単位でも価格が公開されています。
ひとつ注意があります。同梱か別売かは、同じメーカーでも型番によって変わります。ここに書いたのはシリーズの仕様表に載っている内容なので、実際に買うときは見積書の付属品欄で型番ごとに確かめてください。
仕様表で数値が違うところ
機能名が同じでも、設定できる範囲は機種で違います。両社の仕様表(2026年9月22日確認)から、数字が出ている項目だけを並べます。
| 項目 | リンナイ センス | パロマ ブリリオ |
|---|---|---|
| コンロタイマー | 1〜90分(大・大バーナー) | 1〜99分(3口同時使用可能) |
| 温度の自動調節 | 160℃/180℃/200℃の3段階。長押しで160〜210℃を10℃刻み(大・大バーナー) | 温度キープ機能 140〜200℃の7段階(左右コンロ) |
| グリルタイマー | 1〜15分 | 1〜15分 |
| 消し忘れ消火 | 約2時間。30〜90分の間で10分刻みに変更可 | コンロ120分/グリル15分。加えて、ボタンひと押しで30分に短縮する「コンロ30分消火あんしんモード」 |
| 炊飯まわり | 炊飯機能(大バーナー右)でごはん・早炊き・おかゆ | 炊飯・おかゆに対応。炊込みは対象外(後コンロ) |
| 電源 | 乾電池(DC3V) | DC3.0V(乾電池単1×2) |
| オーブン接続 | 対応(配管接続位置は左後) | 仕様ページに記載なし |
消し忘れ消火の考え方が逆向きなのが、表の中でいちばん性格が出ているところです。センスは初期設定の2時間を30〜90分へ「あらかじめ短くしておく」形、ブリリオは通常120分のまま「その場でボタンを押して30分にする」形です。うっかりが心配な方はセンス、火にかけたまま席を外す日だけ短くしたい方はブリリオが合います。
お手入れの作りも違います。センスはごとくがホーロー(個別ワイヤーごとく)で、汚れカバーがホーロー、焼き網はクロムメッキのフラット焼き網、排気口カバーは2分割です。ブリリオは3点止めの「すっきりクリーンゴトク」で、グリル排気口は固定式のカバーに着脱式のチリ受けが左右1個ずつ付きます。どちらも「外して洗える」方向の設計ですが、外す部品の数と形が違うので、店頭で実物を持ってみると判断しやすくなります。
仕様一覧に載っていない機能は「非搭載」とは限りません
ここで注意点をひとつ。今回参照したリンナイのセンスの仕様一覧には、レンジフード連動機能・遠赤外線グリル・煮込み機能といった項目が行そのものとして存在しません。一方でブリリオの仕様表にはこれらの行があり、レンジフード連動機能と遠赤外線グリルには「●」が付いています。
ただし「表に行が無い=その機種には無い」と読むのは早計です。リンナイは同じシリーズでも、商品トップページと仕様一覧ページで載っている機能の粒度が違います。気になる機能は、機能名で検索するのではなく、買う型番の仕様一覧で1行ずつ確かめてください。
省エネ性能を数字で比べたい場合
パロマはブリリオの仕様ページで省エネ性能を公開しています。コンロ部は区分名F・2006年度省エネ基準達成度100%・エネルギー消費効率55.6%(熱効率は強火力56.0%/小火力53.5%)、グリル部は区分名L・2008年度省エネ基準達成度106%・エネルギー消費効率210です(13A/LPともに同値)。ガス消費量は全点火時10.6kW(LPは10.5kW)、強火力4.20kW、小火力1.30kW、グリル2.02kWで、器具寸法は高さ270mm・幅736mm(60cmは598mm)・奥行556mm(60cmは553mm)です。
リンナイのセンスの仕様一覧には、これらに対応する数値の行がありません。そのため、省エネ性能やガス消費量を数字で突き合わせる比較は、この2機種ではできません。カタログのPDFか販売店の見積書に記載された数値を取り寄せて比べてください。一般的な目安の数字を当てはめて計算すると、実際の機種の値とずれます。
出典:リンナイ公式「SENCE(センス) 機能・仕様ガイド」およびパロマ公式「BRilliO[ブリリオ]」の商品ページ。型番・価格・仕様の数値は、いずれも2026年9月22日に確認したものです。
機種を決める前に、公式で確かめられること
口コミは投稿者も日付もたどれないことが多く、機種選びの根拠にはなりません。代わりに、両社の商品ページで誰でも確かめられる違いを並べます(いずれも2026年9月7日確認)。
センスで確かめること
- 天板の幅は60cmのみで、トッププレートはプレミアムガラスコートの1色(フラットグレー)。幅や色を選びたい場合は、上位のスペリアやマイトーンを見ることになります
- 自動調理は「無い」のではなく、オートグリル・グリルオートメニュー・温度調節・コンロタイマーに加え、レシピアプリ「+R RECIPE」にも対応します
- ココットプレートは別売のオプションです
ブリリオで確かめること
- ラ・クックグランが同梱で、魚の種類と焼き加減を選ぶ「ラ・クックグランオートメニュー」が使えます
- 天板の幅は60cmと75cmの両方があり、カラーも複数あります
- 仕様表では鍋なし検知機能が空欄で、搭載されていません。センスには付いています
結論:センスとブリリオはどっちを選ぶべき?
リンナイ「センス」がおすすめな人
- キッチンの見た目(フレームレス天板等)を重視したい
- 操作がシンプルで分かりやすいコンロがよい
- グリルは基本的に「焼ければ十分」
パロマ「ブリリオ」がおすすめな人
- グリルをよく使い、掃除の負担を減らしたい(ラ・クックグラン活用)
- 天板の幅を75cmにしたい、または天板の色を選びたい(センスは60cm・1色のみ)
- 付属品込みで“日常のラクさ”を優先したい
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