ICL手術を受けると目が光るという噂について

ICL手術について調べていると「目が光る」「黒目が大きくなる」といった噂を目にすることがあります。本記事では、これらの噂の真相を専門家の見解とともに解説し、実際にICL手術後に起こり得る症状について詳しくご紹介します。手術を検討されている方は、正確な情報を知った上で判断していただけます。

ICL手術するなら先進会眼科

しなちくは、2020年にICL手術を受けました。そのクリニックも先進会眼科です。元々レーシックを受けるつもりで検査をしたのですが、円錐角膜という特殊な角膜形状だったためレーシックを受けられず、適応範囲が広いICL手術を受けました。0.07 (-5D)から1.0に視力が回復して、5年以上経つ今も快適に過ごしています。

ICL手術と目が光る噂

ICLについて調べていると「ICL 目が光る」という検索が出てきます。
ICL手術を受けると目が光ることはあるのでしょうか?
・・・
結論から申し上げるとデマです。
アイクリニック東京の専門家も「目が光ることは起きない」と断言されています。
では何故このような噂が広がっているのでしょう。

「目が光る」という噂の背景

この噂が広まった背景には、いくつかの心理的要因が考えられます。
1. 視力改善による意識の変化
手術後に視力が劇的に改善すると、これまで以上に自分の目に意識が向くようになります。その結果、もともと誰にでも存在する通常の眼底反射や角膜の光反射を、より強く意識するようになったと考えられます。
2. 写真撮影時の赤目現象との関連づけ
写真撮影時に起こる赤目現象は、フラッシュの光が瞳孔を通って眼底の血管に反射することで生じる、誰にでも起こり得る自然な現象です。しかし、ICL手術を受けた後にこの現象を経験すると、手術との関連性を疑ってしまうことがあります。
3. 術後の注意深い観察
手術後は自然と自分の目の変化に敏感になり、些細な光の反射や見え方の違いを「手術による特別な変化」として認識してしまう傾向があります。
これらの心理的要因により、実際にはICLとは無関係な現象を「目が光る」という噂として捉えてしまったと考えられます。

ICL手術により「黒目が大きくなる」という噂もある

このような話もよく聞きます。
ICL手術をしたら「黒目が大きくなった」と思う。
・・・
実際には、ICL手術により黒目が大きくなることは起こりません

ICLは外から見えるものではない

ICLレンズは、目の中の虹彩(茶目)の裏側、後房と呼ばれる部分に配置されます。この位置は虹彩に完全に隠れているため、外から見ることは物理的に不可能です。
つまり、鏡で自分の目を見ても、他人があなたの目を見ても、ICLレンズの存在を確認することはできません。目の表面から見える部分は、手術前と全く変わらない自然な状態です。
ICLレンズを確認するには、眼科医が使用する細隙灯顕微鏡という特殊な検査機器が必要です。この機器を使用することで、虹彩の裏側に配置されたレンズを観察することができますが、通常の視線では決して見えることはありません。
さらに、ICLに使用されているコラマー素材は、光の反射を最小限に抑える設計になっています。この素材の特性により、仮に何らかの方法でレンズ部分を観察できたとしても、光を反射して「光る」ということはありません。
このように、ICLは物理的な配置場所と素材の特性の両面から、「外から見える」「光る」ということが起こり得ない設計になっているのです。

実際に「目が大きくなった」と言われることもある

ですが、わたしの友人の中にも、手術をしたら「目が大きくなったね」と言われるようになった人が居るんです。
確かに黒目のサイズ自体は変わりませんが、視覚的に「目が大きく見える」という印象を受けることは実際にあります
これには、いくつかの理由が考えられます。
1. 眼鏡による縮小効果がなくなる
近視用の眼鏡は、レンズの特性上、目を実際より小さく見せてしまう効果があります。ICL手術後に眼鏡が不要になると、この縮小効果がなくなり、本来の目の大きさが周囲から見えるようになります。
2. 目を細めなくなる
視力が悪いと、無意識のうちに目を細めて見ようとする習慣がついています。手術により視力が改善すると、目を細める必要がなくなり、目が大きく開いた状態が自然になります。
3. ドライアイの改善
コンタクトレンズの使用は、ドライアイを引き起こす原因の一つです。ICL手術でコンタクトレンズが不要になると、ドライアイが改善され、過度な瞬きが減少します。結果として、目がより大きく開いた状態を保てるようになります。
このように、ICL手術そのものが黒目を大きくするわけではありませんが、眼鏡やコンタクトレンズからの解放、視力改善による自然な目の開き方の変化などにより、「目が大きくなった」という印象を周囲に与えることがあるのです。

ICL手術を受けると起きる症状

「目が光る」「黒目が大きくなる」という事は起きえないのですが、ICL手術にもデメリットは存在します。以下で簡単に解説します。

充血

ICL手術の直後には、目に一時的な充血が見られることがあります。これは手術による炎症や結膜下出血が原因で起こる自然な反応です。
充血の主な原因は以下の通りです。
  • 手術による炎症:レンズを挿入する際の処置により、目の組織に軽い炎症が生じます
  • 結膜下出血:手術中に細い血管が傷つくことで、白目の部分に赤みが現れることがあります
ほとんどの場合、充血は数日から1週間程度で自然に改善していきます。処方された点眼薬を正しく使用することで、回復を促進できます。しなちくの場合は、2日後には充血が治りました
また、術後1週間程度は感染予防のために保護メガネの装着が必要となります。見た目が気になる方もいらっしゃいますが、大切な目を守るための重要な処置ですので、医師の指示に従って着用してください。
手術代に比べると少額ですが、手術を受けた後、保護メガネを着用して1週間ほど眼を保護する必要があります。各クリニックでも3,000~5,000円で購入できるものですが、Amazonなどで、2,000円くらいで購入できます。予め購入しておくのもお勧めです。
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グレア現象

ICL手術後に、夜間や暗い場所で光源を見たときに、その周りに光の輪や放射状の光が見える現象をグレア現象と呼びます。これは、眼内に挿入されたICLレンズの影響により、光が散乱することで生じる視覚的な現象です。
グレア現象の主な特徴は以下の通りです。
  • 夜間の運転時:対向車のヘッドライトや街灯が眩しく感じられることがあります
  • 暗い場所での光源:暗い部屋で明るい画面を見たときなどに、光が広がって見えることがあります
しなちくも手術をしてから2週間ほど気になった症状です。今も起きるのですが、慣れてしまったので特に気になりません。
多くの場合、術後数週間から数ヶ月で脳がこの見え方に順応し、気にならなくなることが報告されています。ただし、完全に消失するわけではなく、個人差があります。日常生活に支障をきたすほどの症状が続く場合は、担当医に相談することをお勧めします。

ハロー現象

ハロー現象は、ICL手術後に夜間や暗い場所で光源の周りに光の輪が見える現象です。グレア現象と似ていますが、ハロー現象は光源の周囲に円形の光の輪(ハロー)が見えるのに対し、グレア現象は光が放射状に広がって見える点が異なります。
この現象もICLレンズによる光の屈折が原因で発生します。特に瞳孔が大きく開く暗い環境下で顕著に現れる傾向があります。グレア現象と同様に、多くの方は数週間から数ヶ月で慣れていきますが、個人差があります。
しなちくの場合、ハロー現象は、2週間ほど特に夜道の街灯でよく起きていました

カラーコンタクトの制限

ICL手術後にカラーコンタクトレンズを使用することは可能ですが、いくつかの注意点があります。
手術直後は目の回復を優先する必要があるため、術後1ヶ月間はカラーコンタクトレンズの使用を控えることが推奨されています。この期間中は、目の状態が安定し、炎症が完全に治まるのを待つ必要があります。
術後1ヶ月以降であれば、カラーコンタクトやサークルレンズの使用が可能になります。ただし、使用を開始する前に必ず担当医に相談し、目の状態を確認してもらうことが重要です。
ICL手術により視力が矯正されているため、度なしのカラーコンタクトレンズでおしゃれを楽しむことができます。これは、視力矯正の必要がなくなったICL手術ならではのメリットと言えるでしょう。
ただし、カラーコンタクトレンズを使用する際は、以下の点に注意してください。
  • 清潔な取り扱い: レンズの装着・取り外し時は必ず手を洗い、清潔を保ちましょう
  • 装用時間の遵守: 長時間の装用は避け、推奨される装用時間を守りましょう
  • 定期的な検診: ICL手術後の定期検診は欠かさず受け、目の状態を確認してもらいましょう
  • 異常を感じたらすぐに相談: 痛みや違和感がある場合は、すぐに使用を中止し、担当医に相談しましょう
適切なケアを行えば、ICL手術後もカラーコンタクトレンズでファッションやメイクを楽しむことができます。視力矯正の心配がなくなった分、純粋におしゃれのためのカラコン選びができるのは、ICL手術の大きな魅力の一つです。

ICLとレーシック

ICLか、レーシックか、どちらにするか悩んでいる人も居ると思います。しなちくは、ICLを選びましたが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、よく理解したうえで選択しましょう。
ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックは、どちらも視力矯正手術として人気がありますが、それぞれに特徴があります。ICLは目の中に小さなレンズを挿入する方法で、レーシックは角膜をレーザーで削る方法です。以下の比較表で、両者の違いを詳しく見ていきましょう。
ICLレーシック
世界の症例実績60万以上4,000万以上
厚生労働省の認可2010年認可2000年認可
安定性 長期安定しやすい近視が戻る報告あり
適用範囲重度近視にも対応可 角膜・近視状況により不可
元に戻せるか挿入したレンズを交換可 角膜が変形し戻らない
費用 45万円~20万円~
上記の比較表からもわかるように、ICLとレーシックにはそれぞれ異なる特徴があります。

ICL手術が向いている人

ICLは費用面ではレーシックより高額ですが、可逆性や適用範囲の広さ、長期的な安定性といった点で優れています。特に以下のような方には、ICL手術が有力な選択肢と言えます。
  • 強度近視や乱視がある方
  • 角膜が薄くレーシックが受けられない方
  • 将来的に元の状態に戻せる可逆性を重視する方
  • 長期的な視力の安定性を求める方

おまけ:お友だち紹介割引(先進会眼科)

先進会眼科には、手術を受けた方がお友達を紹介することで、紹介された方は3万円割引、紹介した方にはAmazonギフトカードがもらえる制度があります。もしこの記事をご覧になって先進会眼科でのICL手術をご検討される方は、次のフォームからお申し込みいただければ、私が友達紹介割引の手続きをさせていただきます。
ただし、紹介制度の利用にはお名前や連絡先などの個人情報をご入力いただく必要があります。ここまでの記事をお読みいただき、信頼していただける方のみご登録ください。もちろん強制するものではありませんので、ご自身で判断いただければと思います。

まとめ

この記事では、ICL手術を受けると目が光るという噂について詳しく解説しました。結論として、ICL手術後に目が光って見える現象は、レンズそのものが光るわけではなく、光の反射によって起こる光学現象でした。また、ICL手術後に起こりうるハロー・グレア現象についても説明し、多くの場合は時間とともに改善することをお伝えしました。さらに、術後のカラーコンタクトレンズの使用についても触れ、適切な時期と方法で楽しむことができることをご紹介しました。ICLとレーシックの比較では、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、自分に合った選択ができるよう情報を提供しました。記事の最後には、信頼できるクリニックの情報も掲載していますので、ぜひご覧ください。

先進会眼科

先進会眼科は、豊富な手術実績を持つ眼科専門クリニックです。レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)などの視力矯正手術を提供しています。しなちく自身も2020年に先進会眼科でICL手術を受け、0.07 (-5D)から1.0に視力が回復しました。料金体系は明朗で、無駄な費用は一切かかりません。また、清潔で開放的な医院の雰囲気も特長です。診察では、患者一人一人の目の状態を丁寧に診断し、最適な治療法を提案します。術後3年間の無料検診など、術後のケアも万全で、安心して治療を受けられる医療機関です。

品川近視クリニック

品川近視クリニックは、国内最大級の症例数を誇る視力矯正専門クリニックです。レーシックやICL手術において豊富な実績があり、多くの患者様から信頼を得ています。料金は業界最安値クラスの427,000円からとリーズナブルで、初めての方でも安心して治療を受けられる体制が整っています。経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングと、最新の医療機器を使用した精密な検査で、一人一人に最適な治療プランを提案します。アクセスも良好で、全国主要都市にクリニックを展開しています。

アイクリニック東京

アイクリニック東京は、東京エリアで高品質なICL手術を提供する専門クリニックです。一人一人の患者様に寄り添った丁寧な診療を心がけており、目の状態を詳細に検査した上で最適な治療法を提案します。料金は580,000円からとやや高めですが、最新の医療技術と充実したアフターケア体制により、安心して手術を受けられる環境が整っています。特に東京近郊にお住まいの方で、より専門的で細やかなケアを求める方にお勧めのクリニックです。清潔で落ち着いた院内環境も好評です。