無水調理鍋リンナイ「レジェロ」大活躍!ガス炊飯が美味しい理由を解説します

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リンナイの無水調理鍋「レジェロ」を使ったガス炊飯の魅力についてご紹介します。ガス炊飯は、強火で一気に沸騰させることで、モチモチとした美味しいご飯が炊けます。本記事では、実際の炊飯手順を写真付きで解説するとともに、ガス炊飯が美味しい理由を科学的に説明します。電気炊飯器との比較や経済性についても触れていますので、ガス炊飯に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
リンナイの無水調理鍋「レジェロ」を使ったガス炊飯についてご紹介します。ガス炊飯は電気炊飯器と比べて「焦げそう」「難しそう」というイメージがありますが、実はとても簡単で美味しく炊くことができます。本記事では、レジェロを使ったガス炊飯の手順と、ガス炊飯が美味しい理由を科学的に解説します。ガス炊飯の魅力を知れば、きっとあなたも電気炊飯器からの乗り換えを検討するはずです。

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はじめに

こんにちは、しなちくです。
シンプルな見た目に惹かれて買ったリンナイの無水調理鍋「レジェロ(Leggiero)」。宝の持ち腐れになりつつありましたが、ガス炊飯で使ってみたら最高に美味しいご飯が炊けました。
妻は「ガスって焦げたり失敗しそう」「ボタン1つでできる電気炊飯器のほうが便利そう」って言っていましたが、食べたところ、コロッと心変わりして「電気炊飯器片付けようか」と言っています。
ガス炊飯の様子を紹介しつつ、どうしてガス炊飯で美味しいご飯が炊けるのか、その理由を解説します。

はじめに

今回は、最近ハマっているリンナイの無水調理鍋、レジェロを使ったガス炊飯を紹介します。炊飯は電気ジャーでおこなっている人が多いと思います。ガス炊飯では、粒が立ったモチモチとした触感が楽しめます。ビルトインガスコンロをお持ちの方は、自動炊飯機能が付いている場合も多いと思います。
本日の内容は、まず、レジェロを使った炊飯の様子を説明します。レジェロを持っていない!という人も安心してください。一般的な炊飯鍋でも同様に炊飯できます。
そして、ガスだとどうして美味しく炊けるのか、その理由も後半で説明したいと思います。ぜひ試してみてください。
それでは、いってみましょう!

レジェロ(Leggiero)を使ったガス炊飯手順

動画でも解説しています。こちらもぜひ!
まずは、ボウルなどで何度かお米を研ぎましょう。

レジェロ(Leggiero)を使ったガス炊飯手順

研いだお米は水につけておきます。お水の量は1合あたり200ミリリットルです。以下が合数ごとの水量の目安です:
まずは、ボウルなどで何度かお米を研ぎましょう。
3合:600ミリリットル
  • 4合:800ミリリットル
  • 2合:400ミリリットル
  • 3合:600ミリリットル
  • 4合:800ミリリットル
  • ハイグレード以上のビルトインガスコンロをお使いであれば、自動炊飯機能が付いていると思います。
美味しいご飯のためには細かい火加減が必要なのですが、炊飯モードがあれば簡単です。オートメニューから設定して点火、あとは放置して待つだけです。
沸騰するまでは強火で一気に沸かして、沸騰後、時間がたつと、とろ火に調整してくれます。
オートメニューから設定して点火、あとは放置して待つだけです。
沸騰するまでは強火で一気に沸かして、沸騰後、時間がたつと、とろ火に調整してくれます。
この火力の強さがガス炊飯のメリットなんです。この火力の強さの効果については、次の章で解説します。
炊きあがると自動的に蒸らしに移行してくれます。蒸らしは、ご飯の水分量を調整する大事な工程です。ご飯の水分量が安定して均一になり、ふっくらと艶のあるご飯になります。
ここで蓋を開けてしまうと、鍋の温度が下がって蒸気も逃げてしまうので、べちゃ付きやすくなります。蓋を開けずにじっと待つのが大切です。
完成しました!
粒が立ってモチモチとしたご飯ができました。焦げつきもなく、お手入れが簡単です。レジェロでの炊飯はとっても便利です。
レジェロをお持ちでない方は、通常の炊飯鍋でも炊けますのでお試しあれ!

ガス炊飯が美味しい理由

ガス炊飯のメリットについて説明します。ガス炊飯のメリットは主に2つです。
  1. 美味しい
  1. 電気炊飯に比べて経済的

ガス炊飯が美味しい理由

「美味しい」理由について解説していきます。
まずは、予備知識として、お米のデンプンについて知っておきましょう。
デンプンには、アミロースとアミロペクチンという構造があります。どちらもグルコースの仲間です。グルコースはブドウ糖とも呼ばれます。
アミロースは、「硬さ」に関係します。外国のお米はパサつきを感じることが多いと思いますが、これはアミロースの割合が多いためです。
低温の状態だと、デンプンは緩やかに吸水が進みます。この時のデンプンはベータデンプンと呼ばれます。ベータデンプンの状態のお米はとても食べられません。
加熱していくと、お米に水分が吸収されやすくなります。40度から70度までの水温が吸水に適しているそうです。さらに加熱していき、100度近くなると、先ほど説明したアミロペクチンの分解が活発になります。この現象を「糊化(こか)」、または、アルファ化とも呼びます。アルファデンプンはベータデンプンと異なり、柔らかく、粘り気があります。
炊き立てのご飯はモチモチして美味しいですが、冷めてしまうと固くパサついてしまうと思います。これは老化と呼ばれる現象で、アルファデンプンがベータデンプンに逆戻りしてしまうためです。
美味しい炊飯方法を説明する歌として、
はじめチョロチョロ
中パッパ
ジュウジュウ吹いたら火を引いて
  1. 赤子泣いても蓋取るな
があります。昔からある歌なのですが、これが美味しい炊飯のコツです。
時間と温度のグラフを見ながら説明します。
  1. 画像:San-CuBic
  1. 1段階目は「はじめチョロチョロ」です。吸水過程を示しています。50度くらいまでじっくりと温めて、吸水を促進し、甘みを引き出します。
  1. 2段階目は「中パッパ」です。沸騰過程を示しています。十分に吸水したら、一気に沸騰させます。ここまでの時間は長くても短くてもダメで、10分が理想とされています。
3段階目は「ジュウジュウ吹いたら火を引いて」です。糊化過程を示しています。98度以上でアミロペクチンが分解しやすくなりますので、焦がさないように高温状態を20分維持します。
最後が「赤子泣いても蓋取るな」です。蒸らし過程を示しています。高温の水蒸気の中で、熱をじっくりと加えることで、ふっくらと艶のある仕上がりになります。
1つ目は、沸騰過程において、一気に沸き上げる火力の強さです。ガスは一気に沸かすことができ、内部で対流が生まれて、満遍なく加熱してくれます。電気炊飯器では発熱量が低くなってしまうため、ガス炊飯に比べると対流が弱くなってしまいます。
2つ目は、98度以上を維持する温度制御です。最近のコンロにはSiセンサーと呼ばれる温度センサーが付いています。これにより、糊化が進みやすい98度以上を、焦がすことなくキープできます。
この2点がガス炊飯の美味しさの主な理由です。

ガス炊飯は経済的

ガス炊飯のもう一つのメリットは省エネ性です。
画像:東京ガス
実は、ガス炊飯は電気炊飯に比べて経済的です。2合炊きした場合に、ガス炊飯では1日3.8円、電気炊飯では1日6.3円という比較結果があります。微々たる金額差ではありますがメリットの1つではあります。

まとめ

本記事では、リンナイの無水調理鍋「レジェロ」を使ったガス炊飯について詳しく解説させていただきました。まず、お米のデンプンには「アミロース」と「アミロペクチン」があり、美味しい炊飯のためにはこれらの制御が重要であることを説明しました。次に、「はじめチョロチョロ、中パッパ」という昔からある炊飯の歌には科学的な根拠があることをご紹介しました。

ガス炊飯が美味しい理由としては、一気に沸き上げる強い火力と、98度以上を維持できる温度制御の2点を挙げました。また、電気炊飯と比べて経済的であることも分かりました。
続いて、ガス機器の交換やリフォームをお考えの方に、実績豊富な業者をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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