【給湯器】キンライサーは値引きできる?給湯器交換における値引きの常識の裏側を教えます!

💡
給湯器専門業者キンライサーの値引きについて解説いたします。キンライサーでは1万円程度の値引きが常習的に行われていることがわかりました。しかし、給湯器交換における適正な値引き幅は3〜5%程度であり、それ以上の値引きはリスクを伴う可能性があります。値引き交渉には仕上がりの質低下やアフターサービスの悪化などのリスクがあるため、業者との信頼関係を築くことが重要です。業者に嫌われないためには、かかる費用を想像し、横暴な態度を取らず、根拠のある交渉をすることが大切です。

「東京ガスの機器交換」の紹介

ガス機器・水回り機器の交換なら「東京ガスの機器交換」がおすすめです!「東京ガスって高そう」って思っていませんか?「東京ガスの機器交換」は2024年に始まったオンライン販売サービスで、東京ガスという安心の大手なのに、非常に安く住宅設備機器を購入できるのが特長です。業者選びに迷ったら「東京ガスの機器交換」を使いましょう!

はじめに

こんにちは、しなちくです。
「安くてごめんねキンライサー」をキャッチフレーズに掲げる給湯器専門業者、キンライサー。果たして、このキンライサーで値引きは可能なのでしょうか?もし可能だとすれば、どの程度の値引きが期待できるのでしょうか?
値引き交渉の方法次第では、その後の対応に影響を及ぼす可能性があります。そこで、値引きをする際に絶対に外してはいけないポイントについても解説していきます。
それでは、早速始めましょう!

キンライサーの値引き実例

キンライサーが実際に値引きを行っているかどうか、調査してみると様々な事例を見つけることができました。以下にその一例を紹介します。

1万円値引き例

条件:
・GTH-2444SAWX3H-H-1BL
・リモコン新品
・10年保証付き
結果:
A社 21万円
B社 27万円
C社 28万円
キンライサーさん 26万円
楽天 19万円
楽天が一番安いのですが、口コミが少なすぎて却下。
A社が次に安いですが、口コミが酷すぎて却下。
高い買い物ですので、安物買いの銭失いは避けたいので口コミは大事です。
口コミが比較的良くて、価格も安いキンライサーさんで行きたいという気持ちが強まりました。
キンライサーさんは値引き交渉できないという噂でしたが、ダメ元で値引きのお願いをしてみると・・・
1万円ほど下げてくださり、結果的に25万円ほどで手を打ちました。
具体的な金額は26万円に対して1万円の値引きとありましたので、4%弱の値引きですね。

1万円分のギフト券配布例

1万円のギフトポイントゲット!お友だち紹介キャンペーン
キンライサーで工事をされたお客様限定のキャンペーンです。
紹介したお友だちが成約&工事完了に至るごとに、「10,000円分のギフトポイント」がプレゼントされます。
さらに、紹介されたお友だちも「10,000円の紹介値引き」がされます。
紹介するお友だちの人数に制限はないため、ギフトポイントゲットは何度でも可能です。
キンライサーではお友だちを紹介すると1万円分のギフトポイントを提供するキャンペーンもやっています。

Yahoo!知恵袋

Googleマップの口コミ

以上のように、キンライサーでは1万円程度の値引きは常習的に行われているようです。

給湯器交換における適正な値引き幅

給湯器業者の粗利率(売上高に対する利益の割合)は20~30%です。この中で、家賃・広告費・人件費・システム費などをまかなっています。例えば20万円の売上であれば4~6万円の利益です。広告費はお客さま1人当たり1~2万円かかることが多いため、残り2~4万円で他の費用をやり繰りしています。かなり厳しい業界だと感じませんか?
ここで「10%値引いてください」とお願いしたとします。20万円の販売価格なら2万円失われ、ほとんど手残り(0~2万円)がありません。
いきなりそんな要求をするお客さまと付き合いたいでしょうか?私なら、その後の関係が難しいと判断してお断りするでしょう。
設備業界で様々な業者と付き合ってきた経験から、3~5%の値引きが適正だと考えます。20万円の販売価格なら、手残りは2.5~4.5万円。広告費などの変動費、システム・事務人件費などの固定費を考えても耐えられる水準です。ただし、10%以上値引きする業者も存在します。このような場合、その業者の価格設定がいい加減である可能性があります。つまり、10%も値引けるということは、最初の提示価格がボッタくりの可能性が高く、適正な価格設定を考えていない業者だと言えるでしょう。
次の章では、無理な値引き交渉をした際のリスクについて解説します。

値引き交渉のリスク

設備工事には以下の3つの難しい点があります。
  1. 完成するまで仕上がりが分からない。
  1. 完成後も見えない部分の品質が判断できない。
  1. 完成後に発覚した瑕疵(かし)への対応が不確実。
値引き交渉は、これらの点に何らかの影響を与える可能性があることを認識しておく必要があります。信頼できる業者であれば、「一定の基準を守る」または「その価格では難しい」と率直に伝えてくれるでしょう。ただし、値引き以前に不誠実な対応をする業者もいるため、値引きしなければ絶対に安全というわけではありません。
それでは、各リスクについて詳しく見ていきましょう。

仕上がりの質低下

大幅な値引きが行われた場合、「仕上がりの質が低下する」リスクがあります。具体的には次のような事態が起こりやすくなります。
  • 2人で行うべき作業を1人で行う
  • ベテラン職人の代わりに新人職人が割り当てられる
  • 身だしなみの悪い、または評判の良くない職人が担当する
  • 2時間かけるべき工事を1時間で急いで終わらせる
結果として、周囲に傷がつく、清掃が不十分、設備が正しく設置されないなどの問題が発生しやすくなります。

見えない部分の品質低下

経験豊富な業者は様々な工事方法を知っています。過度な値引きが行われると、「見えない部分の品質が落とされる」ことがあります。表面上は分からないところでコストカットが行われる可能性があるのです。
  • 重い設備を取り付ける際、適切な下地を用意せずに石膏ボードに直接取り付ける(木材で土台を作るべきところを省略すると、長期使用時に落下の危険性があります)
  • 配管・配線に断熱材や保護材を適切に使用しない(温水配管の断熱が不十分だと光熱費が高くなり、電気配線の保護が不適切だと漏電・停電・機器の故障リスクが高まります)
  • 配管接続部の部材を新品ではなく中古品で代用する(樹脂製部材は劣化しやすいため、通常は交換しますが、コスト削減のために劣化した部材を再利用すると、密閉性能が低下し漏水などの問題につながる可能性があります)
こういった見えない部分の品質低下を一般の方が見抜くのは困難です。そのため、業者の信頼性が非常に重要になります。リフォーム直後は問題なくても、10年後などに深刻な問題が発生する可能性があるので注意が必要です。

アフターサービスの質低下

過度な値引きは「アフターサービスの質低下」につながる可能性があります。値引きにより利益が減少すると、充実したアフターサービスの提供が困難になります。業者側も「追加の要求が来るのではないか」「問題発生時に更なる値引き交渉をされるのではないか」と懸念を抱くかもしれません。
リフォーム工事は完了後のフォローアップも重要です。民法では、工事完了後1年間は瑕疵(かし)があれば対応する義務があります。ただし、その対応の程度は法的に明確に定められていません。そのため、アフターサービスの内容や質は業者によって大きく異なる可能性があります。
  • 「想定外の使用方法が原因だ」として対応を拒否される
  • 「商品の問題なのでメーカーに直接問い合わせてください」と責任回避される
  • 「担当者が異動したので対応が難しい」など、不適切な理由で対応を拒否される
このような不適切な対応は、残念ながら珍しくありません。

業者との良好な関係を築くために

ここまでお読みいただいて、多くの方がお気づきかと思います。業者との信頼関係が非常に重要だということです。業者との関係が悪化すると、様々な悪影響が出る可能性があります。良好な関係を築くために、値引き交渉時に注意すべきポイントを解説します。
以下の4点を意識するだけで、多くの失敗を避けることができるでしょう。

業者の費用構造を理解する

リフォーム業者も一つのビジネスです。利益を上げなければ存続できません。前述の通り、あなたの工事を行うまでに、広告宣伝費・家賃・人件費・システム利用料などの様々な費用がかかっています。
例えば、あなたの予算が20万円で、業者の見積もりが25万円だったとします。業界の一般的な利益率を考えると、5万円(20%)の値引きは通常不可能です。そのような大幅な値引きに応じる業者は、当初から不当に高い価格を設定している可能性が高いため、信頼性に疑問が残ります。
一般的に、3〜5%(1.5〜2.5万円)程度の値引きが限界でしょう。これは業者にとって「限界」の値引き幅であり、ここまで値引きさせると業者を相当苦しめることになります。中には、値引きという慣行自体に疑問を感じ、一切の値引きを行わない方針の業者も存在します。

横柄な態度を避ける

営業担当者も一人の人間です。私も様々なお客様と接してきましたが、「お客様は神様」という考えを誤解し、横柄な態度を取る方が少なくありません。
リフォーム工事は、お客様・営業担当者・職人が協力して成り立つプロジェクトです。互いに敬意を持って接することが大切です。
私自身、「誠実なお客様」や「敬意を払ってくれるお客様」だと感じると、できる限り要望に応えたいと思うものです。逆に、横柄な態度のお客様には、積極的に協力したいとは思えなくなります。

根拠のある交渉を心がける

「予算が20万円だから20万円に下げてほしい」という要求には無理があります。値引きを求める際は、具体的な根拠があると業者も受け入れやすくなります。
例えば、見積書に駐車場代として3,000円が計上されていたとします。特に都内の駐車場は高額なため、業者にとっても大きな負担です。このような場合、自宅の敷地内に駐車スペースを用意し、「駐車スペースを確保しますので、その分を値引いていただけませんか?」と提案するのは、妥当な交渉と言えるでしょう。
同様に、以下のようなケースでも値引きの可能性があります。
  • マンションの来客用駐車スペースを予約し、業者の駐車代を節約する
  • 作業の妨げになりそうな場所を事前に片付け、作業効率を上げる
  • 混雑する土日ではなく、比較的空いている平日夜間などの時間帯を希望する
  • 施工事例や口コミの掲載に協力し、業者のPRに貢献する

サービス内容の違いを理解する

「根拠のない交渉」にも関連しますが、リフォーム業者によってサービス内容が大きく異なることを理解することが重要です。多くの人が見落としがちですが、これは非常に重要なポイントです。
価格の安い業者は、問題が発生した際のアフターサービスがほとんど付いていない場合や、表面上はサービスが付いているように見えても、実際には適切な対応をしてくれない場合があります。
「Yahoo!や楽天などのECサイト(通販サイト)や個人の職人に依頼した方が安い」という意見をよく耳にしますが、これらには実績不足、品質の低さ、数年後の廃業リスクなどの問題が潜んでいる可能性があります。安さだけでなく、総合的な観点から判断することが大切です。

まとめ

本記事では、キンライサーの給湯器交換における価格調整について分析しました。キンライサーでは、状況に応じて1万円から3万円程度の価格調整が検討される場合があることがわかりました。ただし、過度な価格交渉にはリスクが伴うことにご注意ください。
過度な価格交渉は、施工品質の低下、不適切な部材の使用、アフターサービスの質の低下などの問題を引き起こす可能性があります。そのため、価格調整を要請する際は、業者との良好な関係性を保つことが大切です。
適切な価格交渉のためには、業者の原価構造を理解し、合理的な根拠に基づいた交渉を心がけましょう。また、礼儀正しい態度で接し、相互の尊重を示すことも大切です。さらに、各業者のサービス内容をよく確認し、単純な価格比較だけでなく、アフターサービスなども含めた総合的な評価が必要です。
給湯器交換をお考えの皆様へ。価格は重要な要素ですが、それだけでなく、施工品質やアフターサービスなども含めて総合的に判断することをおすすめします。適切な業者選びと交渉を通じて、長期的に満足できる給湯器交換を実現してください。安全で快適な暮らしのために、賢明な選択をしましょう。

おすすめサービス

機器交換やリフォームは複数の実績ある業者から見積もりを取りましょう!

東京ガスの機器交換

東京ガスの機器交換は、東京ガスが提供する、ガス給湯器・ガスコンロといったガス機器やトイレやお風呂といった水回り機器のオンライン販売サービスです。数あるWeb業者のなかでも低価格設定、見積もりも最短当日にもらえて、実績も豊富なサービスです。
ガス給湯器の交換はこちら
ガスコンロの交換はこちら
換気扇・浴室乾燥機・食洗機・トイレなどの交換はこちら

キンライサー

キンライサーの給湯器交換は早さが売りです。急いで交換したい人はこちらも確認してみてください。エリアも全国対応しています。
ガス給湯器の交換はこちら
エコキュートの交換はこちら