給湯専用でも同じ4社を並べたら順位が入れ替わった|会社ごとに得意な機種帯がある
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前回はエコジョーズの24号で同じ型番の総額を4社分並べました。今回は給湯専用の20号で同じことをやりました。結果、2位と3位が入れ替わりました。会社ごとに得意な機種帯があるということです。
前の記事で、エコジョーズ・フルオートの24号を同じ型番で並べ、最安と最高で68,753円の差が出ると書きました。
では、その順位は他の機種でも同じなのか。確かめるために、一番シンプルな給湯専用で同じことをやりました。
使った型番
ノーリツ GQ-2039WS-1(給湯専用・20号・屋外壁掛け)に、リモコン RC-7607M を組み合わせた場合です。
定価は共通です。本体181,280円・リモコン13,750円(税込)。
給湯専用の総額
| 本体 | 割引率 | リモコン | 工事費 | 総額 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ガスペック | 49,489 | 72.7% | 6,875 | 35,200 | 88,564円 |
| 交換できるくん | 47,132 | 74% | 7,012 | 37,800 | 91,944円 |
| ほっとハウス | 54,384 | 70% | 6,875 | 33,000 | 94,259円 |
| 湯ドクター | 63,448 | 65% | 11,000 | 35,200 | 109,648円 |
※ 2026年8月29日に各社公式サイトで確認した掲載値(編集部調べ・すべて税込)。ガスペックの総額には条件付きの写真割引 -3,000円が含まれます。給湯器の価格は頻繁に見直されますので、ご覧の時点では変わっている可能性があります。
差は21,084円です。
順位が入れ替わった
前回のエコジョーズ24号と並べると、こうなります。
| エコジョーズ24号 | 給湯専用20号 | |
|---|---|---|
| 1位 | ガスペック | ガスペック |
| 2位 | ほっとハウス | 交換できるくん |
| 3位 | 交換できるくん | ほっとハウス |
| 4位 | 湯ドクター | 湯ドクター |
交換できるくんとほっとハウスが入れ替わりました。
なぜ入れ替わるのか
割引率を並べると理由が見えます。
| エコジョーズ24号 | 給湯専用20号 | |
|---|---|---|
| ガスペック | 77.9% | 72.7% |
| 交換できるくん | 72% | 74% |
| ほっとハウス | 75% | 70% |
| 湯ドクター | 68% | 65% |
同じ会社でも、機種によって割引率が違います。
ほっとハウスはエコジョーズで75%でしたが、給湯専用では70%に下がります。逆に交換できるくんは72%から74%に上がります。この逆転がそのまま順位に出ています。
会社ごとに「得意な機種帯」がある
仕入れの事情や在庫の持ち方で、安く出せる機種とそうでない機種が分かれます。
だから「あの店が一番安い」という覚え方は使えません。自分の型番で確かめる必要があります。
工事費の順位も変わる
工事費も機種帯で変わります。
| エコジョーズ24号 | 給湯専用20号 | |
|---|---|---|
| ほっとハウス | 44,000 | 33,000 |
| 交換できるくん | 49,300 | 37,800 |
| 湯ドクター | 50,600 | 35,200 |
| ガスペック | 51,700 | 35,200 |
工事費はどちらの帯でもほっとハウスが最安です。それでも総額では1位になりません。やはり総額を動かすのは本体価格です。
なお給湯専用では、前回問題になったドレン排水工事の別途負担がありません。エコジョーズではないからです。今回は4社とも屋外壁掛けで条件が揃っています。
ここから言えること
二つの型番で同じことをやって分かったのは、次の2点です。
① 店の順位は固定ではない。エコジョーズではほっとハウスが2位、給湯専用では交換できるくんが2位です。
② ただし上下の端は変わらなかった。どちらの帯でもガスペックが1位、湯ドクターが4位でした。
つまり大まかな傾向はあるが、真ん中の順位は機種で入れ替わるということです。数千円の差を気にするなら、自分の型番で確かめるしかありません。
含まれる範囲は変わらない
金額の順位は変わっても、含まれる範囲の違いは同じです。
交換できるくんは今回も「まるごとサービスパック」として、基本工事費・出張費・運搬費・部材費・室内養生費・設置前清掃・使用説明・廃材の運搬と処分・諸経費を含むと公表しています。
ガスペックは追加部材や追加工事が必要になる場合があると注記しています。ほっとハウスは配管カバーなどのオプション部材は別としています。
見積もりを取るときは、金額と一緒に「含まれないもの」を聞いてください。
まとめ
- 給湯専用20号の総額は 88,564円〜109,648円(差21,084円)
- エコジョーズ24号と比べると、2位と3位が入れ替わった
- 理由は同じ会社でも機種によって割引率が違うから
- ほっとハウスは75%→70%に下がり、交換できるくんは72%→74%に上がる
- 工事費はどちらの帯でもほっとハウスが最安だが、総額では1位にならない
- 上下の端は変わらなかった。どちらもガスペック1位、湯ドクター4位
- 「あの店が一番安い」という覚え方は使えない。自分の型番で確かめる
- 価格は変わる。この記事の金額は2026年8月29日に確認したもの
あわせて読みたい
エコジョーズ24号での4社比較はこちらです。差は68,753円でした。
工事費を主要業者で横断して並べた表はこちらです。
他の業者も含めて見たい方はこちらをどうぞ。
※ 本記事の金額はすべて2026年8月29日に各社公式サイトで確認した概算額です。価格・割引・含まれる範囲は変更されることがあり、設置状況によっても変わります。ご契約前に必ず各社公式サイトと見積もりでご確認ください。