マックス(MAX)浴室乾燥機BS-161Hシリーズの違いを徹底比較|BS-161H-2とBS-161H-CX-2どちらを選ぶべきか

この記事を読むと分かること
  • BS-161H・BS-161H-2・BS-161H-CX-2の型番の違いと、それぞれが何を指すのか
  • プラズマクラスター25000搭載のBS-161H-CX-2の効果と、実際のユーザーが感じていること
  • 浴室乾燥機交換を安心して進めるための業者選びの判断基準

マックス(MAX)の浴室乾燥機「ドライファン」とは?国内シェアNo.1の実力

マックス株式会社といえば、ホチキスや工具のメーカーとして知られていますが、実は浴室暖房乾燥機の分野でも日本国内トップシェア(約54%)を誇るメーカーです。「お風呂の乾燥機を交換したいけど、今ついているのもマックス製だった」という方は非常に多く、それだけ普及している証拠といえます。
マックスの浴室暖房乾燥機シリーズは「ドライファン」という名称で展開されており、多くの新築マンションや戸建て住宅に標準採用されています。ドライファンが選ばれる理由は大きく3つあります。
1つ目は「高コストパフォーマンス」です。パナソニックやTOTOと同等の基本性能を持ちながら、価格が割安で、リフォーム向けの製品開発にも力を入れているため、古い住宅や在来工法(タイル張りのお風呂)でも設置できるケースが多いとされています。
2つ目は「シャープのプラズマクラスター技術を搭載した上位機種がある」ことです。型番に「CX」が入るモデルにはプラズマクラスター25000が搭載されており、浴室のカビや菌、ニオイの抑制効果が期待できます。
3つ目は「施工性の高さ」です。仮止め機構や可動式端子台などにより、工事のしやすさも追求されています。工事時間の短縮は施主側のコスト削減にもつながります。
しかし、型番が「BS-161H」「BS-161H-2」「BS-161H-CX-2」「BS-261H-2」と似たものが多く、「どれが最新でどれが何の違いなのか」と混乱してしまう方も多いです。この記事では、この型番の謎をすっきり解説し、あなたが本当に選ぶべき機種を一緒に考えていきます。

BS-161Hシリーズの型番の違いを一覧で整理する

マックスの浴室乾燥機を調べると、似た型番がずらりと並んでいて頭が混乱しますよね。まずは型番の法則を理解するとすっきりします。
型番の読み方のポイントは「最初の数字」と「末尾のCX」です。「BS-161H-2」の最初の数字「1」は換気室数を示しており、1なら1室換気(浴室のみ)、2なら2室換気(浴室+洗面室など)、3なら3室換気(浴室+洗面室+トイレなど)です。また、型番に「CX」が入るモデルがプラズマクラスター25000搭載機です。
1室換気の現行ラインアップは次の4機種になります。
型番電圧プラズマクラスター
BS-261H-CX-2200Vあり
BS-261H-2200Vなし
BS-161H-CX-2100Vあり
BS-161H-2100Vなし
「BS-161H」(ハイフン2なし)はこれらの旧型にあたります。2015年11月に発売されたモデルで、現在は廃番となっており、後継機として「BS-161H-2」が位置づけられています。旧型BS-161Hはモーターの種類が現行機と異なるため、動作音や電気代の面で大きな差があります。
現在お使いの機種が「BS-151H」「BS-141H-2」などの場合も同様に、後継機は「BS-161H-2」シリーズです。外形寸法や取り付けネジ穴位置が互換性を持っているケースが多く、同一サイズでの交換がしやすいのもマックス製品の特長です。

BS-161HとBS-161H-2の違い:DCモーターで何が変わったのか

2015年発売の「BS-161H」から2021年の「BS-161H-2」へのモデルチェンジで最も大きく変わったのは、モーターの種類です。ACモーターからDCモーターへの変更は、見た目にはわかりにくいものの、実際の使い勝手に大きく影響します。
DCモーターに変わったことで、まず「省エネ効果」が生まれました。マックスの公式比較データによると、24時間換気運転時の年間電気代が旧型比で大幅に削減されています(電気料金1kWh=31円、風量80㎥/h設定、年間365日稼働で試算)。電気代が気になる方にとっては、交換するだけで毎年のランニングコストが下がる効果があります。
次に「静音性の向上」があります。乾燥・暖房などのモードではBS-161H-2の方が静かになっています。一方、換気モードに限っては若干音が大きくなっている(30dB→35dB)のですが、これは換気風量が102㎥/hから106㎥/hに向上した結果です。排気能力が上がったためであり、換気効率は向上しています。
「風量調整の精細化」も改善点のひとつです。DCモーターは回転数を細かくコントロールできるため、乾燥モードが「強・かぜ・弱」の3段階に分かれており、少量の洗濯物を静かに乾かしたいときや、夜間に音を気にしながら使いたいときなど、状況に応じた使い分けができます。
BS-161H-2からは「特定保守製品」の対象外となったのも重要な変更点です。旧型のBS-161Hは設置後9年前後にメーカーから点検の案内が届き、有償点検(旧型BS-141H-2では約2万円)が必要でした。BS-161H-2以降ではこの義務がなくなっています。
施工面では「仮止め機構」が追加されました。天井に本体を取り付ける際、片手で支えながらビスを締める必要があったところ、バネで仮止めできるようになり、施工ミスや本体落下のリスクが大幅に低減しています。
リモコンも刷新され、入タイマーが追加されました。電気代の安い時間帯に乾燥運転をスタートさせることも可能になり、深夜電力を活用したい方には便利な機能です。
外形寸法は旧型と変わらず(285mm×410mm、質量5.0kg)、ダクト接続口径もΦ100mmと同一のため、旧型からの交換は基本的に追加工事なしで行えるケースが多いです。

BS-161H-2とBS-161H-CX-2の違い:唯一の差はプラズマクラスター25000だけ

ここが多くの方が一番悩まれるポイントです。結論から言うと、BS-161H-2とBS-161H-CX-2の違いはプラズマクラスター25000の搭載有無のみです。
外形寸法も、重量(5.0kg)も、換気性能も、乾燥・暖房の機能も、リモコンも、すべて同一です。型番が「CX」のモデルにはプラズマクラスター25000が搭載されており、2つの追加機能が使えます。
「クリーン換気」機能: プラズマクラスターイオンを浴室内に循環させて、空気中の浮遊カビ菌やピンクぬめりの原因菌を抑制します。通常の換気とは別に、イオン循環による空気浄化をプラスできます。
「衣類クリーン」機能: 衣類乾燥中にプラズマクラスターイオンを放出し、静電気を除去したり、花粉の衣類への付着を抑制したりします。花粉の季節に浴室干しが多い方には特に嬉しい機能です。
プラズマクラスター25000は、シャープ株式会社が開発した空気浄化技術で、自然界のプラスとマイナスのイオンを再現して放出します。「25000」とはイオン濃度を示す数値で、シャープのプラズマクラスターシリーズの中でも最も高い濃度の機種に搭載されているものです。
価格差は販売店・時期によって異なりますが、BS-161H-CX-2はBS-161H-2より概ね5,000〜10,000円前後高くなっています。この価格差分の価値があるかどうかは、次のセクションで詳しく考えていきましょう。

プラズマクラスター25000の実際の効果と口コミ:試験データと生の声から検証

マックスの公式サイトでは、プラズマクラスター25000の効果について第三者機関の試験データが示されています。
ピンクぬめり抑制効果: 浴室排水溝の位置に酵母(ピンクぬめり)を付着させた試験片を配置し、毎日1時間のクリーン運転を繰り返した結果、4日目に自然放置と比べて99%以上の抑制効果が確認されました(試験機関:(一財)日本食品分析センター)。
浮遊カビ菌除菌効果: 浴室にカビ菌を浮遊させてクリーン運転を行った結果、37分で99%の除菌効果が確認されました(試験機関:(一財)石川県予防医学協会)。
花粉付着抑制効果: 衣類をプラズマクラスター25000で処理した結果、花粉の付着を68%抑制したことが確認されました(試験機関:(一財)北里環境科学センター)。
数字だけ見ると非常に優秀に見えます。しかし実際のユーザーの声を見ると、少し違う側面も見えてきます。
実際にBS-161H-CX-2を購入したあるユーザーは、こう語っています。
「同じメーカーのかなり古いBS-550からの交換です。寸法や取り付けのネジ穴まで同じで全くの無加工で素人でも簡単に交換できました。新しいものは静かで暖房効果も高そうなので寒い日のシャワーが楽しみです。プラズマクラスターの効果を実感するのはまだ先になりそうです。」
— 楽天市場の投稿より(2022年9月14日、R1150RT.さん)
また、プラズマクラスター機能については「ピンクぬめりやカビの予防効果が期待外れだった」「毎日換気をしてもぬめりが発生する」という声も一部ユーザーから聞かれます。
これらの声と試験データを総合して、しなちくとして考えてみます。試験データは信頼できる第三者機関が実施したものであり、一定の効果は期待できます。一方で、試験条件(密閉空間での高濃度イオン照射)と実際の使用環境(開口部のある浴室、ドアの開閉、換気経路の状況など)には差があります。効果の感じやすさには個人差と環境差があることを理解した上で判断することが大切です。
「浴室のカビやピンクぬめりが毎月必ず発生して困っている」「花粉症で室内干しを多用する」という方にとっては差額分の価値を感じやすいでしょう。反対に「まずは基本機能があれば十分」「費用を抑えたい」という方はBS-161H-2が合理的な選択です。

100Vと200Vの違い:BS-161H-2とBS-261H-2、どちらを選ぶ?

BS-161H-2(100V)とBS-261H-2(200V)の違いは電圧、つまりパワーです。200Vの方が暖房の立ち上がりが速く、洗濯物の乾燥時間も短い傾向があります。
「200Vだと電気代が高いのでは?」と思われがちですが、マックスの公式比較データでは、200Vの高パワーで稼働時間が短くなるため、消費電力量の差は大きくないとされています。電気代の差よりも「入浴前の暖房時間が短くなる」「洗濯物の乾燥が早く終わる」というメリットの方が実生活では恩恵を感じやすいでしょう。
ただし、重要な注意点があります。現在お使いの浴室乾燥機が100V対応機種の場合、200Vに変更するには電気工事が必要です。既存の配線のままでは200V機は動かせないため、追加の電気工事費が発生します。逆に、現在200V機が設置されている場合は、100V機への変更にも配線工事が必要です。
つまり、基本的には現在使用している電圧と同じ機種を選ぶのが工事費を抑えるうえで合理的です。「どうせ替えるなら200Vにしたい」という場合は、事前に業者に電気工事の費用見積もりを取ることをお勧めします。

ユーザー口コミ:「格段に静か」の声と「3年で故障」という不安な声

マックスのBS-161H-CX-2・BS-161H-2について、実際に購入したユーザーの声を集めました。ポジティブな声もネガティブな声も、公平にご紹介します。
まずポジティブな口コミからです。
「BS-141H-2からの更改です。格段に、音はしずかになりました。機能的にも良くて、もっと早く変えれば良かったと思いました。」
— 楽天市場の投稿より(2022年11月8日、murayan7さん)
「10年以上使用したUFD-16Aから交換。運転音がとても静か、電気代も削減できて満足です。」
— 楽天市場の投稿より(2022年10月19日)
「12年使っていたBS-141H-2から買い換え。ファンの音がうるさいので、同じメーカーのこちらを購入しました。サイズも同じで問題なく取り付けでき、ファンの音も気にならず快適です。電気代も以前より安くなるみたいなので満足しています。」
— 楽天市場の投稿より(2022年2月19日、サストさん)
特に「静音性の向上」と「旧型からのサイズ互換性」は多くの方が評価しているポイントです。DCモーター搭載による省エネ・静音化は、実際に使ってみて実感できる変化のようです。
一方で、気になる声もあります。
「スイッチを入れると、10秒くらいカラカラカラカラと連続で大きな異音が出て止まります。ファンの異常と分かる位に、恐らく保護が掛かって回転自体を停止してしまっています。購入から3年2ヶ月でした。寿命には短すぎます。」
価格.comクチコミ掲示板より(2025年11月8日、TSnetさん)
「祖母のハウスメーカーで建てた長期優良住宅なのに、MAXの浴室乾燥機が動かなくなることがありました。MAXに何度か電話したが、よく聞くことらしいにもかかわらず対応は1週間後でした。新築で3年で動かなくなるのはどういうことか、と思いました。」
価格.comクチコミ掲示板より(2025年9月29日、jicworldさん)
こうした故障の声について、しなちくとして考えてみます。「3年で故障」という声が複数上がっているのは事実で、その点は気になるところです。ただし、故障の背景に「設置環境の問題」「使い方の問題」が関係しているケースもあります。たとえば、窓付きのパイプファンと同時稼働している場合、排気路が干渉して換気効率が落ち、本体への負荷が増えることがあるとされています。
浴室乾燥機の一般的な寿命の目安は10〜15年とされています。3年での故障は明らかに早く、初期不良や設置環境の問題が絡んでいる可能性もあります。保証期間内であれば修理対応を求めることが重要ですが、そのためにも「10年後も確実にサポートを受けられる業者」を選ぶことが大切です。

交換費用の相場と業者選びで失敗しないためのポイント

BS-161H-2やBS-161H-CX-2への交換を検討している方に、費用の目安と業者選びのポイントをお伝えします。
交換費用の相場は、本体+工事費込みで7万円〜9万円前後が一般的な目安です(1室換気・標準的な工事の場合)。本体を追加工事なく交換できる場合はこの範囲に収まりやすいですが、電圧変更工事や開口加工が必要な場合は追加費用が発生します。工事時間の目安は2〜4時間程度です。
業者選びで確認すべきポイントは2つあります。
1つ目は「電気工事士の資格保有」です。浴室暖房乾燥機は電気工事を伴うため、施工には第2種電気工事士以上の資格が必要です。資格を持たない業者が工事を行うことは電気工事士法違反であり、万が一火災などの事故が発生した場合に保険が適用されないリスクもあります。業者に依頼する際は、資格の保有を確認するようにしてください。
2つ目は「業者の信頼性・継続性」です。先ほどの口コミで「3年で故障したのに対応が遅かった」という声がありましたが、アフターフォローの質は業者によって大きく差があります。施工後に何か問題が起きたとき、すぐに対応してもらえる業者を選ぶことが安心につながります。また「10年後も確実に存続している業者か」という視点は、浴室乾燥機のような長期使用が前提の設備では特に重要です。知名度が低い中小業者を選んだ場合、10年後にその会社がなくなっていれば、保証も問い合わせ窓口も消えてしまいます。
その点、東京ガスの機器交換サービスは東証プライム上場企業である東京ガス株式会社が提供しており、長期的な存続と品質管理体制の安定性において信頼性が高いといえます。関東圏にお住まいの方にとっては、有力な選択肢の一つです。

まとめ:BS-161H-2とBS-161H-CX-2、どちらがあなたに合うか

この記事でお伝えしてきたことを整理すると、選び方はシンプルです。
BS-161H-2(プラズマクラスターなし)が向いている方は、暖房・乾燥・換気の基本機能が使えれば十分という方、費用をできるだけ抑えたい方、浴室のカビやぬめりにそれほど悩んでいない方です。DCモーター搭載で省エネ・静音化されており、旧型BS-161Hからの乗り換えで性能向上を実感できます。
BS-161H-CX-2(プラズマクラスター25000搭載)が向いている方は、浴室のカビやピンクぬめりが頻繁に発生して困っている方、花粉症があり衣類への花粉付着が気になる方、少し費用が上がっても付加価値を求めたい方です。試験データで確認された除菌・抑制効果に期待できます。
どちらを選んでも、旧型BS-161Hと比べてDCモーターによる静音化・省エネ効果は確実に得られます。「まずは快適に使えればいい」という方にはBS-161H-2が、「せっかく変えるなら空気清浄機能も欲しい」という方にはBS-161H-CX-2が向いています。
ただし、どちらの機種を選ぶかより先に重要なことがあります。それは誰が工事するかです。機種の性能がどれだけ優れていても、工事が適切でなければ早期故障や安全上のリスクにつながります。逆に、信頼できる業者が正しく施工してくれれば、10年以上安心して使い続けることができます。
関東圏の方は、東京ガスの機器交換サービスが安心の選択肢です。東証プライム上場の大手インフラ企業として、厳しい基準をクリアした認定施工会社による工事と、長期的なサポート体制が整っています。

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