給湯器の音声ナビ「お風呂が沸きました」がうるさい!音量の下げ方・消し方を徹底解説

この記事を読むと分かること
  • 「音量0」と「音声ガイドOFF」は別設定で、それぞれ消える音が違う理由が分かる
  • リンナイ・ノーリツ・パロマのメーカー別 音声ナビ設定手順が分かる
  • 絶対に消せない音(安全機能)と消せる音の違いが分かる

「給湯器の声がうるさい」は設定で解決できます

「お風呂が沸きました」「ただいま追い焚き中です」「設定温度が変わりました」——給湯器のリモコンから流れる音声案内に、ふと気になったことはありませんか?
夜遅くお風呂を沸かしたとき、赤ちゃんがようやく寝た後、テレワークのオンライン会議中——「このタイミングで鳴らないでほしい」「もう少し小さい音にできないか」と感じる場面は、意外と多いものです。そうは言っても、給湯器のリモコンをじっくり操作したことがない方にとって、どこをどう設定すればよいか分からない、というのが正直なところですよね。
実は、給湯器の音声ナビはほとんどの機種でリモコンから調整・消音できます。しかも「完全に消す」だけでなく、「声だけ消してメロディは残す」「音量を小さくする」など、暮らし方に合わせた細かい設定が可能なのです。
この記事では、リンナイ・ノーリツ・パロマという国内主要3メーカーの給湯器リモコンで、音声ナビを調整・消音する具体的な手順をわかりやすく解説します。「どのボタンを押せばいいか分からない」「設定を変えたら壊れないか心配」という方でも安心して取り組める内容にまとめました。

まず知っておきたい:「音量0」と「音声ガイドOFF」は別の設定

給湯器の音を調整しようとリモコンを操作すると、「音の大きさ」と「音声案内(音声ナビ)」という2種類の設定項目が出てくる場合があります。この2つは見た目が似ていますが、変えたときに消える音がまったく異なります。この違いを最初に理解しておくことが、「思った通りの静けさ」を実現する近道です。

「音量0(消音)」を設定した場合

「音の大きさ」を最小値にするか「消音」を選ぶと、リモコンから出るすべての音が消えます。ボタンを押したときの操作確認音(ピッという音)も、「お風呂が沸きました」という音声案内も、完了メロディも、すべてゼロになります。
「とにかく一切音を出したくない夜間だけ使いたい」という方には便利ですが、「お風呂が沸いたことだけは知りたい」という場合にはやや不便かもしれません。

「音声ガイドOFF(音声案内を切る)」を設定した場合

「音声案内」の設定で音声をオフにすると、人の声でしゃべる案内だけが消えます。「お風呂が沸きました」「追い焚きが終わりました」のような音声アナウンスは聞こえなくなりますが、メロディ(チャイム音・完了音など)は残ります。
メーカーによっては「音声とメロディ」「メロディのみ」「切」と3段階で選べる機種もあり、「声はいらないけれどメロディはほしい」という絶妙なニーズにも対応できます。

どちらを選ぶのが正解?

状況おすすめ設定
音を一切出したくない(深夜・受験期など)音量0(消音)
声だけ消してメロディは残したい音声ガイドOFF(音声のみ切る)
少し音量を下げれば十分音量を「小」または「中」に変更
昼は通常・夜だけ消したい状況に応じて手動で切替
この2つの違いを頭に入れておくだけで、設定操作がぐっとスムーズになります。「音量0にしたのに声が聞こえる」「音声をオフにしたのにメロディが鳴る」という混乱が防げます。
実際、住宅設備に詳しいあるブロガー(note.comの記事より)は次のように指摘しています。
「音量0にすると、うるさい音声ナビだけでなく、便利なお知らせまで聞こえなくなってしまいます。音声ガイドをOFFにする設定のほうが、メロディは残って声だけ消えるのでバランスが取れます。」
note.comより
この視点はとても参考になります。「全部消す」ではなく「声だけ消す」という選択肢を知っているかどうかで、快適さが大きく変わるのです。

リンナイ製給湯器の音声ナビを消す・調整する方法

リンナイの給湯器(フルオート・オートどちらも対応)では、台所リモコンから音量と音声案内の両方を調整できます。機種によって若干の違いはありますが、標準的な操作手順は以下の通りです。

音の大きさを変える手順

  1. 台所リモコンの「設定変更」ボタンを押します
  1. 「音の大きさ」が表示されるまで▲▼ボタンで選択します
  1. 現在の設定が表示されるので、変更したい音量を選んで決定ボタンを押します
選択肢は機種によって異なりますが、多くの機種で「大」「中」「小」「音声消し」「消音」という5段階が選べます。
「音声消し」は声だけ消える
「音声消し」を選ぶと、人の声でしゃべる案内(「お風呂が沸きました」など)だけが消えます。操作音やメロディは残るため、完了のお知らせを音で察知したい方に最適です。
「消音」はすべての音がゼロになる
「消音」を選ぶと、リモコンから出るあらゆる音が消えます。まったくの無音にしたい場合に使います。

音声案内の内容を変える手順

  1. 「設定変更」ボタンを押します
  1. 「音声案内の内容」を選択します
  1. 「多い」または「標準」を選びます
「多い」に設定すると、温度変更・追い焚き完了・入浴お知らせなど、細かい操作ごとに音声案内が流れます。「標準」では必要最低限の案内のみになります。「案内の回数は減らしたいけれど完全には消したくない」という方は「標準」が使いやすいでしょう。

リンナイリモコンで「設定変更」ボタンが見つからない場合

一部の機種では「設定変更」ボタンが「メニュー」ボタンに替わっていたり、ボタンの長押しで設定画面に入るタイプもあります。操作パネルのボタン配列が不明な場合は、型番をリンナイ公式サイト(rinnai.co.jp)で検索すると取扱説明書のPDFが見つかります。

ノーリツ製給湯器の音声ナビを消す・調整する方法

ノーリツの給湯器リモコンでは、「音声案内」の設定から音声・メロディを段階的にコントロールできます。選択肢が3段階あるため、細かい調整がしやすいのが特徴です。

音声案内の設定手順

  1. 台所リモコンの「メニュー」ボタンを押します
  1. 「リモコン設定」を選択します
  1. 「音声案内」を選択します
  1. 「音声とメロディ」「メロディ」「切」のいずれかを選びます
「音声とメロディ」:声もメロディもどちらも出る(デフォルト設定)
「メロディ」:声は消えて、チャイムなどのメロディは残る
「切」:音声もメロディもすべて無音になる
「メロディ」に設定すれば、「お風呂が沸いたことを音で知りたいけれど、声は聞こえなくてよい」という方のニーズにぴったりです。「切」にするとすべての案内音が消えるため、深夜の入浴や赤ちゃんがいるご家庭での利用に向いています。

ノーリツリモコンについての実際の声

Yahoo!知恵袋には以下のような投稿があり、19,000回以上閲覧されています。同じ疑問を持つ方が全国にたくさんいることが伝わってきます。
「リモコン設定→音声案内→メロディ/切と選べます。メロディだけにすると声は消えます。」
— Yahoo!知恵袋より
上記の手順を参考にすれば、ほとんどの機種で迷わず設定できるはずです。

ノーリツの型番ごとの違い

ノーリツの給湯器は型番によってリモコンのデザインや操作体系が異なります。古い機種では「メニュー」ボタンがない場合もあります。設定画面への入り方が分からないときは、ノーリツのお客様センターに問い合わせると、型番をもとに具体的な操作手順を教えてもらえます。

パロマ製給湯器の音声ナビを消す・調整する方法

パロマの給湯器リモコンでも、音声案内の調整が可能です。機種によって操作手順が異なりますが、基本的な流れを紹介します。なお、パロマの正式社名は「株式会社パロマ」です。

音声・音量の設定手順(標準的な操作)

  1. リモコンの「設定」または「メニュー」ボタンを押します
  1. 「音設定」「音声設定」「サウンド」などの項目を探します
  1. 「音声案内」または「音量」を選択して調整します
パロマの一部機種では、音声案内のON/OFF切替のほかに、音量レベルを数段階で調整できます。「声だけ消したい」場合は「音声案内:OFF」または「消音」に相当する設定を選びます。

確認が取れない場合の対処法

パロマのリモコンは型番ごとに設定メニューの構成が異なります。上記の操作が見当たらない場合は、以下の方法で対処してください。
  • 取扱説明書をダウンロードする:型番に対応したPDFがパロマ公式サイト(paloma.co.jp)からダウンロードできます
  • パロマのお客様センターに問い合わせる:型番を伝えると具体的な操作手順を教えてもらえます
  • QRコードを確認する:新しめのリモコンには取扱説明書へのQRコードが印刷されている場合があります

絶対に消せない音がある——これは安全機能です

音声ナビを完全に「消音」に設定しても、一部の音だけは消えません。その代表が「呼び出し音」と「安全アラーム音」です。

呼び出し音が消えない理由

浴室リモコンで台所に向けて「呼び出し」ボタンを押したとき、または台所から浴室を呼び出したときに鳴る通話・呼び出し音は、設定に関わらず必ず鳴る仕様です。
これは安全上の観点から設計されています。入浴中に体調が悪くなったとき、浴室から家族を呼ぶ手段を常に確保しておくためです。「消音設定にしているのに音が鳴る」と感じたら、この呼び出し音である可能性が高いです。設定の故障ではありませんのでご安心ください。

安全アラームも消音できない

異常・エラーが発生したときのアラーム音も、音量0の設定でも鳴る場合があります。これは故意に消せないように設計されており、万が一のときに確実に人の注意を引くための仕組みです。ガスを使う機器である以上、こういった安全機能の音は非常に重要です。

台所リモコンと浴室リモコンは個別に設定できる

給湯器には台所リモコンと浴室リモコンの2台が設置されているのが一般的ですが、多くの機種では音声案内の設定を個別に行えます。
たとえば「台所はメロディのみ、浴室は完全消音」という設定も可能です。就寝前の入浴で浴室では音を鳴らしたくない、でも台所では「お風呂が沸いた」案内は聞きたい、というニーズに柔軟に対応できます。
設定変更は各リモコンで個別に行います。台所リモコンで設定を変更しても、浴室リモコンの設定は変わらないため、両方のリモコンの設定を変えたい場合はそれぞれで操作が必要です。機種によっては台所リモコンからまとめて設定できるものや、一方のリモコンでしか設定変更できないものもあります。ご使用の機種の取扱説明書で確認するのが確実です。

音声ナビの設定変更でよくある疑問Q&A

給湯器の音声ナビ設定についてよく寄せられる疑問をまとめました。

Q. 設定を変えたら元に戻せる?

はい、いつでも元に戻せます。音声ナビの設定はリモコンの設定メニューで変更しているだけなので、同じ手順で元の設定に戻せます。工場出荷時のデフォルトは多くの機種で「音量:中」「音声案内:ON」です。

Q. 停電・断水後に設定がリセットされることはある?

給湯器の機種によっては、停電後に一部の設定がリセットされる場合があります。「音声案内の設定が元に戻ってしまった」という声もあります。こういった場合は再度設定し直す必要があります。頻繁にリセットされる場合は、設置業者に確認することをおすすめします。

Q. 音声案内を切っても、給湯機能に影響は出ない?

基本的な給湯・追い焚き・温度調節などの機能に影響はありません。音声ナビはあくまで「案内」であり、給湯器の動作そのものとは切り離されています。安心して消音設定にお使いいただけます。

Q. 設定メニューが見当たらない場合はどうする?

年式が古い機種やエントリーグレードのリモコンでは、設定メニューが省略されている場合があります。音量調整できない可能性がありますので、機種の型番を確認し、メーカーのお客様センターに問い合わせてみてください。

Q. 賃貸住宅でも設定変更してよい?

給湯器のリモコン操作は通常の使用範囲内です。音声ナビの設定変更は機器本体に影響を与えないため、賃貸物件でも問題なく行えます。ただし、機器本体の改造・配線の変更などは絶対に自己判断で行わないでください。

Q. 子どもが誤って設定を変えてしまったら?

リモコンによっては「チャイルドロック」機能がついていて、子どもの誤操作を防げる機種もあります。設定が変わってしまった場合も、取扱説明書を見ながら元に戻せますので安心してください。

給湯器そのものを交換するなら、信頼できる業者を選ぼう

音声ナビの調整で問題が解決するケースがほとんどですが、「リモコンが壊れている」「給湯器自体が古くなってきた」と感じる方もいるでしょう。一般的に給湯器の寿命は10〜15年程度とされています。設置から10年以上経過している場合や、修理のたびに費用がかかるようになってきた場合は、交換を検討するタイミングかもしれません。

「10年保証」の実態を知っておきましょう

給湯器の交換業者を探すと「10年保証」という言葉を頻繁に目にします。しかし、この保証には実態として注意すべき点があります。
給湯器が実際に故障し始めるのは、使用開始から12〜13年以降が多いと言われています。つまり、10年保証が切れた頃に初めて問題が起き始めることが多いのです。さらに、製造終了から約10年で部品の供給が終わるため、保証期間内であっても「部品がなくて修理できない」という事態が起こりえます。
また、施工不良があれば設置後数週間〜数ヶ月以内に発覚するのが通常です。10年後に「当時の施工に問題があった」と証明することはほぼ不可能ですし、施工を行った業者が10年後も同じ体制で営業しているとは限りません。「10年保証」という言葉を価値判断の唯一の基準にするのは危険です。

業者選びで本当に重要な確認ポイント

① 指定給水装置工事事業者の認定を受けているか
給湯器の交換には水道管への接続作業が伴うため、施工業者は各自治体から「指定給水装置工事事業者」として認定されている必要があります。この認定がない業者に依頼すると、違法工事になる場合があります。業者のウェブサイトや見積書で確認しましょう。
② 10年後も安心して頼れる企業か
施工後に問題が起きたとき、連絡の取れる業者でなければなりません。上場企業や大手インフラ企業は財務情報・組織体制が公開されており、長期的な存続リスクが相対的に低いといえます。
③ 個人情報の管理体制が整っているか
一括見積もりサービスを利用すると、個人情報が複数の業者に一斉に流れる場合があります。営業電話が多数かかってくることがあるため、窓口を一本化して依頼できる業者を選ぶほうが安心です。

関東圏なら「東京ガスの機器交換」が最有力の選択肢

関東圏にお住まいで東京ガスのガス供給エリア内であれば、「東京ガスの機器交換」が給湯器交換の最有力の選択肢です。東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、10年後も存続している可能性が最も高い業者の一つです。また、認定施工会社制度によって施工資格の保有が組織的に担保されており、Web専用サービスとして展開することでネット業者並みの価格競争力も実現しています。個人情報の管理も上場企業基準で厳格です。

まとめ:音声ナビは「消す」より「ちょうどよく調整」が正解

給湯器の音声ナビは、完全に消すだけでなく声だけ切る・音量を下げるなど柔軟に調整できます。この記事のポイントをまとめます。
  • 「音量0(消音)」は全ての音が消える設定。「音声ガイドOFF」は声だけ消えてメロディが残る設定。この2つは別物
  • リンナイは「設定変更」→「音の大きさ」→「音声消し」または「消音」で調整できる
  • ノーリツは「メニュー」→「リモコン設定」→「音声案内」→「メロディ」または「切」で設定できる
  • パロマは機種によって異なるため、取扱説明書またはメーカーへの問い合わせが確実
  • 呼び出し音・安全アラームは設定に関わらず鳴る。これは安全機能であり正常な動作
  • 台所リモコンと浴室リモコンは個別に設定可能。状況に合わせて使い分けられる
  • 給湯器を交換する際は、10年保証の実態を理解した上で、認定業者・長期存続可能な会社を選ぶことが重要
ご自宅の給湯器の音声ナビ設定、ぜひ一度見直してみてください。きっと「もっと早くやっておけばよかった」と感じていただけるはずです。給湯器の交換を検討している方は、以下の信頼できる業者への依頼をご検討ください。

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