給湯器の追い焚きでポコポコ音がする原因と対処法|故障?放置してもいい?
この記事を読むと分かること
- 追い焚き中のポコポコ音の正体と3つの主な原因
- 自分でできる対処法と業者に相談すべきタイミングの見分け方
- 10年以上使っている給湯器に異音が出たときの正しい判断
追い焚き中のポコポコ音、その正体は?
お風呂の追い焚きをしていると、突然「ポコポコ」「ゴボゴボ」という音が聞こえてきて驚いたことはありませんか?
「故障かな?」「このまま使い続けて大丈夫?」と不安になるのは当然のことです。実際のところ、追い焚き中のポコポコ音にはいくつかの原因があり、中には放置しても問題ないケースもあれば、早急に対処すべき深刻なケースもあります。
この記事では、追い焚き中のポコポコ音の原因を3つに整理し、それぞれの対処法と業者に相談すべきタイミングを分かりやすく解説します。特に「10年以上使っている給湯器でポコポコ音がする」という方には、修理か交換かの判断基準もお伝えします。
ポコポコ音が起こる3つの主な原因
追い焚き中のポコポコ音は、大きく分けて3つの原因が考えられます。まずは原因を正確に把握することが、適切な対処への第一歩です。
原因1:配管内の空気溜まり(最も多いケース)
追い焚き配管(浴槽と給湯器をつなぐ循環経路)の中に空気が混入していると、お湯が循環する際にその空気が動いてポコポコという音を立てます。
これは特に以下のような状況で起こりやすいです。
- 給湯器を長期間使用しなかった後(旅行明けなど)
- 浴槽の湯を抜いた後に再度お湯を張ったとき
- 工事や点検の後
空気溜まりによるポコポコ音は、追い焚きを数回繰り返すうちに自然に解消されることが多く、給湯器や配管に問題があるわけではありません。「最近旅行から帰ってきたら追い焚きでポコポコ音がする」という場合は、まずこれを疑ってみてください。
原因2:循環フィルターや配管の汚れ・詰まり
追い焚き機能が付いた給湯器には、浴槽のお湯を吸い込む「循環口(ふろ循環アダプター)」が浴槽の壁に設置されています。この循環口にはフィルターが付いており、定期的に掃除しないと水垢・入浴剤の成分・皮脂などが堆積していきます。
フィルターが詰まると、お湯の流れが悪くなり、配管内でお湯が偏流を起こして「ポコポコ」「ゴボゴボ」という音が発生しやすくなります。また、配管内部に長年の水垢や雑菌が蓄積している場合も同様の現象が起きます。特に入浴剤(特に炭酸系・硫黄系)を頻繁に使用している場合は、配管の汚れが進みやすい傾向にあります。
「追い焚きするとゴボゴボ音がするのですが、フィルター掃除したら解消されました。半年以上掃除してなかったのが原因だったみたいです」
— Yahoo!知恵袋より
このような声からも分かるように、フィルター掃除で解決するケースは少なくありません。「なんとなく後回しにしていた」という方は、一度試してみる価値があります。
原因3:給湯器本体の不具合・劣化
上記の2つに該当しないのに継続的にポコポコ音がする場合、給湯器本体の部品が劣化・故障している可能性があります。
特に注意が必要な症状は以下のとおりです。
- 追い焚きのたびに必ずポコポコ音がする
- お湯が設定温度まで温まらない
- エラーコードが表示されている
- ガスの匂いや焦げた匂いがする
給湯器の内部には、水流センサー、循環ポンプ、熱交換器など複数の部品が組み合わさっています。これらのいずれかが劣化・故障すると、正常な水流が維持できなくなりポコポコ音が発生することがあります。使用年数が10年を超えている給湯器の場合、部品の総合的な劣化が進んでいる可能性が高く、一か所修理してもすぐ別の場所に問題が出る「いたちごっこ」になりがちです。
自分でできる3つの対処法
原因が空気溜まりやフィルターの詰まりであれば、自分で対処できる場合があります。費用をかける前にまず試してみましょう。
対処法1:循環フィルターの掃除
浴槽の壁にある循環口のフィルターを外して清掃します。手順は以下のとおりです。
- 循環口のフィルターカバーを取り外す(多くの場合、回すか引っ張るだけで外れます)
- 水またはぬるま湯でフィルターをすすぐ
- 歯ブラシや柔らかいブラシで汚れを落とす
- 汚れがひどい場合は、中性洗剤や浴室用洗剤に浸け置きする
- しっかりすすいでから元の位置に戻す
この掃除は月に1回程度行うのが理想的です。フィルターが詰まっていなくても定期的に掃除することで、音の発生を予防できます。
対処法2:追い焚き配管の洗浄(ジャバなどを使用)
配管内の汚れが原因の場合は、追い焚き配管洗浄剤(ジャバや類似製品)を使って配管内部を洗浄するのが効果的です。
手順は製品によって異なりますが、一般的には以下のとおりです。
- 浴槽に循環口が浸かる程度のお湯を張る
- 洗浄剤を入れる
- 追い焚き機能を作動させて配管内に洗浄液を循環させる
- 所定時間後に浴槽の湯を抜き、再度水を張って追い焚きし、すすぐ
この作業を半年〜1年に一度行うことで、配管内の汚れを除去できます。入浴剤を頻繁に使う場合はより高頻度での洗浄が推奨されます。
対処法3:エア抜き操作
空気溜まりが原因の場合は、エア抜き操作が有効です。最もシンプルな方法は「追い焚きを数回繰り返す」こと。1回追い焚きして5〜10分待ち、もう一度追い焚きする、という操作を2〜3回繰り返すと、配管内の空気が排出されてポコポコ音が収まることがあります。
また、「湯はり(自動お湯張り)」から始めることで、水から給湯しながら自然にエア抜きが進む場合もあります。
業者に相談すべき5つのケース
自分でできる対処を試みても音が改善しない場合、または以下のようなケースに該当する場合は、専門業者に相談することをお勧めします。
そうは言っても、「どこに頼めばいいか分からない」「本当に修理が必要なのかどうか判断できない」という方も多いですよね。以下の5つのケースに当てはまる場合は、迷わず専門業者に連絡することをお勧めします。
ケース1:エラーコードが表示されている
給湯器のリモコンにエラーコードが表示されている場合は、機器が異常を検知しているサインです。各メーカーのエラーコード表を参照した上で、自己解決が難しいと判断したら速やかに業者に連絡しましょう。
ケース2:お湯が適温にならない・冷たい
ポコポコ音に加えて、追い焚きをしても浴槽のお湯が設定温度まで上がらない場合は、循環ポンプや熱交換器の不具合が疑われます。自分での対処は難しく、専門業者の診断が必要です。
ケース3:異臭がする
ガス臭・焦げた匂い・金属臭など、通常とは異なる匂いがする場合は、すぐに使用を中止して業者に連絡してください。ガス漏れや機器の異常燃焼の可能性があり、非常に危険です。
ケース4:水漏れが見られる
給湯器本体や配管から水が漏れている場合、部品の劣化や接続不良の可能性があります。水漏れは放置するほど被害が拡大するため、早急に対応が必要です。
ケース5:使用年数が10年を超えている
給湯器の標準的な耐用年数は10〜15年程度とされています。10年を超えた給湯器でポコポコ音が発生している場合、一か所修理してもすぐ別の部品が壊れる可能性があります。修理費用の合計が新品購入費用を超えてしまうこともあるため、交換を検討するタイミングかもしれません。
「うちの給湯器が13年目でポコポコ音がするようになって、修理に呼んだら循環ポンプの交換で3万円以上かかると言われた。思い切って新しいのに交換したら音もなくなって快適になりました」
— Yahoo!知恵袋より
修理と交換、どちらを選ぶべき?費用の目安
ポコポコ音の原因が給湯器の故障と判明した場合、修理するか交換するかで迷う方も多いです。費用の目安を知った上で判断しましょう。
修理費用の目安
| 修理箇所 | 費用の目安(部品代+工賃) |
|---|---|
| 循環ポンプ交換 | 3〜5万円 |
| 熱交換器交換 | 5〜10万円 |
| 基板(制御基板)交換 | 3〜7万円 |
| 水流センサー交換 | 1〜3万円 |
修理の場合、部品代と工賃が別途かかるのが一般的で、出張費や診断料を含めると思いのほか高額になる場合があります。また、給湯器メーカーは製造終了から約10年で部品の供給を終了するケースが多く、古い機種では「部品が手に入らない」ために修理できないこともあります。
交換費用の目安
一般的なガス給湯器(16〜24号)の交換費用の目安は以下のとおりです。
| タイプ | 費用の目安(本体+工事費) |
|---|---|
| 給湯専用(シャワーのみ) | 8〜15万円 |
| 追い焚き機能付き(フルオート) | 15〜25万円 |
| エコジョーズ(高効率タイプ) | 18〜30万円 |
交換する場合、新しい給湯器は10年以上使えるため、長い目で見れば修理を繰り返すよりコストパフォーマンスが高い場合があります。修理費用が新品価格の50%を超える場合や、複数箇所の修理が必要な場合は、交換を選んだほうがトータルコストを抑えられる可能性が高いです。
「10年保証」の実態を知った上で業者を選ぼう
給湯器交換を検討すると、多くの業者が「商品・工事10年保証」を打ち出しているのを目にします。確かに魅力的に見えますが、少し冷静に考えてみましょう。
給湯器は保証期間が切れる頃に壊れる
給湯器の平均的な寿命は12〜15年程度と言われています。10年保証の期間が終わる頃にちょうど本格的な不具合が出始める、というのが実態です。つまり、保証が最も活躍すべきタイミングに保証が切れていることになります。
部品の供給は製造終了から10年で終わる
メーカーは製造終了から約10年で部品の供給を終了するのが一般的です。10年保証の期間内でも、廃番になった機種は部品が手に入らず修理できない、という状況が起こり得ます。
工事後すぐ発覚する施工不良に「10年保証」は実質的に無意味
施工不良による問題(水漏れ、ガス漏れ、接続不良など)は、設置後数週間〜数ヶ月のうちに発覚します。10年後に「施工不良でした」と証明することは現実的に不可能です。
会社が10年後も存続しているとは限らない
中小規模の業者の場合、10年後に会社が存続しているかどうかは分かりません。会社が廃業してしまえば、どんな保証書があっても保証は受けられません。
「ネットで安い業者に頼んだら、数年で会社がなくなってしまって保証が受けられなかった。それ以来、上場企業にしか頼まないようにしています」
— Yahoo!知恵袋より
保証の有無よりも「信頼できる業者を最初から選ぶ」ことが、長期的な安心につながります。
給湯器交換なら東京ガスの機器交換が最有力の選択肢
以上の点を踏まえると、給湯器の交換業者を選ぶ際に最も重要なのは「10年後も信頼して頼める会社かどうか」です。その基準で最も安心できるのが、東京ガスの機器交換です。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、関東圏を中心に何百万世帯ものガス供給を担ってきた実績を持ちます。10年後もなくなる可能性はほぼゼロと言ってよいでしょう。
さらに、東京ガスの機器交換には以下の特徴があります。
- 認定施工会社による工事: 東京ガスが厳格な審査を行った認定業者のみが施工。施工資格の保有が標準要件として組み合わさっています
- Web特化による価格競争力: 店舗を持たないWeb専用サービスのため、大手ならではの安心感とネット業者並みの価格が両立
- 個人情報管理: 上場企業基準の厳格な情報管理体制
「一括見積もりサイトで複数業者に連絡したら、大量の営業電話がかかってきて困った」という声をよく聞きます。東京ガスに直接申し込めば、個人情報を多数の業者に流すことなく、信頼性の高い施工を受けられます。
なお、東京ガスのガス供給エリアは関東圏が中心です。エリア外の方には、東証グロース上場の株式会社交換できるくんを次点としておすすめします。
まとめ:ポコポコ音は早めの対応が安心
追い焚き中のポコポコ音は、原因によって対処法が大きく異なります。
空気溜まりが原因であれば、追い焚きを数回繰り返すだけで解消することが多いです。フィルターや配管の汚れが原因であれば、循環フィルターの掃除や配管洗浄剤の使用で改善できる場合があります。これらの対処で音が改善しない場合や、エラーコードの表示・異臭・水漏れなどの症状が重なる場合は、給湯器本体の不具合が疑われますので、専門業者への相談をお勧めします。
使用年数が10年を超えている場合は、修理費用と交換費用を比較検討した上で、場合によっては交換を選んだほうがトータルコストが低くなる可能性があります。
業者を選ぶ際は「保証の年数」よりも「業者の信頼性・存続性・施工資格の有無」を重視することが、長期的な安心につながります。給湯器の交換をお考えの方は、ぜひ東京ガスの機器交換をご検討ください。
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