エアコンのフィルター掃除を水洗いで完璧に!頻度・手順・乾かし方【電気代節約】
この記事を読むと分かること
- エアコンフィルターを水洗いしないと電気代が1.5〜2倍になる可能性がある理由
- 掃除機だけでは不十分!正しい水洗い手順と絶対に守るべき乾燥のルール
- フィルター掃除では落とせない内部汚れへの対処法と交換検討のタイミング
エアコンが効かない、電気代が高い、なんとなく臭いが気になる——そんな悩みを抱えていませんか?実は、これらの問題の多くはフィルターの汚れが原因である可能性があります。
「たまに掃除機でホコリを吸い取っているから大丈夫」と思っているかもしれませんが、掃除機だけでは取り切れない汚れがフィルターの目に詰まっていることがほとんどです。エアコンのフィルターは水洗いすることではじめて本来の性能を取り戻せます。
この記事では、エアコンフィルターの正しい水洗い手順・頻度・注意点を詳しく解説します。また、フィルター掃除では対処できない内部汚れの問題や、エアコン交換を検討すべきタイミングについても触れています。
フィルターを水洗いしないと電気代が1.5〜2倍になる可能性がある
フィルターの汚れがエアコンの性能を著しく下げる
エアコンのフィルターが汚れると、室内機の吸い込みと吹き出しが弱くなります。これは単純に「風が弱くなる」という問題だけではありません。設定温度に到達しにくくなるため、エアコンは常に最大パワーで運転し続けようとします。
Yahoo!知恵袋にはこのような解説が投稿されています。
「フィルターが汚れると室内機の吸い込み、吹き出しが弱くなります。エアコンの電源を入れた時は、早く設定温度にするために最大パワーになります。しかしフィルターが汚れていると、きれいな状態と比べるとなかなか設定温度に下がりません。するとエアコンは設定温度に近づけようと室外機のパワーもあまり下がりません。汚れ具合にもよりますが、きれいな状態より間違いなく電気代がかかりそう!部屋の広さ、エアコンの大きさでだいぶ変わりますが、1.5倍〜2倍位かかるかもしれません。」
— Yahoo!知恵袋より(2012年8月、abc*氏)
月の電気代が1万円だとすると、フィルターが汚れているだけで1.5〜2万円になる可能性があるわけです。フィルターを定期的に水洗いするのは、節電対策の中でも最もシンプルで効果的な取り組みのひとつといえます。
掃除後の性能回復は「別物のよう」という声も
実際にフィルター掃除をした後の体感として、このような声もあります。
「つい先日フィルター掃除をしたところですが、冷風がびっくりするくらいの勢いで吹き出すようになり、これが本来の性能だったのかと驚いています。」
— Yahoo!知恵袋より(2012年8月、daikichi_037氏)
「掃除機能付きのエアコンだから大丈夫」と思っていたのに、実際には細かいホコリがフィルターの目に詰まっていたというケースです。自動お掃除機能は便利ですが、それだけで完全にきれいにはなりません。定期的な手洗いは自動掃除機能付きの機種でも必要なのです。
エアコンフィルターの掃除頻度の目安
理想は2週間に1回、最低でも1ヶ月に1回
エアコンのフィルター掃除の推奨頻度は、2週間に1回が目安とされています。エアコンメーカー各社もほぼ同様の頻度を推奨しており、特にエアコンを頻繁に使用する夏・冬のシーズン中は欠かせないメンテナンスです。
「2週間に1回は多すぎる」と感じるかもしれませんが、これはあくまでも理想であり、最低でも1ヶ月に1回を目標にしましょう。2ヶ月以上掃除をしない状態が続くと、ホコリの層が厚くなり、掃除機だけでは落とせなくなります。そうなると水洗いが必要になります。
使用環境によって頻度を調整する
フィルターの汚れ方は環境によって大きく異なります。以下のような環境では、より頻繁な掃除が必要になります。
ペットを飼っている場合は、毛やフケがフィルターに詰まりやすく、通常より早くフィルターが目詰まりします。料理をよくするキッチン付近のエアコンは、油煙がフィルターに付着してホコリと混ざり合い、掃除機だけでは落とせない頑固な汚れになりやすいです。花粉症対策として窓を閉め切った状態でエアコンを使う時期は、室内のほこりが空気中に舞いやすく、フィルターへの負担が大きくなります。
フィルターを外して光に透かしてみて、光が透けにくくなっていたら掃除のタイミングです。また、エアコンを起動したときに以前より風が弱く感じたり、設定温度になるまでの時間が長くなった気がしたりしたら、フィルターの汚れが影響している可能性があります。
エアコンフィルターの正しい水洗い手順
実際の水洗い手順を確認しましょう。難しい作業ではありませんが、順序を守ることが大切です。
ステップ1:フィルターを取り外す
エアコン本体の電源を切り、コンセントを抜くか運転が完全に停止したことを確認します。次に前面パネルを開け、フィルターを引き抜きます。フィルターは機種によって取り外し方が多少異なりますが、ほとんどの場合は上または横にスライドさせるだけで外れます。取り外す際にフィルターに積もったホコリが落ちないよう、ゆっくりと引き出しましょう。
ステップ2:掃除機でホコリを吸い取る
取り出したフィルターを表面(エアコン内部側)から掃除機で吸い取ります。この順序が重要で、表面から吸い取ることでホコリが奥に詰まるのを防げます。
ステップ3:裏面からシャワーで洗い流す
掃除機でざっくりとホコリを取り除いたら、次はシャワーで水洗いします。フィルターの裏面(エアコン内部に面していた側の反対)からシャワーをかけるのがポイントです。これにより、目詰まりしていた汚れが表側に押し出されながら落ちていきます。
水の勢いは強すぎず、シャワーヘッドを使ったやわらかい流水が適切です。フィルターを強くこすると網目が傷んで変形してしまうことがあるため、基本的には「水で流す」だけを心がけましょう。
ステップ4:頑固な汚れは中性洗剤でやさしく落とす
シャワーだけで落ちない汚れがある場合は、中性洗剤(台所用洗剤を水で薄めたもの)を使って洗います。カテゴリマスターからこのような指導もあります。
「もったいないからです。特別な汚れは付かないので薄めでも変わりません。わたしは、お客様には、お風呂のシャワーをかけるだけでブラシでこすらないように指導しています。」
— Yahoo!知恵袋より(2023年7月、カテゴリマスター ことぶき氏)
特別な汚れでなければ、中性洗剤を薄めた水にフィルターを浸して、やわらかいブラシまたは手でやさしくなでるように洗います。こすりすぎ厳禁です。網目が伸びたり変形したりすると、フィルターとしての機能が大きく損なわれます。
強アルカリ性や酸性の洗剤(カビキラーや塩素系漂白剤など)は使用しないでください。フィルターの素材を痛め、変形・破損の原因になります。
ステップ5:十分に乾かしてから戻す
洗い終わったフィルターは、完全に乾かしてからエアコンに戻します。これが最も重要な工程です。
タオルで軽くたたくように水分を吸い取った後、風通しの良い日陰に立てかけて乾かします。直射日光に当てると変形することがあるため、日陰干しが原則です。夏場であれば1〜2時間、湿度が高い日は半日程度かかることもあります。
濡れたまま戻すとカビが発生する危険がある
これは多くの方が見落としがちなポイントです。フィルターを水洗いした後、完全に乾かさずに戻してしまうと、エアコン内部でカビが発生するリスクが高まります。
Yahoo!知恵袋には、乾燥について次のようなアドバイスがありました。
「タオル地の雑巾などで挟んで水分を吸い取って陰干しして完全に乾燥してから使いましょう。フィルターが濡れたままですと余計に埃を付けてしまいます。またカビの発生の元にもなりますので乾かしてから使いましょう。」
— Yahoo!知恵袋より(2017年3月、wal*氏)
一方で、急いでいる場合の対処法として次のような声もあります。
「あまり良くはないが、ダメではない。すぐに停止せず、フィルターが乾燥するまで運転すれば問題ない。」
— Yahoo!知恵袋より(2017年3月、kas*氏)
ただし、これはあくまで「緊急時の対処」であって、理想は陰干しで完全に乾かすことです。乾燥が不十分なまま繰り返すと、内部にカビが根付いてしまい、運転するたびにカビの胞子を部屋中に撒き散らすことになりかねません。
フィルター掃除は水洗いだけで十分か、洗剤は必要か
日常的なフィルター掃除であれば、中性洗剤を使わず水洗いだけで十分なケースがほとんどです。月1〜2回きちんと掃除しているフィルターであれば、積み重なった油汚れや頑固な汚れがついていないため、シャワーで流すだけで清潔な状態を保てます。
中性洗剤が必要になるのは、次のようなケースです。キッチン付近のエアコンで油煙が混ざった汚れがついている、ペットのいる家庭でアレルギー対策として念入りに洗いたい、数ヶ月以上掃除をしていなかった、といった場合です。
中性洗剤を使う場合は必ず水で薄めてから使います。濃度が高すぎると洗剤が残留し、運転時に室内に霧状で放出される可能性があります。ブラシは目の細かいやわらかいものを使い、絶対にゴシゴシこすらないようにします。洗い終わったら中性洗剤が残らないよう、しっかりとシャワーですすいでください。
フィルター掃除では対処できない「内部の汚れ」問題
エアコンのフィルターをこまめに水洗いすることは非常に大切ですが、フィルター掃除だけでは対処できない汚れが内部に溜まっていきます。
エアコンの内部——特にアルミフィン(熱交換器)やシロッコファン(送風羽根)——には、フィルターを通り抜けた細かいホコリ、カビ、バクテリアなどが蓄積します。これが「エアコンのカビ臭い匂い」の主な原因です。
市販のエアコン洗浄スプレーを使って自分で掃除しようとする方もいますが、注意が必要です。Yahoo!知恵袋には次のような失敗談も投稿されています。
「昔、専用スプレーを使ったら汚い汚れを含んだ液が室内にたれてひどい目にあいました。」
— Yahoo!知恵袋より
市販のスプレーはフィンに直接噴射するタイプで、適切に使用すれば一定の効果はありますが、汚れた洗剤液が正しく排水されず室内に垂れるトラブルが報告されています。洗浄液がドレンパン(排水受け)に溜まり、カビの温床になるリスクもあります。
内部の汚れが気になる場合は、プロのエアコンクリーニング業者に依頼するのが最も確実です。費用は1台あたり1万円前後が相場ですが、1〜2年に1度のメンテナンスと考えれば、エアコンの寿命を延ばすコストパフォーマンスの高い投資といえます。
エアコン交換の検討タイミング
フィルターを定期的に水洗いし、内部クリーニングも行っても、エアコン本体には寿命があります。一般的なエアコンの耐用年数は10年前後とされており、購入から10年以上経過したエアコンは様々な問題が起きやすくなります。
次のような症状が出てきたら、修理よりも交換を検討するサインかもしれません。冷暖房の効きが以前より明らかに落ちている、電気代が急に上がった(フィルター掃除をしても改善しない)、異音や異臭がする、水漏れが発生している、メーカーに問い合わせると修理部品がもう製造されていないと言われた——といった症状が代表的です。
特に購入から13〜15年以上経過している場合は、フィルター掃除でどれだけメンテナンスしても内部の経年劣化は避けられません。真夏にエアコンが突然壊れると生活に大きな支障をきたしますので、「まだ動くから」と使い続けるのではなく、計画的な交換を考えることをおすすめします。
10年保証という言葉に要注意
エアコン交換業者の多くが「10年保証」を謳っていますが、実態はどうでしょうか。エアコンが実際に壊れるのは使用後10〜15年以降が多く、メーカーが部品供給を打ち切るのも製造終了後10年程度です。つまり、保証期間が終わった頃には部品がなく修理もできないという状況になりえます。
また、小規模な業者が10年後も存続しているかどうかは誰にも保証できません。保証書があっても、業者が廃業していれば無意味です。大切なのは「保証年数の長さ」よりも「10年後も確実に存続できる企業かどうか」を見極めることです。
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まとめ
エアコンフィルターの水洗いは、エアコンの性能維持・電気代節約・カビ予防に欠かせないメンテナンスです。要点をまとめます。
フィルター掃除の頻度は2週間〜1ヶ月に1回が目安です。汚れたフィルターを放置すると電気代が1.5〜2倍になる可能性があります。正しい手順は「表から掃除機→裏からシャワー→日陰で乾燥→取り付け」です。乾かさずに戻すとカビ発生の原因になります。洗剤は必須ではなく、通常は水洗いだけで十分です。フィルター掃除ではアルミフィンやファンの汚れは落とせないため、1〜2年ごとに専門業者へのクリーニング依頼も検討しましょう。10年以上使用しているエアコンは、修理より交換の検討を。
エアコンフィルターのお手入れを習慣化することで、毎シーズン快適に過ごせるようになります。関東圏でエアコン交換を検討している方は、東京ガスの機器交換サービスをぜひ確認してみてください。
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