ラ・クックグランの「深型」でパン・ケーキは膨らむ?ラ・クックグランポットとの違いも解説

この記事を読むと分かること
  • ラ・クックグランの「深型」が何を意味するか、シリーズ3製品の違い
  • グリルでケーキ・パンがふっくら膨らむ仕組みと成功のコツ
  • 用途に応じたラ・クックグランとグランポットの選び方

ラ・クックグランの「深型」ってそもそも何?シリーズの全体像を整理しよう

「ラ・クックグランの深型」という言葉に戸惑ってしまうのは、ラ・クックというシリーズ自体に複数の製品があるからです。まずここをきちんと整理しましょう。
株式会社パロマのラ・クック調理器具シリーズは、大きく以下の3種類に分かれています。
ラ・クック(通常サイズ)
ラ・クックシリーズの入門モデルです。ラ・クックグランよりも一回り小さく、グリル調理専用のプレートです。秋刀魚1〜2尾程度が入るサイズ感です。
ラ・クックグラン
「グラン(grand)」の名が示す通り、ラ・クックをサイズアップした大型モデルです。深さ約5cm・幅23cm × 奥行25.6cmのグリル専用プレートです。秋刀魚3尾が入るほどの大きさで、ケーキやスコーンなどのスイーツにも対応した「深皿設計」が特徴です。グッドデザイン賞も受賞し、累計100万台を突破(2024年9月現在)した人気製品です。
ラ・クックグランポット
ポット(鍋)形状の調理容器で、深さが約8.5cmとさらに深く、容量は2.4Lです。炊く・煮る・蒸す・燻製・パン・冷凍調理・コンロ使用と、7種類の調理が可能です。ちぎりパンや発酵パン、炊飯まで対応できる多機能タイプです。
つまり「ラ・クックグランの深型」とは、ラ・クックグランのプレート本体が「深さ5cmの深皿設計」になっていることを指しています。これは従来の浅いグリルプレートと比べて深さがあり、焼き菓子のタネを入れてもこぼれない・グリル内でオーブンのような密閉空間が生まれるという特徴につながります。

ラ・クックグランでパンは焼ける?「焼き調理専用」の意味と実際

正直にお伝えすると、ラ・クックグランでできる「パン」には限りがあります。
ラ・クックグランは焼き調理専用のグリルプレートです。使用上の注意として「汁物調理や水を入れて使用することはできません」「揚げ物調理に使用することはできません」と明示されています。ということは、一般的な発酵パン作りで必要な「水蒸気を使った湿潤環境での蒸し焼き」には対応できません。
ラ・クックグランで焼ける「パン」には以下のようなものがあります。
  • 食パンのトースト:食パン2枚が入り、強火約6分で表面カリッと中ふわふわに仕上がります。トースターの代わりとして優秀です
  • スコーン:公式レシピでも紹介されている定番です。深さ5cmのプレートの中でしっかりと焼き上がります
  • 薄型フラットブレッド・ナン系:水分が少なめのパン生地を薄く伸ばして焼く、フォカッチャ風やナン風のパンが向いています
一方で、ホームベーカリーで発酵させた生地から作る本格的な「ちぎりパン」「丸パン」は、後述するラ・クックグランポットが向いています。
ゆみんこさんが3年間ラ・クックグランを使い続けたリアルなレビューの中で、こんな声がありました。
「パンはふわふわ、耳はカリッとした美味しい食パンが焼けます!! そのため我が家にトースターはありません。トースターの代わりを、ラ・クックグランが全て補ってくれています。トースターを持たない生活は、とても快適です。」
— ゆみんこブログより(2025年2月、3年使用レビュー)
「トースターを持たない生活」のメリットとして、トースターの汚れを気にしなくてよい・キッチンが広々とすっきりするなど、副次的な効果も高く評価されています。ただし、焼き立ての発酵パンを楽しみたいという場合には、ラ・クックグランポットを選ぶのが正解です。

ラ・クックグランでケーキが膨らむ理由—グリルがオーブンになる仕組み

「グリルでケーキなんて焼けるの?」と思う方も多いと思います。じつは、ラ・クックグランの深皿設計と蓋の組み合わせがオーブンに近い環境を作り出すのです。

グリルの上下火が蓋の中で対流する

魚焼きグリルは、上から・下からの両面加熱が基本です。ラ・クックグランのふたをした状態でグリルに入れると、この上下の熱が蓋の内側で閉じ込められ、ケーキ生地全体を均一に加熱します。一般的なオーブンも「熱気の対流」でケーキを焼き上げますが、ラ・クックグランのグリル内でもこれと同様の対流が生まれます。そのため、ベーキングパウダーや卵の力で生地がふっくらと膨らみやすい環境が整うのです。

深さ5cmがケーキ生地を受け止める

通常の浅いグリルプレートでは、ケーキの生地を入れると広がってしまい、厚みが出ません。ラ・クックグランの「深さ5cm(内寸高さ約4cm)」という深皿設計があるからこそ、ある程度の高さのあるケーキを焼くことができます。カップケーキ型を入れたり、バナナケーキのような型なしでも焼けるタイプのレシピなら、ラ・クックグランの深さが生地をしっかりと支えてくれます。

実際に焼いてみた方の体験談

関西在住のゆんさん(メープルゆんの専業主婦物語)が、ラ・クックグランでオートミールバナナケーキを焼いた体験談がありました。
「美味しく焼けました!が、底がちょっと焦げている所もあり、次回は焼き時間10分でやってみようと思います!10分でケーキが焼けるなんて感動!ガスコンロを買ったらガスオーブンまで手に入れた感覚!ラクックめちゃくちゃ気に入りました✨」
— Amebaブログ「メープルゆんの専業主婦物語」より(2023年4月)
「底が焦げた」という正直な感想は、次のセクションで解説する「失敗しないコツ」に直結しています。これを知っておくことで、最初から上手に焼くことができます。

「膨らまない・焦げる」を防ぐ!ラ・クックグランでのパン・ケーキ成功のコツ

ラ・クックグランでパン・ケーキを焼くとき、以下の点を守ると失敗が減ります。あなたも最初の一回から美味しく仕上げられるはずです。

① 火加減は「上下弱火」が基本

グリルの設定は「上火:弱・下火:弱」が大原則です。これはラ・クックグランポットを使ったパン焼きの公式レシピでも明記されている設定であり、焼き菓子全般に共通するポイントです。グリルの強火は魚を素早く焼くための火力なので、ケーキやスコーンのデリケートな生地には強すぎます。弱火でじっくりと熱を通すことで、均一に膨らみ、底の焦げも防げます。

② 底にクッキングシートまたはホイルを敷く

ラ・クックグランの波形底面は、ケーキ生地のようにくっつきやすい食材の場合に問題になることがあります。ラ・クックグラン専用クッキングシート(パロマ純正品PLCS-2A)か、くっつかないフライパン用ホイルを使用することを強くおすすめします。底焦げの防止にも効果的で、洗い物も楽になります。なお、通常のアルミホイルは食材がくっついてしまうため、特殊加工品(例:クックパー フライパン用ホイル)を選ぶと安心です。

③ 生地は混ぜすぎない

これはケーキやスコーン全般に言えることですが、小麦粉を入れてからの「混ぜすぎ」が失敗の最大の原因です。小麦粉と水分が過剰に混ざるとグルテンが発生し、生地が硬くなって膨らみが出なくなります。ゴムベラで「切るように、さっくりと」混ぜることを意識してください。粉っぽさが消えたらすぐに止めるのがコツです。

④ ベーキングパウダーは正確に計量する

ケーキが膨らむためには、ベーキングパウダーが正しい量で入っていることが必要です。多く入れると苦みが出たり逆に膨らみが悪くなることがあります。レシピ通りの量を守りましょう。

⑤ 焼き時間は短めから試して様子を見る

ラ・クックグランのグリルは高火力のため、一般的なオーブンのレシピ時間よりも短く仕上がることが多いです。まず10〜13分から試して、グリルを開けて蓋を持ち上げ、竹串で刺してチェックしながら調整してください。

パン作りには「ラ・クックグランポット」が向く理由

発酵パン(ちぎりパン・丸パン・蒸しパン等)を作りたい場合は、ラ・クックグランよりもラ・クックグランポットを選ぶことをおすすめします。

深さ8.5cmで生地がのびのびと膨らめる

発酵したパン生地は焼く際にさらに膨らみます(オーブンスプリング)。ラ・クックグランポットの深さ8.5cmがあれば、ちぎりパンを複数個並べても生地がしっかり膨らむ余裕があります。ラ・クックグランの5cmでは、発酵したパン生地が蓋を押し上げてしまう可能性があり、本格パン作りには向いていません。

グリルで本格ちぎりパンが作れる

公式が紹介するちぎりパンのレシピでは、グリルで上火:弱・下火:弱・タイマー15分の設定でしっかりと焼き上がり、「表面はパリッとしており、中はしっとりふわふわ」という仕上がりになります。オーブンがなくてもガスコンロのグリルだけで本格的なパンが焼けるのは、ラ・クックグランポットならではの体験です。

コンロでも使えて多用途

ラ・クックグランポットはグリルだけでなくコンロにも対応しています。白米の炊飯、チキンのトマト煮、燻製チーズ、蒸し鶏など、1台で多彩な料理が楽しめます。パン・スイーツ以外にも活用の幅があるため、「グリル調理をもっと楽しみたい」という方にはラ・クックグランポットの方が満足度が高いケースが多いようです。

まとめ:用途別の選び方

目的おすすめ機種
食パンのトースト・グラタン・焼き魚ラ・クックグラン
カップケーキ・スコーン・焼き菓子ラ・クックグラン
発酵パン(ちぎりパン・丸パン)ラ・クックグランポット
炊飯・煮込み・蒸し料理ラ・クックグランポット
グリルの汚れを最小限にしたいどちらも共通

実際の口コミ・レビュー

ラ・クックグランを使ってパン・スイーツを楽しんでいる方の声を紹介します。
実際に利用した方からこんな声があります。
「美味しく焼けました!が、底がちょっと焦げている所もあり、次回は焼き時間10分でやってみようと思います!真ん中が火が強くて、手前が弱いね。焼き色薄い所でも火が通っていたので、次回は10分で!10分でケーキが焼けるなんて感動!ガスコンロを買ったらガスオーブンまで手に入れた感覚!ラクックめちゃくちゃ気に入りました✨」
— Amebaブログ「メープルゆんの専業主婦物語」より(2023年4月)
「底が焦げた」という正直な経験談です。グリルの火力は想像以上に強いので、初めて使う場合は短めの時間から試すことが大切です。この体験のように「失敗したら次は10分に」と調整することで、自分のグリルに合った最適な時間を見つけていきましょう。
一方で、こういった声も見られます。
「ラ・クックグランで色んなものを調理してきましたが、一番感動したのは焼き芋です!!『お店が開けるのでは!?』と思うほどの美味しさです! 美味しく調理できるうえに、家事を減らすことができるラ・クックグランは我が家には手離せないものになりました。」
— ゆみんこブログより(2025年2月、3年使用レビュー)
3年使い続けてもその満足度が衰えない、というのはラ・クックグランの持続的な価値を示す口コミです。「トースターを捨ててラ・クックグランに一本化した」という方も多く、キッチンをシンプルに保てる点も高く評価されています。

対応ガスコンロの確認と、東京ガスの機器交換がおすすめな理由

ラ・クックはパロマ製ガスコンロにのみ対応しています。パロマ公式サイトのラ・クック対応機種検索(https://www.paloma.co.jp/utility/lacooksupport.html)にご家庭のコンロの型番を入力すれば確認できます。
もし「いまのガスコンロが古くなってきた」「ラ・クックグランが使えるコンロに替えたい」という場合には、コンロの交換を機に本格的にラ・クックグランを活用することを検討してみてはいかがでしょうか。
ガスコンロの交換を依頼する際に、最もおすすめできるサービスが東京ガスの機器交換です。

東証プライム上場の安心感

東京ガス株式会社は東証プライム上場の大手インフラ企業です。関東圏を中心に都市ガスを供給し、ガスコンロの交換においても長年の実績があります。中小業者とは異なり、10年後も確実に存在しているという安心感は格別です。

認定施工会社による品質担保

東京ガスの機器交換は、東京ガスが審査・認定した施工会社が工事を担当します。資格保有が組織的に担保されており、無資格施工のリスクが最小化されています。ガスコンロの交換には、都市ガスの場合「ガス可とう管接続工事監督者」の資格が必要です。資格を持った技術者が施工することが安全と品質の前提となっています。

「10年保証」の実態に注意

多くの業者が「10年保証」を前面に打ち出していますが、実態はどうでしょうか。ガスコンロの寿命は一般的に10〜15年程度と言われており、保証期間が終わる頃にちょうど寿命を迎えることが多いのです。また、部品の製造終了から約10年で修理対応できなくなるケースもあります。小規模業者の場合は10年後に存続している保証もありません。東京ガスのような東証プライム上場企業であれば、その心配が大幅に軽減されます。

よくある疑問Q&A

Q: ラ・クックグランとラ・クックグランポットは同時に持つ必要がありますか?
A: 使いたい料理のジャンルによります。焼き調理(魚・肉・トースト・焼き菓子)がメインならラ・クックグランだけで十分です。発酵パンや炊飯、煮込み料理もグリルでやってみたいという場合はラ・クックグランポットが必要になります。どちらか一方ならまずは多機能なラ・クックグランポットを選ぶのが、できることが多くなるため満足度が高い傾向があります。
Q: ラ・クックグランは全機種のパロマコンロに対応していますか?
A: すべてのパロマ製コンロに対応しているわけではありません。パロマ公式の対応機種検索ツールで確認してください。
Q: ケーキ型はラ・クックグランの中に入りますか?
A: ラ・クックグランの内寸は長さ約27cm × 幅15cm × 高さ4cmとされています(ユーザー計測値)。一般的なパウンドケーキ型(25cm×10cm程度)は入る場合がありますが、丸型(15cm以上)は入らないケースが多いです。型なしで焼けるレシピを選ぶか、小さめのカップケーキ型を複数個使う方法が現実的です。
Q: スコーンとケーキはどちらが焼きやすいですか?
A: スコーンの方が失敗しにくいと言われています。スコーンはベーキングパウダーで膨らますシンプルなお菓子で、生地自体の作業も少ないため、ラ・クックグランでの初めてのお菓子作りに最適です。まずスコーンで試して、慣れてきたらケーキに挑戦するのがおすすめです。
Q: ラ・クックグランで作れるスイーツレシピはどこで探せますか?
A: 株式会社パロマの公式レシピサイト「楽ラクレシピ(paloma.recipes)」にラ・クックグラン対応のレシピが多数掲載されています。カップケーキ、スコーン、バナナブラウニーなど豊富なバリエーションがあります。

まとめ

ラ・クックグランの「深型」とは、従来のラ・クックよりも深さのある深皿設計のことを指しています。深さ約5cmのプレートが、グリルの上下火と蓋の密閉効果を活かして、ケーキやスコーンをふっくら膨らませるオーブン効果を生み出します。
一方、発酵パン(ちぎりパン等)を本格的に作りたい場合は、深さ8.5cmのラ・クックグランポットが適切な選択肢です。
ラ・クックグランでケーキ・スコーンを成功させるポイントは3点です。
  1. 火加減は上下弱火:グリルの強火は強すぎるので弱火でじっくり焼く
  1. 底焦げ防止のためホイル・クッキングシートを活用:専用クッキングシートまたはフライパン用ホイルを必ず敷く
  1. 生地は混ぜすぎない:グルテンが過剰に発生すると膨らまないため、切るように混ぜる
ラ・クックグランを存分に使いこなすためには、対応のパロマ製ガスコンロが必要です。コンロの交換やリニューアルを検討している方には、東京ガスの機器交換が最もおすすめの選択肢です。東証プライム上場の安心感と認定施工会社による品質で、長く安心して使えるガスコンロ環境が整います。

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