内窓リフォームは本当に1日で終わる?複数箇所の施工時間と業者選びの全て

この記事を読むと分かること
  • 内窓リフォームは1窓あたり約1時間で完了する理由
  • 家中の複数箇所をスピード仕上げする業者選びのコツ
  • 補助金を活用して費用を押さえるための準備

内窓リフォームは1窓あたり約1時間で完了する

「冬の寒さを何とかしたいけど、リフォーム工事は何日もかかるのではと懸念している」という方は多いのではないでしょうか。そうは言っても、仕事や家事の合間を縫って業者を入れるのは負担ですよね。
ところが内窓リフォームは、他の住宅リフォームと比べると驚くほどスピードが速いのが特徴です。1窓あたりの設置作業は約30分〜1時間、家全体の窓を一気にリフォームしても、朝から夕方の1日で完了するケースがほとんどです。

1窓あたりの作業時間の目安

一般的な引き違い窓(腰高窓)であれば、約30分〜1時間で内窓の設置が完了します。テラス窓などの大きめの窓は、1時間〜1時間半程度を見ておくと安心です。住めるままのリフォームとしても成り立ち、いわゆる「1DAYリフォーム」の代表例とも言える存在です。
スピードだけでなく、リフォーム中に生活が中断されない点も大きなメリットです。サッシ交換や外窓交換では、住めない状態を避けるために宿泊手配も必要になりますが、内窓ならその心配がありません。

家中の窓をまとめてリフォームしても1~2日で完了

「LDK、寝室、子供部屋の合計4ヶ所を一気に施工」というケースも、朝9時から作業を始めて夕方までには完了します。家全体の窓、10ヶ所以上をリフォームする大規模なケースでも、1日に2人の職人さんで作業すれば10窓程度なら1日、最大2日で完結するのが一般的です。
これは他のリフォームと比べても異例の速さです。たとえばキッチンリフォームなら1週間〜10日、浴室リフォームなら3日〜1週間、外窓交換を含むサッシリフォームは3日〜1週間を要します。内窓リフォームがいかに「際立ってスピーディー」であるかが分かります。

なぜ内窓は短時間で済むのか

内窓リフォームが1窓あたり30分〜1時間という短時間で完了するのには、明確な理由があります。この仕組みを理解すると、「なぜ費用も他の窓リフォームより押さえられるのか」も見えてきます。

既存の窓はそのまま、内側に「足し算」するだけ

内窓リフォームの本質は、「既存の窓はそのまま残し、その内側にもう一枚窓を足す」というシンプルな仕組みにあります。外サッシを取り外したり、壁をハツりとしたりする必要が一切ありません。
外窓交換をしようと思うと、外壁の一部を解体してサッシ枠ごと交換し、その後外壁を復旧する大がかりな工事になります。一方、内窓は既存の窓枠の内側にレールとドアを取り付けるだけで済むため、解体も外壁復旧も不要なのです。

作業は「採寸」と「窓枠取り付け」のシンプルな二工程

内窓設置の作業手順は、大きく「現地採寸」と「枠・レールの取り付け」の二工程だけで成り立ちます。製品自体は採寸後にオーダー製造されるため、現場では「取り付けるだけ」という状態で携行されます。
このシンプルさのため、作業中の騒音や粉塵も最小限に抑えられます。リフォーム中も普段通りの生活を送りやすいのも内窓リフォームの魅力です。

メーカー・業者の工法がよく磨かれている

LIXIL(インプラス)、YKK AP(プラマードU)、三協アルミニウム(MYしやわせ)など、主要メーカーが内窓製品を広く展開していることも、施工のスピードを支える要因です。各メーカーが万単位で製品を出荷しているため、業者もノウハウが蓄積されており、各住宅に合わせた採寸・取り付けが「ルーチンワーク」として実施されます。

複数箇所をまとめて施工するメリット

「とりあえずリビングの窓だけやろう」と考えている方も多いと思います。たしかに頭を悩ませている部屋から始めるのは賢明ですが、一度に複数箇所をまとめて施工すると大きなメリットがあります。

メリット1: 1窓あたりの費用が下がる

リフォーム費用には、設置作業にかかる「人件費」と、職人さんの「出張費」が含まれます。トラックで職人さんが住宅に来て、設置をして、帰るまでが1つのユニットです。
たとえば1窓だけ依頼しても、複数窓を一括で依頼しても1回の出張費しかかかりません。つまり、1窓あたりの費用を計算すると、複数まとめて依頼したほうが鉄則コストパフォーマンスが上がります。
さらに補助金を申請する場合は、同じ申請・電子申請作業を一括で処理できるため、業者側の事務コストも下がり、それが依頼者に返されることもあります。

メリット2: 断熱効果の「連携」で電気代がさらに下がる

内窓の断熱効果は、設置した窓よりまわりの空間だけでなく、家全体に及ぶ点が重要です。一部の窓だけリフォームしても、他の窓から冷気が侵入してくるため、効果は限定的になります。
ある体験談で「LDKと寝室の両方を一括で施工したら、設定温度を上げなくても余裕と快適さが違う」という体験談が多いのは、この連携効果によるものです。

メリット3: リフォーム中のストレスを一回で済ませられる

見積もり、家事との調整、管理組合許可の取得・等リフォームには心理的負担がつきまといます。何度も業者を入れたり、見積もりを取ったりするのは面倒ですよね。
一回で家中の窓をまとめてリフォームすれば、このストレスが1回で済みます。「他の部屋もやりたいなぁ」と思いながら、年単位で先延ばしになるよりも、一気にリフォームするほうが精神的にも楽です。

「現地調査〜完工」までのスケジュール全体像

「実際の作業は1日で済む」といっても、問い合わせから完工まではもう少し長いスケジュールになります。全体像を把握しておくと、予定も立てやすくなります。

ステップ1: 問い合わせ・見積もり依頼(1〜3日)

業者への問い合わせから始まり、オンラインや電話で現地調査の日程を調整します。ここは一般的に1〜3日で済むフェーズです。

ステップ2: 現地調査・採寸(1日)

業者が住宅を訪れ、採寸と設置位置の確認を行います。作業時間は1窓につき10〜20分程度で、住宅全体の窓を採寸しても1〜2時間で完了します。
重要なのは、この採寸の精度が仕上がりを左右します。築年数が経った住宅の窓枠は上下左右で数ミリの個体差があるため、プロが丁寧に採寸しないと「隣間隔熱が薄い」「ドアが閉まりにくい」といったトラブルにつながります。

ステップ3: 見積もり提示・契約(3〜7日)

採寸をもとに見積もりが提示され、内容に合意したら契約します。ここで補助金申請の実施計画も出てきます。

ステップ4: 製品製造・調達(2〜4週間)

オーダーを見てからメーカーで製品を製造し、職人さんの手元に届くまでが、一番長い期間です。シーズン中でここが1ヶ月以上に伸びるケースもあります。

ステップ5: 現地施工(1日)

製品が揃ったら、いよいよ設置作業です。本稿で繰り返し述べてきた通り、1日で完了します。

ステップ6: 完工、補助金申請(1週間程度)

完工後、補助金を使う場合は業者が申請手続きを代行します。交付金が振り込まれるまでとも1ヶ月〜数ヶ月かかる点も記憶しておきましょう。
全体としては、「問い合わせから1ヶ月〜2ヶ月で完工」というのが一般的なスケジュールです。シーズンや補助金申請タイミングによってさらに長期になることもあるため、使いたい時期の2ヶ月前には動き始めると余裕をもって進められます。

1日施工でも品質を落とさない業者選びのコツ

「1日で終わる」というスピードの裏には、「雑にやっても見た目は同じ」という落とし穴もあります。同じ「所要時間1日」でも、業者を選ぶところで仕上がりに大きな差が出ます。

コツ1: 「採寸」を丁寧にやる業者を選ぶ

採寸の精度が、内窓リフォームの仕上がりを決める最大のポイントです。プロは、同じ窓でも上下左右の4辺、さらに中央も含めて多点で採寸し、最も小さい数値に合わせてオーダーします。
スピードを優先する一部の業者は「上下の1点ずつ」「上下だけ、左右は同じと見なす」などの手抜きをします。こうした業者だと、完成後に「際間があいて隔熱性が低い」「ガタツきが出る」という不具合が出やすくなります。

コツ2: レールの下地処理を丁寧にする業者を選ぶ

内窓のレールは、既存の窓枠の内側にビスで固定します。この下地の状態やビスうち位置を誤ると、完成後にレールが揺れたり、コーキングが不十分で隙間から寒気が侵入したりします。
丁寧な業者は、ビスを打つ位置の下地を事前に確認し、必要に応じて下地補強を行ってから取り付けます。見積もり時に「下地の状態に応じて補強対応してもらえますか」と聴いてみると、業者の経験値が見えてきます。

コツ3: 余裕を持ったスケジュールを提案してくれる業者を選ぶ

「1日でやる」にこだわるあまり、「1人で朝から夜まで 10数窓」という業者はやめておきましょう。こういうスケジュールでは、疲労から作業精度が下がるリスクがあります。
複数窓を一括で依頼する場合は、「2名で作業」「2日間にわたって作業」という余裕を含んだスケジュールを提案してくる業者のほうが、品質重視の姿勢が見えて安心です。

内窓リフォームの口コミ・体験談

実際に内窓をリフォームした方のリアルな声を集めました。設置を迷っている方にとって、参考になると思います。
「当日の作業も非常にスムーズで、予定時間内に綺麗に仕上げていただき、精度の高い施工で気密性もばっちりでした。」
— くらしのマーケットのレビューより
この口コミから見えるのは、作業スピードと仕上がりの気密性は両立しうるということです。職人さんの経験と採寸の精度があれば、仕上がりも高品質、そして全体を本当に1日で終わることが可能です。
「足元の冷えが解消され、エアコンの効率がよくなりました。エアコンの設定温度を上げなくても22℃が維持でき、電気使用量が70kw下がりました。」
— リフォーム企業のスタッフブログより
電気代の削減効果も具体的にデータとして出ている口コミです。内窓の費用は一見高く見えますが、年間1万円単位で電気代が下がれば、10年でペイする計算になります。
「設置後、誰もが暖房温度を20℃に設定して快適だと感じるくらい断熱効果があり、防音効果もありました。」
— リフォーム体験ブログより
冬の暖房設定温度が20℃で快適になるというのは、「厚手を着てモコモコしていた」という状態からの大きな進歩です。防音効果もセットで手に入るため、コスパとしてはトップクラスのリフォームと言えます。
「リビングと寝室の窓4ヶ所を 1日で全部やってもらいました。職人さんが2人来てくださり、朝9時から夕方15時には完了しました。騒音もほとんどなく、在宅ワークしながらでも気になりませんでした。」
— 内窓リフォーム体験談サイトより
複数箇所の一気リフォームという記事のテーマを裏付けるデータです。職人さんを2人派遣できるクラスの業者を選ぶと、よりスピーディかつ静かに作業が進められます。

よくある後悔・失敗パターンと対策

一方で、内窓リフォームにも「もっと事前に知っておけば」と思う失敗パターンがいくつかあります。以下の3つを押さえておくと、設置後の後悔を未然に防げます。

失敗1: 「窓を開けるのが面倒」と感じてしまう

内窓を設置すると、換気の際に「外窓と内窓、両方を開ける」手間が生まれます。この点を「面倒」と感じる方は一定数いるのが事実です。
対策としては、よく換気する部屋には24時間換気システムがある住宅であればそれを活用し、手動換気が必要なのは料理時やタバコを吸う部屋などに限る、という認識を持つことです。「頻繁に開け閉めする部屋」と「あまり開けない部屋」を区別して設置すると、面倒さを最小限にできます。

失敗2: 結露が外窓側に集中してカビの原因になる

内窓を設置すると、外窓と内窓の間のスペース(空気層)に湿気がこもりやすくなります。温度差が大きい冬は、この湿気が外窓側で結露し、放置しているとカビの原因になることがあります。
対策としては、定期的に内窓を開けて空気層を換気し、結露が見られたら拭き取ることです。また、中間のガラスに「Low-E複層ガラス」を選ぶと、さらに結露しにくくなります。

失敗3: カーテンレールと干渉して使えなくなる

内窓を設置すると、腰高窓では窓枠が部屋側に数センチ出っ張ります。これと干渉する位置にカーテンレールやブラインドボックスがあると、レールごと移設する必要が出るケースがあります。
見積もり時に現状を見てもらい、カーテンレール移設が必要になる可能性とその費用を予め推定してもらうと、計画上も予算上も予期せぬ事態を避けられます。

補助金(先進的窓リノベ事業等)を活用して費用を押さえる

内窓リフォームを検討する際には、補助金制度の活用は必須です。タイミングによっては、費用の半額以上が削減されることもあります。

代表的な補助金:先進的窓リノベ事業

国が推進する「先進的窓リノベ事業」は、高断熱性の窓リフォームに対して補助金を交付する制度です。内窓リフォームも対象になり、1窓あたり数万円〜20万円超えの補助を受けられるケースがあります。
この制度は年度ごとに予算上限が設けられており、その年度の割り当てが使い果たされると受付が終了します。利用を考えている方は、年度の前半には動き始めるのが賢明です。

補助金申請は業者が代行する

補助金の申請手続きは、業者が代行するのが一般的です。補助金手続きの実績が豊富な業者を選ぶと、手続きミスやスケジュール遅延のリスクを低減できます。
「先進的窓リノベ事業の登録業者ですか」と聴いて、「はい」と明確に返してくれる業者を選ぶことが必須です。

大手の安心感で頼むなら「東京ガスの機器交換」

内窓リフォームの業者選びで「価格より信頼性を重視したい」と考える関東圏の方には、「東京ガスの機器交換」が有力な選択肢です。東京ガス株式会社(東証プライム上場)が運営する住宅設備リフォームサービスで、内窓を含む様々な住宅設備の交換・リフォームを取り扱っています。

なぜ東京ガスを推薦するのか

東京ガスの機器交換は、Web専用サービスとして展開されているためネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定施工会社のみが工事を担当します。採寸の精度や下地処理など、「見えないために手を抜かれやすい工程」も組織的に担保されている点が、個人事業主や零細業者とは一線を画します。
たとえばAさんのケースでは、ネットで見つけた極端に安い業者に依頼したところ、1窓をたった30分で仕上げられたものの、採寸が雑だったためレールが揺れてドアが閉めにくい状態になりました。最初から信頼できる業者に依頼していれば、こうしたトラブルは避けられたはずです。
さらに、東証プライム上場の大手インフラ企業であるため、10年後20年後の会社存続リスクが極めて低い点も重要です。内窓の耐用年数は20年以上とされているため、長期保証が本当の意味で「機能する」業者を選ぶには、業者の経営基盤の安定性こそが重要な判断材料になります。

内窓に付随する住宅設備リフォームもワンストップで

「内窓と一緒に、給湯器やエアコンもリフォームしたい」「老朽化した設備の交換をまとめてやりたい」という方にも、東京ガスの機器交換は便利です。複数業者に分けて発注するより一本化することで、日程調整の手間も、トータルコストも抑えやすくなります。
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まとめ

内窓リフォームは、1窓あたり30分〜1時間で設置が完了し、家中の複数箇所をまとめて依頼しても1〜2日で全てが終わる、いわゆる「スピード型リフォーム」です。既存の窓はそのまま、内側に足し算するだけというシンプルな仕組みが、このスピードを可能にしています。
複数箇所をまとめてリフォームすると、「1窓あたりの費用が下がる」「断熱効果が連携して電気代がさらに下がる」「リフォーム中のストレスを一回で済ませられる」という三重のメリットがあります。補助金制度と組み合わせれば、コストも大幅に押さえられます。
ただし、「スピード」だけを謳う業者を選ぶと、「採寸が雑」「下地処理が不十分」という手抜きリスクがあります。もともと余裕のあるスケジュールを提案してくる業者、採寸を多点で丁寧に行う業者を選ぶことで、スピードと品質を両立したリフォームが可能になります。
関東圏にお住まいで安心して長く任せられる業者をお探しなら、「東京ガスの機器交換」をぜひ候補に入れてみてください。

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