ビルトイン食洗機を撤去して収納・引き出しに変更する費用相場と業者選びの全知識

この記事を読むと分かること
  • ビルトイン食洗機の撤去と収納変更にかかる費用の目安が分かる
  • 収納タイプ別のメリット・デメリットと選び方が分かる
  • 信頼できる業者の見つけ方と失敗しないポイントが分かる

ビルトイン食洗機は撤去して収納に変更できるのか

キッチンに据え付けられたビルトイン食洗機、実は「ほとんど使っていない」「手洗いの方が楽だから邪魔」というご家庭は意外と多いものです。
「あのスペースが引き出しや収納棚になれば、もっと使いやすいキッチンになるのに」と感じたことはありませんか?実はビルトイン食洗機は撤去し、引き出しや収納スペースに変更することができます。ただし、適切な業者選びが成功の鍵を握ります。

ビルトイン食洗機撤去の基本

ビルトイン食洗機はキャビネット(収納ユニット)に組み込まれた形で設置されています。撤去する際には、以下のような専門的な処理が必要になります。
  • 給水管・排水管の切り離しと封止処理 — 水回り工事が必要
  • 電源・アース線の処理 — 電気工事(場合によっては電気工事士の資格が必要)
  • 開口部の補修 — キャビネット本体の補修・調整
これらはDIYで行うのは難しく、特に給水・排水管の処理を誤ると水漏れの原因になります。「工事費用を節約したい」という気持ちは分かりますが、水回りの工事は資格を持つ専門業者に依頼することが大切です。

撤去・変更の基本的な流れ

ビルトイン食洗機を撤去して収納に変える工事は、大まかに以下の流れで進みます。
  1. 現地調査・見積もり — 食洗機の型番・サイズ・設置状況を確認し、変更後の収納タイプを決定
  1. 食洗機の撤去 — 給水・排水管の切り離し、電源処理、本体の取り外し
  1. 開口部の確認と補修 — キャビネット内部の状態チェック・寸法計測
  1. 収納ユニットの取り付け — 引き出しユニット・棚板・キャビネット扉の設置
  1. 仕上げ・動作確認 — 収納の取り付け確認・水漏れチェック
食洗機のスペースは一般的に幅45cm〜60cm程度、高さ60cm前後のサイズが多く、市販の引き出しユニットが適合することが多いです。ただし、キッチンメーカーや設置環境によって異なるため、正確なサイズ計測が欠かせません。

撤去・収納変更にかかる費用相場

「結局いくらかかるの?」というのが最も気になるポイントでしょう。費用は業者や地域、選ぶ収納タイプによって大きく変わりますが、おおまかな相場感をお伝えします。

費用の内訳

作業内容費用目安
食洗機の撤去・処分費1〜3万円
給水・排水管の処理1〜2万円
電気配線の処理5,000〜1万円
収納ユニット(引き出し等)材料費2〜8万円
取り付け工事費1〜3万円
合計目安5〜17万円程度
実際の口コミでは、こんな声があります。
「新居のシステムキッチンがそこそこ新しいもので見栄えを重視するのでしたらキッチンメーカーに相談です。(中略)この場合の工事費用は10万円ほどかかると思います。」
— Yahoo!知恵袋より(2021年7月17日、tokinominoruさん)
キッチンメーカーに依頼すると見た目のクオリティが高い仕上がりになりますが、費用は高くなる傾向があります。一方で、汎用品の収納ユニットで済ませれば費用を大幅に抑えられます。
また、業者によって同じ工事でも費用が大きく異なるケースがあります。
「複数業者に見積り依頼した結果ホームセンター10万円以上クラシアンと同様の業者は3万円 結果的にはクラシアンと同様の業者に依頼され、完成後の画像があります。」
— Yahoo!知恵袋より(2024年7月2日、tokinominoruさん)
ホームセンターで10万円以上、専門業者では3万円という大きな差が出た実例です。相見積もりを取ることがどれほど重要かが分かります。

費用を左右する主なポイント

1. キッチンメーカーへの依頼か一般業者か
キッチンメーカー(リクシル・パナソニック・クリナップ等)に依頼すると、既製品の引き出しユニットが既存キャビネットと完全に一致するため仕上がりが美しいです。ただし費用は10万円前後になることが多いです。一般リフォーム業者や水道業者に依頼すれば費用は抑えられますが、仕上がりは業者によって差があります。
2. 収納ユニットの種類・グレード
引き出し型のユニットにはソフトクローズ機能付き・ダンパー付きなどのグレードがあり、機能が高いほど費用がかかります。シンプルな棚板のみであれば材料費を大幅に抑えられます。
3. 廃棄物処理の有無
古い食洗機の処分費用が別途かかる場合があります。ビルトイン食洗機は家電リサイクル法(冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコンが対象)の対象外のため、自治体の粗大ごみとして処分できるケースが多いです。ただし、業者に処分を任せた方が手間は省けます。
4. 既存キャビネットの状態
食洗機の周囲のキャビネットが老朽化していたり、水漏れで傷んでいたりする場合は、補修費用が追加でかかることがあります。現地調査で事前に確認してもらいましょう。

収納に変更する際のタイプと選び方

「引き出しに変えたい」と一口に言っても、いくつかの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

1. 既製品の引き出しユニットを組み込む

ニトリ・イケア等で販売されている引き出しユニットを食洗機スペースに収める方法です。費用は比較的安く抑えられます。
メリット
  • 費用が安い(材料費2〜3万円程度)
  • デザイン・色の選択肢が豊富
  • 短納期で工事が完了しやすい
デメリット
  • 既存キャビネットと完全に一致しない場合がある
  • 若干の隙間や見た目の違和感が生じる可能性がある
「例えばですが、ニトリのキッチンの収納は2〜3万円程です。ビルドインのサイズは規格品で決まっています。多少の違和感はあるかもしれませんがはめることは出来ます。」
— Yahoo!知恵袋より(2021年7月17日、mutsumiさん)
費用を最小限に抑えたい方には有力な選択肢です。内見や完成例を事前に確認してから決めるとよいでしょう。

2. キッチンメーカー純正の収納ユニット

現在のキャビネットと同じメーカーの純正ユニットに交換する方法です。
メリット
  • 扉の色・デザイン・引き出しの深さが完全に一致する
  • 見た目がきれいでキッチンの統一感を維持できる
  • 引き出しのスムーズさや耐久性が高い
デメリット
  • 費用が高め(材料費5〜12万円程度、工事費含め10万円以上になりやすい)
  • メーカーへの発注・手配が必要で、工期が長くなる場合がある
見栄えを重視する方や、キッチンのトータルデザインを崩したくない方にはこちらがおすすめです。

3. オーダーメイドの造作収納

大工・リフォーム業者に造作(現場で制作)してもらう方法です。
メリット
  • 奥行きや高さを自由に設計できる
  • 用途に合わせた収納設計が可能(重鍋専用の引き出し、食材ストック棚など)
  • 使いやすさを最大化できる
デメリット
  • 費用が高くなる場合がある(職人の技術料が発生するため)
  • 業者の技術力によって仕上がりが大きく変わる

4. 家電収納スペースとして活用する

引き出し型に変更せず、炊飯器・電子レンジ等の家電収納スペースとして活用する方法もあります。キッチンの配置によっては、奥行きのある空間を家電置き場として使うことで、カウンターをスッキリさせられます。ただし、電源の適切な処理(コンセントの新設等)が必要になる場合があります。

「食洗機を修理するか・撤去するか」を判断する基準

「食洗機が壊れてしまった」「使っていないけど一応残している」という方が直面するのが、「修理するか、撤去するか」の選択です。以下の基準で判断するとよいでしょう。

撤去を選ぶべきケース

  • 購入から10年以上経過している — 食洗機も設置から10〜15年を超えると部品供給が終了するケースがあり、修理の見込みが薄くなります
  • 修理費用が新品同等以上になる — 修理費用の見積もりが製品価格の半額以上になる場合は費用対効果が低いです
  • そもそも使用頻度が低い — 「食洗機を使う習慣がない」「手洗いの方が早い」という生活スタイルなら、修理しても同じ状況になります
  • 収納スペースが慢性的に不足している — キッチン下の収納が不足しているなら、食洗機スペースを有効活用する方がQOL向上につながります

修理・継続使用を選ぶべきケース

  • 設置から5年以内で保証期間内 — まずメーカーサポートや業者保証を確認しましょう
  • 修理費用が3〜5万円以内 — 新品交換より明らかに安価な場合は修理が合理的です
  • 日常的に使用していて生活に欠かせない — 食洗機が毎日の生活に欠かせない方はもちろん継続使用を検討しましょう

使わない食洗機を放置するリスク

「壊れていないから撤去するのも勿体ない…でも使わない」という方が取りがちな選択が、「とりあえずそのままにしておく」というものです。しかし、これには意外なリスクがあります。

虫・カビの発生

食洗機は内部に食べ物のカスや水分が残りやすい構造です。長期間使用しないまま放置すると、残留水分と食べかすが組み合わさり、カビや細菌が繁殖しやすい環境になります。さらに、キッチン下のこういった閉鎖的な場所は害虫(ゴキブリ等)の巣になることがあります。
「食洗機を使っていなかったら中に虫が巣を作っていた」「扉を開けたらカビ臭かった」という話は、決して珍しいことではありません。使わない食洗機はそのまま放置するよりも、きちんと撤去して清潔な収納スペースに変えた方が、衛生的に安心して暮らせます。

故障による水漏れリスク

長期間使用しない食洗機は、内部のパーツやシール材が劣化します。久しぶりに使おうとした際に水漏れが発生するケースがあります。水漏れはフローリングやキャビネットへのダメージにつながり、修理費用が高額になることも珍しくありません。
「いつか使うかもしれないから」と放置しておくよりも、明確に「使わない」と決めたならば撤去・収納化を検討する方が、長い目で見てリスクが低いと言えます。

空間の有効活用の機会損失

キッチン下のスペースは、収納の観点から非常に価値が高い場所です。食洗機があることで「収納できない」状態が続くのは、日々の不便さにつながります。使っていない食洗機が場所を取っている一方で収納スペースが慢性的に不足しているなら、それは撤去のサインと言えるでしょう。

業者選びで失敗しないポイント

費用面でも仕上がりの質でも、業者選びが成功のカギを握ります。「安い業者を選んだら施工が雑だった」「後から追加費用を請求された」という失敗を避けるために確認すべきポイントをまとめました。

複数業者から相見積もりを取る

先の口コミにあったように、同じ工事でもホームセンター系では10万円以上、専門業者では3万円という大きな差が出ることがあります。最低でも2〜3社から見積もりを取ることで、適正価格が分かりますし、業者の説明の丁寧さや誠実さも比較できます。見積もりは無料で対応してくれる業者が多いため、積極的に相見積もりを活用しましょう。

見積書の内訳を必ず確認する

「一式〇〇万円」という見積もりだけでは、何にいくらかかるのかが不透明です。材料費・工事費・処分費・出張費などが明確に記載されているか確認しましょう。後から追加費用が発生するケースの多くは、見積書の内訳が曖昧な業者に依頼した場合です。「追加費用が発生する場合は事前に連絡します」と明記している業者は誠実さの表れです。

指定給水装置工事事業者かを確認する

食洗機の撤去には給水・排水管の処理が伴います。この水道工事は、各自治体の指定給水装置工事事業者でなければ正式に行えません。業者のウェブサイトや見積書に「〇〇市指定給水装置工事事業者」と記載があるか確認しましょう。
資格のない業者に工事を依頼すると、工事後に水漏れが発生しても保証されないばかりか、違法工事として問題になるリスクがあります。「安いから」という理由だけで業者を選ぶことは危険です。

施工実績・施工例を確認する

同様の工事(食洗機の撤去・収納変更)の施工実績があるかを確認しましょう。実際の施工写真や事例を見せてもらえる業者は信頼性が高いと言えます。「この工事は初めてです」という業者よりも、過去に豊富な実績がある業者の方が安心です。

アフターサポート・保証内容を確認する

施工後に問題が発生した際の対応を確認しましょう。施工不良は設置後数週間〜数ヶ月以内に発覚することがほとんどです。短期保証(1〜2年程度)がしっかりしている業者を選ぶ方が現実的です。
「10年保証」を大きく謳う業者には少し慎重になる必要があります。保証の対象条件が非常に限定的なケースが多く、また小規模業者が10年後も存続しているかどうかは分かりません。保証の内容よりも、施工実績と資格、会社の安定性を重視することをおすすめします。

東京ガスの機器交換が最有力な理由

キッチンの設備工事において、関東圏にお住まいの方に最もおすすめしたい業者が東京ガスの機器交換です。

1. 東証プライム上場の安心感

東京ガスは東証プライム上場企業です。上場企業として厳格なコンプライアンス管理のもと、個人情報の取り扱いも適切に管理されています。数年後に会社が消えてしまうリスクがほぼゼロという安心感は、小規模業者では得られません。「業者が廃業して保証が消えた」というトラブルとは無縁です。

2. 認定施工会社による品質保証

東京ガスの機器交換では、東京ガスが審査・認定した施工会社が工事を担当します。施工資格の保有が組織的に確認・管理されており、「無資格の業者が来た」というトラブルが起きにくい仕組みになっています。水道工事に必要な各自治体の指定給水装置工事事業者としての登録も適切に管理されているため、給水・排水を伴う食洗機撤去工事も安心して依頼できます。

3. オンライン特化で価格競争力が高い

Web専用サービスに特化することで人件費等のコストを削減し、大手企業でありながらネット業者に匹敵する価格競争力を実現しています。「大手だから高い」というイメージとは異なります。

4. キッチン周りの設備工事に実績

東京ガスの機器交換は給湯器だけでなく、ガスコンロ・食洗機などのキッチン設備の交換・工事にも対応しています。キッチン全体の設備を同一業者で管理できるため、将来的なメンテナンスでも窓口が一本化されて便利です。
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まとめ:ビルトイン食洗機の撤去・収納変更で快適なキッチンを実現しよう

ビルトイン食洗機を撤去して収納スペースに変える工事は、費用相場としておおよそ5〜17万円程度が目安です。業者や収納タイプの選択によって大きく変わります。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。費用は業者によって3倍以上の差が出ることもあるため、必ず相見積もりを取ることが重要です。収納タイプについては、キッチンメーカー純正は見た目がよく、汎用品・既製品は費用が安いため、目的に合わせて選びましょう。使わない食洗機を放置すると虫・カビ・水漏れのリスクがあります。水道工事は指定給水装置工事事業者への依頼が必須です。「10年保証」よりも施工実績・資格・会社の安定性を重視することが大切で、関東圏なら東京ガスの機器交換が最も安心感の高い選択肢です。
使っていない食洗機のスペースを収納に変えることで、毎日の料理がより快適になります。「どうせ使っていないし…」と先送りにせず、ぜひこの機会に検討してみてください。

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