ノーリツ プログレとピアット、どっちがおすすめ?違いを徹底比較|選ぶ基準と後悔しないポイント

この記事を読むと分かること
  • プログレとピアットの最大の違い(低温調理・スマホアプリ・音声ガイドなど)と、ピアットがほぼ生産終了している現状
  • どちらがあなたに合うかを判断する5つのチェックポイントと、コスパで考えたときの結論
  • 東京ガスの機器交換を使って資格保有の認定プロにコンロ交換を依頼する流れと費用の目安
ノーリツのガスコンロを検討していると、必ずといっていいほど「プログレ」と「ピアット」という2つの名前に行き当たります。どちらも同じノーリツブランドのビルトインガスコンロなのに、機能も価格もかなり違います。
「プログレとピアット、結局どっちがいいの?」「せっかく交換するなら後悔したくない」——そうお考えの方も多いのではないでしょうか。
実は、ピアットはほぼ全機種が現在生産終了しており、市場で新品として流通しているのは「ピアット2口」の限られたモデルだけです。この事実を知らずに比較記事を読んでいると、もう手に入らない機種を検討し続けることになってしまいます。
この記事では、プログレとピアットの違いを正確に整理した上で、あなたの料理スタイルやご予算に合う選択肢はどちらか、そして交換時に失敗しないための業者の選び方までわかりやすく解説します。

プログレとピアット、まず知っておくべき「現在の状況」

ノーリツのビルトインガスコンロのラインナップを理解するには、まずメーカーとしての位置づけを整理する必要があります。
ノーリツは給湯器でも広く知られる住宅設備メーカーですが、ガスコンロについてはグループ会社の株式会社ハーマンが製造を担い、現在は主にノーリツブランドで販売しています。コンロ製品の品質評価はハーマン時代から高く、プロ仕様の火力や耐久性を重視するユーザーから長年支持されてきました。

ピアットの現状:ほぼ全機種が生産終了

かつてノーリツのビルトインガスコンロには「ピアット」シリーズとして、ピアットマルチグリル・ピアットワイドグリル・ピアットライトといった複数の機種が存在していました。しかし現在、これらのほぼ全機種は生産終了となっています。
2025年時点で新品として購入できるのは「ピアット2口」の一部モデルのみです。3口コンロとしてのピアットを検討している場合、新品を選ぶという選択肢は事実上なくなっています。
一方、プログレはノーリツの現行ラインナップにおける最上位クラスのモデルとして、現在もラインナップが継続されています。長期的に使えるコンロを新品で選ぶなら、実質的にプログレが主要な選択肢となります。

プログレの位置づけ:ノーリツのフラッグシップ

プログレはノーリツのビルトインガスコンロの中で最も機能が充実したシリーズです。「マルチグリル」と呼ばれる多機能グリルを搭載し、魚を焼くだけでなく、燻製・低温調理・パン発酵焼き上げ・解凍焼き上げなど多様な調理に対応できます。
グリル内部にはラジエントヒーター(電気ヒーター)が内蔵されており、ガスと電気を組み合わせた独自の加熱方式によって60〜70℃の低温調理が可能です。これはプログレの最大の特徴であり、ピアットにはない機能です。

プログレとピアットの主な違い5つ

プログレとピアットを比較したとき、大きく異なるポイントは以下の5つです。

違い① 低温調理機能の有無

最大の違いは、グリル内での低温調理ができるかどうかです。
プログレのマルチグリルは、グリル内部のラジエントヒーターによって60〜70℃という低温を保つことができます。この温度帯は、鶏むね肉のしっとり仕上げ・豚ヒレ肉のロースト・サーモンのコンフィなど、いわゆる「低温調理」に適した温度です。フライパンや鍋を使って火加減を調整しながら低温調理するのは手間がかかりますが、プログレのグリルなら設定するだけでグリルが自動的に温度を管理してくれます。
ピアットはガスのみの加熱方式であり、グリル内の温度を低温に安定させる仕組みがないため、同様の低温調理は非対応です。料理の幅という観点では、プログレが明確に上回っています。

違い② スマホアプリへの対応

プログレは専用スマホアプリ「マルチグリルアプリ」に対応しており、Bluetooth経由でコンロと接続することで約500種類のレシピをコンロに直接転送できます。アプリからレシピを選ぶだけで、グリルが自動的に最適な調理モードで動作する仕組みです。
たとえば、「鮭のみそ漬け焼き」というレシピをアプリで選択すれば、グリルが自動で火力・時間・モードを設定してくれます。レシピを見ながら手動で設定する手間がなく、料理の失敗も減らせます。
ピアットはスマホアプリに非対応です。手動でモードを選んで操作する従来通りのスタイルになります。「アプリを使って料理の幅を広げたい」「新しい調理体験を楽しみたい」という方には、プログレのほうが圧倒的に向いています。

違い③ 音声ガイドの有無

プログレには音声ガイド機能が搭載されており、操作方法や調理の進捗状況を音声で案内してくれます。グリルで魚を焼いているときに「もうすぐ完成です」などと知らせてくれるため、キッチンを離れている間でも安心です。
初めてグリルを使う方や、多機能コンロに不慣れな方にとっては、音声ガイドがあるかどうかが日常の使いやすさに直結します。特にご高齢の家族と同居しているご家庭では、音声ガイドがある機種のほうが誰でも使いやすく安全です。
ピアットは音声ガイドが非搭載で、効果音(ビープ音)のみです。

違い④ 付属調理器具の違い

プログレには「波型プレートパンLグラネ」と「キャセロールL」が標準付属しています。これらはグリルでのオーブン調理・煮込み料理に使用できる専用調理器具です。特にキャセロールLはグリルで直接シチューや炊き込みご飯などを作ることができ、コンロとグリルを組み合わせた調理の幅が大幅に広がります。
ピアットにはこれらの専用調理器具は付属しない、もしくは機種によって簡易的な器具のみの場合が多くなっています。付属品の充実度は、グリルを日常的に活用したい方にとって大きな差になります。

違い⑤ 価格帯

プログレの標準的な販売価格は375,540円〜(工事費別)と、ガスコンロの中では高価格帯に位置します。一方、ピアット2口は比較的リーズナブルな価格帯ですが、3口コンロとしての選択肢がない点がデメリットです。
「プログレは高すぎる」と感じる方も多いですが、グリルを頻繁に使う方にとっては、機能の充実度から考えると長期的に見てコスパが良いとも言えます。10年以上使い続ける設備への投資と考えると、1年あたりのコストは想像以上に抑えられます。

ノーリツ プログレの全機能と使い心地

マルチグリルが実現する多彩な調理モード

プログレのマルチグリルには、通常の焼き物調理に加えて、オーブン調理・燻製・低温調理・パン発酵焼き上げ・解凍焼き上げ・食材温め直しなど多彩なモードが搭載されています。
「グリルって魚を焼くときしか使わない」とお考えの方も多いですが、プログレのグリルはそのイメージを大きく覆します。付属のキャセロールLを使えば、グリル内でグラタン・ラザニア・炊き込みご飯まで仕上げることができます。家族の食卓の幅が広がり、「グリルって本当に便利だった」と気づかれる方が多いようです。

安全機能も充実

プログレには以下の安全機能が搭載されています。
地震感知機能(感震停止)は、一定以上の揺れを検知すると自動でガスを遮断します。地震が多い日本では、ガスコンロにとってこの機能は非常に重要です。鍋なし検知はコンロに鍋がない状態では点火しないため、空焚きによる火災を防げます。過熱防止機能は設定温度を超えると自動で火力調整を行うため、揚げ物の油火災リスクも軽減できます。
これらは最上位機種として当然の装備ですが、毎日の安心につながる重要な機能です。

ガラストップの扱いやすさと注意点

プログレのトッププレートはガラス製(強化ガラス)です。ガラストップは汚れが拭き取りやすく、デザイン的にもすっきりした印象を与えます。ステンレス製のトップ板と異なり、焦げ付きも比較的落としやすいのが特徴です。
ただし、構造上「外して丸洗い」することはできないため、細かい隙間の汚れは別途処理が必要です。また、重いものを落としたときに割れてしまうリスクは一定程度あります。日常の使用で普通に扱っている分には問題ありませんが、子どもが近くにいるご家庭では注意が必要です。

実際に使っている方の口コミ(プログレ)

renoco.jpに寄せられたプログレのユーザーレビューを紹介します。
「ホイル焼きやトーストはいつもオーブントースターで作っていたのですが、プログレのグリルでもできると知ってからはグリルで作るようになりました。少し値段は張りますがこれだけ機能が豊富なら文句なしですね!湯沸かしと麺ゆで機能、いつも助かっています。」
renoco.jpより(K.R様、40代女性)
グリルの多機能性を高く評価する声です。「これだけ機能が豊富なら文句なし」という言葉に、コスパへの満足感がよく表れています。オーブントースターとグリルの使い分けが不要になる、という実用的なメリットが印象的です。
「他メーカーの似たような商品とも迷いましたが、安心面でも優れているしグリル機能はこっちで十分だということでプログレに。一つ懸念材料があるとするなら、トッププレートがガラス製ということで、何か物を落とした時に割れてしまわないか心配です。」
renoco.jpより(J.T様、40代男性)
他メーカーとの比較の末にプログレを選んだ方の声です。ガラストップへの不安は多くの方が感じる点でもあります。「グリル機能はこっちで十分」という評価は、プログレのマルチグリルの実力を示しています。
「シンプルでおしゃれな見た目を気に入ってこちらを購入しました。グリルもコンロも、機能が豊富なことに驚きました。音声ガイド付きで、慣れない私でも使いやすかったです。」
renoco.jpより(M.T様、40代女性)
デザイン面と使いやすさを評価する声です。音声ガイドが「慣れない方にも使いやすい」という具体的なメリットとして表れています。見た目からは想像できないほど機能が充実していたことへの驚きも伝わってきます。
「いろいろ見た結果、やはり馴染みがあって使いやすいガスにしました。湯沸かし機能やタイマー、調理モードを選べるボタンなど、最近のガスコンロはIHに負けず劣らず、便利な機能が付いていてラクに料理できるんですね。」
renoco.jpより(S.H様、40代男性)
IHとも迷った末にガスを選び、プログレの便利さに満足している方の声です。IH vs ガスで迷っている方にも参考になる意見で、「最近のガスコンロはIHに負けず劣らず便利」という実感は多くの方の参考になるでしょう。
全体的に、価格は高いものの機能の充実度に満足しているユーザーが多い印象です。特にグリルをよく使う方からの評価が高く、購入後に「買ってよかった」と感じる方が多いようです。

プログレを選ぶべき人・代替機種を検討すべき人

プログレをおすすめしたい方

以下に当てはまる方には、プログレを強くおすすめします。
  • グリルを週2〜3回以上使う料理好きの方
  • 低温調理・燻製・パン焼きなど多彩な調理を楽しみたい方
  • スマホアプリと連携して新しい調理体験を試したい方
  • 音声ガイドでコンロ操作に慣れたい方(特にご高齢の方のいるご家庭)
  • 同じコンロを10年以上長く使いたいと考えている方
  • 予算に余裕があり「後悔したくない」と思っている方
プログレは最上位機種として、長期間使い続けることを前提に設計されています。「このコンロを使いこなしてやろう」という意欲のある方ほど、投資に見合う満足感を得られる機種です。

ピアットの代替として検討すべき機種

ピアットの3口コンロが生産終了している現在、「プログレは予算的に厳しい」という方には、他メーカーのミドルグレード機種が選択肢になります。
たとえばリンナイのリッセは、マルチグリル非搭載ながらスモークオフ機能搭載のミドルグレード機種として人気があります。パロマのウィズナはレンジフード連動に対応し、感震停止機能を全機種に標準搭載しています。「ノーリツだけ」に絞る必要はなく、価格帯や使いたい機能をベースに他メーカーとの比較を含めて選んでみてください。

費用の目安:コンロ交換にかかる総コスト

プログレを新品で導入する際の費用の目安は以下の通りです。
機器本体代は375,540円〜(グレード・ガス種・バーナー数による)です。工事費は25,000〜50,000円前後(業者・地域・工事内容による)となります。合計の目安は40万〜45万円前後です。
この費用はガスコンロの中でも上位の水準です。ただし、10年以上の使用を前提にすれば年間あたり4万〜5万円前後の投資となります。毎日料理に使う設備として考えると、一日あたり100〜130円程度のコストとも言えます。
一方、ミドルグレード機種(マルチグリル非搭載)であれば、本体代15万〜25万円程度が相場です。工事費を合わせると20万〜30万円前後となります。「機能はそこそこでいいので初期費用を抑えたい」という場合は、ミドルグレード機種のほうが現実的な選択肢かもしれません。
工事費については、業者によって差がありますので、複数業者から見積もりを取ることをおすすめします。ただし、見積もりだけを基準に最安値の業者を選ぶのではなく、資格や施工実績、アフターフォロー体制も合わせて確認することが大切です。

コンロ交換で後悔しないための業者選び

プログレを選んでも、工事を担当する業者の質次第で満足度が大きく変わります。特にビルトインガスコンロの交換は、ガスの配管を扱う工事を伴うため、適切な資格を持つ業者に依頼することが不可欠です。

ビルトインコンロ交換に必要な資格

ビルトインガスコンロを交換する際に、業者が保有していなければならない最低限の資格は以下の通りです。都市ガスの場合はガス可とう管接続工事監督者、プロパンガスの場合は液化石油ガス設備士の資格が必要です。
「ガス可とう管接続工事監督者」は座学中心で取得できる資格であり、この資格だけを持っていても、施工技術の高さを保証するわけではありません。重要なのは「資格の有無」だけでなく、施工実績と、トラブル発生時のアフターフォロー体制です。

資格のない業者に頼んだときのリスク

資格のない業者が施工したガスコンロ工事は、ガス漏れ・火災・一酸化炭素中毒などの重大事故に直結するリスクがあります。また、資格のない業者が行った工事は、万が一のトラブルが発生した際に保険が適用されないケースもあります。
インターネットで検索すると「格安コンロ交換業者」が多数ヒットしますが、中には資格の有無が不明な業者も存在します。安さだけを基準に業者を選ぶことは、40万円以上かけて購入した高額機器を台なしにするリスクを伴います。
また、一括見積もりサービスや比較サイトでの「ランキング1位」「おすすめNo.1」表示は、必ずしも中立的な評価ではありません。広告費やアフィリエイト報酬によって順位が左右されるケースもあるため、鵜呑みにするのは危険です。一括見積もりサービスに申し込むと個人情報が複数の業者に共有されることも覚えておきましょう。

東京ガスの機器交換がコンロ交換の最有力候補

関東圏(東京ガスのガス供給エリア内)でコンロ交換を検討している方には、「東京ガスの機器交換」が最有力の選択肢です。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、10年後も確実に存続している可能性が最も高い業者の一つです。コンロ交換を依頼する場合、「購入時だけでなく、何かあったときに連絡できる業者かどうか」も重要なポイントです。数年後に会社が消えてしまうようでは、長期保証や修理対応に不安が残ります。
東京ガスの機器交換では、東京ガスの厳しい審査をクリアした認定施工会社が工事を担当します。認定制度の中で施工資格の保有が組織的に担保されているため、「無資格業者に工事されるリスク」はほぼゼロです。
また、Webからの申し込みに特化することでコストを抑え、ネット業者に近い価格競争力を実現しています。「安心感を求めると割高になる」というのが住宅設備工事の常識でしたが、東京ガスの機器交換はその常識を覆しています。
なお、一般的に「10年保証」を売りにする業者は多くあります。しかし、給湯器やコンロが実際に壊れやすくなるのは使用開始から12〜13年以降がほとんどで、保証が切れるころに寿命を迎えることが多い実情があります。小規模業者が10年後も存続している保証はどこにもなく、会社が消えれば保証も消えます。その点、東証プライム上場の東京ガスは長期的な存続の信頼性が桁違いに高いと言えます。
プログレのような高額機器を導入する際こそ、機器の性能を最大限に活かせる確かな施工を受けることが重要です。
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まとめ:プログレとピアット、どちらを選ぶか

この記事の内容を改めて整理します。
まず最初に確認すべきは、ノーリツのピアット(3口コンロ)は現在ほぼ生産終了しているという現実です。新品で3口ビルトインコンロをノーリツから選ぶなら、プログレが実質的に唯一の選択肢となります。
プログレの最大の強みは、グリルでの低温調理・スマホアプリ連携・音声ガイドという3つの機能です。これらは「あっても使わない」と思っていた方でも、実際に使い始めると料理の幅が広がって「あって良かった」と感じることが多い機能です。特に料理好きの方や、キッチンに長時間立つ方には、価格以上の価値が十分にあります。
コンロ交換を検討するときは、機種選びと同じくらい「どの業者に依頼するか」も重要です。適切な資格を持ち、10年後も存続できる業者を選ぶことが、高額な機器への投資を守ることにつながります。
関東圏にお住まいの方は、まず東京ガスの機器交換を検討してみることをおすすめします。

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