エアコン補助金2026:東京ゼロエミポイントの対象条件・変更点をわかりやすく解説
この記事を読むと分かること
- 東京ゼロエミポイントで2026年に受けられるエアコン補助金の最新ポイント額と対象条件
- 2025年8月30日から始まった高齢者・障害者向け最大80,000円支援の詳細と申請方法
- 登録店以外では補助が受けられない「落とし穴」と、賢い購入手順
東京ゼロエミポイントとは?2026年も延長が決定
「エアコンを買い替えたいけど、補助金って今も使えるの?」——そう思って検索された方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、東京都が運営する「東京ゼロエミポイント」は2026年度も継続・延長が決定しており、エアコンの買い替えで最大70,000円(条件によって最大80,000円)の値引きを受けられます。
東京ゼロエミポイントとは、東京都が推進する「家庭のゼロエミッション行動推進事業」の一環として実施されている補助制度です。省エネ性能の高い家電へ買い替えた東京都民に対して、購入時点で即座に値引きという形でポイントが付与されます。対象製品はエアコン・冷蔵庫・給湯器の3カテゴリが主で、うちエアコンは特に手厚い支援が設けられています。
当初は期間限定での実施でしたが、東京都の脱炭素政策と家庭の省エネ推進という観点から制度延長が繰り返され、2026年2月には「現行の内容のまま2026年度も延長する」ことが都から正式に発表されました。申請期限(ポイント交付対象期間)は2027年3月31日までとされており、しばらくは安心して活用できる状況です。
ただし「予算の消化状況により期日が早まる可能性がある」という条件は常に付いています。「いつか使おう」と先延ばしにするより、エアコンの買い替えを検討しているのであれば早めに動くことをおすすめします。
2025年8月30日からの変更点:高齢者・障害者向けに最大8万円支援が追加
2025年8月30日、東京ゼロエミポイントの制度に大きな拡充が加わりました。高齢者や障害のある方がエアコンを購入する場合に、一律で最大80,000ポイント(1ポイント=1円)を付与する制度が新設されたのです。
この新制度の対象者と条件は以下の通りです。
対象者:
- 購入日時点で満65歳以上の都民
- 障害者手帳(身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれか)をお持ちの都民
対象製品:
- 多段階評価点3.0以上、またはAPF(通年エネルギー消費効率)6.6以上のエアコン
この条件を満たすエアコンを登録店で購入すると、購入時に80,000円が即時値引きされます。たとえば定価120,000円のエアコンを購入する場合、実質40,000円で購入できる計算になります。
「そんなに安くなるの?」と驚かれる方もいるでしょう。特に夏の熱中症対策としてエアコンを必要としているご高齢の方や障害のある方には、この制度は大変手厚い支援です。ご家族に対象者がいる場合は、ぜひ制度の活用を検討してみてください。
なお、この高齢者・障害者向けの80,000ポイント支援については、通常の東京ゼロエミポイントとは申請枠が別になっており、予算上限に達した時点で終了する可能性があります。最新の受付状況は公式サイト(東京ゼロエミポイント)で確認することをおすすめします。
エアコンのポイント額はいくら?対象条件を整理
高齢者・障害者以外の通常の都民がエアコンを買い替える場合、東京ゼロエミポイントで受けられる値引き額は9,000〜70,000ポイントの範囲です。この幅が大きい理由は、エアコンの「省エネ性能」と「冷暖房能力(畳数)」の2軸でポイント額が決まるためです。
省エネ性能の確認方法
エアコンの省エネ性能は、カタログや製品仕様書に記載されているAPF値(通年エネルギー消費効率)で確認します。APF値が高いほど省エネ性能が高く、より多くのポイントが付与されます。また、省エネ法に基づく「多段階評価点」(★の数)も目安になります。
家電量販店でエアコンを選ぶ際には、各製品のPOPや仕様表にAPF値と多段階評価点が記載されていることが多いので、それを参考にしながら東京ゼロエミポイントの対象製品検索ページで確認するのが確実です。
冷暖房能力(畳数)との関係
エアコンは冷房能力が大きい(大きな部屋向けの)機種ほど、消費電力も大きくなります。そのため東京ゼロエミポイントでは、同じAPF値でも冷暖房能力が大きい機種ほど高いポイントが付与される仕組みになっています。6畳用の小型機種より12畳・14畳用の大型機種の方がポイント額が高くなるケースが多いです。
対象製品の確認方法
具体的にどのメーカーのどの機種が対象になるかは、東京ゼロエミポイント公式サイトの「対象製品検索」ページで確認できます。メーカー名・品番を入力すると、その製品がポイント付与対象か、付与されるポイント数はいくらかが一覧で表示されます。購入前に必ずこのページで確認しておきましょう。
「15年以上の長期使用家電」上乗せを最大限活用する
東京ゼロエミポイントには、古いエアコンから買い替える場合に上乗せポイントが付与される仕組みがあります。
現在使っているエアコンの製造年が古く、「長期使用家電」に該当する場合、通常のポイントに加えて追加のポイントが付与されます。2026年(令和8年)の購入の場合、製造年が2011年以前(製造から15年以上)のエアコンからの買い替えが長期使用家電の上乗せ対象となります。
「うちのエアコン、何年前に買ったっけ?」と思ったら、室内機や室外機に貼られている銘板(製造年月日シール)を確認してみてください。古いエアコンをお使いの方は、この上乗せを利用することで受け取れるポイント額がさらに増える可能性があります。
また、上乗せ申請には購入前の古いエアコンの写真(全体像・銘板)が必要になります。交換工事の前に、古いエアコンの写真を撮影しておくことを忘れないようにしましょう。工事業者が撤去した後では写真が撮れなくなってしまいます。
実際、「古いエアコンを写真に撮り忘れて上乗せ申請ができなかった」という失敗談はインターネット上でも散見されます。事前準備が非常に重要なポイントです。
東京ゼロエミポイントの対象外になるケース
「東京ゼロエミポイントが使えると思っていたら対象外だった」という落とし穴は複数あります。事前に確認しておきましょう。
① 東京都外の住所に設置する場合
東京ゼロエミポイントは東京都内の自らが居住する住宅に設置することが前提です。東京都民でも、設置先が別荘・セカンドハウスで都外の場合は対象外となります。
② 中古品・リース品の購入
中古エアコンや、メーカーや業者からのリース品は対象外です。新品購入のみが対象です。
③ 法人名義での購入・設置
個人の居住用でなく、法人所有の物件・事務所への設置は対象外です。個人の自宅であっても法人の経費として購入した場合には対象外になる場合があります。
④ 対象製品基準を満たさない機種
省エネ性能が基準値に達しない機種は対象外です。最新の省エネ基準を満たしていれば大手メーカーの主力機種はほぼ対象に入りますが、廉価機種・旧型機種は対象外になる場合があります。
⑤ 新規設置(買い替えでなく新設)の場合
機種によっては「買い替え」のみが対象で、エアコンが一切なかった部屋への新規設置は対象外になるケースがあります(ただし一部のケースでは新規設置も対象)。公式サイトで確認してください。
「東京ゼロエミポイントで、冷蔵庫を買い換えようと思っています。来年になるとまた条件が変わりますか?」 — Yahoo!知恵袋より
このような疑問が寄せられるように、制度の条件は年度ごとに変わる可能性があります。最新情報は購入前に必ず公式サイトで確認するようにしてください。
登録店以外では補助を受けられない——購入前に確認必須
東京ゼロエミポイントで最も注意が必要なのが「登録店でなければポイントが付与されない」という点です。
2024年10月以降、東京ゼロエミポイントは「購入者自身が申請する」方式から「登録事業者(販売店)が購入時に即時値引きする」方式に変わりました。つまり、あなたが申請書類を用意して後から申請するのではなく、登録店でエアコンを購入した時点で自動的に値引きが適用される仕組みです。
この変更により、登録店以外で購入した場合はどんな条件を満たしていてもポイントが受けられないことになりました。ネット通販・無登録業者・個人間売買では対象外になります。
登録店の確認方法:
東京ゼロエミポイント公式サイトの「登録事業者検索」ページで、購入を予定している店舗が登録済みかどうか確認できます。ヤマダデンキ・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ノジマなどの主要家電量販店は基本的に登録されていますが、一部のネット通販サービスや地域の中小家電店は未登録の場合があります。
また、エアコンを家電量販店ではなくエアコン交換専門業者に依頼する場合も、その業者が東京ゼロエミポイント登録事業者かどうかを事前に確認することが重要です。施工力の高い専門業者の中にも、登録済みの業者は存在します。
東京ガスの機器交換サービスは、東証プライム上場の東京ガス株式会社が運営する信頼性の高いサービスで、対象エリアでのエアコン交換にも対応しています。東京ガスの審査をパスした認定施工会社が対応するため、施工品質の面でも安心感があります。
東京ゼロエミポイントを活用したエアコン購入の手順
実際に東京ゼロエミポイントを使ってエアコンを購入する場合の流れをまとめます。事前準備をしっかりしておくことで、スムーズに値引きを受けられます。
ステップ1:今使っているエアコンの製造年を確認する
室内機・室外機の銘板シールで製造年を確認します。2011年以前の製造であれば「長期使用家電上乗せ」の対象になる可能性があります。銘板部分の写真(全体写真と銘板のアップ)を撮影しておきます。これは交換工事前に行ってください。
ステップ2:東京ゼロエミポイント登録店を確認する
購入予定の販売店・施工業者が登録事業者かどうかを公式サイトで確認します。登録店でないとポイントが付与されません。
ステップ3:対象製品を選ぶ
公式サイトの「対象製品検索」で購入予定のエアコン機種を検索し、付与されるポイント額を確認します。省エネ性能の高い機種を選ぶほど値引き額が増えます。
ステップ4:本人確認書類を準備する
東京都内の住所が確認できる本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証など)が必要です。長期使用家電の上乗せを申請する場合は、古いエアコンの写真もあわせて準備します。高齢者・障害者向けの80,000ポイント支援を申請する場合は、年齢確認書類や障害者手帳なども必要になります。
ステップ5:登録店でエアコンを購入・設置する
登録店でエアコンを購入する際に、スタッフに「東京ゼロエミポイントを利用したい」と申し出ます。店舗側が手続きを行い、購入時に即時値引きが適用されます。申請書類の記入や写真提出は店舗スタッフの指示に従ってください。
ステップ6:設置工事完了後、内容を確認する
値引き額・対象機種・設置住所等が正しく処理されているか確認します。不明点があれば購入した店舗またはコールセンターに問い合わせましょう。
この一連の流れは、登録事業者が主導して進めてくれるため、購入者側で複雑な書類作業をする必要はほとんどありません。ただし、古いエアコンの写真撮影だけは「購入前・工事前」に自分で行う必要があるため、忘れずに準備しておくことが重要です。
しなちくが考える「本当に得する買い替え」とは
東京ゼロエミポイントはお得な制度ですが、補助金ありきで「とにかく安い機種を選ぶ」という考え方には注意が必要です。
エアコンは購入時の価格だけでなく、毎年かかる電気代を含めた総コストで選ぶのが賢明です。省エネ性能の高い機種は価格が高めでも、電気代が年間数千円〜1万円以上安くなるケースがあります。10年使うと電気代の差だけで10万円以上になることも珍しくありません。
また、エアコンの取り付け工事の品質も重要です。施工が雑だと冷暖房効率が低下したり、冷媒ガスの漏れが生じたりするリスクがあります。「安ければ何でもいい」という業者選びではなく、施工実績・資格保有・アフターフォローが充実した業者を選ぶことをおすすめします。
東京ガスの機器交換サービスは、東京ガスの厳しい審査をクリアした認定施工会社が対応するため、施工品質の水準が担保されています。上場企業が運営する組織的なサービスであり、10年後も存続している可能性が最も高い業者の一つです。「10年保証」を売りにする中小業者の場合、10年後にその会社が存在しているかどうかは分かりません。大手・上場企業を選ぶことが、長期的な安心につながります。
まとめ:2026年は最大8万円のチャンスを見逃さないために
東京ゼロエミポイントの2026年最新情報をまとめます。
東京都に住んでいてエアコンの買い替えを検討している方は、この制度を使わない理由がありません。通常でも最大70,000円の値引き、高齢者・障害者向けには最大80,000円の値引きが受けられます。制度は2027年3月31日まで延長が決定していますが、予算状況によって早期終了の可能性もあります。
買い替えを検討しているなら、以下の3点を今すぐ確認しておきましょう。
- 現在のエアコンの製造年(銘板で確認)
- 購入予定の販売店・施工業者が登録事業者かどうか
- 購入予定機種が東京ゼロエミポイント対象かどうか
これらを事前に準備しておくだけで、スムーズに補助金を活用した買い替えが実現します。省エネ性能の高い新型エアコンに替えることで、電気代の節約と快適な住環境の両方を手に入れましょう。
エアコン交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。Web専用サービスに特化することで、ネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
エアコン交換のお申し込みはこちら