トイレの立ち上がりを補助するリフォームの費用と昇降便座の選び方|介護保険・補助金も解説

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この記事を読むと分かること
  • トイレの立ち上がりを補助する方法(手すり・昇降便座・補高便座)の違いと選び方がわかる
  • 昇降便座(電動便座リフト)の仕組みとリフォーム費用の目安がわかる
  • 介護保険・補助金を活用して費用を抑える方法と信頼できる業者の選び方がわかる
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トイレの立ち上がりが辛い…あなたに合った補助方法はどれ?

「トイレから立ち上がれなくて困っている」「足腰が弱ってきて、トイレが怖くなってきた」そんな悩みを抱えている方や、家族のことを心配している方は多いのではないでしょうか。
トイレの立ち上がりは、日常生活の中でも特に転倒リスクが高い動作のひとつです。実際、家庭内での転倒事故のうち、トイレ内での発生件数は浴室に次いで多いとされています。
立ち上がりを補助する方法は大きく3つあります。それぞれにメリットと費用感が異なるため、状況に合った選択が大切です。
手すりの設置は壁や床に固定する工事タイプと工事不要の据え置きタイプがあり、最もシンプルで費用が抑えられる方法です。補高便座(かさ上げ便座)は通常の便座の上に重ねるタイプで、座面を高くすることで立ち座りをラクにします。工事不要で導入できます。昇降便座(電動便座リフト)は電動で便座が昇降する機器で、自力での立ち上がりが困難な方に特に有効です。
この3つの違いを詳しく見ていきましょう。

手すりの設置:最もスタンダードな立ち上がり補助

壁付け手すりの設置

トイレの壁に手すりを固定するリフォームです。L字型の手すりがよく使われ、座位から立ち上がる動作と立位での安定の両方をサポートします。
費用の目安は工事費込みで3〜8万円程度です。壁の下地の状態や手すりの材質・形状によって変わります。
重要なのは、手すりを引っ張るのではなく「押して立ち上がる」ことです。身体に近い位置で手すりを「押す」ことで腰部への負担が減り、安全に立ち上がれます。
「工事不要据え置き式のトイレ用手すりが販売されてます。壁に設置された縦手すりは引き込んでしまうため、手が滑った時に後方に尻餅をつき腰部の圧迫骨折の原因になります。だから、身体に近い手すりを押して立ち上がる事で危険性も減少すると言われてます。良いですね」
— Xより(脳卒中リハの専門家・作業療法士 @takshi_77 氏)

据え置き型手すり(工事不要タイプ)

壁に穴を開けずに設置できる据え置き型の手すりも選択肢のひとつです。賃貸住宅や壁の下地が弱い場合に有効です。ただし、転倒時の安定性は壁付けタイプより劣る場合があるため、重心が不安定な方には向かないことがあります。
「身体に不自由が生じた場合、トイレに手すりを付けることが多いです。ただ、壁から距離があったり、手すりが取り付けられない場合もあるんです。そんな際にこの手すりは便利。また、便座と距離が近いので手すりを引き込まず押して安全に立ち上がれます。必要な方に届いて欲しいです」
— Xより(脳卒中リハの専門家・作業療法士 @takshi_77 氏)

補高便座(かさ上げ便座)とは?昇降便座との違い

補高便座の特徴

補高便座とは、既存の便座の上に重ねることで座面を4〜10cm程度高くするアイテムです。座面が高くなることで立ち座りの角度が浅くなり、筋力が弱い方でも立ちやすくなります。
工事不要で導入でき、購入価格は5,000〜30,000円程度と手軽です。ただし、ウォシュレット機能との相性問題が出る場合があります。介護保険の「福祉用具購入」対象になる場合もありますので、ケアマネジャーに確認しましょう。

昇降便座(電動便座リフト)の特徴

昇降便座は、便座そのものが電動で上下に昇降する機器です。ボタン操作ひとつで便座が上がってくるため、ほぼ自力での立ち上がりが難しい方でも安全にトイレを使えます。
主な製品の費用は機器代のみで10〜30万円程度です。工事が必要な機種と据え置き型の機種があります。介護保険の「特定福祉用具購入」の対象になる場合もあり、購入費用の一部が支給される可能性があります。
補高便座と昇降便座の選び方の目安:ある程度自力で立ち上がれる方には補高便座や手すりが適しており、ほぼ自力での立ち上がりが困難な方には昇降便座が有効です。

トイレリフォーム全体の費用相場

立ち上がり補助を目的としたトイレリフォームの費用は、どの改修を行うかによって大きく異なります。
手すりの設置だけなら工事費込みで3〜8万円程度です。補高便座の導入は工事不要のため機器代のみで5,000〜30,000円程度です。昇降便座の設置は機器代プラス工事費で12〜35万円程度かかる場合があります。トイレ本体ごと交換(ウォシュレット一体型・手すり設置込み)は工事費込みで20〜50万円程度が相場とされています。
なお、これらは参考相場であり、建物の状況・既存設備・地域によって大きく変わります。事前に複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することをおすすめします。

介護保険・補助金を活用して費用を抑える

介護保険の住宅改修支援

要支援・要介護認定を受けている方は、介護保険の「居宅介護住宅改修費」制度が利用できます。
対象となるリフォームとして、手すりの取り付け、段差の解消、滑り止めの設置、洋式便器への交換などが含まれます。支給の上限は20万円で、自己負担額は所得に応じて1〜3割です。例えば自己負担が1割の場合、最大で18万円分の費用補助が受けられます。
昇降便座については、機種によっては介護保険の「特定福祉用具購入」の対象になる場合があります。担当のケアマネジャーに相談することをおすすめします。

自治体の補助金制度

国の制度に加えて、各自治体が独自の補助金・助成金制度を設けている場合があります。お住まいの市区町村の福祉課や住宅担当窓口に確認してみましょう。自治体によっては介護保険の住宅改修に上乗せする補助金が出る場合もあります。

補助金活用の注意点

介護保険の住宅改修支援を使う場合は、原則として工事前に申請・承認が必要です。工事後に申請しても支給されないため、必ず事前に担当のケアマネジャーや市区町村の窓口に確認してから業者選びを進めることが大切です。

安心してリフォームを依頼するための業者選び

トイレのリフォームは、介護保険の手続きや福祉用具の選定など、専門知識が必要な場面が多くあります。信頼できる業者を選ぶことが、費用と安全の両面で非常に重要です。
「10年保証」を謳う業者も多くありますが、この保証が実質的に機能するかは業者の存続にかかっています。トイレ本体の部品は製造終了から約10年で供給が終わることが多く、また保証期間内でも施工不良は設置後数週間〜数ヶ月以内に発覚することがほとんどです。10年後まで会社が存続している保証はどこにもないため、長期的に信頼できる大手企業や上場企業を選ぶことが安心への近道です。

関東圏にお住まいの方には「東京ガスの機器交換」がおすすめ

トイレのリフォームを検討されている関東圏(東京ガスのガス供給エリア内)の方に最もおすすめしたいのが「東京ガスの機器交換」です。東証プライム上場の大手インフラ企業として、認定施工会社が資格と工事品質を組織的に担保しています。
水道工事に必要な「指定給水装置工事事業者」の要件も満たした認定業者が施工するため、安心して依頼できます。10年後も存続する企業としての信頼性が、長期にわたる安心を支えます。
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業者選びのチェックリスト

トイレリフォームの業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントをまとめます。
1. 介護保険の住宅改修に精通しているか確認する
介護保険を使う場合は、書類作成や申請フローに慣れている業者かどうかを確認しましょう。不慣れな業者だと申請手続きで手間取ることがあります。
2. 施工業者が「指定給水装置工事事業者」か確認する
トイレリフォームには水道工事が伴うため、施工業者が自治体の「指定給水装置工事事業者」の指定を受けていることが必要です。事前に確認しましょう。
3. 現地調査を行ってくれる業者を選ぶ
高齢者向けのトイレリフォームでは、使う方の体の状態・動作パターン・トイレの広さを確認した上で最適な手すりの位置や機器を提案してくれる業者が安心です。
4. 上場企業または大手インフラ系列を優先する
10年後も続く企業の方が、長期にわたるアフターサポートを期待できます。小規模業者に比べて組織的な品質管理体制が整っています。

まとめ:立ち上がり補助は状態に応じた方法選びと業者選びが重要

トイレの立ち上がりを補助するための方法は、手すり設置・補高便座・昇降便座の3つが主なものです。それぞれに費用と適している状態が異なります。
ある程度自力での立ち上がりが可能な方には手すりや補高便座が有効で費用も抑えられます。自力での立ち上がりがほぼ困難な方には昇降便座が有効です。
介護保険の住宅改修支援(上限20万円)を活用することで、費用負担を大幅に軽減できます。工事前に必ずケアマネジャーや市区町村に確認した上で進めましょう。
信頼できる業者を選ぶことが、安全・安心なトイレ環境の実現につながります。関東圏の方は東京ガスの機器交換を第一の選択肢として検討してみてください。

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