内窓は1日で何箇所まで施工できる?業者選びと複数箇所同時施工のメリットを徹底解説
この記事を読むと分かること
- 内窓リフォームを複数箇所に依頼する場合、1日で完了できる目安と注意点
- 複数箇所まとめて施工するほど1箇所あたりのコストが下がる理由と補助金活用のポイント
- 施工業者を選ぶ際に確認すべき資格・実績・補助金対応の3つのポイント
内窓(二重窓)リフォームを検討していて、「施工時間は本当に1日で終わるの?」「複数の部屋にまとめて設置したほうがお得になるの?」「信頼できる業者の選び方が分からない」と悩んでいませんか。
内窓リフォームは断熱・防音・結露対策として近年急速に需要が高まっており、特に2026年度も「先進的窓リノベ2026」の補助金制度が継続されたことで、検討する方が増えています。
この記事では、内窓リフォームを複数箇所に依頼する場合の施工時間・費用・業者の選び方、そして補助金活用のポイントを徹底的に解説します。「後悔しない内窓リフォーム」を実現するために、ぜひ最後まで読んでみてください。
内窓(二重窓)リフォームは本当に1日で完了する?施工時間の実態
内窓リフォームが他のリフォームと大きく異なる点のひとつが、施工時間の短さです。「1日で終わる」と言われることが多いですが、実態はどうなのでしょうか。
1箇所の施工にかかる時間の目安
内窓リフォームは既存の窓枠を壊さず、内側にもう1枚窓を取り付けるだけの工事です。大規模な解体・補修が不要なため、1箇所あたりの施工時間は非常に短くて済みます。
目安は以下のとおりです。
- 小窓・FIX窓(幅90cm以下): 20〜40分程度
- 腰高窓(一般的な部屋の窓): 30分〜1時間
- 掃き出し窓(リビングや庭に面した大きな窓): 1〜2時間程度
これほど短時間で終わる理由は、内窓が「既存窓枠の内側にはめ込む」だけの施工であるためです。通常の窓交換(カバー工法・はつり工法)では外壁や内壁の補修が必要になる場合もありますが、内窓は既存窓をそのまま活かすため、左官・クロス補修が原則不要です。
複数箇所まとめて施工する場合の1日の目安
複数箇所を同時施工する場合でも、通常は1日で完了するケースがほとんどです。
- 2〜3箇所: 半日(午前中に完了することも)
- 4〜6箇所: 約1日(7〜9時間程度)
- 7箇所以上: 施工箇所の状況次第では2日になる場合もある
1日でまとめて完了するため、「工事のために何度も仕事を休まなければならない」という心配はほとんどありません。生活動線を最小限に乱しながら複数箇所の工事ができるのは、内窓リフォームの大きなメリットのひとつです。
施工が複数日かかる可能性がある例外
以下のようなケースでは1日での完了が難しくなることがあります。
- 既存窓枠の状態が悪く、補修が必要な場合
- 特殊なサイズ・形状の窓(曲面窓・丸窓など)
- 8箇所以上の大規模施工
事前の現地調査を十分に行い、「1日で完了できる規模かどうか」を業者と確認しておくことが大切です。丁寧な現地調査なしに施工時間を確約する業者には注意が必要です。
複数箇所まとめて施工するとお得になる3つの理由
「とりあえず1箇所だけ試して、効果があれば追加しよう」と考える方もいますが、実は複数箇所をまとめて依頼するほうが様々な面でお得です。あなたも「バラバラに頼んでも同じでは?」と思っていませんか。実は、まとめて依頼することで3つのメリットが同時に得られます。
メリット① 工賃が大幅に割引される
内窓リフォームでは、2箇所目以降の工事費が大幅に割引されるケースが多いです。1箇所目の工事費には「現地調査・移動・諸経費・工具の準備」といったコストが含まれています。複数箇所をまとめて施工する場合、これらのコストが分散されるため、1箇所あたりの単価が下がります。
- 1箇所のみ依頼: 移動費・段取り費が1箇所に集中し、割高になりやすい
- 2〜3箇所まとめて: 2箇所目以降の工賃が約30〜50%割引になるケースが多い
- 4箇所以上まとめて: さらに割引率が上がる業者も
1箇所ずつバラバラに依頼すると、その都度「出張費・段取り費」がかかります。1回の依頼でまとめてしまうのが、最もコストパフォーマンスの高い方法です。
メリット② 先進的窓リノベ2026の補助金条件(5万円以上)をクリアしやすくなる
後述する「先進的窓リノベ2026」の補助金には、1回の工事での補助金額が5万円以上でなければ申請できないという最低条件があります。
腰高窓1枚だけの施工では、補助金額が5万円に届かないケースがあります。しかし、複数箇所をまとめて施工することで合計の補助金額が5万円を超えやすくなり、条件をクリアしやすくなります。
補助金を上手に活用するためにも、複数箇所をまとめて依頼することが経済的合理性の高い選択といえます。
メリット③ 断熱・防音効果を部屋全体に広げられる
「1箇所だけ入れたが効果を感じられなかった」という後悔の声があります。一部の窓にだけ内窓を設置しても、設置していない窓から熱・音・冷気が入ってくるため、効果が限定的になります。
特に防音効果を求めている場合は、音の侵入経路となる窓をすべてカバーしないと効果が実感しにくいです。断熱効果を最大化するには、同じ部屋の窓をすべて内窓にすることが重要です。
部屋単位、または生活動線の主要な窓をまとめて施工することで、内窓リフォームの効果を最大限に引き出せます。
内窓リフォームの費用相場──窓サイズ・箇所数別に徹底比較
内窓リフォームの費用は、窓のサイズ・使用する製品のグレード・施工業者によって大きく変わります。相場を把握した上で見積もりを確認することが、適正価格で依頼するための第一歩です。
窓サイズ別の費用目安(本体+工事費込み)
| 窓の種類 | サイズ目安 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 小窓・FIX窓 | 幅90cm以下 | 3万〜6万円 |
| 腰高窓 | 幅90〜150cm | 5万〜10万円 |
| 掃き出し窓 | 幅180cm前後 | 9万〜20万円 |
| 大型掃き出し窓 | 幅240cm以上 | 15万〜30万円以上 |
使用するガラスの種類(単板・複層・防音ガラス・Low-Eガラス等)やフレームのグレードによって費用は大きく変わります。特に防音を重視する場合、防音ガラス仕様では費用が2〜3割高くなるケースがあります。
複数箇所施工した場合の費用目安(補助金適用前)
一般的な住宅で複数箇所施工した場合の費用目安は以下のとおりです。
- 2箇所(腰高窓×2): 8万〜18万円程度
- 3〜4箇所(腰高窓×2+掃き出し窓×1〜2): 20万〜40万円程度
- 5〜6箇所(LDK+寝室+子ども部屋など): 35万〜65万円程度
- 全室(8〜10箇所): 50万〜100万円程度
複数箇所施工した場合の平均費用は46万円程度とされています。補助金を活用するとこれより実質負担が大きく下がります。
補助金活用後の実質費用
先進的窓リノベ2026の補助金(最大100万円/戸)を活用することで、実質費用を大幅に削減できます。補助金を活用した実際の利用者からはこんな声が寄せられています。
「エクスショップにて発注リクシル施工 補助金使えてほぼ半額 エクスショップもリクシルも対応が良いのでオススメ 内窓入れると築古もパリッとなりますね。」
— Xより(@akiya_saiseinin 氏)
補助金をうまく活用すれば実質費用が大幅に下がることがよく分かります。補助金対応業者を選ぶことの重要性はここにあります。
先進的窓リノベ2026の補助金を最大限活用するためのポイント
2026年度も「先進的窓リノベ事業」の補助金制度が継続しています。内窓リフォームの費用を大幅に削減できるこの制度を正しく理解しておきましょう。
2026年度の主な要件と変更点
2026年度から、補助金対象となる内窓のグレード要件が変更されています。特に重要なのが「Sグレード以上の製品が必須」という条件です。
2025年度まではAグレードも対象でしたが、2026年度からはAグレードが対象外となりました。補助金を申請するには、より高断熱・高性能なSグレードクラスの内窓を選ぶ必要があります。Sグレードに対応した代表的な製品には、LIXILの「インプラス」(防音仕様・複層ガラス仕様等の上位グレード)、YKK APの「プラマードU」(Low-Eガラス使用タイプ等)などがあります。業者に相談する際は「先進的窓リノベ2026のSグレード対応製品で」と明示しましょう。
申請の主な条件
- 1回の工事での補助金額が5万円以上(最低ライン)
- 施工業者が先進的窓リノベ2026の「登録事業者」であること
- 申請は施工業者が代行する(施主による直接申請は不可)
- 対象は既存住宅(新築住宅は対象外)
- 賃貸物件も対象(ただしオーナー・管理会社の同意が必要)
補助金申請のために業者選びが最重要
補助金申請は業者が代行しますが、「登録事業者かどうか」を必ず確認してください。非対応の業者に依頼すると補助金を受け取れず、大きな機会損失となります。先進的窓リノベ2026の公式サイトでは登録事業者を検索できます。業者に見積もりを依頼する前に、この登録事業者検索で確認しておくとスムーズです。
内窓リフォームで失敗しない業者選びの5つのチェックポイント
内窓リフォームは比較的軽微な工事であるため、専門知識が乏しい業者や営業に特化した業者も参入しています。業者選びを誤るとトラブルにつながりかねません。
あなたも「業者ならどこでも同じ」と思っていませんか?実は業者の質の差が、施工後の快適さやトラブルの有無を左右する重要な要因です。以下の5つのポイントを確認しましょう。
チェックポイント① 先進的窓リノベ2026の登録事業者か
補助金申請の必須条件です。公式サイトで事前に確認しましょう。非登録業者への依頼は補助金をもらい損ねるリスクがあります。
チェックポイント② 複数メーカーの取り扱いがあるか
内窓の主なメーカーはLIXIL(インプラス)とYKK AP(プラマードU)の2社です。一方のメーカーしか取り扱いのない業者では、窓の形状・既存枠の状態に合った最適な製品を提案してもらえない場合があります。複数メーカーを扱う業者を選ぶことで、より適切な提案が期待できます。
チェックポイント③ 現地調査を丁寧に行うか
現地調査なしに見積もりを出す業者は要注意です。内窓リフォームは既存窓枠の幅・奥行き・状態によって施工方法が変わります。丁寧な現地調査を行い、具体的な製品・グレードを明示した見積書を提示する業者を選びましょう。
チェックポイント④ 比較サイト・ランキングを鵜呑みにしない
一括見積もりサービスや業者比較サイトのランキングは、広告費の影響を受けている場合があります。ランキング上位だからといって技術力・信頼性が高いとは限りません。また、一括見積もりサービスを使うと個人情報が複数の業者に共有され、営業電話が多数かかってくるリスクもあります。
チェックポイント⑤ 長期存続できる信頼性の高い企業か
内窓を設置してから10年後・15年後に不具合が生じた際の対応窓口として、施工した会社が存続していることが重要です。東証上場企業や長年の実績がある大手企業が関与するサービスを選ぶことで、アフターサポートの面での安心感が格段に高まります。
内窓リフォームでよくある後悔と失敗パターン──口コミから学ぶ
内窓リフォームはメリットが大きい工事ですが、注意しないと後悔につながるケースもあります。実際の声をもとに、よくある失敗パターンを解説します。
後悔パターン① 開け閉めの手間が増えた
内窓を設置すると窓が2枚になるため、換気のたびに外窓・内窓の両方を開け閉めする必要があります。特にリビングの掃き出し窓を頻繁に使う方には、換気のたびに2枚開けるのが面倒と感じる声が見られます。
「窓の開け閉めが2倍になり、換気のたびに面倒。特にリビングの大きな掃き出し窓はストレスを感じるようになった。」
— Yahoo!知恵袋より
対策としては、よく開け閉めする窓(ベランダへの出入り口など)については内窓を設置しないか、スムーズに開閉できる引き違いタイプを選ぶと手間を最小限にできます。
後悔パターン② 一部の窓だけでは効果を感じにくかった
「1箇所だけ入れたが期待ほどの効果がなかった」という声があります。一部の窓にしか内窓を設置しないと、未設置の窓から熱・音・冷気が入ってくるため、全体的な効果が限定的になります。
防音・断熱を本気で改善したい場合は、対象の部屋の全窓に設置することが重要です。「とりあえず1箇所」ではなく、部屋単位でまとめて施工することを推奨します。
後悔パターン③ 業者のミスで希望と違う製品が設置された
知識不足の業者によるトラブルとして、「希望していた防音グレードではなく断熱グレードの窓が設置された」「内窓に隙間があって冷気が入ってくる」という事例が報告されています。
「業者の知識不足で、希望していた防音目的のグレードではなく別の製品が取り付けられてしまい、期待した防音効果が全く得られなかった。」
— リフォームサービスサイトより
このようなトラブルを防ぐには、見積もり段階で「どのメーカーのどのグレードの製品を使うか」を書面で確認し、施工前に現物を確認することが大切です。
後悔パターン④ 窓際のスペースが狭くなった
内窓を設置すると窓枠の奥行きが短くなります(通常10cm前後)。窓際に棚・鉢植え・ロールスクリーン・ブラインドを設置している場合は、事前にサイズを確認しておかないと収まらなくなる場合があります。設置前に「現在の窓枠の奥行き」と「内窓設置後の余裕スペース」を業者に確認してもらいましょう。
後悔を防ぐ最大のポイント
後悔の多くは「業者選び」に起因しています。専門知識が豊富で、あなたの窓の状況や目的(断熱・防音・結露対策)に合ったアドバイスをしてくれる信頼できる業者を選ぶことが、後悔を防ぐ最大の防止策です。
関東圏での内窓・住宅設備リフォームなら東京ガスの機器交換が安心な理由
住宅設備全般のリフォームにおいて、関東圏にお住まいの方にまず確認していただきたいのが「東京ガスの機器交換」です。
東証プライム上場・インフラ大手の長期的な安心感
東京ガス株式会社は東証プライム市場に上場している大手インフラ企業です。内窓リフォームを含む住宅設備工事では、業者の長期的な存続がアフターサポートの観点から非常に重要です。
中小リフォーム業者では施工から数年後に会社がなくなっていたというケースも珍しくありません。東京ガスにはそのリスクがほぼないといえます。インフラを支える大手企業として10年後・20年後も存続し続ける可能性が格段に高いからです。
認定施工会社制度で施工品質を組織として担保
東京ガスの機器交換は、東京ガスが認定した施工会社が担当します。知識不足の業者が来るリスクが構造的に排除されており、施工品質が組織として担保されています。「たまたま経験不足の業者に当たった」という個人業者依頼のリスクを避けられます。
Web専用サービスで価格競争力も高い
「大手だから高い」というイメージは当てはまりません。東京ガスの機器交換はWeb専用サービスに特化することで、ネット専業の安売り業者と遜色ない価格競争力を実現しています。安心感と価格の両立を求める方に最適な選択肢です。
個人情報の管理が上場企業基準
一括見積もりサービスでは個人情報が複数業者に共有されるリスクがありますが、東京ガスに直接申し込む場合はその心配がありません。個人情報の管理が上場企業の厳格な基準で行われるため、余計なセールス電話が来るリスクも低減されます。
よくある質問(Q&A)
Q. 内窓と二重窓は同じものですか?
A. 基本的に同じです。「内窓」は既存窓の内側に取り付ける後付けの窓を指し、「二重窓」または「二重サッシ」とも呼ばれます。代表的な製品はLIXIL「インプラス」、YKK AP「プラマードU」などです。
Q. マンションにも内窓を設置できますか?
A. 設置できます。ただし管理組合のルールにより外側の窓に制限がある場合があります。内窓(室内側への取り付け)であれば多くのマンションで施工可能ですが、施工前に必ず管理規約を確認してください。
Q. 補助金の申請は自分でできますか?
A. 先進的窓リノベ2026の補助金は施主が直接申請することはできません。登録事業者である施工業者が代行して申請する仕組みです。業者が登録事業者かどうかを事前に確認しましょう。
Q. 賃貸でも内窓を設置して補助金をもらえますか?
A. 制度上は賃貸物件も対象です。ただし実際の施工にあたっては、事前にオーナー・管理会社の同意が必要です。工事後の現状回復義務についても確認しておきましょう。
Q. 古い窓枠でも内窓は取り付けられますか?
A. 多くの場合は設置可能ですが、既存窓枠の状態によっては補修が必要になる場合があります。現地調査を丁寧に行う業者であれば、設置可否や補修の有無を事前に確認してもらえます。現地調査なしに「必ず設置できる」と断言する業者には注意が必要です。
まとめ:複数箇所まとめて施工するほど内窓リフォームの費用対効果は上がる
この記事でお伝えした内容をまとめます。
内窓(二重窓)リフォームは1箇所あたり30分〜2時間の短時間で完了する工事です。複数箇所をまとめて依頼しても通常は1日で完了し、工事費の割引・補助金条件のクリア・断熱防音効果の最大化というトリプルメリットが得られます。
費用は窓のサイズや箇所数によって異なりますが、先進的窓リノベ2026の補助金(最大100万円)を活用すれば実質費用を大幅に削減できます。2026年度からはSグレード以上の製品が必要になった点に注意してください。
業者選びでは比較サイトのランキングを鵜呑みにせず、①補助金登録事業者かどうか ②複数メーカーの取り扱いがあるか ③長期存続できる信頼性の高い企業かどうかを確認しましょう。
関東圏にお住まいの方は、東証プライム上場の東京ガスが提供する「東京ガスの機器交換」が、施工品質・安心感・継続性の面で最も信頼できる選択肢のひとつです。内窓リフォームも含む住宅設備全般について、まず公式サイトを確認してみることをおすすめします。
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