食洗機の水道代・電気代を節約する方法|手洗いとのコスト比較シミュレーション
この記事を読むと分かること
- 食洗機と手洗いの1回あたりコスト差と年間節約額の試算
- 節約効果が出やすい人と出にくい人の違いを左右する3つの条件
- 電気代を下げる運転方法のコツと業者選びのポイント
食洗機の節約効果、カタログ数値をそのまま信じない方がいい理由
食洗機のカタログには「手洗いより年間数万円お得」という数値がよく載っています。しかし、その試算は「水を流しっぱなしにしながら手洗いする人」を基準にした比較であることに注意が必要です。節水しながら手洗いしている方が食洗機に切り替えた場合、期待したほどの節約効果が得られないケースも少なくありません。
あなたも「食洗機を導入したのに思ったより節約できない」と感じたことはありませんか?それは試算の前提条件と実際の生活スタイルが合っていないからかもしれません。この記事では、節約効果が「出る人」と「出にくい人」の分かれ目を明確にした上で、実際の節約額を試算します。
食洗機 vs 手洗い コスト比較シミュレーション
水道代の比較
パナソニックの公開資料によると、食洗機1回の水使用量は約9.9Lです。一方、水を流しっぱなしにして手洗いする場合の水使用量は約75Lになります。節水率は約87%となり、水道代だけを見れば大幅な差があります。
これを費用に換算すると、水道代の目安は次のとおりです。
- 食洗機:1回約2.6円
- 手洗い(流しっぱなし):1回約19.6円
水道代だけで考えると、1回の洗いで約17円の差が生じます。
電気代・ガス代も含めたトータルコスト比較
水道代だけでは完結しません。食洗機は電気を使って内部でお湯を準備しますが、手洗いの場合はお湯を使う際にガス代も発生します。この3項目を合計したコスト比較では、次のようになります。
- 食洗機:1回あたり約23円(電気代+水道代)
- 手洗い:1回あたり約33.5円(水道代+ガス代)
1回あたり約10.5円の差が、毎日使えば年間約3,800円程度の節約になります。この数値は使用する機種・電気料金・ガス料金・水道料金によって変わります。
家族構成別・年間節約額の試算
家族構成や使い方によって、実際の年間節約額は大きく変わります。
2〜3人家族で夕食のみ1日1回運転の場合、年間節約額は約1,400〜3,000円程度が目安になります。
3〜4人家族で毎日2〜3回運転する場合は、年間約7,000円前後の節約が見込めます。資源エネルギー庁の公表資料では年間約8,570円の節約実績が示されています。
4人以上の家族で使用頻度が高いケースでは、最新機種を選んだ場合に年間約20,000円以上の節約になるという試算事例も報告されています。
一方で、Yahoo!知恵袋にはこんな声もあります。
「食洗機はお金の節約にはなりません。水道代や洗剤は節約できても電気代がかかります。手洗いよりもコストは上でしょう」
— Yahoo!知恵袋より
この意見も実際の一面を正確に表しています。節水しながら少ないお湯で小まめに手洗いしている方が食洗機に変えた場合、電気代が追加される分だけコストが上がる可能性があります。一方、流しっぱなしで大量のお湯を使って洗う習慣のある方は、食洗機に変えることで年間数千円以上の節約が期待できます。
節約効果が出やすい人・出にくい人の違い
節約効果が出やすい人
洗い物のたびにお湯を流しっぱなしにする習慣がある方: 水道代の節約幅が最も大きいです。食洗機に変えることで水道代を大幅に抑えられます。
3人以上の家族で毎日まとまった量の食器を使う方: 食器の量が多いほど、食洗機で少量の水をまとめて洗える効率が高まり、コスト当たりが良くなります。
家族全員分の食器をまとめて1日分ためて洗う方: 1回の運転で多くの食器をまとめて洗えることが、ランニングコスト削減の鍵になります。食器が少ない間に何度も運転すると逆効果になります。
節約効果が出にくい人
メインの洗い物だけを少量のお湯で手早く洗っている方: 手洗いの水道代が少ない場合、電気代分だけコストが上がる可能性があります。
1〜2人暮らしで毎回少量の食器しか出ない方: 少量の食器のために何度も運転すると、1回の運転コストが割高になり得ます。
8年以上の古いビルトイン食洗機を使用中の方: 旧型機種は最新機種と比べて消費電力が多く、節約効果が小さいケースがあります。機種変更のタイミングかもしれません。
Yahoo!知恵袋にはこんな実際の声もあります。
「食洗機は毎回洗い物をためておいて夕食後に1日分をまとめて洗ったほうがコストが低くなります」
— Yahoo!知恵袋より
1日の食器をまとめて運転することが、ランニングコストを抑える実践的な方法です。
食洗機の電気代を安くする3つのコツ
コツ1:乾燥機能を使わず自然乾燥する
食洗機の電気代の大半は「乾燥工程」で消費されます。洗いが終わったら乾燥に移る前に運転を止めてドアを少し開けて自然乾燥するだけで、電気代を大幅に削減できます。夜に運転して翌朝までそのまま乾燥させる方法も有効です。
コツ2:夜間料金の安い時間帯にタイマー運転する
夜間料金が安い電力プランを利用している場合は、食洗機のタイマー予約機能を活用して夜間に運転することで電気代を抑えられます。1日の食器をためておいて夜間にまとめて運転する方法は、電気代と運転回数の両方を抑える実践的なコツです。
コツ3:予洗いを最小限にする
大きな食べカスや固まった汚れをさっと拭き取る程度にとどめ、本洗いは食洗機に任せることで全体の節水効果が最大化されます。予洗いに流しっぱなしで水を使うと節水効果が大幅に下がります。
X上ではこんな声もあります。
「洗い物時間も年120時間カットできると聴いた。お金の節約もさることながら時間を買えるのはひとつの魅力だと思う」
— Xより
食洗機のメリットは「お金の節約」だけではなく、洗い物にかかる時間と手間を大幅に削減できることも大きなポイントです。年間120時間といえば、毎日忙しい家庭にとって実質的なメリットは計り知れません。
ビルトイン食洗機の設置・交換はどこに頼むか
業者選びの3つのポイント
ビルトイン食洗機の交換は単なる機器の入れ替えではなく、キッチン内の配管工事や部品の切り回しを伴う技術作業です。
第一に、水道工事を含むため市区町村の指定給水装置工事事業者であることが必要です。指定を受けていない業者による水道工事は法律上問題になり得るため、必ず確認してください。
第二に、工事後のサポート体制を確認することです。食洗機の寿命は平均約10年前後ですが、水漏れや動作トラブルが起きた際の対応を事前に確認しておくことで安心できます。
第三に、企業の安定性を確認することです。小規模な業者では数年後に廃業するリスクもあります。東京ガスの機器交換は東証プライム上場の東京ガス株式会社が運営するサービスで、関東圏全域での施工実績と安定した企業体制が強みです。
まとめ:食洗機の節約効果は「使い方」で決まる
食洗機の節約効果は、導入するだけで自動的に得られるものではなく、「洗い方」と「運転方法」によって大きく左右されます。
節約効果を最大化するためのポイントをまとめると、洗い物はまとめて機械内を満たしてから運転すること、乾燥機能は使わず自然乾燥を選ぶこと、夜間料金の安い時間帯にタイマー運転すること、予洗いは食べカスを取る程度に留めることの4点です。
最新機種への切り替えを検討している方は、機器本体の高性能化と組み合わせることで、年間節約額をさらに増やすことができます。
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