IKEAキッチンにビルトイン食洗機を後付けする方法|費用・条件・業者選びを徹底解説

この記事を読むと分かること
  • IKEAキッチン特有の注意点とビルトイン食洗機後付けの可否条件
  • 工事費用の相場と追加費用が発生しやすいケース
  • 後付けに対応できる信頼できる業者の選び方

IKEAキッチンにビルトイン食洗機は後付けできる?まず知っておくべきこと

IKEAのキッチンはデザイン性が高く、リノベーションやセルフリフォームに採用する方が増えています。しかし「IKEAのキッチンにビルトイン食洗機を後付けしたい」と思ったとき、一般的なシステムキッチンとは違う難しさがあることをご存じでしょうか。
「後付けできると思っていたのに、業者に断られた」「取り付けたものの設置のやり直しになった」といった声が実際に寄せられています。この記事では、IKEAキッチンへのビルトイン食洗機後付けが可能かどうか、どんな条件が必要か、そして費用感や業者選びのポイントを詳しく解説します。

IKEAキッチンは日本の規格と異なる

国内メーカー(パナソニック、クリナップ、LIXIL等)のシステムキッチンは、日本のJIS規格に準拠した寸法で設計されています。一方、IKEAのキッチンはヨーロッパ規格で設計されており、キャビネットの奥行きや高さが国内規格と微妙に異なる場合があります。
この差が、ビルトイン食洗機の後付けを難しくする一因です。日本国内で販売されているビルトイン食洗機(パナソニック、リンナイ等)はJIS規格準拠サイズで設計されているため、IKEAのキャビネットと寸法が合わない場合があります。

ビルトイン食洗機を後付けするための3つの条件

一般的なビルトイン食洗機を後付けするために必要な条件は以下の3点です。

①収納スペースの確保

ビルトイン食洗機を設置するには、以下のスペースが必要です。
  • 幅:45cm以上(標準的な国内モデルの場合)
  • 高さ:75~85cm程度(フロントオープン型の場合)
  • 奥行き:60cm以上
IKEAのキッチンキャビネットは主にヨーロッパ規格の60cm幅を基準にしているため、幅については問題ない場合が多いです。ただし奥行きや高さについては個別に確認が必要です。

②給排水設備の確保

ビルトイン食洗機には給水管と排水管の接続が必要です。シンク下のキャビネットに設置する場合、シンクの排水管から分岐させるのが一般的ですが、シンクキャビネットから離れた場所に設置する場合は配管の延長工事が必要になります。
工事の難度や費用は、設置場所から既存の配管までの距離に大きく依存します。

③電源の確保

食洗機を設置する場所の近くに100Vのコンセントが必要です。キッチンに専用のコンセントが用意されていない場合は電気工事が必要になります。電気工事には第二種電気工事士以上の資格が必要です。

IKEAキッチン特有の注意点

一般的なシステムキッチンへの後付けと比べ、IKEAキッチンへの後付けには以下の特有の注意点があります。

キャビネットの解体・再組み立てが必要なことがある

IKEAのキャビネットはモジュール式で組み立てる構造です。食洗機を後から組み込む場合、既存のキャビネットを一部解体して再組み立てする作業が発生することがあります。これは一般的なシステムキッチンよりも手間がかかる工程です。
建築設計事務所のブログでは、IKEAキッチンへの食洗機設置について「給水・排水をシンクキャビネット側から取り回す必要があり、日本語マニュアルには理由の記載がなかったが、IKEA担当者への確認で設置方法が確認できた」という実例が紹介されています(小笠原正豊建築設計事務所「改修プロジェクトで実際に購入取付して分かった北欧IKEAキッチンの特徴」より)。

扉パネルの取り付けに工夫が必要

IKEAのキッチンはキャビネットのフレームとドアが別売りになっており、多くのビルトイン食洗機はカスタムパネル対応(パネルレディ)ですが、IKEAのドアと同じ規格かどうかは機種ごとに確認が必要です。

IKEAの食洗機を選ぶ選択肢もある

IKEAは「ガルメソース(GALMESURE)」などの自社ブランド食洗機を販売しており、これらはIKEAキャビネットと相性よく設計されています。IKEAキッチンの標準設計を活かすなら、IKEAの食洗機を選ぶのがもっともスムーズな選択肢です。
ただし、IKEAの食洗機は一般的に幅60cmの欧州規格サイズであることが多く、国内規格の45cmタイプとは寸法が異なります。設置スペースと用途に応じた選択が必要です。

後付け工事の費用相場

交換(既存品との入れ替え)の場合

すでにビルトイン食洗機が設置されていて、新しいものに交換する場合の工事費は比較的低く抑えられます。
  • 工事費:1~4万円程度
  • 本体代:5~15万円程度

新規後付け(設置場所なし)の場合

食洗機の設置スペースがない状態から新規に後付けする場合は、キャビネット工事・配管工事・電気工事が追加で必要になり、費用が跳ね上がります。
  • 工事費:5~8万円程度(標準的な場合)
  • キャビネット改修・配管延長が必要な場合:さらに1~8万円の追加
  • 本体代:5~15万円程度
IKEAキッチンの場合は標準的なシステムキッチンより工事の難度が高くなるケースがあるため、見積もり時に「IKEAキッチンである」ことを必ず伝えることが重要です。IKEAキッチンへの対応実績がない業者では施工を断られるケースもあります。

費用の目安まとめ

ケース工事費の目安
既存品との交換(標準キッチン)1~4万円
新規後付け(標準キッチン)5~8万円
新規後付け(IKEAキッチン・配管延長あり)8~15万円+
本体代(国内メーカー45cm)5~15万円
工事費と本体代を合わせると、IKEAキッチンへの新規後付けは総額15~30万円程度になるケースが多いとされています。

実際の口コミ・体験談

IKEAキッチンへの食洗機後付けを体験した方からは、以下のような声が寄せられています。
成功事例
Amebaブログ「実家を半二世帯にリノベーション」では、IKEAキッチンにガルメソースを設置した体験として、シンクのすぐ隣に設置でき食器の移動距離が短くなった点や、以前はすべて手洗いだったのが劇的に楽になったという体験が報告されています(Amebaブログより)。
Amebaブログ「IKEAキッチンのメリット・AEGの食洗機」では、IKEAキッチンにAEGのティルフォラ(60cm幅)を約17万円の標準施工費込みで取り付けた体験が紹介されており、設計段階からIKEAのサービスを利用することでスムーズに設置できたと報告されています(Amebaブログより)。
注意が必要という声
Yahoo!知恵袋では「ビルトイン食洗機の後付けについて相談したら、IKEAのキャビネット幅・奥行き・ワークトップ高さなど多くの寸法確認が必要と言われた。事前に全て採寸してから業者を呼ぶべきだった」という声も確認されています(Yahoo!知恵袋より)。

業者選びで失敗しない方法

IKEAキッチンへのビルトイン食洗機後付けは、業者選びが最重要ポイントです。経験のない業者に依頼すると、施工後のやり直しや追加費用のトラブルになりやすいためです。

業者に必ず確認すること

IKEAキッチンへの施工実績を必ず確認しましょう。国内システムキッチンしか扱ったことのない業者は、IKEAのモジュール式キャビネットの構造を理解していないことがあります。
資格と許可も確認が必要です。電気工事士(第二種以上)、給水装置工事主任技術者、または指定給水装置工事事業者の認定業者であることを確認してください。これらの資格・認定なく工事を行うことは違法になります。
見積もりの透明性も重要です。「IKEAキッチンへの後付けであること」「シンクから食洗機設置場所までの距離」「既存のコンセント位置」を伝えた上で、総額費用を明示してくれる業者を選びましょう。追加費用が発生しやすい工事なので、見積もりに「追加費用が発生する可能性のある条件」を明記してもらうことが理想です。
下見・現地確認の実施を要求する業者が信頼できます。IKEAキッチンへの後付けは、写真や口頭説明だけで対応の可否や費用を確定できない工事です。「下見なしでも大丈夫」という業者より、「現地を見てから判断したい」と言う業者のほうが誠実です。

「10年保証」の落とし穴

「10年保証付き」をアピールする業者は多いですが、注意が必要です。
10年後にその業者が存続しているかどうかは別問題だからです。個人事業主や小規模業者が10年後も同じ条件で対応できる保証はどこにもありません。保証の内容よりも「10年後も存続できる企業かどうか」で業者を選ぶのが、長期的に見て正解です。

東京ガスの機器交換サービスが安心な理由

こうした観点で最もおすすめできるのが、東証プライム上場の東京ガスが展開する「東京ガスの機器交換」サービスです。
東京ガスは首都圏のガス・水道インフラを担う大手企業であり、10年後・20年後も組織として存続している可能性が小規模業者と比較して格段に高いといえます。Webからの申し込みに特化することでコストを抑えつつ、東京ガスが定めた基準をクリアした認定施工業者が工事を担当します。
食洗機の設置を含む住宅設備工事全般を対象としているので、IKEAキッチンへの食洗機取り付けについてもまずは問い合わせしてみることをおすすめします。

IKEAのキッチン施工サービスについて

IKEAは自社の「キッチン施工サービス」を提供しており、IKEA認定の施工業者がキッチンの設計・設置・古いキッチンの撤去まで一括で対応します。
IKEAの施工サービスが向いているケース
  • IKEAキッチンを新規購入・設置するタイミングで食洗機も同時に組み込みたい場合
  • IKEAの食洗機(ガルメソース等)を選ぶ場合
  • IKEAキャビネットとデザインを統一したい場合
注意点
  • IKEAの施工サービスは地域や提携業者によって対応内容が異なります
  • 既設IKEAキッチンへの後付けのみの工事は、IKEA施工サービスの対象外となる場合があります
  • 事前に最寄りIKEAストアまたはカスタマーサービスに確認することをおすすめします

まとめ

IKEAキッチンへのビルトイン食洗機後付けは、一般的なシステムキッチンへの後付けと比べてやや難度が高いものの、条件が整えば十分に可能です。
成功のカギは3点です。
ひとつ目は設置条件の事前確認です。スペース(幅・高さ・奥行き)、給排水の引き込み位置、電源の有無を正確に把握してから業者に依頼しましょう。
ふたつ目はIKEAキッチンへの施工実績がある業者を選ぶことです。一般的なシステムキッチンの工事と異なる点があるため、経験のある業者かどうかが仕上がりを大きく左右します。
みっつ目は企業の信頼性で業者を選ぶことです。「10年保証」をうたっていても業者が廃業すれば保証は消えます。東証プライム上場の東京ガスのような大手企業のサービスを第一候補として検討することで、長期的な安心を確保できます。

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