内窓とカーテン・ブラインドが干渉する問題を解決!移設費用・対処法を徹底解説

この記事を読むと分かること
  • 内窓設置時にカーテン・ブラインドが干渉する3つのパターンと各解決策がわかる
  • カーテンレール移設・ふかし枠にかかる費用相場(業者依頼・DIY別)がわかる
  • 後悔しない内窓業者の選び方と関東圏で東京ガスが第一推薦の理由がわかる

内窓とカーテン・ブラインドが干渉する仕組みを理解しよう

内窓(二重窓)の設置を検討し始めると、多くの方がふと気づく疑問があります。「今のカーテン、そのまま使えるのかな?」「ブラインドは邪魔にならないかな?」という不安です。
実はこれ、決して杞憂ではありません。内窓を設置すると、その枠が既存の窓枠から室内側へ約60〜80mm(6〜8cm)張り出してきます。現在のカーテンレールやブラインドがちょうどその位置にあると、物理的にぶつかって設置できなくなったり、開閉のたびにカーテンが引っかかったりします。
内窓の枠見込み(前後の奥行き)が大きい製品ほどこの問題は顕著で、断熱性能を重視した厚いフレームの内窓では、室内への張り出しが10cm近くになることもあります。
事前にカーテン・ブラインドの干渉問題を知っておくことは、内窓リフォームで後悔しないための第一歩です。この記事では、干渉が起きる理由から解決策、費用相場まで、実際の施工事例をもとに詳しく解説します。

【状況別】内窓とカーテン・ブラインドの干渉:3つのパターンと解決策

干渉の問題は大きく3つのパターンに分けられます。状況によって最適な解決策が異なるため、ご自宅の窓環境に当てはめながら読んでみてください。

パターン1:カーテンレールが窓枠の内側についている場合

多くのご家庭では、カーテンレールが窓枠の「内側」か「上の壁面」に取り付けられています。窓枠の内側にレールがある場合、内窓の枠を取り付けようとすると真っ先に干渉します。
この場合の解決策は「カーテンレールの移設」です。内窓を設置する前にカーテンレールをいったん取り外し、内窓の設置が完了してから干渉しない位置(多くの場合、天井に近い壁面)に再取り付けします。
移設費用については後述しますが、1窓あたり7,000〜15,000円程度が目安です。なお、移設後にカーテンの丈が足りなくなることがあります。「内窓を設置してカーテンレールを高い位置に移したため、既存のカーテンが届かなくなる」というケースで、意外と見落としがちな落とし穴です。カーテンレールの移設を検討する際は、カーテンの丈も合わせて確認しましょう。

パターン2:窓枠の奥行きが足りない場合(ふかし枠が必要)

内窓を取り付けるには、窓枠に一定の奥行き(見込み寸法)が必要です。メーカーによって異なりますが、一般的に70mm程度の奥行きが求められます。古い住宅や特定の窓タイプでは、この奥行きが確保できないことがあります。
このケースで使われる解決策が「ふかし枠」です。ふかし枠とは、既存の窓枠に追加で取り付けることで奥行きを室内側へ延長する部材のことです。ふかし枠を設置することで内窓の取り付けが可能になります。
ポイントは、ふかし枠には「カーテンレールが取り付けられるタイプ」があることです。このタイプを選ぶと、ふかし枠の上にカーテンレールを直接取り付けられるため、カーテンを新たな位置で美しく使い続けることができます。ただし、ふかし枠の費用が内窓代にプラスされるため、見積もり時に必ず確認しておく必要があります。ふかし枠の費用は1窓あたり15,000〜20,000円程度が相場です。

パターン3:内窓の開閉時にカーテンが挟まる場合

内窓を設置できたとしても、カーテンと内窓の距離が近すぎると、内窓の開閉のたびにカーテンが窓と枠の間に挟まってしまうことがあります。これは特に引き戸タイプの内窓でよく起きる問題です。
この場合、カーテンをやや外側にずらすか、カーテンの量(ヒダ)を減らして引き代を短くするか、あるいは内窓設置後のカーテンはロールスクリーンやブラインドに切り替えるといった対策が考えられます。
内窓設置後の口コミとして、こんな声があります。
「カーテンと内窓の距離が近いので、どうしても閉める時にカーテンが挟まりやすいです。」
— 二重窓後悔体験ブログより
挟まりが続くと内窓の枠が傷んだり、カーテン生地が痛んだりするため、設置後に気づいた方は早めに対策することをおすすめします。

カーテンレール移設の費用相場:業者依頼とDIYで比べると

カーテンレールの移設費用は、依頼先によって大きく異なります。まず相場感をつかんでおきましょう。

業者に依頼する場合

カーテンレール取り付け(移設含む)の費用は、1窓あたり7,000〜10,000円が一般的な相場です。複数窓をまとめて依頼すると割安になる場合があり、「基本料金(5窓まで)10,000円+1窓ごとに2,000円」といった料金体系を設けている業者もあります。
インテリアショップやリフォーム会社に依頼すると、採寸代(5,000円程度)や出張費が別途かかることもあります。複数業者から見積もりを取り、総額で比べることをおすすめします。

DIYで移設する場合

カーテンレールの移設は、工具さえあれば自分でもできる作業です。カーテンレール本体の費用(シングルタイプで2,000〜5,000円程度)と壁に打ち込むビス代だけで済みます。
ただし注意点があります。壁の材質(石膏ボード・木材・コンクリート)によって使用するビスや固定方法が異なります。石膏ボードにそのままビスを打ち込むと強度が不足し、カーテンの重みで落下する危険があります。石膏ボード用の専用アンカーや、下地のある箇所を探して固定する工夫が必要です。
DIYに自信がない場合は業者に依頼するほうが安心です。カーテンレールが落下すると、レールだけでなくカーテン本体やカーテンレールの下にある家具・床を傷める可能性もあります。

「ふかし枠+カーテンレール移設」の費用を合わせて見積もろう

内窓設置にふかし枠が必要な場合、ふかし枠代とカーテンレール移設費用の両方がかかってきます。業者の見積もりに含まれていないことも多く、「後付けコスト」として見落としやすいポイントです。
ふかし枠の費用目安は1窓あたり15,000〜20,000円です。これに内窓本体代と施工費が加わります。窓1か所の工事費として、内窓本体代が50,000〜100,000円(サイズ・仕様による)、施工費が10,000〜20,000円、ふかし枠(必要な場合)が15,000〜20,000円、カーテンレール移設が7,000〜10,000円といった内訳になります。これらを合計すると、1窓あたり80,000〜150,000円程度になることもあります。複数窓への施工を予定している方は、総額での比較が重要です。
業者に見積もりを依頼する際は、「カーテンレールの移設費用は含まれていますか?」と必ず確認してください。カーテン問題の費用が含まれていない見積もりを「安い」と判断してしまうと、後で追加費用が発生して後悔することになります。
そうは言っても、最初からすべての費用を把握するのは難しいですよね。だからこそ、施工経験が豊富で総合的なアドバイスをしてくれる業者を選ぶことが大切なのです。

ブラインドが内窓と干渉する場合の対処法

カーテンレールと比べて、ブラインドはネジで直接窓枠や壁に固定されているため、移設作業自体はシンプルです。基本的にはネジを外して取り外し、内窓設置後に干渉しない位置に再固定するだけです。
ただし、ブラインドには取り付け方式による注意点があります。ブラインドを窓枠の内側に収める「天井付け」の場合、内窓の枠が干渉して取り付けられなくなることがあります。この場合は「正面付け(窓枠の外側・壁面に固定する形)」への変更を検討しましょう。
一方、ブラインドを窓枠外側の壁面に「正面付け」する場合、内窓の枠を覆うように設置できるため、視覚的にもすっきりした仕上がりになります。干渉が起きにくいため、内窓との組み合わせでは正面付けを選ぶ方も増えています。
また、ブラインドやカーテンが干渉して使いにくくなった場合、ロールスクリーンへの切り替えも一案です。ロールスクリーンはコンパクトに収まり、内窓との干渉が起きにくい設置が可能です。1窓あたりの費用は商品代+取り付け費込みで25,000〜50,000円程度が目安です。

内窓設置後のカーテン選びで失敗しないコツ

内窓を設置した後、カーテンを新調する際はいくつかのポイントに気をつけてください。

カーテンの丈を測り直す

前述の通り、カーテンレールを移設すると取り付け位置が変わります。既存のカーテンをそのまま使おうとしても、丈が足りなくなることがあります。内窓設置後に採寸し直して、カーテンの丈を確認しましょう。
実際に後悔した方の声があります。
「高い位置にカーテンレールを移設したら、丈が足りなくなって新しいカーテンを購入するはめになりました。最初から全部ひっくるめて相談できる業者にお願いすればよかったです。」
— 住宅設備リフォームブログより
移設の際は、カーテンの丈も含めてトータルで確認してくれる業者が理想です。

内窓設置でカーテンの役割が変わる

内窓を設置すると、窓からの熱の出入りが大幅に減るため、「断熱のためのカーテン」という用途は薄くなります。プライバシー保護や遮光のためにカーテンは引き続き必要ですが、断熱目的で厚みのあるカーテンにこだわる必要はなくなります。
実際に内窓を設置した方からは、こんなポジティブな声が届いています。
「エアコンの効きがグッと良くなりました。カーテンを薄いものに替えても部屋が暖かいのには驚きました。」
— 住宅リフォームブログより
「家が道路沿いで騒音に悩んでいましたが、内窓設置後は音も半分以下になった気がします。窓まわりがすっきりして気持ち的にもラクになりました。」
— 内窓リフォーム体験ブログより
一方で、「内窓を入れたからカーテンが完全に不要になるわけではない」という点は押さえておきましょう。日差しの調整やプライバシー確保のためのカーテンやブラインドは引き続き必要です。

カーテンと内窓の距離は10cm以上が理想

内窓の開閉時の干渉を防ぐには、内窓表面とカーテン(閉じた状態)の間に10cm程度の余裕があることが理想です。この間隔が確保できるようにカーテンレールの位置や、カーテンの厚みを調整しましょう。

内窓業者を選ぶ際に確認すべきポイント

内窓リフォームで後悔しないために、業者選びでは以下の点を必ず確認してください。

1. カーテン・ブラインド問題を含めた総合的な現地調査をしてくれるか

優良業者は現地調査の段階で、窓の採寸だけでなく「カーテンレールの干渉有無」「ふかし枠の必要性」「移設後のカーテン丈の変化」まで確認してくれます。「内窓本体の取り付けだけ」を見るだけで、周辺への影響を考えない業者は要注意です。

2. 施工資格の保有確認

リフォーム業者を選ぶ際は、会社全体の施工品質を判断する意味で、施工実績や保有資格を確認すると信頼性の目安になります。住宅設備全般を扱う会社であれば「簡易内管施工士」「指定給水装置工事事業者」などの資格保有が、施工品質の担保につながります。資格のない業者に依頼すると、工事の品質や保証に問題が生じるリスクがあります。

3. 見積もりに全費用が含まれているか

ふかし枠代、カーテンレール移設費用、廃材処分費、諸経費まですべて明示されているか確認しましょう。これらが含まれていない「内窓本体代のみ」の見積もりは、最終的な支払い額と大きくかけ離れる可能性があります。見積もりの比較は「総額」で行うことが大切です。

4. アフターフォロー体制の有無

内窓設置後に開閉がスムーズでなくなったり、隙間が生じて断熱効果が低下したりする問題が起きることがあります。設置後のアフターフォローが明確にされているか、連絡先や保証内容を確認しましょう。

5. 個人情報の管理体制

一括見積もりサービスを利用すると、入力した個人情報が複数の業者に同時に提供されます。連絡先として入力した電話番号に多数の業者から電話がかかってくることは珍しくありません。個人情報の管理が適切な業者・サービスを選ぶことも大切な視点です。

「10年保証」に頼らず「業者の存続」を重視すべき理由

内窓リフォームの業者選びでよく目にするのが「10年保証」の謳い文句です。しかし、この「10年保証」については冷静に考えてみる価値があります。
内窓は適切に施工されれば、施工後数週間〜数か月以内に不具合が発覚します。開閉不良や断熱性能の低下といった問題は、施工後すぐに分かることがほとんどです。10年後に「施工が悪かった」と証明するのはほぼ不可能です。
また、メーカーが部品の供給を終了するのは製品の製造終了から約10年後が一般的です。保証期間内であっても、部品が手に入らなければ修理ができない状況は起こりえます。
さらに、内窓の寿命が来るころ(設置から15〜20年後)に、10年保証を提供した業者が存続しているかどうかの保証はどこにもありません。小規模な業者が会社ごと消えてしまえば、保証も消えます。
これらを踏まえると、「10年保証」の価値はマーケティング上のアピールにとどまることが多いと言えます。それよりも、長期的に存続できる体力のある業者を選ぶことのほうが、実質的な安心につながります。
関東圏にお住まいの方には、東証プライム上場の東京ガス株式会社が運営する「東京ガスの機器交換」が最有力の選択肢です。東京ガスは認定施工会社制度を持ち、施工資格の保有が組織的に担保されています。業者が突然消えてしまうリスクが最も低く、長期的な安心感という意味では他社の追随を許しません。

まとめ:内窓とカーテン・ブラインドの干渉は事前確認で防げる

内窓とカーテン・ブラインドの干渉問題は、多くの場合、設置前の確認と適切な対策で防げます。この記事の要点をまとめます。
カーテンレールが窓枠内側にある場合は移設が必要で、費用は1窓7,000〜10,000円程度です。移設後のカーテンの丈変化も合わせて確認しましょう。窓枠の奥行きが足りない場合はふかし枠(1窓15,000〜20,000円程度)の設置が必要になります。カーテンレールが取り付けられるタイプのふかし枠を選ぶと便利です。内窓の開閉時にカーテンが挟まる場合は、カーテンレールの位置を調整するか、ロールスクリーンへの変更が有効です。
見積もりには、内窓本体代のほか、ふかし枠代・カーテンレール移設費用・廃材処分費が含まれているか必ず確認しましょう。これらが含まれていない見積もりは、最終的な費用が大きく変わる可能性があります。
信頼できる業者に相談し、窓まわり全体をトータルでサポートしてもらうことが、後悔しない内窓リフォームの近道です。

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