リンナイ ココットプレートとザ・ココットの違いを徹底比較|洗いやすさはどちらが上?

この記事を読むと分かること
  • ココットプレートとザ・ココットの形状・用途・洗いやすさの違いが分かる
  • 蓋スリット問題や食洗機対応など、実際のお手入れのしやすさの差が分かる
  • デリシアなら両方付属することと、コンロ交換で後悔しない業者選びのポイントが分かる

ココットプレートとザ・ココットの違い|まず結論から

「リンナイのココットプレートとザ・ココット、いったい何が違うの?どちらが洗いやすいの?」と疑問に思っていませんか?名前が似ているため混乱しやすいですが、この2つは用途や形状が大きく異なります。
結論から言うと、ココットプレートは「グリル専用の浅型焼き物プレート」、ザ・ココットは「グリルでもコンロでも使える深型の万能鍋」です。洗いやすさについては、ココットプレートは蓋裏のスリット部分が洗いにくいと感じやすい一方で、蓋(カバー)は食洗機が使えます。ザ・ココットはシンプルな鍋構造のため比較的洗いやすい特徴があります。それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

ココットプレートとザ・ココットの基本的な違い

まずは2つの製品の基本スペックを比べてみましょう。
項目ココットプレートザ・ココット
形状浅型プレート(蓋付き)深型鍋(蓋付き)
使用場所グリル専用グリル・コンロ両方OK
主な用途焼き物全般焼き物・煮物・無水調理・低温調理
素材アルミ(表面はフッ素加工)アルミ
食洗機本体は不可・カバー(蓋)は可公式に記載なし(取扱説明書で確認)
デリシアへの付属付属付属(デリシア。2015年以前のデリシアは非対応)
別売りありあり(RBO-TCV-1。使えるのはデリシアのみ)

ココットプレートとは

ココットプレートは、リンナイのビルトインガスコンロのグリルで使用する専用調理器具です。浅いプレートに蓋がついた形状で、蓋にはスリット(細い隙間)が開いています。このスリットからグリルの直火が食材に届くことで、外はカリッと、中はジューシーに焼き上げることができます。最大の特徴はグリル庫内の油汚れを大幅にカットできる点です。蓋がグリル庫内への油の飛び散りを防ぎ、スリットから飛び散った油もグリルバーナーが瞬時に焼き切るため、グリル掃除の手間を劇的に減らせます。

ザ・ココットとは

ザ・ココットは、リンナイのビルトインガスコンロ「デリシア」で使う専用の調理鍋です。アルミ素材の深型鍋で、コンロ上での直火調理とグリル内での調理の両方に対応しています。ウォーターシール構造(フタと容器のすき間に水の膜ができ、蒸気が容器内に行き渡る仕組み)により、食材の旨みを逃がさずに閉じ込めた調理が可能です。デリシアの自動調理メニューと組み合わせることで、焼き物・煮物・無水調理・80℃低温調理など幅広いメニューを作れます。

洗いやすさ徹底比較

多くの方が気になる「洗いやすさ」について、それぞれ詳しく解説します。

ココットプレートの洗いやすさ

ココットプレートの本体はフッ素コーティングが施されており、汚れが落ちやすい設計になっています。魚の脂や肉汁も、通常のスポンジでおおむね落とせます。ただし、多くのユーザーが指摘するのが蓋裏のスリット部分の洗いにくさです。スリットは細い隙間になっているため、通常のスポンジでは届きにくく、汚れが残りがちです。食洗機については、リンナイ公式のQ&Aで「カバー(蓋)は使用できるが、本体は表面にフッ素加工をしているため、変色・変質の恐れがあり使用を控える」とされています。洗いにくい蓋は食洗機に任せ、本体は手洗いにすると手間が減ります(2026年9月時点・リンナイ公式より)。
ココットプレートの正しい洗い方:
軽い汚れの場合は、台所用中性洗剤を含ませた柔らかいスポンジで優しく洗い流します。ひどい汚れの場合は、ぬるま湯にしばらくつけ置きして汚れをふやかしてから、柔らかいスポンジや細いブラシで落とします。フッ素加工を長持ちさせるため、金属製のヘラやたわし、硬いスポンジ、研磨剤入りのクレンザーの使用は避けてください。加工が傷つくと汚れが落ちにくくなります。

ザ・ココットの洗いやすさ

ザ・ココットはアルミ素材の深型鍋で、スリットのような洗いにくい形状はありません。フライパンや鍋と同じ感覚で洗えるため、ココットプレートの蓋スリット問題は発生しません。無水調理や煮物で使用した後も、つけ置きせずにスポンジで洗えることが多いです。食洗機が使えるかどうかは公式サイトに記載が見当たらないので、取扱説明書で確認してください。

洗いやすさの総評

項目ココットプレートザ・ココット
本体の洗いやすさ◯ フッ素加工で落ちやすい◯ シンプルな鍋形状
蓋の洗いやすさ△ スリット部分が洗いにくい(食洗機は可)◯ シンプルな蓋
食洗機対応△ 本体は不可・蓋は可― 公式に記載なし(取扱説明書で確認)
専用グッズ細いブラシ・柔らかいスポンジが有効通常スポンジでOK
洗いやすさの点では、シンプルな構造のザ・ココットがやや優れています。ココットプレートは蓋スリット部分の洗い方に慣れが必要ですが、蓋は食洗機が使えるので、手洗いは本体だけで済みます。

調理の幅比較

ココットプレートで作れる料理

ココットプレートは「グリルを汚さずに焼き物料理を楽しむ」ことに特化した製品です。焼き物全般に対応しており、日常的なグリル料理をカバーできます。魚焼き(さんま・鮭・アジなど各種魚)は最も基本的な使い方です。蓋をしたまま焼くことでグリル庫内に油が飛び散らず、後片付けが大幅にラクになります。アルミ素材でムラなく熱が伝わるため、包み焼きのように素材のうまみを逃しにくいのが特徴です。肉料理では、鶏肉の照り焼きやハンバーグなどもしっかり焼き上げられます。ノンフライ調理(揚げ物風の仕上がり)では、少量の油を食材にまぶしてグリルで焼くことで、揚げずにカラッとした食感を実現できます。また、ピザやガレット、冷凍食品のあたため、トーストなど、幅広い焼き物・あたため料理に活用できます。深さがないため、スープや煮物の調理には適していません。また、フタが完全密封ではないため、蒸し物や低温調理は難しいです。

ザ・ココットで作れる料理

ザ・ココットは「グリルでもコンロでも使える万能鍋」として、調理の幅が大きく広がります。ザ・ココットをグリルに入れて使えば、ココットプレートと同様の焼き物調理が可能です。ただし、ザ・ココットは深型のため、魚やハンバーグなどを蒸し焼き状態にすることができます。コンロ上で直火にかけて使えるのはザ・ココットのみです。無水カレーや無水肉じゃがなど、野菜や肉の旨みを閉じ込めた無水調理が楽しめます。また、80℃前後の低温調理に対応しており、鶏肉をしっとりやわらかく仕上げた「コンフィ」なども作れます。デリシアの自動調理メニューを使えば、火加減を見張らずに調理できます。レシピはリンナイのアプリ「+R RECIPE」からも探せます。

デリシアを選ぶと両方付属する

リンナイのビルトインガスコンロ「デリシア」には、ザ・ココット(またはザ・ココット ラウンド)とココットプレートの両方が付属します。つまり、デリシアへのコンロ交換を選べば、追加購入なしで両方の調理器具が手に入ります。一方、リッセやマイトーンなどデリシア以外のモデルは、ザ・ココットに対応していません(別売で買っても使えません)。ココットプレートは、リッセやマイトーンには付属し、センスなどでは別売オプションです。「ココットプレートかザ・ココットか」で迷っている方は、デリシアへのコンロ交換を検討してみてください。ただし、デリシアのメーカー希望小売価格は350,900円〜(税込)で、リンナイのラインアップの中でも高価格帯です(2026年9月時点・リンナイ公式より)。コスト面での比較をしっかり行いながら検討することをおすすめします。

使う前に知っておきたいポイント

口コミは、どの機種で・どう使った話なのかが分からないことが多いので、ここでは公式の情報と構造から分かることをまとめます。
ココットプレートは、蓋(カバー)のスリットが洗いにくいと感じやすい部分です。ただし蓋は食洗機が使えるので、手洗いは本体だけで済みます。
蓋をしたまま焼くので、グリル庫内に脂が飛び散りにくいのが最大の利点です。焼き網で焼くときに比べて、庫内の掃除の手間が減ります。
本体の凹凸に付いた脂は、フッ素加工でも洗い残しが出やすい部分です。つけ置きしてから、細いブラシで凹みに沿って洗いましょう。
焼き上がり直後のプレートと蓋は高温です。取り出すときは耐熱ミトンなどを使い、取扱説明書の手順に従いましょう。また、ココットプレートはグリル専用で、コンロ(天板)の上では使えません(リンナイ公式Q&A)。
ザ・ココットは、フタと容器のすき間にできる水の膜(ウォーターシール)で蒸気を閉じ込めるので、水を足さない無水調理に向いています。
グリルでもコンロでも使えるので、1つの鍋で焼き物から煮物まで仕上げられます。

どちらを選ぶべきか?選び方ガイド

ここまでの比較を踏まえて、どちらを選ぶべきか判断するためのポイントをまとめます。
現在デリシア以外のリンナイコンロ(ココットプレート対応機種)を使っていてグリルをもっと便利にしたい方にはココットプレートがおすすめです。別売りで購入できるため、コンロを交換せずにグリルの利便性を大きく向上させることができます。主な用途が魚焼きや焼き物料理中心の方にも、ココットプレートで十分な満足感が得られます。シンプルな構造で使い方も直感的なため、料理初心者でも扱いやすいです。洗いにくい蓋は食洗機が使えるので、手洗いの負担は本体だけです。デリシアへのコンロ交換を検討している方には、もちろんザ・ココットを活用することをおすすめします。コンロ交換と同時に、無水調理や低温調理など全く新しい料理体験が広がります。調理の幅を広げたい方、料理をもっと楽しみたい方にもザ・ココットは最適です。自動調理機能と組み合わせることで、忙しい毎日でも本格的な料理が作れます。「ココットプレートもザ・ココットも両方使いたい」という方には、デリシアへのコンロ交換が近道です。ザ・ココットとココットプレートの両方が付属するため、追加購入が不要です。

コンロ交換は業者選びが最重要

ビルトインガスコンロの交換を考えているなら、コンロの機種選びと同じくらい重要なのが業者選びです。業者選びを間違えると、コンロの性能にかかわらず後悔につながるリスクがあります。

絶対に確認すべき資格

ビルトインガスコンロの交換はガス工事を伴うため、対応するガス種・工事内容に必要な資格を保有しているかを必ず確認しましょう。たとえば都市ガスなら「ガス可とう管接続工事監督者」、LPガスなら「液化石油ガス設備士」が必要になるケースがあります。配管加工が発生する場合は「簡易内管施工士」等が必要になることもあります。「安い」という理由だけで業者を選ぶのではなく、必ず事前に資格保有の確認を行いましょう。

「10年保証」に惑わされない

多くの業者が「10年保証」を売り文句にしていますが、その実態には注意が必要です。メーカーが公表しているのは、設計上の標準使用期間(ノーリツは製造から10年)と、修理用の部品の保有期間(リンナイのビルトイン式ガスこんろは製造打ち切り後10年)です。起算点は買った日ではなく製造日・製造打ち切りの日なので、保証期間内であっても「部品がない」という事態が起こりえます。もう一つ見落とされがちなのが「10年後に業者が存続しているか」という問題です。仮に数年後に不具合が生じたとき、業者が廃業していたら保証は意味をなしません。「10年保証」よりも「10年後も確実に存在している会社かどうか」「施工体制が組織的に整っているかどうか」を重視した業者選びが、長期的な安心につながります。

関東圏では東京ガスの機器交換が最有力

ビルトインガスコンロの交換を検討されているなら、東京ガスの機器交換が最も信頼性の高い選択肢です。東証プライム上場の大手インフラ企業として、10年後も存続している可能性が圧倒的に高いです。工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当し、委託にあたっては技術・資格だけでなくマナーや対応品質にも基準を設けていると公表されています(2026年10月14日時点・東京ガス公式より)。個人情報の管理が上場企業基準で厳格に管理されており、一括見積もりサービスとは異なり、情報が複数の業者に流れるリスクもありません。価格は基本工事費込みで公式サイトに掲載されているので、申し込む前に総額を確かめられます。「安さ」と「信頼性」を両立させたいなら、東京ガスの機器交換が最有力の選択肢です。

まとめ:ココットプレートとザ・ココットの違い

この記事のポイントを整理します。ココットプレートは「グリル専用の浅型焼き物プレート」です。焼き物料理に特化しており、グリル庫内を汚さずに調理できる点が最大の強みです。蓋裏のスリット部分が洗いにくいという声はありますが、専用スポンジを使うと大幅に改善されます。デリシア以外のリンナイコンロでも別売りで使用でき、グリルをすぐに便利にしたい方に最適です。ザ・ココットは「グリルでもコンロでも使える深型の万能鍋」です。焼き物から無水調理・低温調理まで幅広く対応し、デリシアのオートクック機能との組み合わせで本格的な料理が楽しめます。シンプルな鍋構造のため、ココットプレートのような蓋スリット問題がなく洗いやすいのも特徴です。すでにデリシア以外のリンナイコンロを持っていてグリルをもっと便利にしたいなら、ココットプレートの別売り購入がおすすめです。コンロ交換を検討中で調理の幅を大きく広げたいなら、デリシアへの交換でザ・ココットとココットプレートの両方が手に入ります。コンロ交換の際は業者選びが非常に重要です。施工資格の確認と、会社の存続性を基準に選ぶことをおすすめします。関東圏の方は東京ガスの機器交換が最も信頼できる選択肢です。

ガスコンロ交換おすすめサービス一覧

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