ノーリツ プログレ vs ハーマンを彻底比較!同じグループの2ブランド、一体何が違うのかを解説【2026年最新】
この記事を読むと分かること
- ノーリツとハーマンは実は同じグループ企業という驚きの事実
- ノーリツ プログレとハーマン製コンロの具体的な機能・価格の違い
- どちらのブランド・グレードを選ぶべきかの判断基準と信頼できる業者の選び方
ノーリツ プログレとハーマンを比較する前に知っておくべき大前提
「ノーリツのプログレとハーマンのコンロ、どっちがいいの?」と調べている方に、まず大切なことをお伝えします。
実は、ハーマンはノーリツの子会社です。
株式会社ハーマンは株式会社ノーリツグループに属するブランドで、両社は同じ親会社のもとで製品を展開しています。つまり「ノーリツとハーマンを比較する」というのは、同じグループ企業の2ブランドを比べるという、少し特殊な比較になるのです。
これを知っておくだけで、選択に迷う理由がぐっと減ります。この記事では、なぜ同じグループに2つのブランドが存在するのか、そしてノーリツ プログレとハーマン製品の間に実際にどんな違いがあるのかを詳しく解説します。
ノーリツとハーマンの関係を整理する
ノーリツは兵庫県に本社を置く国内ガス機器メーカー第2位の企業で、給湯器・コンロ・暖房機器など幅広いガス機器を製造・販売しています。
ハーマンは、日本初のシステムキッチン用ビルトインコンロを開発したガスコンロの老舗ブランドで、国内初・業界初の技術を数多く生み出してきた実績があります。そのハーマンがノーリツの傘下に入り、現在はノーリツグループの一員として事業を展開しています。
2014年頃からノーリツはハーマンブランドの新製品をノーリツブランドに統一する方針に切り替えました。これにより、ハイエンドモデルのプログレをはじめとする新製品は「ノーリツ」ブランドとして販売されるようになっています。
ハーマンブランドとしては現在も一部の製品が流通していますが、最新の高機能モデルはノーリツブランドで展開されているため、「最新のグリル機能を使いたい」と思ったらノーリツプログレを選ぶことになります。
ノーリツ プログレとは?最上位ハイグレードモデルの全容
ノーリツ プログレ(PROGRE)は、ノーリツのビルトインガスコンロラインナップの中で最高グレードに位置するモデルです。
プログレの主な特徴
プログレの最大の特長は「マルチグリル」機能です。従来の魚焼きグリルとは一線を画す進化したグリルで、以下のような特長があります。
焼き網が存在せず、代わりに専用の「波型プレートパンLグラネ」と「キャセロールL」が標準で付属しています。これらを使うことで、グリルが調理器具として大幅に進化します。
温度センサー付きの下火焼きバーナーを搭載しており、凍ったままの魚をふっくらと焼き上げる「解凍焼き上げモード」も利用できます。
対応できる調理の幅も抜群に広く、炒める・焼く・煮る・ゆでる・揚げる(ノンフライ)・蒸す・低温調理・炊飯・無水調理・あたため・湯沸かし・パン作り・燻製など、ほぼ全ての調理方法をグリルで実現できます。
親水アクアコートによる掃除のしやすさ
プログレの天板には「親水アクアコート」という独自の特殊コーティングが施されています。水を垂らすだけで焦げつき汚れが浮き上がり、拭き取るだけでキレイになります。これはノーリツ(ハーマン)グループだけの独自技術で、他メーカーにはない強みです。
ガラストップの天板に親水コーティングを加えることで、調理後の後片付けが劇的に楽になります。「毎日のコンロ掃除が苦痛」という方には特に嬉しい機能です。
アプリ連携でレシピが充実
ノーリツプログレは専用アプリ「MULTI GRILL(マルチグリル)」と連携しており、豊富なレシピをアプリから直接コンロに送信して、オート調理を楽しめます。レシピの数ではリンナイのデリシアを大きく上回ると言われており、料理の幅を広げたい方には魅力的なポイントです。
価格帯
プログレのメーカー希望小売価格は375,540円から(標準タイプ・工事費別)とハイグレードモデルらしい価格帯です。工事費込みの実際の購入価格は施工業者によって異なりますが、20〜30万円前後が相場となっています。
ハーマンブランドのビルトインガスコンロとは?
ハーマンブランドのビルトインコンロは、現在も市場に流通しています。ただし、先述のとおり2014年以降の新製品はノーリツブランドへ統一されているため、ハーマンブランドの製品は比較的スタンダードなモデルが中心です。
ハーマンの主なコンロシリーズ
ハーマンのビルトインコンロには、スタンダードモデルから機能充実のミドルグレードまで幅広い選択肢があります。
ハーマン メタルトップシリーズは、シンプルなメタル天板を採用したスタンダードモデルで、価格を抑えて機能的に使いたい方向けです。ダブル高火力・ダブルトロ火を搭載しており、基本的な調理機能はしっかり備えています。
ハーマンのガラストップモデルは、天板が親水性コーティング付きガラストップで、水を垂らすことで汚れが浮き上がり掃除がしやすくなります。これはノーリツ プログレの親水アクアコートと同じ思想の機能です。
ただし、マルチグリル(焼き網なし・専用調理器具付き)のような最先端グリル機能はハーマンブランドの既存モデルには搭載されておらず、この機能を求める場合はノーリツ プログレ一択になります。
ノーリツ プログレ vs ハーマン:主要スペック比較
両ブランドの製品を比較する場合、以下の点を確認することが重要です。
グリル機能の差
最も大きな差はグリル機能です。
ノーリツ プログレのマルチグリルは「調理器具を変えることで多彩な調理ができる次世代グリル」です。焼き網なしでキャセロールやプレートパンを使い、無水調理・低温調理・パン作り・燻製まで対応します。
ハーマンブランドの既存モデルは「両面焼きグリル」が標準で、魚焼きを主目的とした従来型のグリルです。片面焼きと両面焼きの違いは、魚を裏返す手間の有無に直結し、両面焼きは焼き中の手間が少なくて済みます。ハーマンは業界で初めて「両面焼きグリル」を開発したパイオニアであり、この点では長年の実績があります。
価格帯の差
ノーリツ プログレ:工事費込みで20〜30万円前後
ハーマン スタンダード〜ミドルモデル:工事費込みで8〜15万円前後
同じグループ企業でも、グレードによって価格は大きく異なります。プログレの豊富な機能が必要かどうかで、予算の使い方を考える必要があります。
デザインの差
ノーリツ プログレは洗練されたデザインが特長で、プラチナシルバー・エレガントグレー・トリアングルブラック・トリュフブラウン(プログレプラス)などの天板カラーが選べます。五徳もステンレス・ホーローの2種類から選択できます。
ハーマンブランドのコンロはシンプルで実用的なデザインが多く、「コンロはシンプルに使いたい」という方に向いています。
どちらを選ぶべきか?選択の判断基準
ノーリツ プログレを選ぶべき人
マルチグリルを使った多彩な調理に挑戦したい方。無水調理・低温調理・パン作りなど、グリルを料理器具として活用したい方。アプリ連携で豊富なレシピを楽しみたい方。キッチンに置くコンロのデザイン性にもこだわりたい方。予算に余裕があり、最高性能のガスコンロを選びたい方。
これらに当てはまる方には、ノーリツ プログレが最有力の選択肢です。
ハーマンブランドを選ぶべき人
コンロに大きなコストをかけずに品質の高い製品を選びたい方。毎日の料理はシンプルで十分だが、グリルの掃除のしやすさは大事にしたい方。両面焼きグリルで手間なく魚を焼きたい方。コストパフォーマンスを最重視する方。
これらに当てはまる方には、ハーマンブランドのスタンダードモデルやミドルグレード機種が向いています。
迷ったときはミドルグレードも検討
ノーリツにはプログレのほかに「オルシェ」「ファミ」というミドル〜スタンダードグレードのモデルもあります。オルシェはプログレより価格を抑えつつ、ある程度の機能を持ち合わせたモデルです(メーカー希望小売価格274,340円から)。
「プログレは高すぎる。でもハーマンのスタンダードより上位のものを選びたい」という場合は、ノーリツ オルシェも選択肢に入れると良いでしょう。
実際の口コミ・評判
ノーリツ プログレを実際に使った方の声をご紹介します。
ノーリツ プログレのポジティブな口コミ
「マルチグリル機能が予想以上に便利だった。グリルでパンが焼けたり、煮込み料理ができたりするのは感動的。使い方が広がった」という声が複数のレビューサイトで確認できます。
「親水アクアコートで天板の掃除が楽になった。以前のコンロは毎回必死にこすっていたが、水をかけるだけで汚れが浮いてきれいになる」という掃除のしやすさへの評価も高いです。
「アプリのレシピが豊富で、何を作るか迷ったときにすぐ使えるのが便利。家族から料理を褒めてもらえる機会が増えた」という声もあります。
- 各種コンロレビューサイトより
ネガティブな口コミ
「マルチグリルは確かに便利だが、専用容器の洗い物が増える。グリルを毎日使う人には少し手間が増える面もある」という声も見られます。
「価格が高く、機能を使いこなせるかどうか不安だった。実際に使い始めると便利だが、最初は何ができるか把握するのに時間がかかった」という意見もあります。
- 生活堂・各種レビューサイトより
しなちくとして補足すると、ネガティブな声は「価格の高さ」と「機能の多さに戸惑う初期段階」に集中しており、機能そのものへの不満ではないケースがほとんどです。使い慣れると満足度が高くなる傾向があります。
ガスコンロ交換時に注意したいこと
ノーリツ プログレでもハーマンのコンロでも、正しく機能を発揮させるためには適切な施工が必要です。業者選びで失敗すると、高い機器の性能を生かせないだけでなく、安全上のリスクも生じます。
「10年保証」の実態を知る
多くの業者が「10年保証」を訴求していますが、その実態には注意が必要です。ビルトインガスコンロの寿命は一般的に12〜15年程度です。つまり、ほとんどの機器は10年保証が切れた後に故障を迎えます。
また、製造終了から約10年でメーカーの部品供給が終わるため、保証期間内でも「部品がなくて修理できない」ケースが生じます。施工不良は設置後数週間以内に発覚するケースがほとんどであり、10年後の施工責任を問うのは現実的ではありません。
10年後に業者が存続しているかどうかも保証されず、小規模業者の廃業リスクを考えると、「10年保証=絶対安心」とは言い切れません。
施工資格を必ず確認する
ガス配管の接続工事を伴う場合は、必要な資格(例:都市ガスはガス可とう管接続工事監督者、配管加工がある場合は簡易内管施工士など)を保有する業者に依頼する必要があります。また給湯器交換など水道接続がある工事は、指定給水装置工事事業者であることが必要です。資格のない業者による施工は違法であり、ガス漏れ・水漏れのリスクを抱えます。
価格だけで業者を選ぶのではなく、資格・実績・アフターフォロー体制をしっかり確認することが大切です。
一括見積もりサービスの個人情報リスク
「一括見積もりサービス」に申し込むと、個人情報が複数の業者に一斉送信され、大量の営業連絡が届くことがあります。比較サイトのランキングも広告費で左右されることが多く、順位が品質を保証するわけではありません。
個人情報を上場企業基準で厳格に管理し、認定施工業者による高品質な工事を提供できる業者を最初から選ぶ方が、リスクを大きく減らせます。
まとめ:ノーリツ プログレとハーマン、選び方の結論
ノーリツとハーマンは同じグループ企業であり、品質・アフターフォローの基盤は共通しています。
選択のポイントをまとめると、グリル調理の幅を最大限に広げたい・アプリ連携で豊富なレシピを活用したい方には「ノーリツ プログレ」が最有力です。コストを抑えつつ品質の良いコンロを選びたい・魚焼きなど基本機能が充実していれば十分という方には「ハーマン(またはノーリツ ミドルグレード)」が向いています。
どちらのブランドを選ぶにしても、重要なのは「信頼できる施工業者に依頼すること」です。ガスコンロは設置施工の品質が機能性・安全性に直結する機器です。資格・実績のある業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。
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