コロナの給湯器にエコジョーズはある?取り扱いのない理由と交換業者の選び方

この記事を読むと分かること
  • コロナはガス給湯器(エコジョーズ)を製造・販売していない事実が分かる
  • エコジョーズの主要メーカー(リンナイ・ノーリツ・パロマ)とその違いが分かる
  • 関東圏でエコジョーズに交換する際のおすすめ業者と選び方が分かる

コロナの給湯器について調べているあなたへ

「コロナ 給湯器 エコジョーズ」と検索されているということは、おそらく次のどちらかの状況ではないでしょうか。
現在お使いの給湯器がコロナ製で、「同じメーカーのエコジョーズに交換したい」と考えている場合、または家電量販店などでコロナという名前を見かけ、エアコンや暖房機器と同じようにガス給湯器も作っているのでは、と調べている場合です。
どちらの場合も、まず知っておいていただきたい重要な事実があります。それは、コロナはガス給湯器(エコジョーズ)を製造・販売していないということです。
これは意外に思われるかもしれません。コロナはエアコンや暖房機器、そして後述するエコキュートの分野では大変知名度の高いメーカーですが、ガス給湯器は製品ラインナップに含まれていないのです。
この記事では、コロナが取り扱う給湯器の種類、エコジョーズの正しい知識、そしてガス給湯器の交換で頼りになる業者の選び方まで、丁寧にお伝えします。

コロナはガス給湯器(エコジョーズ)を作っていない理由

コロナ(株式会社コロナ)は新潟県三条市に本社を置くメーカーで、空調機器・暖房機器・給湯機器・住宅設備機器を広く手がけています。長年にわたり石油暖房機や石油給湯器の分野で強みを持ち、寒冷地でのシェアが特に高いことで知られています。
コロナがガス給湯器を手がけていない理由について公式な説明はありませんが、業界的な背景として次のことが考えられます。コロナは石油燃焼技術に強みを持つメーカーであり、ガス燃焼機器の開発は事業の方向性が異なります。ガス給湯器の市場は、リンナイ・ノーリツ・パロマという専業の3社で約80〜90%のシェアを占めており、後発参入が難しい状況です。
そのためコロナは、自社の強みを活かせる石油給湯器と、電気を使うエコキュートの両分野に集中しています。
あなたが今使っている給湯器がコロナ製という場合、それはおそらく石油給湯器(灯油を燃料とするタイプ)です。関東以北の寒冷地や都市ガスが通っていない地域では、コロナの石油給湯器が今も広く使われています。

コロナが得意とする給湯器の種類

エコキュート(業界を先導した先駆者)

コロナが特に力を入れているのが、ヒートポンプ式電気温水器のエコキュートです。コロナは2001年に世界で初めてCO2自然冷媒を用いた家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の商品化に成功したメーカーです。つまり、エコキュートの生みの親ともいえる存在です。
現在もコロナのエコキュートは、貯湯タンクの断熱性能の高さや省エネ性能の面で業界内でも高い評価を得ており、特に太陽光発電との組み合わせや、オール電化住宅を検討しているご家庭に人気があります。

石油給湯器・エコフィール

コロナのもう一つの主力製品が石油給湯器です。コロナの石油給湯器には高効率タイプの「エコフィール」があり、従来の石油給湯器では排気として捨てていた熱を再利用することで、熱効率が約83〜94%に向上しています。これはエコジョーズが排気熱を回収する仕組みと同じ発想で、石油燃料版の「高効率給湯器」といえます。
石油給湯器は、都市ガスが届かない地域や、プロパンガス(LPガス)の料金が高い地域において、経済的な選択肢として根強い需要があります。コロナの石油給湯器はその信頼性の高さから、20年以上使い続けているユーザーも少なくありません。

エコジョーズとはどういう給湯器か

ここでガス給湯器の「エコジョーズ」について、基本的なところから整理しておきましょう。エコジョーズを知りたい理由があってこの記事を読んでいる方のために、わかりやすく解説します。

エコジョーズの仕組み

通常のガス給湯器は、ガスを燃やしてお湯を沸かすシンプルな構造です。このとき排気ガスの温度は200℃前後にもなり、その熱はほぼ大気中に捨てられていました。熱効率でいうと約80%です。
エコジョーズは、この排気に含まれる熱をもう一度回収して再利用する「潜熱回収型」と呼ばれる設計になっています。排気から熱を奪うことでガスの燃焼効率を約95%まで高め、従来型に比べてガス使用量を約13〜15%削減できます。
簡単にいうと、「捨てていた熱をもったいなく思って、再利用するようにした給湯器」がエコジョーズです。

エコジョーズのメリット

ガス代の削減効果が期待できるのが最大のメリットです。家族4人世帯の平均的なガス使用量を想定すると、年間で数千円〜1万円程度の節約になるケースがあります。
また、環境負荷の低減にもつながります。CO2排出量が従来型より少なく、カーボンニュートラルへの取り組みとしても位置づけられています。
さらに、コンパクトで設置しやすいのも利点です。貯湯タンクが不要な瞬間湯沸かし式のため、エコキュートと比べると設置スペースが小さく済みます。

エコジョーズのデメリット

一方でデメリットもあります。ドレン水(結露水)の排水工事が必要になる点です。排気から熱を回収する過程で水蒸気が凝縮してドレン水が発生するため、従来型にはなかった排水配管を設ける工事が必要です。既存の給湯器がエコジョーズでない場合、この排水工事が追加費用となることがあります。
また、本体価格が従来型より高い傾向があります。ただし、ガス代の節約効果で長期的には元が取れるケースが多く、国や自治体の省エネ補助金(2025年の「住宅省エネキャンペーン」等)を活用できることもあります。
そして見落とされがちなのが、エコジョーズの排気が白い煙のように見えることへの驚きです。排気温度が下がることで水蒸気が結露し、白い湯気のように見えることがあります。これは正常な動作であり、問題ありません。

エコジョーズの3大メーカーと特徴の違い

ガス給湯器(エコジョーズ)の国内市場は、リンナイ・ノーリツ・パロマの3社が中心です。それぞれどのような特徴があるのか、交換前に把握しておきましょう。

リンナイ(東証プライム上場、業界最大手)

リンナイは給湯器国内シェアNo.1とも言われる業界最大手です。「ガス機器のリンナイ」として長年の実績があり、製品ラインナップの幅広さと部品供給体制の充実度で業界トップクラスを誇ります。
代表機種として「エコジョーズ」シリーズ全般が充実しており、家族の人数や使い方に応じて16号・20号・24号から選べます。リモコンや浴室暖房乾燥機との連携など、スマートホームへの対応も積極的に進めています。

ノーリツ(東証プライム上場、創業70年超の老舗)

ノーリツは「高品質・高信頼性」を強みとするメーカーです。特に浴槽のお湯を常に快適な温度に保つ「おいだきプラス」や、追い焚き配管をオゾン水で除菌する「バスピア」など、衛生面や快適性にこだわった機能が充実しています。
また、ノーリツのエコジョーズはドレン排水の処理システムに独自の工夫があり、排水配管の設計が柔軟な点でリフォーム業者からの評価が高いこともあります。

パロマ(非上場、独自技術に強み)

パロマは給湯器専業メーカーとしての歴史が長く、とくにプロパンガス(LPガス)エリアのユーザーに愛用されてきました。
「フェリモ」と呼ばれるスタイリッシュなリモコンシリーズや、「スピード湯はり」機能など、快適な入浴体験を重視した製品開発が特徴的です。一部機種には自動計量技術が搭載されており、毎回同じ量・温度のお湯を正確に浴槽に張ることができます。

3社の比較まとめ

どのメーカーを選んでも、給湯器としての基本性能に大きな差はありません。重要なのはメーカーよりも施工業者選びです。同じリンナイ製の給湯器であっても、工事の品質や資格の有無によって、長期的な安全性と使い勝手が大きく変わります。

給湯器(エコジョーズ)の交換業者選びで見落とされがちなこと

「安さ」だけで業者を選ぶ危険性

インターネットで「給湯器 交換 安い」と検索すると、さまざまな業者が出てきます。そうは言っても、価格だけで決めてしまうのは大きなリスクを伴います。
給湯器の設置工事には、ガス配管工事を伴う場合に「簡易内管施工士」または「ガス可とう管接続工事監督者」の資格が必要です。また、水道工事には自治体が指定する「指定給水装置工事事業者」の認定が求められます。これらの資格を持たない業者による工事は、法律上の問題があるだけでなく、ガス漏れや漏水といった重大事故につながりかねません。
比較サイトやアフィリエイトサイトで上位に表示される業者が必ずしも優良とは限りません。ランキングが広告費によって操作されているケースもあることを頭に置いておく必要があります。

「10年保証」を過信してはいけない

給湯器の交換業者を選ぶ際、「10年保証」をアピールしている業者が多く見られます。しかし、これを額面どおりに受け取るのは危険です。
まず、給湯器の実際の寿命は平均で10〜15年とされています。つまり10年保証があっても、保証が切れるころに本体が寿命を迎えることになります。
次に、給湯器のメーカーは生産終了から約10年で部品供給を終了するのが一般的です。保証期間内であっても、部品がなければ修理できません。
さらに重要なのが業者の存続リスクです。10年後にその業者がまだ事業を続けているかどうか、だれにもわかりません。特に中小の交換業者は、廃業・合併・事業縮小のリスクが大手インフラ企業と比べて高いことは否めません。
こうした観点から、保証の質を本当に担保できる業者かどうかを見極めることが大切です。

東京ガスの機器交換が第一の選択肢である理由

関東圏(東京ガスのガス供給エリア内)にお住まいの方が給湯器を交換するなら、東京ガスの機器交換が最もおすすめの選択肢です。

東証プライム上場の大手インフラ企業としての信頼性

東京ガスは東証プライム市場に上場する大手インフラ企業です。一般の給湯器交換業者と比べると、10年・20年後も確実に存続し続けている可能性が格段に高いといえます。サポート体制やアフターフォローも、企業規模に見合った水準が期待できます。

認定施工会社による施工品質の担保

東京ガスの機器交換では、東京ガスが厳しい審査をかけて認定した施工会社が工事を行います。ガス配管工事に必要な資格の保有が組織的に担保されており、個人経営の業者や比較サイト経由の格安業者とは工事品質の信頼性が異なります。

Web専用サービスで価格競争力も両立

「東京ガスといえば高い」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、「東京ガスの機器交換」はオンライン専用サービスとして提供されており、中間コストを削減することでネット系の交換業者に匹敵する価格競争力を実現しています。
チャット・メールでのやりとりが中心で、24時間いつでも見積もりの問い合わせが可能な点も、忙しい共働き世帯に好評です。

個人情報管理の安心感

一括見積もりサービスを利用すると、入力した個人情報が複数の業者に流れるリスクがあります。東京ガスの機器交換はワンストップで完結するため、個人情報の流出を最小限に抑えることができます。上場企業として個人情報保護法の遵守も厳格です。
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エリア外の方には交換できるくんがおすすめ

東京ガスのガス供給エリア外(関西・東北・中部など)にお住まいの方には、株式会社交換できるくん(東証グロース上場)が次の選択肢として候補に挙がります。
交換できるくんは東証グロース上場企業が運営しており、全国対応で明朗会計を徹底しています。見積もり後に追加費用が発生しない点や、工事品質の均一化に取り組んでいる点が評価されています。

よくある疑問に答えます

Q. コロナの石油給湯器をガス給湯器(エコジョーズ)に換えることはできますか?

A. 可能ですが、いくつかのポイントを確認する必要があります。まず、お住まいの地域に都市ガスの供給があるかどうか。都市ガスがない場合はプロパンガス(LPガス)を利用することになり、ランニングコストが高くなる可能性があります。また、現在の石油配管からガス配管への変更工事が必要になることもあります。まずは東京ガスや地域のガス会社に相談することをおすすめします。

Q. コロナのエコキュートが壊れた場合、同じコロナのエコキュートに交換すべきですか?

A. 必ずしも同じメーカーにこだわる必要はありません。エコキュートはメーカー間の互換性が高く、リンナイ・パナソニック・ダイキン・コロナ・三菱など各社の製品を柔軟に選択できます。ただし、追い焚き配管の口径や浴槽アダプターの形状など、現地の状況に合わせた確認が必要なため、工事業者に現場を見てもらうことが大切です。

Q. 給湯器の交換で補助金は使えますか?

A. エコジョーズへの交換には、国の省エネ支援事業(経済産業省の「住宅省エネキャンペーン」など)の補助金が使える場合があります。補助金の対象条件や申請手続きは交換業者が代行してくれることも多いため、見積もりの際に確認してみてください。

まとめ:コロナの給湯器にエコジョーズはなく、交換は信頼できる業者を選ぶことが最重要

今回お伝えしたポイントを整理します。コロナはガス給湯器(エコジョーズ)を製造・販売していません。コロナが得意とするのは石油給湯器とエコキュートです。エコジョーズを扱うのはリンナイ・ノーリツ・パロマの3社が中心です。
給湯器はどれを選ぶかよりも、誰に工事してもらうかが長期的な安全性を左右します。資格のない業者の工事はガス漏れや火災につながりかねませんし、「10年保証」も業者が存続していなければ意味がありません。
関東圏にお住まいの方は、東証プライム上場の東京ガスが提供する機器交換サービスが最も安心感のある選択です。エリア外の方は東証グロース上場の交換できるくんが次の候補となります。
給湯器の交換は10〜15年に一度の大切な設備投資です。価格だけで判断せず、長期的に信頼できるパートナーを選んでください。

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