ココットプレートは本当に洗いやすい?実際の手入れ法・注意点・焼き網との比較を徐々解説

この記事を読むと分かること
  • cocottプレートが「洗いにくい」と言われる理由と、正しい洗い方・お手入れ手順
  • 食洗機がNGな理由とフッ素加工を長持ちさせるための注意点
  • 焼き網との比較でわかるcocottプレートの本当のメリット・デメリット

ビルトインコンロのグリル掃除で悩んでいませんか?

ビルトインガスコンロのグリルを使うたびに、庫内の油汚れと焼き網のこびりつきに苦労していませんか?「グリルを使いたいけれど、掃除が面倒で使う気になれない」という声は、ガスコンロを使っている方なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するために開発されたのが、リンナイが展開する「cocottプレート(ココットプレート)」です。グリルの焼き網の代わりに設置するフライパン型のプレートで、「油はねを大幅に抑えられる」「庫内が汚れにくくなる」として人気を集めています。
ただ、実際に使い始めた方の中には「思っていたより洗いにくい」「フッ素加工がすぐ剥がれた」という声も少なくありません。cocottプレートには正しいお手入れ方法があり、知らずに使っていると加工が劣化して本来の性能が発揮できなくなってしまうのです。
この記事では、cocottプレートが「洗いにくい」と言われる理由を掘り下げながら、フッ素加工を長持ちさせる正しい洗い方・お手入れ手順を詳しく解説します。また、従来の焼き網との比較についても客観的にまとめましたので、購入を検討中の方にも参考にしていただける内容です。

cocottプレートとは何か?基本的な特徴を把握しよう

cocottプレートは、リンナイが独自開発したグリル用調理プレートです。ステンレス製の焼き網の代わりにグリル庫内に設置し、食材をプレート上に置いて加熱調理します。

cocottプレートの主な特徴

cotocottプレートには大きく分けて3つの特徴があります。
第一に、「油はねを約99.9%カットする」という点です。焼き網を使ったグリル調理では、加熱中に食材の油脂が庫内に飛び散り、上下のヒーターや庫内壁面に焼きついてしまいます。これが掃除を困難にする最大の原因ですが、cocottプレートは食材をプレートで受け止めることで油の飛散を大幅に抑制します。
第二に、「グリル庫内を汚れにくくする」点です。油はねが減ることで、庫内の壁やヒーターへの油の付着が極めて少なくなります。焼き網を使った場合と比較すると、庫内の掃除頻度を大幅に下げられるというのが最大のメリットといえます。
第三に、「グリル料理の幅が広がる」点です。直接火があたらないプレート調理によって、魚だけでなく野菜炒め、グリル焼き、揚げ物の温め直しなど幅広い料理に対応できます。

cocottプレートに使われるフッ素加工について

cottottプレートの内側(食材が当たる面)にはフッ素樹脂加工(テフロン加工に類似)が施されています。この加工のおかげで食材がこびりつきにくく、少量の油でも調理できる利便性があります。
ただし、フッ素加工は耐熱性・耐久性に限界があります。一般的なフッ素加工製品と同様に、金属製のヘラや硬いスポンジでこすると傷ついて剥がれやすくなります。また、食洗機の高温・高圧の水流も加工を傷める原因になります。このフッ素加工の性質を理解していないと、「cocottプレートは洗いにくい」「すぐ剥がれる」という体験につながってしまうのです。

cocottプレートが「洗いにくい」と言われる理由

cotcottプレートが「洗いにくい」「お手入れが面倒」と評されることがあります。実際にはそれほど難しいものではありませんが、いくつかの要因がこの印象を生んでいます。

理由1:凹凸構造に油が残りやすい

cottottプレートの表面は平坦ではなく、波型やリブ状の凹凸があります。この凹凸は食材に焼き目をつけるための構造ですが、凹部分に油や食材のカスが入り込みやすく、スポンジで軽くなでるだけでは落とし切れないことがあります。
とくに焼き魚や肉を調理したあとは、凹部分に脂と焦げが混ざった汚れが残ることがあります。この部分をしっかり落とそうとして力を入れてこすると、フッ素加工を傷める恐れがあるため、加減が難しいと感じる方もいます。

理由2:食洗機が使えない(本体)

cotcottプレートの本体は食洗機非対応です。フッ素加工が施されているため、食洗機内の高温スチームや強力な洗浄剤によって加工が剥がれやすくなります。日常的に食洗機を使っているご家庭では、プレートだけ手洗いが必要になるため「面倒」と感じるケースがあります。
なお、フタ(蓋)については食洗機対応としているモデルもあります。購入時に本体とフタで仕様が異なることを理解しておきましょう。

理由3:高温のまま水につけてはいけない

グリル調理直後はプレート本体が非常に高温になっています。高温のまま水につけたり冷水をかけたりすると、急激な温度変化でフッ素加工が割れたり、プレート本体が歪んだりすることがあります。調理後はプレートが冷めてから洗う必要があり、「すぐ片付けられない」という点が「面倒」につながることがあります。

理由4:焼き網に比べて洗うパーツが多い

焼き網を使う場合は網のみ洗えばよいのに対し、cocottプレートを使う場合はプレート本体+フタ+食材から出た油を受ける皿(コンロのグリル皿)を洗う必要があります。部品数が増えることで「面倒」と感じる方もいます。ただし、グリル庫内の掃除頻度が激減するため、トータルの掃除負担は軽減される場合がほとんどです。

cocottプレートの正しい洗い方・お手入れ手順

「洗いにくい」と感じさせる原因が分かったところで、フッ素加工を傷めずに汚れをしっかり落とすための正しいお手入れ手順を解説します。

基本の洗い方(毎回の手順)

1. 調理後はしっかり冷ます
グリル使用直後はプレートが非常に高温です。最低でも10〜15分程度、プレートが触れる温度まで冷めるのを待ちましょう。急いでいるからといって冷水をかけるのは厳禁です。
2. お湯または水につけ置きする(約10分)
冷めたプレートをシンクに置き、40〜50℃程度のぬるま湯を張って10分ほどつけ置きします。つけ置きをすることで、凹凸部分に入り込んだ油汚れや焦げが浮いてきて、スポンジで軽くなでるだけで落としやすくなります。急いでいる場合でも、短時間でもつけ置きをするだけで洗いやすさが大きく変わります。
3. 中性洗剤とやわらかいスポンジで洗う
キッチン用の中性洗剤を少量スポンジに含ませ、力を入れずに優しくなでるように洗います。凹凸部分は、スポンジの角や細めのブラシを使って丁寧に汚れを落とします。研磨剤入りのスポンジや金属たわしは絶対に使用しないでください。フッ素加工に細かい傷がつき、加工の剥がれを早める原因になります。
4. しっかりすすぐ
洗剤が残らないよう、水でしっかりすすぎます。洗剤が残ると次回の調理時に焦げの原因になります。
5. 乾燥させてから収納する
洗い終わったプレートは水気を拭き取るか、風通しのよい場所で乾燥させてから収納します。濡れたまま収納するとカビや錆の原因になります。

頑固な汚れへの対処法

つけ置きと中性洗剤だけでは落としきれない焦げや油汚れには、以下の方法を試してみてください。
重曹ペーストを使う
重曹と少量の水を混ぜてペースト状にし、汚れた部分に塗布します。10〜15分放置した後、やわらかいスポンジで優しくこすり洗いします。重曹は研磨剤としての作用がありますが、粒子が細かいためフッ素加工への負担が比較的少なく、頑固な油汚れや軽度の焦げに効果的です。
セスキ炭酸ソーダ水溶液でつけ置き
水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かした溶液にプレートを30分〜1時間つけ置きします。アルカリ性の成分が油汚れを分解してくれるため、凹凸部分の汚れが落ちやすくなります。つけ置き後はやわらかいスポンジで軽くこすり、水でしっかりすすいでください。

フッ素加工を長持ちさせるための注意点まとめ

cocottプレートのフッ素加工を長く良好な状態に保つために、以下の点を守るようにしましょう。
「やってはいけないこと」として、金属製のヘラ・フォーク・箸でプレートをこすること、研磨剤入りのスポンジや金属たわしで洗うこと、本体を食洗機で洗うこと、高温のまま冷水につけること、強酸性・強アルカリ性の洗剤を使うことが挙げられます。
「してほしいこと」としては、使用後はしっかり冷ましてからつけ置き洗いをすること、中性洗剤とやわらかいスポンジで優しく洗うこと、洗い終わったらしっかり乾燥させることが大切です。
これらの点を守ることで、フッ素加工の剥がれや劣化を遅らせ、cocottプレートをより長く使い続けることができます。

食洗機NGの理由を正しく理解しよう

cocottプレートの本体が食洗機非対応である理由は、主にフッ素樹脂加工の特性にあります。フッ素樹脂は非常に耐熱性が高い素材ですが、食洗機が使用する高温スチーム(通常60〜80℃、乾燥時は80℃以上になることも)や強アルカリ性の洗剤との組み合わせが加工を傷める主な原因です。
さらに食洗機内では食器同士がぶつかり合うため、フッ素加工に物理的な傷がつきやすい環境でもあります。食洗機を継続的に使用すると、フッ素加工が剥がれて食材がこびりつきやすくなり、本来の「ノンスティック性能」が失われてしまいます。
一般に販売されている「食洗機対応フライパン」も、食洗機で繰り返し洗うとフッ素加工の寿命が短くなることが知られています。メーカーが「食洗機NG」と指定しているcocottプレートをあえて食洗機で洗うことは、寿命を大幅に縮めることになります。
「フタは食洗機OKなのに本体はNGなのはなぜ?」と疑問に思う方もいるかもしれません。フタはステンレス素材のみ(またはフッ素加工なし)であるため、食洗機での洗浄に耐えられます。本体との素材の違いが食洗機対応の可否に直結しています。

焼き網とcocottプレートを徹底比較

「焼き網でいいのではないか」「わざわざcocottプレートを買う必要はあるのか」という疑問を持つ方は多いです。両者を客観的に比較してみましょう。

グリル庫内の汚れやすさ

焼き網を使う場合、食材から出た油脂が庫内全体に飛び散ります。特に脂身の多い魚や肉を焼いたときは、ヒーター・庫内壁・グリル皿への油の付着が激しく、使用後に庫内を丸ごと掃除しなければならないことも少なくありません。
cottottプレートを使った場合は、プレートが油の飛散をほぼ完全にブロックするため、庫内への油の付着が激減します。グリル皿の汚れも大幅に少なくなるため、庫内の掃除頻度を月に1回程度まで抑えられるというユーザーも多いです。庫内の掃除という面では、cocottプレートが大きく優位です。

洗い物の手間

焼き網の場合は「網のみ」を洗えばよいのですが、焼き網のこびりつき汚れは非常に落ちにくく、金属たわしでゴシゴシこすらないと落ちないことが多いです。また、焼き網のすき間に入り込んだ汚れを完全に取り除くのは手間がかかります。
cottottプレートは「本体・フタ・グリル皿」の3点を洗う必要がありますが、フッ素加工のおかげでこびりつきが少なく、つけ置き後の洗いやすさは焼き網よりも格段に上です。洗い物の件数は増えますが、1点ごとの洗いやすさを考えると総合的な手間はさほど変わらないか、むしろ楽になると感じる方が多いです。

調理の幅

焼き網は魚や肉のグリル焼きに特化しています。一方、cocottプレートはプレートの上で炒め物・蒸し焼き・揚げ物の温め直しなども行えるため、グリルの活用シーンが広がります。リンナイのコンロに搭載されているグリル連動機能(自動調理)と組み合わせることで、より多彩なレシピに対応できます。

焦げ落とし

焼き網は金属たわしでゴシゴシこすれるため、こびりついた焦げも力強く落とせます。cocottプレートはフッ素加工の関係でゴシゴシこすれないため、頑固な焦げには時間をかけたつけ置きで対処する必要があります。焦げを力技で落としたい方には焼き網の方が向いているかもしれません。

まとめ:どちらを選ぶべきか

焼き網はシンプルで手間が少なく、金属たわしでガッと洗えるという扱いやすさがあります。cocottプレートはグリル庫内を清潔に保てる点と料理の幅広さが強みですが、フッ素加工の扱いに注意が必要です。
グリルを頻繁に使い「庫内掃除の手間を減らしたい」という方、料理の幅を広げたいという方にはcocottプレートが向いています。週に1〜2回程度しかグリルを使わず、掃除の手間よりシンプルさを優先したい方には焼き網が向いているといえるでしょう。

cocottプレートを使う上でよくある疑問と答え

cocottプレートはどのくらいの頻度で交換が必要ですか?

フッ素加工の状態によって異なります。正しいお手入れを続けた場合、一般的に2〜4年程度は良好な状態を保てるといわれています。フッ素加工が剥がれて食材がこびりつきやすくなったと感じたら、交換の目安と考えてください。フッ素加工が剥がれた状態のまま使用しても安全性に問題はありませんが、ノンスティック性能が失われているため使い勝手が悪くなります。

フッ素加工が剥がれた場合、健康への影響はありますか?

フッ素樹脂加工の剥がれについて「体に害があるのでは」と心配される方がいますが、フッ素樹脂自体は化学的に非常に安定しており、仮に体内に入っても消化吸収されずにそのまま排出されます。日本のフッ素加工製品は食品安全基準を満たしており、剥がれ自体が直接的な健康被害を引き起こす可能性は非常に低いとされています。ただし、見た目や使い勝手の問題があるため、剥がれが進んだ場合は交換することをお勧めします。

使い始めの「ならし」は必要ですか?

厳密に必要というわけではありませんが、使い始めにごく薄く食用油を塗ってグリルで軽く加熱しておくと、フッ素加工の表面が落ち着いてこびりつきにくくなる効果があります。フライパンの「シーズニング」に近い作業です。特に最初の数回の使用前に行うと、以後の使い心地がよくなる場合があります。

cocottプレートは魚に匂いがつきますか?

焼き網を使ったグリル調理と比較すると、cocottプレートは庫内に油煙が広がりにくいため、魚の匂いが庫内にこもりにくい傾向があります。ただし、プレート自体には多少の匂いが残ることがあるため、使用後はしっかり洗い、よく乾燥させることが大切です。また、魚料理の後に野菜や肉を調理すると匂いが移ることがありますので、洗ってから別の食材を調理するようにしましょう。

ガスコンロの買い替えを検討しているなら東京ガスの機器交換がおすすめ

cocottプレートを最大限に活用するためには、対応するビルトインガスコンロが必要です。現在のコンロが古くなっていたり、グリルの性能に不満があったりする場合は、ガスコンロの買い替えも検討してみてください。
ガスコンロ交換で最もおすすめしたいのが「東京ガスの機器交換」です。東証プライム上場の東京ガス株式会社が運営するWeb専用サービスで、ネット注文ならではの価格競争力と、東京ガスの認定施工基準をクリアした職人による安心の施工を両立しています。
ガスコンロの交換は、ガス配管に関わる工事が伴うため、施工業者の資格・実績が非常に重要です。資格のない業者が施工した場合、ガス漏れや不完全燃焼のリスクが生じる可能性があります。東京ガスの機器交換では、「簡易内管施工士」資格を保有した施工業者が対応するため、安全性への信頼が高いです。
また、一括見積もりサイトや訪問営業の業者に依頼するケースと異なり、個人情報が複数の業者に流れる心配がないため、プライバシーの観点からも安心して利用できます。
関東圏(東京ガスのガス供給エリア)にお住まいの方は、ぜひ一度公式サイトで見積もりを確認してみてください。

まとめ:cocottプレートは「正しく洗えば」長く使える

cocottプレートは、グリル庫内を清潔に保ちながら調理の幅を広げる便利なアイテムです。「洗いにくい」「すぐ剥がれる」という声があるのは、主にフッ素加工の特性を理解せずに食洗機で洗ったり、金属たわしでこすったりすることが原因です。
正しいお手入れのポイントを改めて整理すると、調理後は冷ましてからつけ置きし、中性洗剤とやわらかいスポンジで優しく洗う、本体は食洗機NG・金属たわしNG、頑固な汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダを活用する、これだけです。
焼き網との比較では、庫内の汚れを大幅に減らせる点が最大のメリットであり、「グリルをもっと気軽に使いたい」という方に特に向いています。フッ素加工の扱いに多少の注意が必要ですが、慣れてしまえばそれほど難しくありません。
グリルを使うたびに庫内掃除のストレスを感じている方は、ぜひcocottプレートを取り入れてみてください。そして、コンロ自体の買い替えを検討中の方は、東京ガスの機器交換での安全・安心な施工をぜひ選択肢に入れてみてください。

ガスコンロ交換おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。Web専用サービスに特化することで、ネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
ガスコンロの交換はこちら