ノーリツ ファミとメタルトップの違いを掃除のしやすさで比較|どちらがおすすめ?
[!note] この記事を読むと分かること
- ノーリツのファミとメタルトップシリーズの天板素材と掃除のしやすさの違い
- メタルトップ(ホーロー)のデメリットと長期使用時の注意点
- 生活スタイルに合ったコンロ選びの判断基準
ノーリツのビルトインコンロ:ファミとメタルトップを知る
ノーリツのビルトインコンロを選ぼうとしているとき、ラインナップの中に「ファミ(fami)」と「メタルトップシリーズ」が並んでいて、どちらにすべきか迷った経験はありませんか?価格も機能も一見似ているように見えますが、天板の素材と掃除のしやすさに大きな違いがあります。
ノーリツはガス機器の大手メーカーで、リンナイやパロマと並んでビルトインコンロ市場をリードしています。ファミはノーリツのミドルグレードに位置するシリーズで、メタルトップシリーズはよりコストを抑えたエントリーグレードです。
どちらも毎日の料理に十分な性能を備えていますが、「10年以上使うことを考えると、掃除のしやすさは本当に大事」という視点で考えると、天板の素材選びがとても重要になってきます。
ファミの天板:ガラストップの掃除のしやすさ
つやめきガラストップとは
ノーリツのファミシリーズに採用されているのは「つやめきガラストップ」です。耐熱強化ガラスを使用したトッププレートで、表面がフラットで滑らかなため汚れが付きにくく、付いた汚れも軽く拭き取るだけで落とせるのが最大のメリットです。
ガラス素材の特性として、油汚れや水分をはじきやすく、日常の拭き掃除が短時間で完結します。炒め物の油ハネも、調味料の飛び散りも、ティッシュやキッチンペーパーでさっと拭くだけできれいになるケースが多いです。
親水アクアコートオプションも選べる
ファミの一部モデルには「親水アクアコート」が搭載されたガラストップも選べます。親水アクアコートは天板表面に特殊コーティングを施し、水をかけると汚れが浮いて落ちやすくなる機能です。こびりついた油汚れや焦げの前段階の汚れが、水拭きだけで落としやすくなります。
メタルトップシリーズの天板:ホーローのメリットと限界
グレーホーロートップとは
メタルトップシリーズには「グレーホーロートップ」が採用されています。ホーロー(琺瑯)は鉄板にガラス質のコーティングを焼き付けた素材で、もともと業務用厨房でも使われていた実績のある素材です。
ホーロー素材の特徴は、酸・アルカリに強く、汚れが染み込みにくいという点です。油汚れが付いてもスポンジや歯ブラシでこすることができ、掃除道具の選択肢が広いというメリットがあります。
ホーロートップのデメリット
ただし、ホーロー素材には以下のようなデメリットがあることも知っておく必要があります。
まず焦げ汚れが落ちにくいという点があります。ガラス素材のように汚れをはじく性質がないため、こびりついた焦げはしっかりとこすらないと落とせません。毎回の拭き掃除をこまめにしないと、焦げが積み重なって頑固な汚れになりやすいです。
次に長期使用でコーティングが劣化するという問題があります。ホーローはガラスコーティングのため、強い衝撃やこすりすぎによってコーティングが欠けることがあります。一度コーティングが欠けると、そこから錆が発生しやすくなります。
また表面が錆びやすくなる可能性も念頭に置くべきです。特に水分が入り込んだままになると、下地の金属が錆びることがあります。年数が経過したホーロートップのコンロで、縁の部分から錆が出てきたというケースは実際に存在します。
「メタルトップシリーズを選んで5〜6年使ったら、縁の部分が錆びてきた。掃除の楽さを考えるとガラストップにすればよかったかも」という声もあります。
ファミとメタルトップの価格差
ノーリツのファミシリーズとメタルトップシリーズを比較すると、価格差はあります。メタルトップシリーズの方が安価なモデルが多く、コストを抑えたい方にとっては魅力的です。
ただし、掃除のしやすさや長期的な耐久性を考えると、10年以上使い続けることを想定してやや予算をかけてファミのガラストップを選ぶ方が、トータルコストとして見合う場合も多いです。
「最初に安いモデルを選んで数年で錆びてきた。結局交換することになり、最初からいいものを選べばよかった」という後悔の声は、ガスコンロに限らずよく聞く話です。
どちらを選ぶべきか:使い方で判断する
ファミ(ガラストップ)が向いているのは、毎日の掃除を少しでも楽にしたい方、長期間きれいに使い続けたい方、インテリアや見た目にこだわりがある方です。価格差を考えてもお手入れの手間を省きたいなら、ガラストップが賢い選択です。
メタルトップが向いているのは、初期費用を抑えたい方、掃除道具の選択肢の幅を大事にしたい方(金属たわしやクレンザーが使いたい方)、コスパ重視で機能を最低限に絞りたい方です。
どちらを選んでも、毎日使うコンロだからこそ、こまめなお手入れが長持ちの秘訣です。
業者選びも天板素材と同じくらい大切
新しいビルトインコンロを選んだら、設置を依頼する業者選びも慎重に行いましょう。ガスコンロの交換には簡易内管施工士の資格が必要で、無資格業者に頼むとガス漏れの危険があります。
多くの業者が「10年保証」を売りにしていますが、実際のコンロの本格的な故障は使用開始から12〜13年以降が大半。保証が機能する前に寿命を迎えるケースが多く、また小規模な業者が10年後も存続しているかどうかは誰にも分かりません。価格よりも信頼性で業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。
ガスコンロ交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。Web専用サービスに特化することで、ネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
ガスコンロの交換はこちら