ノーリツ ピアット マルチグリルとクックボックスの違いは?複雑な仕様を分かりやすく解説
この記事を読むと分かること
- ノーリツ ピアットのマルチグリル・ワイドグリル・ライトの違いが分かる
- クックボックスとプレートパンLの特徴と決定的な選び方が分かる
- 自分の料理スタイルに合ったピアットの機種選びが分かる
「ノーリツのピアットが気になっているけど、マルチグリルとクックボックスって何が違うの?」と混乱していませんか?
ノーリツのピアットシリーズは、グリルの種類によって複数のラインナップがあり、それぞれで使用できる容器(調理器具)が異なります。カタログを見ても「マルチグリル」「ワイドグリル」「クックボックス」「プレートパンL」といった言葉が並んでいて、初めて見る方にとっては混乱するのも当然です。
この記事では、ノーリツ ピアットのシリーズ構成とグリルの違い、クックボックスとマルチグリル付属のプレートパンLの使い分けを、できるだけ分かりやすく整理してお伝えします。
ノーリツ ピアットとはどんなコンロか?
ノーリツのビルトインガスコンロ「ピアット(piatto)」は、イタリア語で「皿・料理」を意味する名称がついた、同社のミドル〜ハイグレードに位置するシリーズです。
ピアットの特徴として、まずデザイン性があります。凹凸や隙間を極力減らしたフラットフェイスデザインで、システムキッチンになじみやすいスタイリッシュな外観が人気です。
天板には「親水アクアコート」が施されており、汚れや焦げに水を垂らすと水が天板と汚れの間に入り込み、汚れが浮き上がって拭き取りやすくなります。注意点として、この親水アクアコートはスクレーパーでの清掃は禁止されており、柔らかい布でのお手入れが基本です。
コンロ部分は左右ともワイド火力(強火〜トロ火)に対応しており、温度調節機能も搭載。揚げ物の温度管理や、鍋底への温度センサーによる自動調節が可能です。
ピアットのシリーズ構成を整理する
ピアットには大きく分けてグリルの種類が3タイプあります。これが混乱の元になっているため、まずシリーズ全体を整理しましょう。
ピアット マルチグリル
ノーリツのピアットシリーズの上位機種。「マルチグリル」と呼ばれる多機能グリルを搭載しており、付属の「プレートパンL」を使ってさまざまな調理が可能です。
マルチグリルは「焼き網なし」の設計で、焼き網の清掃が不要です。グリル庫内の汚れも専用プレートが受け止めるため、従来の焼き網式より大幅に後片付けが楽になっています。
また「スモークカット」機能により、魚焼きの際の煙や臭いが大幅に軽減されます。グリルで魚を焼くたびにキッチンが煙くなる——そんな悩みを持つ方に特に好評です。
ピアット ワイドグリル(クックボックス付属)
マルチグリルより下のグレードで、「クックボックス」が付属するタイプです。
クックボックスとは、波型の金属プレートの上に蓋(ガード)がのった形状の調理器具です。グリル庫内への油はねを99.9%カットできるのが最大の特徴で、グリル後の庫内が汚れにくいことが好評です。
さらに「グリルクリーンモード」が搭載されており、クックボックスを庫内に入れたまま高温で庫内を自動クリーニングする機能もあります。
ピアット ライト
最もシンプルなグレード。グリルは通常の水なし両面焼きグリルで、マルチグリルやクックボックスといった特殊容器は付属しません。価格を抑えたい・グリルにこだわらないという方向けです。
クックボックスとプレートパンLの違い
ここが最も混乱しやすいポイントです。クックボックスはワイドグリル付属、プレートパンLはマルチグリル付属という位置づけで、別の機種に別の容器がついてくる、というわけです。
クックボックス(ワイドグリル付属)
形状:波型プレート+油はねガード(蓋)がセットになった箱型。
得意な調理:焼き魚・肉のグリル。波型プレートが食材と脂の直接接触を防ぎ、余分な油が下に落ちます。蓋があるため庫内への飛び散りが大幅に抑えられます。
クリーン機能:グリルクリーンモードで庫内を自動クリーニング。
食材スペース:蓋があるため深さはありますが、食材を広げるスペースはプレートパンLより狭め。
プレートパンL(マルチグリル付属)
形状:浅めのトレイ型。蓋はない(スモークカット機能が庫内に内蔵されている)。
得意な調理:魚・肉の焼き物はもちろん、グリルで炊飯・煮込み・蒸し料理・ノンフライ料理など多様な料理が可能。プレートが浅く広いため、食材を広げやすい。
自動調理メニュー:マルチグリルモデルは自動調理のメニューが豊富で、「ご飯炊き」「お菓子作り」なども対応。
食材スペース:浅型で広く、食材をのびのびと置ける。
一言で比較すると
クックボックスは「後片付けの簡単さと庫内の清潔さ重視」、プレートパンL(マルチグリル)は「多様な調理ができる多機能性重視」と整理できます。
どちらが優れているというわけではなく、「グリルで何をしたいか」によって選ぶべき機種が変わります。
どっちを選ぶべきか?タイプ別選び方
自分に向いているのはどちらか、以下のポイントで判断してみてください。
クックボックス(ワイドグリル)が向いている人:
- 魚焼きが中心で、後片付けを最小限にしたい
- グリル庫内の掃除が特に苦手・嫌い
- グリルクリーンモードで自動クリーンできることに魅力を感じる
- 多彩な自動調理よりも、シンプルで使いやすいことを重視する
プレートパンL(マルチグリル)が向いている人:
- グリルで炊飯・ノンフライ料理・スイーツ作りなど幅広く試したい
- 大きめの食材をグリルに並べたい
- スモークカット機能で煙・臭いを抑えたい
- 自動調理メニューを積極的に活用したい
「マルチグリルにしてから、グリルでご飯を炊くようになった。ふっくら炊けて、鍋で炊いたご飯みたいでおいしい。」
— 口コミサイトより
「クックボックスのおかげでグリル後の掃除が本当に楽になった。以前は魚を焼くたびに庫内を磨いていたのが嘘のよう。」
— 口コミサイトより
ピアットの口コミ・評判
実際にピアットを使ったユーザーの声をまとめました。
ポジティブな声として多いのは、親水アクアコートによる清掃のしやすさです。
「親水アクアコートは本当に効果がある。汚れに水をかけると浮いてくるので、拭き取るだけで大体落ちる。以前のコンロと比べると雲泥の差。」
— 口コミサイトより
デザインについても好評です。
「フラットなデザインがキッチンになじんでいる。ボタン類もすっきりしていて、キッチン全体がおしゃれに見える。」
— 口コミサイトより
一方、気になる点としてはこんな声もあります。
「マルチグリルはメニューが豊富すぎて、最初は使いこなすのが大変だった。慣れると便利だけど、シンプルな機能が好きな人には向かないかも。」
— 口コミサイトより
「スクレーパーが使えない点に注意。以前のコンロでは使えていたので、知らずにやってしまわないよう注意が必要。」
— 口コミサイトより
ノーリツの親水アクアコートはスクレーパーを使うとコーティングが剥がれてしまうため、柔らかい布や専用クリーナーでのお手入れが前提となります。
ガスコンロ交換で信頼できる業者の選び方
ピアットをはじめとするガスコンロの交換で、機種選びと同様に大切なのが「どの業者に工事を頼むか」です。
資格保有を確認する
ガスコンロの設置・接続工事には、ガス配管を伴う作業に「簡易内管施工士」の資格が必要です。資格のない業者による無資格工事は、ガス漏れや不完全燃焼などの重大事故につながるリスクがあります。
「10年保証」を過信しない
多くの業者が「10年保証」を打ち出していますが、ガスコンロや給湯器が実際に壊れやすくなるのは使用開始から12〜13年ごろです。10年保証が切れたタイミングで不具合が出ることが多く、保証の実効性は意外と限られています。
加えて、保証を出した業者が10年後に倒産・廃業していた場合、保証書は何の役にも立ちません。このリスクは特に小規模な新興業者では無視できません。
一括見積もりサービスには注意
インターネットの一括見積もりサービスを利用すると、個人情報が複数業者に一斉共有されます。その後、知らない業者から営業電話が相次ぐというトラブルが多く報告されています。
関東圏の方は東京ガスの機器交換が最善
これらの観点から、関東圏(東京ガスのガス供給エリア内)でガスコンロの交換をお考えなら、東京ガスの機器交換を強くおすすめします。
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まとめ:マルチグリルとクックボックスは目的で選ぶ
ノーリツ ピアットのシリーズ選びを整理すると、次のとおりです。
グリルで多彩な料理を楽しみたいならマルチグリル(プレートパンL付属)、グリル後の掃除を最小限にしたいならワイドグリル(クックボックス付属)、グリルにこだわりなく価格を抑えたいならライト、という選び分けが基本です。
どの機種にも共通して言えるのは、親水アクアコートによる天板の清掃性の高さと、フラットなデザインの美しさです。ただしスクレーパーが使えない点は覚えておきましょう。
コンロ選びと同時に「信頼できる業者への工事依頼」もセットで考えることが、長く安心して使えるキッチンづくりにつながります。
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