リンナイ ザ・ココットのデメリット「重い」は本当?実際の重さと使い勝手を徹底解説

この記事を読むと分かること
  • ザ・ココットの実際の重さと、重く感じやすい場面がわかる
  • 重さ以外の注意すべきデメリットと対処法がわかる
  • 購入前に確認すべきチェックポイントがわかる

ザ・ココットとは?デリシア専用の万能グリル鍋

リンナイのガスコンロ「デリシア」シリーズに対応した調理器具「ザ・ココット」は、グリル庫内での加熱はもちろん、コンロの上に置いてのオート調理まで幅広く対応できる多機能鍋です。素材はアルミニウム合金を採用しており、表面にはセラミックコートが施されています。
従来品の「ココットダッチオーブン」がグリル庫内専用だったのに対し、ザ・ココットはコンロの上でも使えるように設計が刷新されました。さらに、ウォーターシール効果による無水調理や、80℃低温調理など、料理の幅が大きく広がっています。
そのまま食卓に出せるスタイリッシュなデザインも人気の理由のひとつです。グリルから取り出してそのままテーブルに置けるため、食事の準備がぐっと楽になります。

「重い」は本当?ザ・ココットの実際の重さを検証

ザ・ココットを購入検討する際に多く見られる疑問が、「重いのではないか」というものです。実際のところはどうなのでしょうか。
ザ・ココットはアルミニウム合金製で、従来のココットダッチオーブンより軽量化が図られています。本体の重さは約1.7kgで、同じ素材・容量のステンレス鍋と比較すると確かに軽い部類に入ります。ストウブやルクルーゼなどの鋳鉄製ココット鍋(3〜5kg台)と比べると半分以下の重さです。
とはいえ、「重い」と感じる場面があることも事実です。特に次のような状況では重さが気になりやすいです。
グリルからの取り出し時が最も注意が必要
調理後にグリル庫内から取り出す際、鍋の中に食材と汁が入った状態では当然ながら重くなります。たとえば煮込み料理を作った場合、食材込みで2〜3kgになることもあります。しかもグリル庫は腰をかがめた低い位置にありますが、鍋は高温になっているため、ミトンを装着した状態での取り出しになります。この状況での重さは、使い慣れていない方には少し不安を感じるかもしれません。
毎回の出し入れが習慣化するかどうか
頻繁に使う方にとっては、1.7kgという重さは「ちょうどよい」感覚になっていきます。一方で、あまりグリルを使い慣れていない方にとっては、最初のうちは少し重く感じることがあります。高齢の方や手首の力が弱い方は、この点を購入前に意識しておくとよいでしょう。

ザ・ココットのデメリット5選

リサーチをもとにまとめた、ザ・ココットを使ってみて気になるポイントを5つ紹介します。

デメリット①:デリシア専用品のため汎用性がない

ザ・ココットの最大のデメリットは、リンナイのデリシアシリーズ専用品であるという点です。デリシアにはザ・ココットに対応した専用のセンサーや制御機能があり、コンロの火加減を自動でコントロールすることで無水調理や低温調理を実現しています。
別のガスコンロに乗せて使うことはできますが、その場合はオート調理機能が使えず、ただの重い鍋になってしまいます。デリシアを所有していない、あるいは将来的に別メーカーのコンロに買い替える予定がある方には向きません。

デメリット②:価格が高い

ザ・ココット(RBO-TCV-1)の希望小売価格は1万円台後半〜2万円台と、一般的な調理用鍋と比べると高額です。さらにデリシア本体も高価なため、「ザ・ココットを使いたいためにデリシアを選ぶ」という場合は、初期コストが高くなることを覚悟する必要があります。
あくまで「デリシアを購入済みで、追加オプションとして検討している」という方にとっては、料理の幅が広がる投資として納得感がある価格設定といえます。

デメリット③:蓋の取り外しに注意が必要

調理後の蓋は非常に高温になります。取り出す際には必ずミトンや耐熱グローブを使う必要があり、素手で触れると火傷のリスクがあります。
形状上、蓋には取っ手がついているものの、グリル庫内で鍋ごと加熱された後はかなり熱くなるため、取り扱いには慣れが必要です。小さなお子さんがいるご家庭では、特にグリルから取り出した直後の取り扱いに注意が必要です。

デメリット④:調理できるものに制限がある

ザ・ココットは無水調理・低温調理・蒸し調理など多様な調理に対応していますが、万能ではありません。たとえば浅型のものを焼いたり、大量の液体を使う料理には向きません。また、グラタンやお好み焼きのように上から焼き色をつける料理では、ココットの深さが邪魔になることがあります。
「どんな料理でもできる」と期待しすぎると、実際に使ってみて「これはできないのか」と感じる場面が出てくることがあります。得意な料理の種類を事前に把握しておくことが大切です。

デメリット⑤:庫内での様子が見えない

調理中にグリル庫内に入れた状態では、当然ながら鍋の中の様子を確認できません。調理具合を確認しようとすると、いったん庫内から引き出す必要があります。その際、庫内の温度が一時的に下がることになり、調理の仕上がりに影響することがあります。
デリシアのスマートフォンアプリと連携させれば調理のタイムラインを確認することはできますが、目視での確認はグリルを開ける以外に方法がありません。

ザ・ココットのメリット4選

デメリットをお伝えしてきましたが、もちろんザ・ココットには魅力的なポイントが多数あります。

メリット①:料理が格段においしくなる

無水調理機能により、食材から出る水分だけで加熱できるため、素材本来の旨みや栄養素が逃げにくいのが大きな特徴です。野菜の甘みが増し、肉料理はしっとりとした仕上がりになります。普段の料理がワンランクアップするとの声も多く聞かれます。

メリット②:オート調理で手間がかからない

デリシアのコンロ上でザ・ココットを使う場合、センサーが自動で火力を調整してくれます。煮込み料理に火をかけたまま放置しても焦げない、吹きこぼれないという安心感は、キッチンを離れながら別の家事をこなせるという意味で非常に実用的です。

メリット③:そのまま食卓に出せるデザイン

スタイリッシュなデザインはキッチンで映えるだけでなく、調理後そのまま鍋敷きの上に置いてテーブルに出せます。洗い物が減るだけでなく、「鍋ごと出す」というスタイルがおしゃれに見えるという意見も多いです。

メリット④:食洗機対応で後片付けが楽

セラミックコートは汚れが落ちやすく、食洗機対応のため後片付けが非常に楽です。調理後の油汚れも軽くスポンジで拭くだけで落ちるため、使うたびのストレスが少ないのは嬉しいポイントです。

実際のユーザー口コミ・評判

ザ・ココットを実際に使っているユーザーの声を集めました。
ポジティブな口コミ
「ザ・ココットが使いたくてデリシアにしたのですが、とても便利で大のお気に入りになりました!そのままテーブルに出せるのと、グリルでもコンロでも使えるところ、色んな料理が作れるところが良いです。」
— リンナイ公式サイトより
「最初は重いかなと思っていたけど、実際使ってみると慣れました。無水調理で作る野菜スープが甘くておいしくて、毎週末のルーティンになっています。」
— 楽天レビューより
ネガティブな口コミ
「デリシア専用品なのでうちのコンロでは使えませんでした。購入前にちゃんと確認すべきでした。」
— Amazonレビューより
「グリルから出すとき、食材が入っていると重くて、高齢の母には少しきつそうでした。普段の調理はコンロ使用に限定して使っています。」
— Xより
ポジティブな口コミが多いものの、「デリシア専用」であることを事前に確認せずに購入してしまったという声や、高齢者には重さがネックになるという声も見られます。購入前の下調べが大切です。

ザ・ココットを使いこなすコツ

デメリットを理解した上で、ザ・ココットを最大限活用するためのコツをご紹介します。
調理ごとの重さを意識する
鍋の中身が多いほど重くなります。グリルから取り出す際は食材の量を調整するか、取り出す前に少し具の量を減らしておくと安全です。慣れないうちは少量から始め、徐々に食材の量を増やしていくのがおすすめです。
ミトンは必需品
耐熱グローブや厚手のミトンは必ず用意しておきましょう。グリルから取り出す場面以外にも、コンロ上で使用後の蓋を開ける場面でも役立ちます。シリコン製の耐熱グローブは、掴みやすさと耐熱性のバランスが良くておすすめです。
デリシアのアプリと連携する
デリシアはスマートフォンアプリと連携することで、調理時間や温度の管理が可能です。ザ・ココットを使ったオート調理の際にアプリを活用すると、離れた場所からでも調理状況を確認できて便利です。
得意料理を覚える
ザ・ココットが特に実力を発揮するのは、煮込み料理・蒸し料理・無水調理です。カレー、シチュー、豚の角煮、野菜スープ、蒸し野菜などは非常においしく仕上がります。逆に、焼き目をつけたい料理や揚げ物には向かないため、得意なジャンルを把握してレパートリーに取り入れていきましょう。

ザ・ココットよりもまずコンロ選びが大切

ザ・ココットのデメリットについて詳しく見てきましたが、実は「ザ・ココットを選ぶ前に、コンロ選びをしっかりしておくことの方が大切」だとしなちくは考えています。
ザ・ココットはデリシア専用のアクセサリーです。デリシア本体の選択を誤ると、ザ・ココットがあっても本来の性能を発揮できません。逆に言えば、デリシアを正しく選べさえすれば、ザ・ココットの価値は最大限に引き出されます。
ガスコンロを選ぶ際にしなちくが特に重視してほしいのが、「誰が交換・設置するか」という問題です。コンロのガス接続には「ガス可とう管接続工事監督者」や関連資格を持つ業者が対応する必要があります。資格を持たない業者が行うとガス漏れのリスクがあり、非常に危険です。
また、最近では「ネット最安値」を謳う業者が増えていますが、施工資格の有無を確認せずに依頼するのは避けてください。

まとめ:重さへの不安は使えば消える。大切なのは事前確認

ザ・ココットの「重い」というデメリットは、実際には1.7kgという数値で見ると鋳鉄鍋より大幅に軽く、使い始めれば慣れる方がほとんどです。ただし食材込みの重さやグリルからの取り出しという状況を考えると、特に高齢の方や力の弱い方は購入前に試してみることをおすすめします。
それ以上に重要なのは「デリシア専用品である」という点です。現在のコンロがデリシアでない場合は使えませんし、デリシアへの買い替えを含めてトータルで考える必要があります。
「重さは許容範囲かどうか」を確かめるより先に、「デリシアを使っているか」「施工業者は信頼できるか」という点をしっかり確認した上で購入を検討してみてください。

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