ラックリーナのコーティングが剥がれた!原因と対処法、交換のタイミングを徹底解説
この記事を読むと分かること
- ラックリーナのコーティングが剥がれる原因と完全に防げるお手入れ方法が分かる
- 剥がれた後の正しい対処法と天板交換・本体交換の判断基準が分かる
- コンロ交換で安心して任せられる業者選びのポイントが分かる
ラックリーナとは?ノーリツの「ラックリーナ」機能(天板コーティング)
ラックリーナとは、ノーリツのビルトインコンロに採用されている天板コーティング(機能)の名称です。フッ素系コーティングが施されているため、汚れが焼き付きにくく拭き取りやすいのが最大の特徴です。
一般的なガラストップ天板と比べて、特にクリーナーを使わずとも濡れた布である程度落とせるという印象があり、日常のお手入れが楽なコンロとして人気が高いシリーズです。
そんなラックリーナコーティングが剥がれてしまったときはどうすればよいのでしょうか。「そのまま使い続けて大丈夫か、修理で直るのか、それとも交換した方がいいのか」——この記事で全部解答します。
ラックリーナが剥がれる主な原因
原因1:金属たわし・硬いスポンジの使用
コーティングが剥がれる最も多い原因がこれです。フッ素系コーティングは極めて薄い層で、強い摩擦に弱い設計になっており、金属たわしや硬いスポンジで拭くことで簡単に傷がつきます。
原因2:アルカリ性洗剤の使用
重曹・セスキ炭酸ソーダ・クレンザー・ウィンドウクリーナーなどアルカリ性の洗剤は、フッ素コーティングを化学的に劣化させる危険性があります。「天板の油汚れを落とすのに重曹を使った」という方も多いですが、ラックリーナ天板には重曹の使用は原則NGです。
原因3:磨き粉・クレンザーの使用
コンロ周りの汚れを落とすために市販のクレンザーを使った場合、研磨剤(細かい粒子)がコーティングを傷つける原因になります。フライパンコーティングと同様に、研磨タイプの洗剤は厳禁です。
原因4:頑固な汚れへの過度な力での掃除
固まった油汚れが落とせず強くこすると、コーティングが剥がれてしまうことがあります。パック法で柔らかくしてから落とすのが重要です。
原因5:鍋や食器の落下・金属製の調理器具の接触
天板への衝撃や擦れも、コーティング剥がれの原因になります。お玉やバットなどを勢いよく置いたり、金串など先が尖った道具を立てかけたりすることも剥がれの原因になります。
剥がれたらそのまま使い続けて良いか?
剥がれたコーティングが調理中に食品へ混入してしまうのではないかと気になる方も多いです。剥がれたフッ素コーティングは通常の使用範囲内では人体に安全とされています。しかし剥がれたまま放置すると以下の問題が生じる危険性があります。
また、剥がれた部分は汚れが落ちにくくなったり、焦げ付きやすくなったりします。放置して汚れが蓄積すると、見た目が悪くなるだけでなく、掃除の際にさらに剥がれが広がる原因にもなります。
最終的には天板交換または本体交換が必要になる可能性が高いです。
剥がれた場合の対処法
小さな剥がれ:取り扱いに気をつけつつ様子を見る
極小さな点状の剥がれであれば、まずは剥がれを広げないよう正しいお手入れを続けながら様子を見ることも一つの選択肢です。必ず中性洗剤と柔らかい布のみ使用し、剥がれた部分に力を加えないことを心がけましょう。
天板交換を試みる
天板自体の交換は、東京ガスのサービスセンターまたはメーカーのリンナイに問い合わせてみてください。部品単体での交換が可能なケースもありますが、修理より交換の方が現実的な選択肢となることが多いのが実情です。
一般的に天板交換の部品代は数万円~超の場合があります。それに工費を加えると、新品コンロ購入とほぼ同程度の費用になるケースもあります。
利用年数で判断:10年以上なら本体交換を推奨
天板コーティングが剥がれたコンロの使用年数が10年以上の場合、天板交換よりも本体ごと交換する方が長期的に合理的です。なぜならコンロの平均寿命はおよそ15年で、天板が剥がれる程度まで年数を使い続けている場合は、他のパーツ・機能もいつ不調が発生してもおかしくないためです。
たとえば2010年前後のコンロで天板が剥がれた場合、天板交換をするよりも本体ごと交換する方が結果的にお得になることがあります。
ラックリーナを長持ちさせるお手入れのコツ
一度剥がれたコーティングは元に戻りません。新しいコンロを正しく使うために予防が最富の策です。
基本は常に中性洗剤と柔らかい布だけで掃除すること。重曹・クレンザー・アルカリ洗剤は一切使わないことが大原則です。調理後は必ず冷めた後に金属たわしや硬い素材を一切使わず拭き取ります。頑固な汚れの場合は、パック法(中性洗剤を含ませたキッチンペーパーで覆い、ラップで包んでしばらく置く)で柔らかく浮かしてから落とす方法を取りましょう。
また、調理中に天板に鍋や食器を落とすのも大きなリスクです。調理時に整理された環境を保つことで、天板のコーティング剥がれ防止を心がけましょう。
コンロ交換を検討する際に知っておきたいこと
天板コーティングの剥がれを機にコンロ交換を検討する際には、「工事業者の資格」確認が重要です。ガス配管を伴うガスコンロ交換では、状況に応じた資格・許可が必要になるため、無資格業者に依頼しないよう注意しましょう。
価格だけで業者を選ぶのは危険です。「安いのにわからない」と思った場合、資格なしでおこなう適当工事の可能性があります。長期的に続く安心を考えると、上場企業で資格を組織的に保持しているサービスを選ぶ方が安心です。
まとめ
ラックリーナの剥がれは、最大の原因が「金属たわし・アルカリ洗剤の使用」です。中性洗剤と柔らかい布だけの掃除を心がけることで、ラックリーナの美しさを長く保つことができます。
すでに剥がれてしまった場合は、使用年数と剥がれの程度を確認した上で「天板交換」か「本体交換」を検討するのが現実的です。特に10年以上使用している場合は本体交換をお勧めします。
交換の際は必ず工事資格を持つ業者に依頼し、東証プライムの東京ガスのような長期的に信頼できる企業への依頼をお勧めします。
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