パロマ クレアのデメリットを正直に解説!リンナイ・ノーリツとの比較も徹底検討

この記事を読むと分かること
  • パロマ クレアの具体的なデメリットと正直な評価
  • クレアとリンナイ デリシア・ノーリツ プログレの違いと調理機能比較
  • ガスコンロ交換の業者選びで失敗しないためのポイント

パロマ クレアとは?パロマの上位モデルを解説

パロマ クレア(CREA)は、株式会社パロマが製造・販売するビルトインガスコンロの上位モデルです。希望小売価格は366,300円〜で、パロマの現行ラインアップではアバンセ(405,900円)に次ぐ価格帯にあたります(2026年9月20日・パロマ公式のビルトインコンロ一覧で確認)。他社の上位機で言えば、リンナイの「デリシア」、ノーリツの「プログレ」と比べられる位置づけです。
ガラストップ天板を採用し、「おまかせシェフ」アプリによるスマホ連携調理、専用調理器具「ラクックグラン」との連携など、名前のとおり「すべてができる」コンロを目指したモデルです。調理好きな方や、キッチンに高機能なコンロを求める方に人気があります。
そうはいっても、「しっかり調べたうえで購入したい」と思っている方にとって、クレアのデメリットを先に知りたいのは当然のことです。この記事では、クレアのデメリットを正直にお伝えしたうえで、どんな方に向いているか・向いていないかの判断ができるように解説します。

クレアの基本スペック

クレアの基本スペックを整理すると、天板はガラストップ、アプリ「おまかせシェフ」連携対応、ラクックグラン(グリル調理用の専用器具)対応、各種安全装置搭載、シルバーを基調にしたスタイリッシュなデザインとなっています。価格帯はエントリーモデルと比べると高額になりますが、その分機能が充実しています。

パロマ クレアのデメリットを正直に教えます

「クレアの悪いところを知りたい」と思っている方のために、正直にお伝えします。

デメリット① グリルの臭い対策機能がない

クレアを評価する投稿で多く見られるネガティブな声が、「グリルの臭いケア機能がない」点です。リンナイのデリシアには、グリルのニオイや煙を焼き切る「スモークオフ」が本体に備わっていますが、クレアの本体にはその機能がありません(2026年9月21日・リンナイ公式のデリシア商品ページで確認)。
ただし、打つ手がまったくないわけではありません。ラ・クック グランは受け皿と蓋で食材を覆ってグリル庫内に入れる調理器具で、パロマ公式は「グリル内の油汚れを99.9%カット」と説明しています(2026年9月20日確認)。「グリルの臭いが苦手」という方は、ラ・クック グランを積極的に活用することである程度カバーできます。なお、ニオイの低減率を示した数値は、パロマ公式では見つかりませんでした(同日確認)。

デメリット② 点火前に電源ボタンを押す必要がある

クレアは使用前に「電源ボタン」を押してから点火する仕様になっています。電源ボタンのない旧型コンロから乗り換えた場合、最初は「点火しようとしたら火がつかない!」と慌てる方も少なくないようです。これは不具合ではなく、履歴管理や安全機能のための仕様ですが、慣れるまで少し手間に感じる方もいます。
一度慣れてしまえば無意識に操作できるようになるため、長期的なストレスになるケースは多くありません。ただ「買う前に知っておきたい」ポイントとして共有しておきます。

デメリット③ 排気口が狭い

クレアの排気口は他社の同クラスのコンロより狭い設計になっています。これは、コンロ下にガスオーブンを設置する前提の機器として設計されたことが理由です。多くの家庭ではオーブン設置をしていないため、排気口の両サイドが「使われないスペース」になります。
実質的な問題は少ないものの、見た目が狭く感じたり、「なぜここが塞がれているの?」と疑問に思ったりする方もいます。事前に知っておけば、購入後に驚かずに済みます。

デメリット④ 天板にモニターがない

リンナイのデリシアには、トッププレート中央にカラー液晶を置いた「天面カラー液晶表示」があります。ただしこれはAC100V電源タイプだけの装備で、3V乾電池タイプの天面はコンロ火力インジケーターのみです(2026年9月21日・リンナイ公式で確認)。一方クレアには天板上のモニターパネルがありません。「おまかせシェフ」アプリは使えますが、調理中のステータスはスマホ画面で確認するか、コンロの操作パネルを見る必要があります。
「天板上のディスプレイで調理状況を確認しながら料理したい」という方には、デリシアの方が向いているでしょう。

デメリット⑤ 価格帯が高い

クレアはパロマの上位モデルなので、市場価格は高額になりがちです。初期費用を抑えたい方にとっては、たしかにハードルが高いでしょう。
ただし、ガスコンロは一度購入すると数年以上使う設備です。初期費用だけでなく、日々の使いやすさや満足度も含めて判断することが大切です。
なお、キッチンメーカーからビルトインコンロを指定して購入する方法と、インターネット経由で購入する方法では、実質的な購入価格が大きく異なる場合があります。コンロ交換業者に見積もりを依頼するときは、施工費込みのセット価格を確認することをおすすめします。

パロマ クレアのメリットも正直に称える

デメリットだけでは公平ではないので、クレアのメリットもしっかりお伝えします。
ガラストップ天板は汚れが付きにくく、拭き取りやすいため、毎日のキッチン掃除が楽になります。ホーロー天板からの乗り換えの方は、特にメリットを実感しやすいでしょう。
ラクックグランは、従来のグリルと異なり、油はねや庫内汚れを抑えながら調理できる専用器具です。焼き物だけでなく、蒸し料理やアクアパッツァなどさまざまな調理法に対応しており、活用することで調理の幅が大きく広がります。
おまかせシェフアプリとの連携により、スマホからレシピを選んで送信するだけで自動調理ができる点もクレアの大きな魅力です。調理中に別の家事をこなせる「時短調理」は、仕事や育児をしながら家事をこなす方にとって心強い味方になります。
デザイン面では、シルバーを基調にしたスタイリッシュな外観がキッチン全体をスマートに見せてくれます。パロマのデザインが好きな方には、上品な印象も大きなメリットの一つです。

リンナイ デリシア・ノーリツ プログレとの比較

クレアを検討する上で、各社のトップモデルと比較する方が多いでしょう。ここでは3社を主な機能の観点から簡潔に比較します。
パロマ クレアの強みは、ラクックグランとおまかせシェフアプリによるスマホ自動調理の組み合わせです。調理好きな方や、キッチンタイムの効率化を重視する方におすすめです。
リンナイ デリシアの強みは、天面カラー液晶表示(AC100V電源タイプ)による直感的な調理操作と、「スモークオフ」などグリル関連機能の充実です。希望小売価格は350,900円〜(税込)です(2026年9月21日・リンナイ公式で確認)。天板上で調理状況を確認したい方や、グリルの臭いが気になる方にはデリシアが向いています。
ノーリツ プログレの強みは、専用容器を使うマルチグリルです。オートメニューと調理モードをグリル側で使い分けたい方には有力な選択肢になります。希望小売価格は375,540円〜です(2026年9月20日・ノーリツ公式のコンロ性能早見表で確認)。なお、ノーリツの現行ビルトインコンロのラインアップは、プログレ・プラス ドゥ・オルシェ・ネスト・ネロ・ミッケ・ファミ・メタルトップシリーズです(同日・公式ラインアップページで確認)。
結局のところ、3社いずれも強みが異なるため、「自動調理とアプリ連携を重視」するならクレア、「天板上のモニターとグリル臭い対策を重視」するならデリシア、「グリル調理の幅を重視」するならプログレ、というように考えると選びやすくなります。

クレアはこんな人におすすめできる/向かない人の判断基準

ここまでの情報を踏まえて、クレアへの向き不向きをシンプルにまとめます。
クレアが向いている方は、ラクックグランを使った調理を積極的に活用したい方、アプリ自動調理機能を常用したい方、ボタン操作が少なくエレガントなデザインのコンロが好きな方、天板の掃除が楽なガラストップを希望する方です。
一方、クレアを選ばない方が良いケースとしては、グリルの臭いがストレスになりやすい方(→デリシアが強い)、天板上に調理サポートの表示が欲しい方(→デリシアが強い)、導入コストを最小限にしたい方(→エントリーモデルで十分)などが挙げられます。

ガスコンロ交換の業者選び:メーカーより施工業者を重視

クレアの購入を検討している方の多くが、「どこで買うか」だけを気にして、「誰に施工を依頼するか」を考えないまま購入してしまうことがあります。しかし、ガスコンロの交換で大切なのは「施工の質」です。
ビルトインコンロを同じ位置のガス栓につなぎ替えるだけなら、資格が必要な内管工事にはあたりません。必要になるのは、ガス栓の位置を動かす、配管を分岐・延長するといった内管工事が入るときで、その場合は「簡易内管施工士」などガス事業者が定める資格を持つ施工者が行います(国家資格ではなく、ガス事業者ごとの認定です)。見積もりの段階で、ガス栓を動かす工事が入るかどうかを確認してください。
また、「10年保証」を掲げている場合は、会社の規模ではなく保証の中身を見てください。企業が10年後に存続しているかどうかは、規模の大小にかかわらず誰にも保証できません。確かめられるのは、保証の対象範囲(部品だけか、出張費・技術料まで含むか)、免責になる条件、そして補修用性能部品の保有期間です。部品の保有期間はメーカーがその機種の製造を打ち切った日から数えるので、買った時点で残りが短いこともあります。

クレアの導入なら東京ガスの機器交換で施工を依頼するのがいちばん

クレアを含むガスコンロ交換の施工業者として、しなちくブログが最後におすすめするのは東京ガスの機器交換です。
東京ガスは東証プライム上場企業であり、首都圏に都市ガスを供給してきた大手企業です。工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当し、委託にあたっては技術・資格だけでなく、マナーやお客さまへの対応品質についても基準を設けている、と公式に記載されています(2026年9月20日時点・東京ガス公式より)。
Web専用のオンライン販売に絞って価格を抑えており、申し込みから工事まで一社で完結します。クレアを交換する際の施工業者として、まず東京ガスに相談することをおすすめします。

まとめ:クレアは「絶対完璧」ではないが、調理重視の方には大いに魅力的

この記事では、パロマ クレアのデメリットを正直に挙げたうえで、メリットや他社との比較をお伝えしました。
クレアは「絶対完璧」ではありませんが、自動調理とラクックグランを組み合わせた調理の幅広さ、メンテナンスのしやすさ、スタイリッシュなデザインといった面で、調理好きな方のスタイルにマッチする選択肢と言えます。
どのメーカーのコンロを選んでも、最終的に安心を決めるのは施工業者の選び方です。ガス栓を動かす工事が入るかどうかと、保証の対象範囲・部品の保有期間を必ず確認してください。

ガスコンロ交換おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

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