給湯器の処分方法7選!費用目安・注意点・自分で取り外す危険性も解説

この記事を読むと分かること
  • 給湯器の処分方法7選とそれぞれの費用目安・向いている人
  • 自分で取り外すのが危険な理由と必ず専門業者を使うべき根拠
  • 処分を機に給湯器交換をお得に済ませる方法

給湯器の処分で絶対に知っておきたい基礎知識

給湯器を処分しようとして、「自分で取り外せばいいか」「粗大ごみで出せばいいか」と軽く考えていませんか。実はこの判断が、大きなトラブルや危険につながることがあります。
給湯器は「ガス」「水道」「電気」の3系統が絡む機器です。取り外しには専門の資格と知識が必要であり、無資格者が作業を行うとガス漏れ・水漏れ・感電といった重大事故を引き起こしかねません。また、処分方法を間違えると法律違反になるケースもあります。
そもそも給湯器はどういう分類の廃棄物なのでしょうか。一般家庭で使っていた給湯器は「一般廃棄物」に分類されます。ただし、業者が取り外した場合は「産業廃棄物」となり、自治体の粗大ごみとして出せなくなります。この点を最初に押さえておくことが非常に重要です。
つまり「業者に取り外してもらってから、粗大ごみで出せばいいか」という発想は通用しません。自分で外した場合のみ粗大ごみに出すことが可能です(自治体によって取り扱いが異なるため要確認)。
給湯器の平均的な寿命は10〜15年程度とされています。使用し続けた結果として壊れた、あるいは新しい機種に交換したいという場面で「古い給湯器の処分」という問題が発生します。この記事ではそんな悩みに対して、7つの処分方法をわかりやすく解説していきます。

絶対にやってはいけない!自分で給湯器を取り外す危険性

「YouTubeで見れば自分でできそう」「DIYが得意だから大丈夫」と思っている方に、まず現実をお伝えします。給湯器の取り外しは、DIYで対応できる作業ではありません。
ガス給湯器の取り外しには、ガス工事に必要な「簡易内管施工士」や「ガス機器設置スペシャリスト」といった資格が関係してきます。無資格者がガス配管に触れることは、ガス事業法に抵触する可能性があります。
また、給湯器の配管には「追い焚き管」「給水管」「給湯管」などが接続されており、これらを誤って扱うと水漏れや配管破損が起こります。電源コードや制御基板の扱いも専門知識が必要です。
実際のところ、自分で取り外しを試みた結果、ガスの元栓を完全に閉め忘れたまま配管を外してしまい、室内にガスが充満してしまったという事例もあります。そうはならないとご自身では思っていても、「慣れていない作業」には思わぬ落とし穴があるものです。
費用を節約したい気持ちはよく分かります。しかし、人命に関わる事故が起きてからでは取り返しがつきません。給湯器の取り外しは必ず専門業者に依頼しましょう。

給湯器の処分方法7選:費用・メリット・デメリットを徹底比較

処分方法によって費用・手間・リスクが大きく異なります。自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。

① ガス会社・給湯器交換業者に依頼する(最もおすすめ)

給湯器を新しいものに交換する際に、古い給湯器の引き取りを同時に依頼する方法です。多くの業者では、新規設置工事のセットで旧機器の撤去・処分費用が含まれているか、数千円程度の追加費用で対応してくれます。
この方法が最もおすすめな理由は、取り外し・処分・新品設置が一度で完結するからです。手間が最も少なく、信頼できる業者が一括で対応してくれるため安心感があります。
費用目安:新品への交換費用に含まれる場合が多い(別途の場合は3,000〜10,000円程度)

② 不用品回収業者に依頼する

取り外し済みの給湯器を引き取ってもらう方法です。自宅まで来て回収してくれるため、運搬の手間がかかりません。
ただし、悪質な不用品回収業者には注意が必要です。「無料回収」を謳っておきながら、後から高額な料金を請求してくるケースが全国で多数報告されています。依頼する際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かどうかを必ず確認しましょう。
費用目安:取り外し済みであれば500〜3,000円程度。取り外し作業込みの場合は1万円以上になることも。

③ 自治体の粗大ごみとして出す

自分で取り外した給湯器に限り、自治体の粗大ごみとして処分できる場合があります。ただし、自治体によって取り扱いが異なります。
大型の給湯器(特に200L超の貯湯式など)は受け入れ不可の自治体もあるため、事前に自治体に問い合わせることが必須です。また「業者が外したものはNG」という点は繰り返しになりますが重要な確認事項です。
費用目安:無料〜1,000円程度(粗大ごみシール代)

④ リサイクルショップ・買取業者に売る

製造から3〜5年以内の比較的新しい給湯器であれば、リサイクルショップや買取業者で値がつく場合があります。
ただし、給湯器は安全性の問題から取り扱いを断るショップも多く、買取対象となるのはほぼ未使用品か年式の新しいものに限られます。壊れた給湯器や古い給湯器は値がつかないことがほとんどです。
費用目安:売れれば0円(場合によってはプラスになることも)。ただし持ち込み費用・手間を考えると割に合わないことも多い。

⑤ フリマアプリ・オークションサイトで売る

メルカリやヤフオクなどのフリマ・オークションサイトで出品する方法です。動作品であれば、特定のモデルを探しているバイヤーに売れることがあります。
ただし、梱包・発送の手間がかかり、給湯器のような大型・重量物の発送費用は決して安くありません。また、購入者が設置できず「動作しない」とクレームになるケースもあります。あくまで時間と手間をかけられる場合の選択肢です。
費用目安:送料・手数料を差し引くと利益がほぼ出ないか赤字になることも多い。

⑥ 知人・親族に譲る

同じ型番・サイズの給湯器を必要としている人がいれば、無料または低価格で譲ることも一つの選択肢です。
実際には給湯器の規格や設置環境は家ごとに異なるため、そのまま使える人を探すのは難しいことがほとんどです。また取り外し・設置には依然として専門業者への依頼が必要です。
費用目安:譲り手の場合ほぼ0円だが、相手方の設置費用は発生する。

⑦ メーカー引き取りサービスを利用する

リンナイ・ノーリツ・パロマなどのメーカーが独自の引き取りサービスを提供している場合があります。公式サイトで確認するか、カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
メーカー引き取りは資源リサイクルの観点から適切な処理が保証されますが、費用・手続きが各社異なります。近年は撤退しているサービスもあるため、最新情報の確認が必要です。
費用目安:数千円〜1万円程度(取り外し費用は別途)

処分方法の費用比較まとめ

7つの方法の費用感をまとめると以下のようになります。
交換業者への同時依頼は費用が工事に含まれることが多く最も経済的です。不用品回収は手軽ですが悪質業者リスクがあります。粗大ごみは費用が安い一方、自分で取り外す必要があり危険を伴います。買取・フリマは状態が良ければ費用ゼロも可能ですが手間と時間がかかります。
多くの方にとって、給湯器の交換とセットで依頼する方法が最も合理的な選択です。費用・手間・安全性のいずれも優れており、「どうせ交換が必要なら、同時にやってしまう」という判断は非常に賢明です。

悪質な不用品回収業者に騙されないために

あなたも街中で「無料で回収します!」というトラックの呼び声を聞いたことがあるのではないでしょうか。実は、無料・格安を謳う不用品回収業者にまつわるトラブルが後を絶ちません。
国民生活センターには毎年多数の相談が寄せられており、典型的な手口は「無料回収と言ったのに後から多額の請求」「明細のない高額請求書」「断るとしつこく迫ってくる」といったものです。
信頼できる不用品回収業者を見分けるポイントは3つあります。
1つ目は「一般廃棄物収集運搬業の許可証」を持っているかです。この許可なしに一般家庭のごみを回収することは廃棄物処理法に違反します。許可番号を明示している業者を選びましょう。
2つ目は「見積もりを書面で提示してくれるか」です。口頭での見積もりのみで作業を始める業者は要注意です。後から追加料金を請求されるリスクがあります。
3つ目は「会社の実態が確認できるか」です。固定の事務所・電話番号・法人登録の確認ができない業者は避けましょう。
給湯器の処分というだけで冷静さを失い、手軽な方法に飛びつきたくなる気持ちはよく分かります。しかし焦って判断せず、信頼できる業者を選ぶことが結果的にコストも下がります。

給湯器を交換しながら処分するのが一番お得な理由

給湯器の寿命は一般的に10〜15年と言われています。処分を検討している段階で、現在お使いの給湯器の年齢を確認してみてください。
使用年数が10年を超えているなら、単に「処分だけ」して処分費用を払うよりも、新しい給湯器に交換しながら古い機器を引き取ってもらう方が、長い目で見てはるかにお得です。
理由は2つあります。1つ目は処分費用が実質ゼロ(または格安)で済むこと。2つ目は古い給湯器の維持にかかっているランニングコストから解放されることです。
最新の給湯器はエネルギー効率が大幅に改善されており、年間のガス代・光熱費が数千円〜数万円単位で安くなるケースもあります。交換コストを光熱費の削減で回収できるだけでなく、突然の故障リスクもなくなります。
特に13年以上使った給湯器は、いつ壊れてもおかしくない状態です。「まだ動いているから」と先延ばしにするのではなく、計画的な交換をおすすめします。

給湯器交換の依頼先は「東京ガスの機器交換」が最もおすすめ

給湯器の処分と交換を同時に進めるにあたって、依頼先選びは非常に重要です。インターネット上には多数の業者が存在しますが、その中でも特におすすめなのが「東京ガスの機器交換」です。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、ガス供給エリアの関東圏にお住まいであれば最も安心できる選択肢です。
なぜ東京ガスが最もおすすめなのか、3つの理由があります。
理由1:施工者の資格が組織として保証されている。東京ガスが認定した施工会社のみが作業を行うため、無資格業者にあたるリスクがゼロです。給湯器取り外し・設置に必要な資格の保有が、組織的に担保されています。
理由2:大企業ゆえの長期安定性。給湯器の取り付け後に問題が発生した場合、10年後でも会社が存続しているかが重要です。ガスの供給インフラを支える東京ガスが10年後も存在しているであろうことは、ほぼ確実と言えます。
理由3:Webからの申し込みでコスパも優秀。Web専用サービスに特化することで、コスト効率が高く、比較的リーズナブルな価格設定が実現されています。
「10年保証」という言葉を前面に押し出している業者も多くありますが、実際には給湯器の寿命は10〜15年であり、保証期間が終わる頃に壊れることが多いのが実態です。また部品供給の終了や業者の廃業により、保証が有名無実化するケースもあります。それより「会社の信頼性」と「施工者の資格」の方が、長期的な安心につながります。
関東圏以外にお住まいの方には、東証グロース上場の「交換できるくん」(株式会社交換できるくん)が次点としておすすめです。全国対応で見積もり後の追加費用がない明朗会計が評価されています。

給湯器処分の流れ:ステップバイステップ

実際に給湯器を処分する際の手順を整理します。
まず、現在の給湯器の状態と年数を確認します。10年以上使用していれば交換を視野に入れましょう。次に、交換または処分のどちらを行うかを決めます。交換するなら、信頼できる業者に新規設置と旧機器撤去を同時依頼するのが最もスムーズです。
処分のみ行う場合は、自分で取り外す選択肢は基本的に避け、専門業者に依頼しましょう。不用品回収業者に頼む際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かどうか必ず事前確認します。
粗大ごみとして出したい場合は、事前に自治体に受け入れ可否を問い合わせた上で、自分で取り外す必要があります(業者が外したものはNGです)。
どの方法を選ぶにしても、業者への依頼は相見積もりを取り、書面で費用を確認してから進めることをおすすめします。

まとめ:給湯器処分は「交換と同時」が鉄則

給湯器の処分方法は7つありますが、それぞれに費用・手間・リスクが伴います。最も効率的でリスクが少ないのは、給湯器の新品交換とセットで旧機器を引き取ってもらう方法です。
自分での取り外しはガス漏れや感電のリスクがあり、絶対に避けてください。不用品回収業者を使う場合は「一般廃棄物収集運搬業許可」を持つ業者を選ぶことが鉄則です。
処分を機に給湯器を新しくすれば、光熱費の節約・故障リスクの解消・快適性の向上と、一石三鳥の効果が得られます。特に使用年数が10年を超えているなら、今がちょうど交換のタイミングです。
信頼できる業者に依頼して、安全かつスムーズに給湯器の処分・交換を進めましょう。

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