リンナイ デリシアのココットダッチオーブンでできること全部:ザ・ココットとの違いや活用法も解説
この記事を読むと分かること
- ココットダッチオーブンでできる4つの調理方法と、それぞれの得意メニュー
- ザ・ココットとの機能の違いと、どちらを選ぶべきかの判断基準
- デリシア注目のグリル自動調理機能と、信頼できるコンロ交換業者の選び方
リンナイ デリシアのココットダッチオーブンとは
「デリシアを買ったら、ココットダッチオーブンというのが付いてきたけど、一体何ができるの?」――付属のグリル専用調理容器を使いこなせていない方は少なくありません。
ココットダッチオーブンは、リンナイのビルトインガスコンロ「デリシア」に付属するグリル専用のダッチオーブンタイプの調理容器です。アウトドア用の重い鉄製ダッチオーブンとは全く別物で、家庭のグリル内で使いやすいように設計された付属品です。
容器は熱伝導率の高いアルミ材質で作られており、軽くて扱いやすいのが特徴です。グリルの両面焼き機能によって上下から加熱されるため、多彩な調理が実現できます。
ココットダッチオーブンでできる4つの調理方法
ココットダッチオーブンに対応したデリシアには、専用のオート調理メニューが準備されています。主な調理方法は4つです。
1.焼く
グリルの上下の直火が食材を加熱するため、「オーブンでしかできなかった」と思っていた本格調理が短時間で作れます。ローストチキン、スペアリブなど、外はカリッと中はじっくりやわらかく仕上がります。
得意なメニューの例:ローストチキン、スペアリブやラムチョップ、魚のオーブン焼き。完成した料理をそのまま食卓に出すこともできます。
2.煮る
水や日本酒を少量加えるだけで、煮汁が全体に回ります。グリルの密閉性により蒸気が逃げず、はっきりした味の鶏肉や豚肉が完成します。コンロ上で長時間煮込む必要がなく、グリルにわずか数分入れるだけで煮込み調理の手間が減ります。
得意なメニューの例:ポトフ、クリームシチュー、カレー、野菜スープ。
3.蒸す
蒸気が逃げにくく、安定した温度でじっくり加熱できるため、豚肉や鶏肉など薄切りの蒸し料理も得意です。食材の食感が柔らかく仕上がります。
得意なメニューの例:チャーシュー、魚介の蒸し物、こんにゃくや野菜の蒸し物、蒸しパン。
4.パン・ケーキ
家でオーブンなしでパンやケーキが焼けるのがデリシアの大きな魅力のひとつです。クリスマスケーキ、ブリオッシュ、フォカッチャなど少し本格的なものも、手軽に作れます。
得意なメニューの例:食パン、パウンドケーキ、シフォンケーキ、ピザ。
ココットダッチオーブンの最大の魅力:包み焼き効果で旨味を封じ込める
ココットダッチオーブンの本質は、「包み焼き効果」です。容器の蓋をしてグリルに入れると、上下の直火が蒸気と共に封じ込められ、オーブンのような包み焼きの状態になります。
ふたをしたまま加熱するので、蒸気が逃げにくいのが特徴です。
食材自身の水分と旨味が封じ込められるため、調味料を減らしても十分に美味しく仕上がります。上手に活用することで煮込み時間を大幅に短縮できるのも実用的です。
ココットダッチオーブンとザ・ココットの違い:どちらを選ぶべきか
現在のデリシアには「ザ・ココット」という新しいグリル専用調理容器が同梱されています。ココットダッチオーブンは旧モデルに位置づけられており、名前や機能に違いがあります。
ココットダッチオーブン(旧モデル):グリル専用。焼く・煮る・蒸す・パン・ケーキの4カテゴリに対応。薄型の形状で収納がしやすい。
ザ・ココット(新モデル):グリルに加えてコンロの上に置いて直火にも対応したのが最大の進化です。また、無水調理対応、および80℃低温調理機能が追加されました。
主な違い一覧:
| 項目 | ココットダッチオーブン | ザ・ココット |
|---|---|---|
| 対応コンロ | グリル専用 | グリル+コンロ両対応 |
| 無水調理 | 非対応 | 対応 |
| 低温調理(80℃) | 非対応 | 対応 |
| 容量 | 約2.0L | 約2.4L |
| 収納 | 立て収納しやすい | 取手付き蓋 |
どちらを選ぶべきか
すでに旧デリシアを買ってココットダッチオーブンが付いてきた場合はそのまま使いこなせます。新しくデリシアを購入またはコンロ交換を検討中なら、現行品のザ・ココットの方がコンロ上でも使えて機能が多いので、長期的な満足度は高いでしょう。
使い始める前に知っておきたいこと
付属品として届いても、使い方が分からないまま眠らせてしまう人は少なくありません。使い方は取扱説明書とリンナイ公式のレシピで確認できます。また、ココットダッチオーブンの蓋には取手がないので、最初から耐熱ミトンを用意しておいてください。
ココットダッチオーブンを使いこなせるようになるコツ
容量と分量のバランスを意識する
家庭用コンロのグリルで使う調理容器のため、一度に大量の料理はできません。制限を理解した上で、4人分の肉のシチューなら二回作ればいい、と考え方を切り替えると使いやすくなります。
慣れるまでは公式レシピにどんどん挑戦する
ココットダッチオーブンはしっかり設計された調理機能を持っています。公式サイトや取扱説明書でレシピが見つかるので、まずはそれを前提に試してみることをおすすめします。
蓋は常に耐熱器具を用意する
口コミでも指摘が多い通り、蓋は非常に熱くなります。グリル用の耐熱ミトン、もしくは耐熱トングを常にアクセスしやすい場所に置いておくと安全です。
コンロ交換時の注意点:資格保有業者に依頼すること
ココットダッチオーブンやザ・ココットを活用したいなら、リンナイのデリシアへのコンロ交換が必要になります。
交換の際に確かめたいのは、資格の名前を並べることではなく、「ガス栓を動かすのか」「誰のどの資格で施工するのか」の2つです。いまあるガス栓に同じ位置でつなぎ替えるだけなら、簡易内管施工士のような資格は要りません。ガス栓の増設や位置替えを伴うときに必要になります(国家資格ではなく、講習で取得する資格です)。なお、ビルトインコンロの交換に水道工事は伴いません。
また、一括見積もりサイト経由で複数業者に個人情報が流れるリスクを忘れるべきではありません。また、ビルトインコンロは設置工事も伴うため、施工実績と信頼性が重要です。
多少高くなっても、実績があり信頼できる業者を選ぶことが、安全で長く使えるコンロへの道です。
まとめ:ココットダッチオーブンは「グリルをオーブンに変える」高スペック道具
ココットダッチオーブンは、ガスコンロのグリルを「多機能オーブン」に変える可能性を持った道具です。焼く・煮る・蒸す・パン・ケーキという幅広い調理に対応し、食材本来の旨味を閉じ込める包み焼き効果は、日常の料理を確実に豊かにしてくれます。
旧モデルのココットダッチオーブンが付属している方は、まずは焼く・煮る・蒸すの3つを試してみるところから始めると、迷わず自然に活用できるようになります。
そしてもしコンロの買い替えを検討するなら、信頼できる資格保有業者を選ぶことが何よりも大切です。
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