給湯器の高温水供給式とは?導湯式との違い・主な用途・選び方を徹底解説
[!check] この記事を読むと分かること
- 高温水供給式給湯器の仕組みと追い焚き式との根本的な違い
- マンションで高温水供給式が採用されている理由と交換時の注意点
- 信頼できる業者の選び方と東京ガス機器交換が最適な理由
「浴槽が冷めたのでお湯を足したら、なぜかお湯の量が増えてしまった」「追い焚きしているのに、浴槽の水が増えるのはなぜ?」このような経験をしたことはありませんか?
これは「高温水供給式」という給湯器の仕組みによるものです。追い焚き式とは根本的に異なるこの方式は、マンションを中心に広く採用されていますが、仕組みを理解していないと混乱することも多い機器です。
この記事では、高温水供給式給湯器の仕組みから追い焚き式との違い、交換時の注意点まで徹底解説します。
高温水供給式給湯器とは?その仕組みをわかりやすく解説
高温水供給式給湯器(別名:高温差し湯式)とは、給湯器から約80℃の高温のお湯を浴槽に直接供給することでお湯を温める方式の給湯器です。
浴槽のお湯が冷めたとき、追い焚きボタンを押すと循環ポンプでお湯を再加熱する一般的な「循環式追い焚き」とは異なり、高温のお湯を「差し湯」することで浴槽内のお湯の温度を上げます。
配管の本数が違う
高温水供給式は、給湯器と浴槽をつなぐふろ配管が1本です。
一方、一般的な追い焚き付き給湯器(循環式)は、浴槽のお湯を吸い込む配管と温めたお湯を戻す配管の2本が必要です。
この配管本数の違いが、高温水供給式が特にマンションで採用される大きな理由のひとつです。配管工事がシンプルで済むため、設置コストが低くなります。
追い焚き式との違いを比較
| 比較項目 | 高温水供給式 | 循環式追い焚き |
|---|---|---|
| 加熱方法 | 高温の差し湯で温度を上げる | 浴槽のお湯を循環させて再加熱 |
| 浴槽の水量 | 差し湯するため増える | ほぼ変わらない |
| 配管本数 | 1本 | 2本 |
| 衛生面 | 新しいお湯を加えるため清潔 | 浴槽のお湯を循環させる |
| 主な設置場所 | マンションに多い | 一戸建てに多い |
高温水供給式の場合、浴槽のお湯が冷めても追い焚きをする代わりに高温のお湯を差し湯しますが、その分浴槽内のお湯の量が増えます。設定した湯量を超えると溢れることもあるため、注意が必要です。
高温水供給式のメリット
衛生面で優れている
高温水供給式は、常に新しいお湯を浴槽に供給します。循環式のように浴槽内のお湯(垢や汚れが混ざった水)を循環させないため、衛生面では有利です。
配管がシンプルで故障リスクが低い
循環ポンプなどの複雑な機構を持たないため、構造がシンプルです。部品点数が少なく、ポンプ故障などのトラブルが起きにくいという特長があります。
設置コストが低い
配管が1本で済むため、設置工事の費用を抑えやすいです。特にマンションのような集合住宅では、追い焚き用配管の後付け工事が大がかりになることがあり、高温水供給式のほうがトータルコストを低く抑えられるケースが多いです。
高温水供給式のデメリット
差し湯するたびにお湯の量が増える
浴槽を温めるたびに高温のお湯が追加されるため、入浴中にお湯が増え続けます。量を調整しにくく、溢れることもあるため、お湯を使いながら量に気を配る必要があります。
完全な「追い焚き」ではない
高温水供給式は「追い焚き機能あり(高温差し湯式)」と表記されることがありますが、厳密には循環式の追い焚きとは異なります。お湯の温度が大きく下がった状態から一気に温め直すことには限界があり、「全体を一定温度に保つ」ことは苦手です。
エコジョーズ(高効率機器)に非対応の機種が多い
高温水供給式の給湯器は、エコジョーズなどの省エネ型機器として展開されているモデルが少ない傾向があります。ガス代の節約効率が循環式より劣るケースがあります。
マンションで高温水供給式が多い理由
マンションには次のような事情があります。
配管を通す経路が限られており、追い焚き用の2本の配管を設置するスペースを確保しにくい物件も多くあります。また、分譲マンションでは外壁などの共用部分への工事に管理組合の許可が必要となるため、配管工事が少なくて済む高温水供給式のほうが導入しやすいのです。
マンションから一戸建てに引っ越した際に「追い焚きの仕組みが違う」と感じる方も多いのはこのためです。
高温水供給式給湯器の交換時の注意点
同じ方式の機器に交換するのが基本
高温水供給式の給湯器を交換する際は、原則として同じ高温水供給式の機器に交換します。循環式追い焚きへの変更を希望する場合は、配管の追加工事が必要になり、費用が大幅に増加します。
マンションの場合は管理規約の確認と管理組合への届け出・許可取得が必要になる場合もあります。
勝手に方式を変更しない
賃貸マンションの場合は、入居者の判断で給湯器の方式を変更することはできません。管理会社や大家さんへの相談が必須です。
分譲マンションでも、外壁・共用スペースへの工事を伴う場合は管理組合の承認が必要です。
資格を持つ業者に依頼する
給湯器の交換にはガス配管工事が伴います。簡易内管施工士などの資格が必要で、無資格業者に依頼するとガス漏れなどの重大な事故につながるリスクがあります。
高温水供給式給湯器の交換は「東京ガスの機器交換」が安心
高温水供給式の給湯器交換は、東京ガスの機器交換が最も安心できる選択肢です。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業で、10年後も確実に存在し続ける信頼性があります。認定施工会社の厳格な審査により、施工技術と資格保有が組織的に担保されているため、マンションでよくある高温水供給式の交換実績も豊富です。
マンションならではの事情(管理規約の確認、共用部への影響)についても、豊富な経験から適切なアドバイスをもらえます。
東京ガスのサービスは主に関東圏が対象です。関東圏外の方は以下のサービスもご検討ください。
比較サイトのランキングを鵜呑みにしない
給湯器の交換業者を調べると、様々な比較サイトやランキングが表示されます。しかし、これらのランキングは広告費によって左右されることがほとんどです。上位に表示されているからといって、必ずしも最も信頼できる業者とは言えません。
業者を選ぶ際は以下の点を確認しましょう。
- ガス配管の資格(簡易内管施工士など)を保有しているか
- 上場企業または長年の実績がある企業か
- 見積もりが明確で追加費用が発生しないか
まとめ:高温水供給式は仕組みを理解して正しく使おう
高温水供給式給湯器は、マンションを中心に広く使われているシンプルな仕組みの機器です。循環式追い焚きとは根本的に異なる方式であることを理解した上で使えば、衛生面での優位性など様々なメリットを活かすことができます。
交換時には以下のポイントを守ることが大切です。
- 原則として同じ高温水供給式の機器への交換を選ぶ
- マンションの場合は管理規約・管理組合への確認を忘れずに
- 資格を持つ信頼できる業者に依頼する
- 10年後も存続できる大手業者を選ぶ
「10年保証」を売りにする業者も多いですが、給湯器の実際の寿命は12〜13年程度で、保証期間が終わる頃に寿命を迎えます。それよりも、長期的に信頼できる業者を選ぶことのほうがはるかに重要です。
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