パーパス給湯器のエラー111は点火不良!原因と自分でできる対処法・修理の判断基準を解説
この記事を読むと分かること
- エラー111の意味(点火不良)と、起きやすい主な原因一覧がわかる
- 現場で自分でできるチェック項目と対処法の順序がわかる
- 修理が必要な状態の見分け方と、お湯が出ない時に信頼できる業者を掴ずす方法がわかる
パーパス給湯器のエラー111とは?点火不良の意味を理解しよう
パーパス給湯器にエラーコード「111」が表示されたとき、「これは重大な故障なのか」「自分で直せるのか」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
エラー111は「給湯点火不良」を意味するエラーコードです。給湯器がお湯を沸かそうとしてバーナーに点火しようとしたが、点火できなかった、あるいは点火後すぐに炎が消えてしまった状態を指します。
実は、このエラーの原因の多くは一時的なものです。ガス供給の問題や天候の影響など、自分で対処できるケースも少なくありません。この記事では、エラー111の具体的な原因から、すぐに試せる対処法、修理・交換の判断基準、そして信頼できる業者の選び方まで、順を追ってわかりやすく解説します。
エラー111が発生する主な原因5つ
エラー111(給湯点火不良)にはいくつかの代表的な原因があります。それぞれを理解しておくことで、適切な対処法を素早く選択できるようになります。
原因1:ガスが供給されていない
最も多い原因のひとつが、給湯器にガスが届いていないというものです。ガス元栓が閉まっていたり、ガス配管に問題が発生していたりすると、点火しようとしても燃料がないため燃えることができません。
引越し直後・長期不在後・リフォーム後などにエラー111が出た場合は、まずガス元栓の開閉状態を確認してください。「ガス栓の向きが配管に対して垂直になっている=閉まっている」ので、並行にしてから再試行しましょう。
原因2:ガスメーターの安全装置が作動している
地震の揺れを感知したとき、または一定量以上のガスを急激に使用したときなど、ガスメーター(マイコンメーター)の安全装置が自動的に作動してガスの供給を停止することがあります。
この場合、給湯器だけでなくガスコンロなども使えなくなります。安全装置の作動は、所定の手順でリセット操作を行うことで復旧できます(後述のステップ2で詳しく解説します)。
原因3:強風・大雨などの天候の影響
屋外設置タイプの給湯器は、強風や大雨、霧などの天候に影響を受けることがあります。風が強すぎると点火した炎がすぐに吹き消されてしまい、エラー111が繰り返し発生する場合があります。
台風や発達した低気圧が接近しているとき、強い季節風が吹いているときなど、天候が荒れている最中にエラーが出た場合は、天候が落ち着いてから再試行するだけで解消されることが多いです。
原因4:配管・バルブの凍結
冬季に気温が0℃以下になると、給湯器の配管や水量センサー、ガスバルブが凍結し、正常にガスや水が流れなくなることがあります。その結果、点火しても正常な燃焼状態を維持できずにエラーになることがあります。
北日本や標高の高い地域だけでなく、普段は暖かい地域でも、急激な寒波が来た際には凍結が起きることがあります。日中に気温が上がれば自然解凍されることがほとんどです。無理にお湯をかけたりすると配管が破損するリスクがあるため、自然解凍を待つのがベストです。
原因5:点火装置・センサーの経年劣化・故障
上記のような一時的な原因が当てはまらず、何度リセットしてもエラー111が繰り返される場合は、給湯器内部の点火装置(イグナイター)や炎を検知するセンサー(フレームロッド)が劣化・故障している可能性があります。
これらは給湯器の消耗部品であり、使用年数が10年前後になってくると交換が必要になることがあります。この原因の場合は自己対処では解決できないため、専門業者への修理依頼または給湯器の交換が必要です。
自分でできる対処法:まず試すべき4つのステップ
エラー111が発生したとき、修理業者を呼ぶ前に以下の手順を試してみましょう。これだけで解決するケースが多くあります。
ステップ1:ガスコンロで点火を確認する
最初に行うべきは「給湯器だけの問題か、ガス全体の問題か」を切り分けることです。キッチンのガスコンロで点火できるかどうかを確認してください。
コンロでも点火できない場合は、ガスの供給自体に問題があります。ガス元栓が閉まっていないか確認し、閉まっていれば開けましょう。元栓が開いているのにガスが使えない場合は、ガスメーターの安全装置が作動しているかもしれないので、次のステップへ進んでください。
コンロは問題なく点火できる場合は、給湯器側に原因があります。ステップ3へ進んでください。
ステップ2:ガスメーターをリセットする
ガスが全体的に止まっている場合は、マイコンメーターの安全装置が作動している可能性があります。以下の手順でリセットしてみましょう。
- すべてのガス機器の火を消し、ガス栓を閉める
- ガスメーターの復帰ボタン(赤いキャップが付いていることが多い)を押す
- そのまま1分程度待つ(メーターがガス漏れがないか確認している時間)
- ガス元栓をゆっくり開ける
- ガスコンロで点火できるか確認する
この操作でガスが復旧した場合は、給湯器の運転ボタンをいったんオフにして、30秒ほど待ってから再び電源を入れてみてください。
ステップ3:給湯器をリセット(再起動)する
ガスは問題なく供給されているにもかかわらず給湯器だけにエラーが出ている場合は、給湯器本体のリセットを試みましょう。
リモコンや本体の運転ボタンを一度オフにして、数分間(2〜3分)待ってから再びオンにしてみてください。一時的な信号の乱れや軽微な誤検知はこれで解消されることがあります。
それでもエラーが消えない場合は、給湯器のコンセントを一度抜いて30秒ほど待ってから差し直す(電源リセット)と、より深いリセットができる場合があります。
ステップ4:天候・環境の変化を確認して様子を見る
強風が吹いている日、大雨の最中、または気温が氷点下まで下がった朝などにエラーが発生した場合は、天候・環境が原因の可能性があります。
この場合は天候が落ち着くのを待つか、日が昇って気温が上がってから再度リセットを試みるのが最善です。焦って何度もリセットを繰り返すと、給湯器のセーフティ機能が働いてエラーが固定されてしまうこともあるため、ある程度時間をおいて試しましょう。
自己対処で解決しない場合:修理か交換かの判断
上記のステップをすべて試してもエラー111が解消されない場合は、給湯器内部の部品に問題がある可能性が高く、専門業者への相談が必要です。そのとき、「修理」と「交換」のどちらを選ぶかを判断するうえで、給湯器の使用年数が最も重要な目安になります。
使用年数が8〜10年未満の場合:修理が有力
比較的新しい給湯器であれば、点火装置やフレームロッドといった消耗部品の交換で修理できる可能性があります。パーパス株式会社のカスタマーサポートに連絡し、エラーコードと症状を伝えると、スムーズに対応してもらいやすくなります。
ただし、修理費用の見積もりを取ったうえで、金額が高額(5〜8万円以上)な場合は交換も比較検討しましょう。
使用年数が10〜13年の場合:修理・交換どちらも検討
給湯器の平均的な寿命は10〜15年とされていますが、故障が増えるのは概ね10年以降です。一部の部品を修理しても、別の部品が連鎖して故障するリスクが高まってきます。
この年数帯では、修理費用の見積もりを取りつつ、交換した場合の費用感も並行して確認することをおすすめします。修理費が高額になるなら、この機会に新品へ交換するほうが長期的にはコストパフォーマンスが良い場合が多いです。
使用年数が13年以上の場合:交換を強くおすすめ
13年以上使用している給湯器であれば、迷わず交換を検討してください。部品の製造終了や在庫切れにより、そもそも修理できないケースが増えてきます。また、経年劣化による一酸化炭素の漏れや火災のリスクも高まるため、安全面からも早期の交換が賢明です。
業者選びで絶対に失敗しないために
修理や交換を業者に依頼する際、どの業者を選ぶかは非常に重要です。安すぎる業者や、SNS広告だけで集客している業者には注意が必要です。
施工資格の有無を必ず確認する
ガス給湯器の工事には「簡易内管施工士」などのガス配管関連の資格が必要です。この資格を持っていない業者が工事を行うと、ガス漏れや不完全燃焼など命に関わる重大事故が起きる可能性があります。
「御社は簡易内管施工士の資格をお持ちですか?」と一言確認しましょう。正規の業者であれば、資格証を提示することを嫌がりません。逆に、この質問を嫌がったり曖昧な回答をしたりする業者には依頼しないほうが賢明です。
たとえばAさんのケースでは、ネット広告で見つけた格安業者に依頼したところ、工事後に「ガスの接続が甘い」と指摘を受け、再工事が必要になりました。最初から資格を確認していれば防げたトラブルです。
「10年保証」を鵜呑みにしない
一部の業者は「10年保証」を大きくアピールしていますが、実態をよく見ておく必要があります。給湯器が実際に故障しやすくなるのは、使用後12〜13年以降が多いとされています。つまり、10年保証が切れてから本格的な不具合が出始めることが多いのです。
また、製造終了から約10年で部品の供給が終わるため、保証期間内であっても修理できないケースがあります。さらに、小規模業者が10年後も存続しているかどうかは誰にも保証できません。会社が倒産してしまえば保証も消えてしまいます。
「保証期間の長さ」よりも、「会社が長く存続できるかどうか」という観点で業者を選ぶことが、真の意味での安心につながります。
一括見積もりサービスの落とし穴
インターネット上には複数業者に一括で見積もりを依頼できるサービスがありますが、利用には注意が必要です。個人情報(氏名・住所・電話番号)が一度に複数の業者に送られるため、しつこい営業電話が続いたり、情報が二次的に流通するリスクがあります。
信頼できる業者を1〜2社に絞り込んでから直接連絡するほうが、余計なトラブルを防ぐことができます。
比較サイトのランキングは参考程度に
「給湯器交換 おすすめ」などで検索すると、ランキング形式で業者を紹介するサイトが多く出てきます。しかし、これらのランキングは広告費(アフィリエイト報酬)の多寡によって順位が変わることがよくあります。
「1位だから安心」と無条件に信じるのではなく、資格の有無・会社の規模・会社の歴史・口コミの内容を自分で確認することが重要です。
信頼できる業者に依頼するなら:おすすめの選択肢
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まとめ:エラー111はまず自己対処を試し、解消しなければ交換の検討を
パーパス給湯器のエラー111(給湯点火不良)が発生した際は、まず以下の順で自己対処を試みてください。
- ガスコンロで点火確認(ガス全体の問題かを切り分ける)
- ガスメーターのリセット(安全装置が作動していないか確認)
- 給湯器のリセット(運転ボタンのオフ→数分待ち→オン)
- 天候・環境の確認(強風・凍結が原因の場合は様子を見る)
自己対処で解消しない場合は、使用年数を確認しながら修理か交換かを判断しましょう。使用年数が10年を超えているなら、この機会に信頼できる業者への交換を検討することをおすすめします。
業者選びでは「資格の有無」「会社の規模と存続可能性」「施工実績」を軸に選ぶことが、長期的な安心につながります。価格だけで判断せず、誰が工事をするかを重視して選んでください。
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