ノーリツ プログレのキャセロールと波型プレートパンの違いを徹底解説|マルチグリル調理容器の使い分けガイド

この記事を読むと分かること
  • ノーリツ プログレのキャセロールと波型プレートパンそれぞれの特徴と用途の違い
  • マルチグリルの調理容器を使い分けることで広がる料理のレパートリー
  • キャセロールでできる煮る・蒸す・燻製など多彩な調理法の実践ポイント

ノーリツ プログレとは?マルチグリル搭載の最上位ビルトインコンロ

ノーリツ プログレ(PROGRE)は、同社のビルトインコンロラインナップの中でも最上位に位置するプレミアムモデルです。一般的なガスコンロとの最大の違いは、「マルチグリル」と呼ばれる独自のグリル機能を搭載している点にあります。
通常のグリルは魚を焼くことが主な用途ですが、プログレのマルチグリルは上部・両側面・下部の複数方向からの加熱に対応しており、焼く・煮る・蒸す・燻製・低温調理など、多彩な調理スタイルを実現できます。まるでキッチンにオーブンとグリルを同時に設置したような感覚で、毎日の料理の幅が大きく広がります。
プログレが他のビルトインコンロと一線を画すのは、このマルチグリルのためのオリジナル調理容器が2種類付属していることです。それが「キャセロール」と「波型プレートパン(グラネ)」です。この2つの容器をどう使い分けるのか、どんな料理に向いているのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キャセロールと波型プレートパンそれぞれの特徴と用途の違いを詳しく解説し、プログレを最大限に活用するための使い分けポイントをご紹介します。

プログレのマルチグリルの仕組みと特徴

キャセロールと波型プレートパンの違いを理解する前に、まずマルチグリルそのものについて確認しておきましょう。
マルチグリルは、グリル庫内の上部と下部の両方にバーナーを配置した構造が特徴です。一般的なグリルは上部からの加熱がメインですが、マルチグリルは下部にも温度センサーを搭載したバーナーがあるため、食材を均一に加熱できます。さらに、庫内に対流を起こすことで食材の四方から熱を当て、ムラのない仕上がりを実現しています。
この構造のおかげで、オートメニューも充実しています。魚の塩焼き・照り焼き、肉じゃが・カレー・筑前煮などの煮物、ケーキやパンの焼き上げまで、グリル庫内でボタン一つでこなせるのがプログレの大きな魅力です。
「コンロに任せているだけで料理ができてしまうので、その間に他の作業ができる」という声が利用者から多く寄せられており、家事の効率化という観点でも高い評価を受けています。

キャセロール(キャセロールL)の特徴と使い方

キャセロールは、マルチグリルで使用できる蓋付きの深型調理容器です。最新モデルのキャセロールL(新プログレ付属品)のサイズは幅240mm×奥行き348mm×深さ76mm、重さは約2.0kgとなっています。
深さがあって蓋付きという設計から、主に「煮る」「蒸す」調理に向いています。具体的には、以下のような料理が得意です。
煮込み料理・オートメニュー対応の料理
肉じゃが・カレー・筑前煮・角煮・ポトフなど、食材をキャセロールに並べてセットするだけで、自動で火加減を調整してくれます。通常の鍋で作ると30〜40分かかる煮込み料理も、グリルにお任せしている間にほったらかしにできます。
蒸し料理
キャセロールに少量の水を入れて食材を置くことで、蒸し料理も簡単にできます。茶碗蒸し・シュウマイ・蒸し野菜など、ヘルシーな蒸し料理がグリル庫内で完結します。
燻製調理
新モデルのキャセロールLでは燻製調理にも対応しています。燻製チップをキャセロールの底面に敷き、食材を乗せて蓋をして加熱するだけで、自宅で本格的な燻製が楽しめます。チーズ・ベーコン・ゆで卵の燻製が手軽に作れると、キャンプや家飲みの場でも話題になっています。
低温調理
蓋をして低温でじっくり加熱する低温調理も、キャセロールの得意分野です。しっとりとした食感の鶏むね肉料理や、ローストビーフなどに活用できます。
実際の利用者からは、次のような声が寄せられています。
「火力や温度調節をコンロにお任せできる点が一番です。失敗なく料理に集中できるのが嬉しい。」
— ノーリツ公式サイトのユーザーインタビューより
このように、キャセロールは「料理を任せてしまいたい」「煮込み料理を楽に作りたい」というニーズに応える容器です。

波型プレートパン(グラネ)の特徴と使い方

波型プレートパン(グラネ)は、キャセロールとは対照的に蓋のない浅型プレートです。表面に波型の溝が施されたデザインが特徴で、主に「焼く」調理を得意としています。
波型の溝には、余分な脂が溝に落ちるというヘルシー調理の工夫が詰まっています。肉や魚を焼いたときに余分な脂が溝に流れるため、食材が油でべたつかず、外はこんがり・中はジューシーに仕上がります。
肉・魚の焼き料理
鶏もも肉・ステーキ・サーモン・鮭の切り身など、シンプルに「焼く」料理に最も力を発揮します。フライパンで焼くよりも余分な脂が落ちるため、よりヘルシーに、かつ直火ならではの風味豊かな仕上がりになります。
トーストや焼きおにぎり
パンをのせて焼くと、外はカリッと中はふわっとしたトーストが完成します。直火の輻射熱が全体にまわるため、トースターよりも焼き色が均一になると評判です。焼きおにぎりも表面がカリッと香ばしく仕上がります。
グリル野菜
厚切りの野菜をそのまま並べて焼くだけで、素材の甘みを引き出したグリル野菜が完成します。かぼちゃ・パプリカ・ズッキーニ・アスパラガスなど、季節の野菜を焼くだけで立派な一品になります。
あるユーザーはブログでこのように紹介しています。
「直火で焼いたパンは最高です!フライパンで焼くよりも格段においしく、毎朝の楽しみになりました。」
— きままママブログより

キャセロールと波型プレートパンの違いを一覧で整理

ここで、両者の違いを改めて整理してみましょう。
キャセロール(深型・蓋付き)の特徴
深さ約76mm、蓋付き構造で、煮る・蒸す・燻製・低温調理に最適です。食材を入れてセットするだけで自動調理できるオートメニューに対応しており、放っておける料理が得意です。重さは約2.0kgとやや重め。
波型プレートパン(浅型・蓋なし)の特徴
浅型で蓋がないため、焼く・炙る用途に特化しています。波型の溝が余分な脂を落としてヘルシーに仕上げる設計で、肉・魚・パン・野菜の焼き料理に向いています。目で確認しながら調理できる点もメリットです。
簡単にまとめると、「じっくり煮込んで任せたいならキャセロール、サッと焼き上げて香ばしさを出したいなら波型プレートパン」という使い分けが基本です。

使い分けのポイント|料理の目的で選ぶ

2つの容器をどう使い分けるか迷ったときは、「食材に火を通す方法」で考えるとシンプルです。
食材の周りを水蒸気や蓋の中の熱で蒸して加熱したい場合、または食材を液体の中で煮込みたい場合は、キャセロールを選びます。逆に、食材に直接熱を当てて表面を焼き固め、こんがりとした焼き目や香ばしさを出したい場合は、波型プレートパンの出番です。
また、一度に多くの食材をまとめて処理する「作り置き」にはキャセロールが向いています。肉じゃが・カレー・ポトフなど大量に作って保存できる煮込み料理は、キャセロールにお任せして放置できる点が最大のメリットです。
一方、家族のリクエストに応えてすぐに焼き上げたいとき、朝食のパンを焼くとき、グリル野菜を手軽に作りたいときは、セットしてすぐに使える波型プレートパンが便利です。
使い分けに慣れてくると、夕食の煮込みをキャセロールにセットして自動調理している間に、波型プレートパンで副菜の野菜を焼く、という並行調理も可能になります。これがプログレのマルチグリルが「料理の幅が広がる」と高評価を受ける理由の一つです。

キャセロールで作れるおすすめレシピ

肉じゃが(自動調理)
豚肉・じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを調味料と一緒にキャセロールに入れてセットするだけ。オートメニューを選択すれば、火加減の調整はグリルが全部やってくれます。約30〜40分で本格的な肉じゃがの完成です。
茶碗蒸し
少量の水をキャセロールに敷き、茶碗蒸しの器をセットして蒸します。火力の微妙な調整が難しい茶碗蒸しも、プログレのオートメニューなら「す」(気泡)が入らずなめらかに仕上がると好評です。
燻製チーズ
燻製チップをキャセロールの底に敷き、網の上にチーズをのせて蓋をして加熱します。10〜15分ほどで香ばしい燻製チーズが完成。おつまみとしても大変好評です。
ローストチキン
鶏もも肉にハーブ塩をまぶしてキャセロールに入れ、低温調理モードでじっくり加熱します。外はしっかり火が通り、中はしっとりとした食感に仕上がります。

波型プレートパンで作れるおすすめレシピ

ステーキ
牛肉に塩胡椒をして波型プレートパンにのせ、グリルで焼きます。波型の溝から余分な脂が落ちるため、ヘルシーかつ香ばしい焼き目がつきます。肉の厚みに応じて焼き時間を調整しましょう。
鮭の塩焼き
鮭の切り身を波型プレートパンにのせてグリルで焼きます。皮がパリッとした香ばしい仕上がりになり、魚焼き網に比べて後片付けも楽です。
ガーリックトースト
バターとニンニクを塗ったバゲットを波型プレートパンにのせて焼きます。直火の輻射熱で全体が均一に焼けるため、表面がカリッとしたガーリックトーストが完成します。スープや煮込み料理と合わせると最高です。
グリル野菜盛り合わせ
ズッキーニ・パプリカ・アスパラガス・かぼちゃを適当な厚さに切り、塩とオリーブオイルをかけて波型プレートパンに並べます。グリルで焼くと野菜の甘みが引き出され、素材の旨味を堪能できます。

キャセロールと波型プレートパンのお手入れ方法

どちらの容器も、使用後のお手入れが重要です。焦げ付きや汚れをそのままにしておくと、次回使用時に焦げ臭さが出たり、容器の劣化を早めてしまう原因になります。
基本のお手入れ手順
使用後は容器が冷めてから、中性洗剤を使ってやさしく洗います。金属製のたわしや研磨剤入りのクレンザーは、表面のコーティングを傷める原因になるため避けましょう。
キャセロールは煮込み料理後に底面に焦げが付きやすいですが、水を入れて一晩つけ置きすると汚れが浮いて落としやすくなります。波型プレートパンは溝の部分に脂が溜まりやすいので、古い歯ブラシを使って溝に沿って洗うときれいになります。
ノーリツのプログレは「庫内の部品が簡単に取り外せてサイドまで拭けること」が評価されており、グリル庫内も含めた清掃がしやすい設計になっています。容器を取り出してから庫内の壁や床もきちんと拭き取ることで、グリル全体を清潔に保てます。
新しいキャセロールLの改善点
2025年モデルの新プログレに付属するキャセロールLは、容器の角の形状が改善されました。従来モデルでは角が尖っており汚れが落ちにくいという声がありましたが、新モデルでは角の丸みが増して洗いやすくなっています。

購入前に知っておきたい注意点

プログレを購入する際は、マルチグリルの調理容器に関していくつか注意が必要です。
まず、キャセロールと波型プレートパンはマルチグリル専用の容器です。他社のグリルや通常のグリルでは使用できません。また、容器のサイズはグリル庫内のサイズに合わせて設計されているため、プログレ専用品以外の容器を使用するのは推奨されていません。
次に、プログレの旧モデルと新モデルでは、付属するキャセロールのサイズや形状が異なります。旧モデル用のキャセロールと新モデルのプログレは互換性がない場合があるため、買い替え時は確認が必要です。
さらに、マルチグリルを使った調理では、グリル庫内の温度が高くなるため、調理中はグリル扉を絶対に開けないようにしましょう。特に燻製調理や低温調理中に扉を開けると、温度が急に下がって仕上がりに影響します。

プログレを選ぶ際の業者選びで失敗しないために

ノーリツ プログレのような高機能なビルトインコンロへの交換を検討しているなら、業者選びも非常に重要なポイントです。どれだけ優れた製品を選んでも、施工が不適切では本来の性能を発揮できないからです。
ビルトインコンロの交換は、ガス配管に関わる作業が含まれます。この工事には「簡易内管施工士」という資格が必要です。資格を持っていない業者が工事を行うと、ガス漏れや不完全燃焼のリスクが生じる違法施工となります。業者を選ぶ際は、必ず施工資格の有無を確認しましょう。
最近は比較サイトやランキングサイトを見て業者を選ぶ方も増えていますが、こうしたサイトのランキングは広告費を多く払っている業者が上位に来る仕組みになっていることも少なくありません。ランキングだけを信じるのではなく、実際の施工実績や口コミも合わせて確認することが大切です。
また、「10年保証」を売りにしている業者も多いですが、注意が必要です。ガスコンロの実際の寿命は使用方法にもよりますが、一般的には10〜15年程度です。保証が切れる頃にちょうど寿命を迎えることも多く、製造終了から10年前後で部品の供給が終了することも珍しくありません。中小規模の業者が10年後も存続していなければ、保証は意味をなしません。長期的な安心を求めるなら、財務基盤がしっかりした信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。
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まとめ|キャセロールと波型プレートパンを使いこなしてプログレを最大限に活用しよう

ノーリツ プログレのキャセロールと波型プレートパンの違いを改めて整理します。
キャセロール(深型・蓋付き)は、煮る・蒸す・燻製・低温調理に最適な容器です。オートメニューに対応しており、食材をセットしてボタンを押すだけで本格的な煮込み料理や蒸し料理が完成します。料理から目を離して他の作業ができる「ながら調理」に最適です。
波型プレートパン(グラネ、浅型・蓋なし)は、肉・魚・パン・野菜を香ばしく焼き上げるための容器です。波型の溝が余分な脂を落としてヘルシーに仕上げ、直火ならではの豊かな風味をもたらします。
2つの容器を上手に使い分けることで、プログレのマルチグリルは単なる魚焼きグリルではなく、本格的なキッチン調理機器として活躍します。「どちらを使えばいいか分からない」と感じていた方も、この記事をきっかけにぜひ2つの容器の使い分けを試してみてください。
毎日の料理がもっと楽しく、もっと豊かになるはずです。そして、そのためにはプログレが確実・安全に設置されていることが大前提です。コンロ交換の際は、信頼できる業者に依頼することを忘れずに。

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